F-337:次世代プロファイリング×ゴール設定 <vol.2;ゴールは自分という“殻(w0)”を抜け出して初めて見えてくる>
コーチングにおいて重要なプリンシプルのひとつが、「過去は一切関係ない!」。
時間は未来から現在へと流れており、過去はどんどん遠ざかっていきます。
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だから、コーチとしてクライアントさんに関わるとき、私は“未来”に集中しています。“未来”とは、もちろん、クライアントさん自身がゴール設定で生みだすものです。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html
過去は一切関係ない!
…先日(2024年2月26日)、「バラいろダンディ」(TOKYO
MX)に出演された苫米地博士は、初対面で「直前まで男性だと思っていた」というキンタロー。さんに対して“プロファイリング”をされていました↓
今一番「顔芸」がバズる!キンタロー。を分析! Dr.苫米地 (2024年2月26日)
(youtube.com)
その様子を拝見しながら、感じ、考えたことをまとめます。
vol.1;コーチングにプロファイリングは必要?
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33723264.html
vol.2;ゴールは自分という“殻(w0)”を抜け出して初めて見えてくる
前回(F-336)は、苫米地博士の著書「洗脳論語」(三才ブックス、p66)から、「温故知新」に対する博士の鋭い分析を紹介しました。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808542.html
その分析自体が「新しい視点」で行われています。その結果、露わになったのは「孔子が巧妙に仕組んだスコトーマ洗脳」。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html
大切なのは「新しい視点で見る」こと。
ところが、それは簡単ではありません。なぜでしょうか(case-side)?
「新しい視点で見る」ために、どうすればいいのでしょう(plan-side)?
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html
…「新しい視点で見る」ことが簡単ではない理由は、「誰もが『過去の記憶でつくられた現状(Status Quo、SQ)という“殻(w0)”』の中で生きている」から。その“殻(w0)”はコンフォートゾーン(Comfort Zone、CZ)と言い換えることもできます。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html
つまり、「新しい視点で見る」ためには、CZが生みだす「現状維持の壁」を突き破らなければならない
ということ。
PMⅠ-06-06:仮説01)変わらないCZが生みだす「現状維持の壁」
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html
だから、簡単ではありません。それは強力なホメオスタシス・フィードバックに打ち克つということです。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html
このことはコーチングの難しさとも重なります。
コーチングのコアは「ゴール」と「ゴールの設定」ですが、ゴールを見つけるためには、まずは自分という“殻(w0)”を抜け出さなければなりません。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html
コーチングでは、自分を縛っているものをブリーフシステム(Belief System、BS)と呼びます。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html
つまり、「過去の記憶でつくられた現状(Status
Quo、SQ)という“殻(w0)”」とは、ホメオスタシスで維持されるCZであり、これまでの記憶で生み出したBS=自分そのもの。
だから、“殻(w0)”を抜け出すのは簡単ではない…
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html
…そのように思い込むほど、じつは、“殻(w0)”を抜け出すことはますます難しくなります。すべては自分のマインド(脳と心)が生み出しているからです。
マインドの中で最も臨場感の高いイメージが現実となります。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html
BSは「情動を伴った体験の記憶」と「抽象化された情報の記憶」でできているとされています。じつは、それらはすべて自分が受け入れたもの。突きつめて考えると、本当は「自分のBS」に自分が縛られているだけです。
つまり、過去に囚われたままの自分(w0)が、本当の自分(w1)を縛っている。
F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html
そもそも人は完全に“自由”な存在です。だから、まずは“自由”をしっかり意識に上げることが重要!
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html
外部から入ってくる情報は、最初は自分自身のものではありませんが、受け入れた時点で自分のものになります。その情報によって、自我がつくられていきます。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html
結局、今の自我をつくったのは、自分。だから、自分(w0)を構成する記憶を吟味し、受け入れるかどうか判断し、まったく新しい自分(w1)をゴール設定しながらつくりあげていく…
その積み重ねこそが、「“殻(w0)”から抜け出す」ということに他なりません。
F-331:分断緩和のための処方箋 vol.2;本当は今までずっと苦しかった
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33464142.html
そのような再構築(withゴール設定)のための吟味および判断に相当するのが“プロファイリング”です(ハズ)。
最後に苫米地博士の著書「洗脳力 あなたを変え、人を動かす『脳』と『心』の科学」(アスコム、p92)より引用します。「自分という殻」「我欲」をイメージしながら読み進めてください。気楽にどうぞw
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html
洗脳力 | 苫米地英人 | 個人の成功論 |
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夢は自分という殻を抜け出して初めて見えてくる
では、人に影響されていない、自分本来の夢とはどういうものをいうのでしょうか。また、それを見つけるためにはどうすればいいのでしょうか。
それをこれから本書で述べていくわけですが、ひと言で述べるとすれば、「自分という殻から抜け出して、そこから自分を見つめて見えるもの」と言うことができます。自分という殻のなかで自分のことばかりを見ていたのでは必ず見誤ることでしょう。殻のなかにいたのでは、外からの影響なのか、内からの欲求なのかの区別がつかないからです。
米国超有名大学院出身の彼はこんなことも言っていました。
「先生、私はどうしても英語がうまくなりません。もっと英語がうまくなりたい。どんなに英語を勉強しても、ネイティブの人に『あなた、英語が上手ですね』と言われてしまうんです。それって、ネイティブのようには英語を使えていないってことですよね。日本人が日本人に「日本語うまいですね」なんて言わないでしょう。つまり、ネイティブからしたら、下手なんですよね。それが悔しいんです」
頑張って必死に英語を勉強している人が聞いたら、ぶっ飛ばされそうな台詞です。アメリカの大学院を出ているということは、少なくとも、クラスで英語を駆使して、英語で修士論文か博士論文を書いて認められたということでしょう。つまり、彼は少なくとも不自由しないだけの英語力をもっているわけです。それでも満足できずに、ネイティブに「英語がうまい」と言われてコンプレックスを感じてしまっているのです。
日本人は日本人に「日本語うまいですね」とは言わないでしょうが、たとえば地方出身者がふつうに標準語をしゃべっていたら「方言、出ませんね」くらいのことは言うでしょう。彼の英語だってそのくらいのレベルのはずです。必要十分でしょう。
彼は自分という殻が硬く、我欲が強過ぎて、自分を正しく見ることができなくなっています。この状態で「英語がうまくなりたい」と言っていますが、もっと英語がうまくなっても(今でもすでに十分うまいのですが)、彼はきっと満足することはないでしょう。それは、彼自身が本当にしたいことではないからです。
本書は、自分という殻から抜け出して、本当の自分、本当にやりたいことを見つけ出す方法、そしてそれを実現する方法を述べていきます。難しい方法ではありませんが、目新しいことが多いでしょうから、ゆっくりでもいいので、一つひとつ確実に実践してほしいと思います。
引用終わり(このつづきは書籍でどうぞ↓)
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(F-338につづく)
苫米地式コーチング認定コーチ
苫米地式認定マスターヒーラー
CoacH T(タケハラクニオ)
-追記-
夢は自分という殻を抜け出して初めて見えてくる
…今回のサブタイトルは「ゴールは自分という“殻(w0)”を抜け出して初めて見えてくる」。「夢」ではなく「ゴール」という言葉を使うことは、科学的知見を踏まえてさらに先に進むための1st.ステップです。
以下、おなじみの「新・夢が勝手にかなう手帳」の2023年度版(CYZO、付録②)より引用します。
1st.ステップ:現代科学のパラダイムで考え、論理的・数学的に推論する。「夢」ではなく「ゴール」という言葉を使う
新しい自分に生まれ変わるための第一歩は「夢」という言葉を使うのはやめ、「ゴール」という言葉を意識的に使うことです。この手帳は「夢を叶える手帳」ですが、この手帳では、ゴールと夢をほぼ同じ意味で使っています。
ただゴールと違って、「夢」は正式に定義された言葉ではありません。現状の外のゴールを、もし別な言い方で表すならば「夢」は1つの方法だということです。
でも「夢」という言葉は、例えばPX2(青少年向けの次世代教育プログラム)などで子供に伝えるにはよいですが、これから転生していくあなたは、「ゴール」と言いましょう。どうしてもやりたいことだけど、現状の外でこのままの状態では絶対に叶わないこと。それを、正確に定義された言葉である「ゴール」と呼ぶこと。これが第一のステップです。
引用終わり
-告知1-
2023年度のオンラインセミナーを企画しました。9月から1ヶ月おきに、計4回開催する予定です(9月、11月、1月、3月)↓
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32135874.html
次回の開催は2024年4月28日(日)の予定です(←再変更しました)。1ヶ月前に告知を行います。お楽しみに。
-告知2-
クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。
一緒に楽しみましょう!
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html
-関連記事-
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