Q-389:同じ職場でお客さんに対しての話し方がおかしい人がいます。どう接すればいいでしょうか?
<後編>
御質問をいただきました。ありがとうございます。
その一部に回答いたします。
(変更を加えています)
Q:同じ職場でお客さんに対しての話し方がおかしい人がいます。親しみやすさとなれなれしさは違うと思うのですが、そのことをどう伝えようか悩んでいます。どう接すればいいでしょうか?
「どう接すればいいか?」という疑問を自ら解決するためのチェックポイントを7つ考えました。まずはその7つをそれぞれゲシュタルト化し(前・中編)、もう一段抽象度を上げて統合してください(後編)。
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https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html
私は「統合した大きなゲシュタルトを、自分自身がクリアに体感し続けていること」が最も重要だと考えます。
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その上で、その時々のベストな判断で臨まれてはいかがでしょう。「invent on the way」のイメージで。
L-090:2021年7月シークレットレクチャー -02;臨場感世界の現実化(realized virtuality)
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<前編>
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<中編>
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A3:前回(Q-388)までの7つのチェックポイントに意識を向けながら、まずは相手の「意図」を明らかにしてあげてください。そもそも「意図」に気づいていないかもしれません。
自分の「意図」に気づいていない
…それは自由がないのと同じ。“自分”を生きていないのと同じです。
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相手が自分自身の「意図」を感じ始めたなら、お客さんの「意図」を感じ取ることの大切さを教えてあげてください。それは「慈悲(compassion)」をブリーフシステム(Belief System、BS)に組み込む大切な縁起となるでしょう。
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自由や慈悲を伝える職場の先輩の「意図」まで感じ取ることができるようになった頃には、あらたな関係性が構築できているはずです。
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以下、苫米地博士の著書「苫米地式 超高速コミュニケーション術」(大和出版、p29)より引用します。「コミュニケーションのカギ」をマスターし、まわりにひろげてください。
自分と相手の意図を結ぶ=関係性がコミュニケーションのカギ
コミュニケーションをするとき、もうひとつ大切なことがあります。それは「コミュニケーション相手との関係性」です。
そう書くと難しく感じるかもしれませんが、発信者であるあなたに意図があるように、受信者である相手にも意図があります。相手の意図を無視した一方的な意図の伝達はコミュニケーションとは言えません。ここが“スピーチ”とは違うところです。
たとえば、あなたが自動車の営業マンで「車を売りたい」という意図を持ち、お客さんである相手は「新しい車がほしい」という意図を持っていれば、お互いの意図が合致しているため、あなたが自分の意図とそれに伴う情報(この場合は、売りたい車に関する情報)を伝えることで、相手の意図も満たされ、契約成立という両者の意図の達成に近づくことができます。それはコミュニケーションの理想的なパターンのひとつです。
逆に、相手の意図をしっかりと把握していないと、自分(車を売りたい人)と相手(車を買いたい人)の関係性が成り立たず、まったくかみ合わないやりとりになってしまいます。
では、あなた(営業)の意図は「車を売りたい」、相手(顧客)の意図は「車よりも家がほしい」という状況を例に、どんな会話になるか見てみましょう。
あなた 「車の買い換えをされるなら、今月発売されたこの車は大変素晴らしい性能になりまして……」
相手 「へーぇ。それはすごい車ですね。でも、今は車を買い換える気はないんです。実は、家の新築を計画しているんです」
あなた 「新築ですか。それでは、新しい家の車庫にこの新車を入れたらいかがでしょう?」
相手 「新築にお金がかかるので、車を買い換える余裕はありません」
あなた 「いえいえ、〇〇さんがお相手ですから、ちゃんと割引させていただくので、余計なご負担はさせませんよ」
相手 「割引とかそういう問題じゃなく……」
実際にこんなやりとりをしている人は珍しくないでしょう。あなたは「車を売りたい」という自分の意図ばかりが先に出て、相手の意図を配慮することがまったくできていません。相手の意図が把握できていないから、相手が「聞きたい」と興味を持ってくれるような情報を提示できず、コミュニケーションを成り立たせることができないのです。
自分と相手の関係性を把握できていない会話は、物事や状況を前進させることは決してありません。同じ場所をぐるぐる回りつづけるだけ。つまり、単なる時間の浪費にすぎません。
自分と相手のそれぞれの意図を把握しているか、その意図は近いものか離れたものなのか、言うなれば「自分と相手の関係性」をしっかり把握することがコミュニケーションを成立させるうえでは非常に重要です。それができてこそ、お互いの意図の伝達ができます。
もしあなたが「自分はコミュニケーション下手だ」「相手に自分の思いが伝わらない」と悩んでいるなら、その原因は実は口下手などではなく、そもそも自分と相手の関係性を把握せずに、無理やり自分の意図を伝えようとしているからではないでしょうか。
引用終わり
自分と相手のそれぞれの意図を把握しているか、その意図は近いものか離れたものなのか、言うなれば「自分と相手の関係性」をしっかり把握することがコミュニケーションを成立させるうえでは非常に重要
…この引用文を用いて説明すると、「自分の意図」が1つのゲシュタルトであり、「相手の意図」が別のゲシュタルトです。
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そのゲシュタルト同士は違っていていいし、どちらかが「必ず正しい」「絶対に間違っている」ということはありません。
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「正しい」や「おかしい」を決めるのはゴール。だから、「自分と相手の関係性」が持つゴールを明らかにすることが重要です。
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それは「ゴールを共有する」ということ。
L-124:2021年11月医療・介護研修… -05;働く仲間とゴールを共有するワーク
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32710871.html
ゴールを共有すると、自ずとあるべき姿(Habit&Attitude)が決まっていきます。
L-096:2021年7月… -08;BSとハビット&アティテュードと抽象度の関係
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30652206.html
すると、「お客さんに対しての話し方」は、自然にゴールにふさわしく修正されていくでしょう。
(「自然に」の理由は↓)
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https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html
ゴールを共有すると、自ずとあるべき姿(Habit&Attitude)が決まっていく
…それはゴール側のコンフォトゾーン(Comfort
Zone、CZ)が定まるということ。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html
「自分の意図」と「相手の意図」という別々のゲシュタルトが一つの大きなゲシュタルトになるということです(connect the dots)。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html
ただし、そのCZやゲシュタルトはやがて変質していきます。無常だから。
Q-245:続・気楽に生きたいのですが… -03;昇進うつの解決法
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28391533.html
ルー・タイス・プリンシプルでいうと… 「昨日までの夢は、今日の必需品になる」
このプリンシプルは「人間の夢は、その人の成長とともに発展していく」という意味ですが、「必需品」と感じられる頃には“かつての「夢」”は現状化しています。
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それは「理想的な現状を生きている」ということ。強力な現状維持の力が、さらなる進化・向上を妨げてしまうでしょう。
PMⅠ-06-06:仮説01)変わらないCZが生みだす「現状維持の壁」
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html
だから、さらに先にあるゴールを探すことが必要。つねにゴールを更新し続けるという意識状態が重要です。苫米地博士の表現でいうと、「“火の鳥”になれ!」(ずいぶん前の表現ですが)。
F-301:芸術は高抽象度の未知なるLUB。では、コーチングは? <vol.3;最強の自己プロデュース力=火の鳥>
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31971444.html
さて、「どう接すればいいか?」という疑問を自ら解決するための7つのチェックポイントを、「もう一段抽象度を上げて統合する」ことができたでしょうか?
会社にいるほとんどの人は、過去が決めている「今、何が重要か?」が生みだすスコトーマの中にいます。
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会社や業界というバーチャルな存在さえも、過去の中に閉じ込められています。それが“現状”ということです。
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その“現状”の外側にゴールを設定し、さらに先にゴールを再設定していくことで、自分だけでなくまわりの人々のスコトーマも壊し、新しい認識を生みだすことができます。
それは脱洗脳と同じ。
Q-373:やりたいことがあれば現実感は出てくるのでしょうか?
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「『“現状”という現実世界』という幻」からまわりの人々を目覚めさせるために、「どう伝えようか?」「どう接すればいいか?」と悩み続けてください。そして考え続けてください。
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もちろん気楽に。
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…以上、私の回答です。
御質問ありがとうございました。
苫米地式コーチング認定コーチ
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L-163:2022年01月シークレットレクチャー -07;「ゴールを見つける近道」に仕込まれた洗脳
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