Q-251:最近席を譲られることが多いのですが、恐縮してしまいます。エフィカシーが高い方はどう思うのでしょうか?
御質問をいただきました。ありがとうございます。
その一部に回答いたします。
(変更を加えています)
Q:最近席を譲られることが多いのですが、恐縮してしまいます。さすがに、「私なんか…」とは思いませんが、「私が譲られていいのだろうか?」と思います。セルフエスティームが低いのかと思います。
例えば、エフィカシーが高い方が席を譲られたらどう思うのでしょうか?
タケハラコーチや苫米地博士が、足をケガをしているとして、席を譲られた場合、「ありがとう!」(終わり)という感じなのでしょうか?
A:エフィカシーは「自分のゴール達成能力の自己評価」。全部自分自身のことです。本当は他人の言動はまったく関係ありません。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html
まずは「誰も私のエフィカシーを下げることはできない」というイメージを強化しましょう。そのために「私はいつもエフィカシーをしっかりコントロールしている」というセルフトークを意識的に繰り返すことをお勧めします。
これはヒーリング&コーチングがますます上手くなるコツでもあります。
Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がよくわかりません
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html
セルフトークのコントロールと並行して、アファメーションやビジュアライゼーションをどうぞ。その目的はゴール側のコンフォートゾーン(CZ)の臨場感を高めることです。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html
*詳しくはこちら↓
Q-064~:認知的不協和の状態にあり頭痛が続いています。適切なアファメーション、ビジュアライゼーションはどうすればよいでしょうか?
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_292583.html
例えば…
私は常に、自分自身と周囲のエフィカシーを上げるために、周囲の良いところを見ながら行動を起こしているので、私とともにいる人たちは、つねに成功の日々を味わっている
繰り返しますが、エフィカシーは「自分のゴール達成能力の自己評価」で、全部自分自身のこと。その“自分”とは、関係の結び目でもあります。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html
実際、“自分”の言動によりまわりのエフィカシーを上げることができます。コーチとは、縁ある人々のエフィカシーを自然に上げていく存在です。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html
席を譲ってもらったときは、素直に「ありがとう」でいいのではないでしょうか。遠慮なく座ってください。座ってもらうことで、席を譲った方は社会に機能を提供したことになります。さらに、喜んでもらえることでとてもよい気分になるでしょう。
ぜひ、とびきりの笑顔と感謝の念とともに堂々と座ってください。相手のためにも。
それがcompassionです。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24495212.html
問題は「座りたいのに誰も譲ってくれない場合」や「自分の子どもが他者に譲ろうとしない場面」。認知的不協和のマネジメントが試されます。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html
不協和が生じること自体は問題ありません。その状態をモニタリング&ラベリングしながら、生じたエネルギーをゴール側に導いてください。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html
*ラベリングはこちら↓
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18456250.html
もしも苫米地博士が席を譲ってもらったなら、ニコニコしながら座られるはずです。その時、「オレに席を譲ることができるなんて、君はラッキーだね。すごいじゃん」と思われると思います。
(博士が公共交通機関-しかも自由席-を利用されること自体がレアだと思いますがw)
Q-204~:「縁起」と「因果」
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413308.html
…以上、私の回答です。
御質問ありがとうございました。
苫米地式コーチング認定コーチ
苫米地式認定マスターヒーラー
CoacH T(タケハラクニオ)
-追記1-
余談ですが、最近「たくさん買い物をしたら、妊婦と間違われ『お車まで運びましょうか?』と言われた」という話を伺いました。楽しげに話す話者からは「気配りがうれしかった」という感謝と「(自虐ネタにして)まわりを喜ばせたい」という思いがにじみでていました。
ひょっとしたら少し傷ついていたのかもしれませんが、うまくマネジメントできたのでしょう。誰からも慕われているその方は、とても「いい人」。
いつも優しい光を放っている、素晴らしいコーチです。
-追記2-
もしも苫米地博士が席を譲られたなら、ニコニコしながら座られるはずです。その時、「オレに席を譲ることができるなんて、君はラッキーだね。すごいじゃん」と思われると思います
…ヒーラーとして補足します。
「席を譲られると恐縮してしまう」は、気(プラーナ)が弱まっている状態です。
気(プラーナ)とは、相手を自分の臨場感空間に引きずり込むための「Rゆらぎ」のひとつ。弱まっている場合、相手の臨場感空間に引き込まれてしまいます。
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23645730.html
よって、気(プラーナ)を強くすることはとても大切。そのためにいくつか方法があります。
そのひとつは強い気(プラーナ)を発する人のそばにいること。物理空間を共有できれば理想的ですが、情報的に「そばにいる」でも大丈夫です。
I-014:「実際に起きたこと」の場を共有して ~コレクティブエフィカシーの体感~
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10542541.html
私は「苫米地博士の情報場にたくさん触れる」ことをお勧めします。五感+言語(+数学)といったモーダルチャンネルを全開にして、全身全霊で学び感じてください。
(よくわからない方は「雰囲気」を意識に上げてください)
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22463920.html
そうしている間に、いつの間にか博士の気(プラーナ)を発することができるようになります。気(プラーナ)を発することができたなら、それを自分の身体で記憶しておきます。
すると、徐々に強い気(プラーナ)を自由自在に操れるようになっていきます。
*参考にこちらをどうぞ↓
Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html
-告知1-
2022年度のオンラインセミナー(全12回)を企画しました。
メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~Reload&Revolution~」。詳細はこちらでどうぞ↓
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html
第2回目のテーマは「コンフォートゾーン」です↓
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28496983.html
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クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。
一緒に楽しみましょう!
https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html
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F-076:Ya Ya(あの時代を忘れない)
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F-128:Fading Like a
Flower
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