F-317Let’s connect the dots! <ナットウキナーゼ、ブロメライン、クルクミン>

 

 「connect the dots(点をつなぐ)」とは、iPhoneiPadでおなじみのアップル社の共同創設者のひとり スティーブ・ジョブス(19552011年)が、2005年にスタンフォード大学の卒業式で行った講演中の言葉です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 それはより大きなゲシュタルトをつくることの重要性を言い表しています。ゲシュタルトとは、「全体性を持ったまとまりのある構造」「全体と部分の双方向の関係性」のこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 人間は目の前の世界をゲシュタルトとして認識していますから、抽象度を上げてより大きなゲシュタルトをつくりだすことが重要になります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 より大きなゲシュタルトができあがると、理解が深まり、対象の“本質”をとらえることができるようになります。

 Q-063:「ゲシュタルトができあがると理解が深まる」とはどういうことなのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 ゲシュタルトをつくり大きくしていく鍵は「知識」。その「知識」は「情報」とは異なります。その違いはクリアでしょうか?

 

 

 私たちが最初に手にするのは、断片的な一つひとつの「情報」です。

 その断片的な情報が蓄積されていくと、そのうちに情報どうしがひとまとまりになってつながり、一つの認識になります(=ゲシュタルト化)。それが「知識」。

 その知識(のゲシュタルト)の量に比例して理解が深まります。

 (詳しくはこちら↓)

 L-10320218月シークレットレクチャー -05;知らないことを見える化する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31263124.html

 

理解が深まると、様々な問題を見いだし、より多角的に考察できるようになります(case-side)。そして、正しく判断し、しっかり解決することができます(plan-side)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

問題を発見する洞察力が磨かれていくと、現状の外にあり認識できないはずのゴールを見つけられるようになります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

そして、問題を解決する適応力が磨かれていくほど、ゴール実現にどんどん近づいていきます。「invent on the way」(by Mr. Lou Tice)しながら。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24963004.html

 

 だから、知識が大切!

そのような大切な知識を身につける重要な活動が「学習」です。

 PM-05-06~8:そもそも教育とは?-3-1~3)学習を促進する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9367702.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533528.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533623.html

 

苫米地博士は、知識のことを「可能世界から可能世界への到達可能性関数」と表現されます。コーチングのゲシュタルトで表現しなおすと、「可能世界“w”から別の“w1”への架け橋」。

F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 可能世界とは、「情報空間全体の中の特定の一部分」のこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 その「特定の一部分」を共有すると、同じような“現実”を認識できるようになります。

 Q-235:「財布を娘に盗られた」といったvol.6:記憶が織りなす「一人一宇宙」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27981625.html

 

 だから、知識とは「ゴール(未来)側の縁起のつながり」ともいえるはず。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

 では、ゴール側の縁起をつくるワークを行いましょう。

ゴールとは「戦争と差別のない世界をつくる」「戦争や差別という概念さえない世界を実現する!」。

 Q-173:苫米地博士のゴールはなぜ「世界平和」ではないのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24905311.html

 

 

<ワーク> ゴール側の縁起をつくる

 

    Step.1(理解):下記の3つの概念について、それぞれ知識化(ゲシュタルト化)してください

「ナットウキナーゼ」

「ブロメライン」

「クルクミン」

 

 *関連記事↓

 F-281~:「社会が変わってしまう」~あるワクチンの話~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424261.html

 

□ Step.2(理解を深める):その3つの概念を1つに統合しましょう

*統合するためには、先にゴールが必要です

ここでは「戦争や差別という概念さえない世界を実現」

→「誰もが心身ともに健康(well-being)でニコニコしている」

→「“コロナワクチン”による後遺症を克服」 というイメージでどうぞ

 

 *ゴールに向かってゲシュタルトを統合する「コンセプチュアル・フロー」はこちら↓

 L-08120213… -04;言語を用いたゲシュタルト構築 <応用編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30075139.html

 

 □ Step.3case-side):今までスコトーマに隠れていた問題を見つけ、感じてください

 *物理的現実世界で起こっている現象(例;各国で超過死亡者数爆増)を結果として引き起こしているマインドでの情報処理を五感&共感覚で感じながら(例;どす黒く冷たいゴツゴツした塊が重たい音を響かせながらうごめいている)、問題の本質を見つけてください

 

 *【参考】私のcase-sideはこんな感じです↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14249741.html

 

    Step.4plan-side):問題解決のために実際に行動してください

 *例えば、私のplanは「“無敵”の実現」。そのために苫米地博士に学び、情報発信を続けています(守秘義務を厳守しながら)。

 PM-01-18~20:“無敵”の意味

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5446097.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5448151.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615695.html

 

 

 いかがだったでしょう?

 

 苫米地博士に学ぶ者のブリーフは「ゲバラ主義」。それは

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 全抽象度にわたって(頂点である空から底面である物理空間まですべてで)、“自分”の存在を認め、行動する

 

 *「空(くう)」はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 抽象度が高いだけでも、低いだけでもいけません。

 理想だけではなく、実際に行動していなければなりません。

 

 つまり、抽象度の高い世界できちんと行きたい(生きたい)ゴールの世界があって、物理的な抽象度でもなんらかの行動を続けているということ。

 

 ゴール実現のために行動し続ける

 

 それが苫米地式であり、ゲバラ主義!

苫米地博士御自身が私たちに示してくださっているリーダーの生き様です。

 F-254~:イノベーションがうまれるとき

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421781.html

 

 

 最後に博士の著書「脳の呪縛を解く方法」(KADOKAWAp134)から引用します。

人間は、究極的に「奴隷として幸せに死ぬか」「その世界を離れてひとりぼっちの神官として死ぬか」のどちらかをとるしかありません。

皆さんはどちらを選びますか? Feel

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

バイオパワーから逃れる方法③ -自分で調べ、考える

 本章を締めくくるに当たり、ひとつみなさんにアドバイスしておきましょう。それは、ソーシャルメディアでやり取りされる意見についてです。

 ソーシャルメディアを通じて意見をどんどんいう人がいますが、私は次々と意見が出てくること自体が不思議でなりません。

 

 ほんらい意見とは、自分で調べ、自分で考えた内容を指すのです。

 ところが、次から次にいろいろなことをいう人の意見は、自分で調べたわけではないし、自分で考えたことでもありません。要するに、どこかから持ってきた借り物なのです。元になった意見も、やはり誰かからの借り物であったり、権力側のバイオパワーによるバイアスがかかったものであったりします。

 それを頭に入れて、さも自分の意見であるかのように感じているとすれば、それはテレビを見てテレビが伝える情報を鵜呑みにしているのと変わりません。意図的につくりだされた他人の考えを、ただ頭に刻み込んでいるだけの話です。

 

 他人の意見を受け入れることは、つまるところ他人のバイオパワーに従うことであり、それが自由を失う奴隷の道であることは、すでに指摘したとおりです。

 私は、他人がいうことではなく、もっと大きな世界での、言語化されていない具体的な現象を見ることのほうが、よほど重要だと考えています。

 言語化された情報を読むときも、意見は聞かずに現象だけを読むのです。ソーシャルメディアへの接し方でも、この原則は変わりません。

 私たちに重要なことは、現象を見て、それを自分の胸に落とし、内側から発せられる自分の声に耳を傾けることなのです。

 すると、自分が望み、何をやりたいかということが、よりよく見えるようになります。それを知ることが、自由への貴重な第一歩になります。

 

 人間は、究極的に「奴隷として幸せに死ぬか」「その世界を離れて一人ぼっちの神官として死ぬか」この2つのどちらかをとるしかありません。私は、後者を選びました。もちろん、どちらを選ぶとしても、それはみなさんの自由です。

 ただ、この選択を主体的に行うことができれば、生きづらさの半分は解消することができる。

 私は、そう考えています。

 引用終わり

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

    Step.1(理解):下記の3つの概念について、それぞれ知識化(ゲシュタルト化)してください

「ナットウキナーゼ」

「ブロメライン」

「クルクミン」

 

 それぞれ簡単にまとめます。

 

 「ナットウキナーゼ(nattokinase

 ・納豆のネバネバ部分に含まれるタンパク質分解酵素

 ・煮大豆を納豆菌が発酵させる過程で生成される

 ・血栓(血の塊)を多彩な機序で溶解

血栓の主成分フィブリンを直接分解

血栓溶解酵素ウロキナーゼの前駆体プロウロキナーゼを活性化

血栓溶解酵素プラスミンを作る組織プラスミノーゲンアクチベーター(t-PA)増加

血栓を解けにくくする血栓溶解阻害物質PAI-1を分解

オイグロブリン溶解時間を短縮

 ・収縮期および拡張期血圧を下げる

 ・血流促進作用あり

 ・血栓予防目的なら夕方~夜間の摂取が理想

 ・Sタンパク除去目的なら2000単位(FU)を12

  *1パック50gで約1500単位(FUただし、分解吸収やサプリとして摂取した場合の吸収過程は未解明

 

 「ブロメライン(bromelain

 ・タンパク分解酵素システインプロテアーゼに分類される酵素

 ・パイナップルの果実や茎に含まれる

 ・医療現場では褥瘡などの皮膚治療薬(軟膏)として使用

 ・サプリとして副鼻腔や歯肉の腫脹や疼痛に用いられる(研究が少なく効果は未立証)

 ・新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染阻害作用を示すという報告あり

 ・Sタンパク除去目的なら500mg11

 

 「クルクミン(curcumin

 ・ウコンなどに含まれるポリフェノール化合物

 ・スパイスや食品の着色剤(黄色)として使用される

 ・日本では効果を謳わない限りは食品扱いで、漬物、水産ねり製品、栗のシロップ漬けなどに使用されている(既存添加物「着色料」指定あり)

 ・抗炎症作用あり フリーラジカル捕捉能を持ち、脂質の過酸化や活性酸素種によるDNA損傷を防ぐ

 ・抗がん作用の可能性あり がん細胞特異的にアポトーシスを誘導するとの報告あり。また、炎症性疾患に関連する転写因子であるNF-κBを抑制しうる

 ・脳におけるβアミロイドの蓄積を抑制し、アミロイド斑を減少という報告あり(UCLA2004年)

 ・「抗酸化作用」「肝機能によい」「発がん抑制」などで健康食品が販売されているが、人に対しての有効性・安全性はまだ立証されていない

 ・Sタンパク除去目的なら500mg12

 

 スパイクタンパク除去を目的とする場合は、これら(ナットウキナーゼ、ブロメライン、クルクミン)の摂取を3~12ヶ月ほど続けてください

 

 

-告知1

今年度のオンラインセミナーを企画しました。9月から1ヶ月おきに、計4回開催する予定です(9月、11月、1月、3月)↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32135874.html

 

 次回の開催は11/26(日)。詳しくはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32734556.html

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

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