F-224:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ <5th. Step -後編;into the fire!>

 

 若い頃の私は、「不安と不満」「悲しみと怒り」が混ざり合ったような混沌の中で生きていました。

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無理に押さえつけようとする力に猛烈に反抗する感じで。

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 あの頃の私へ、そして同じような境遇の若者へ、コーチとして贈ります。

 1st. Step;「どうせ私なんか」と思った時は

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2nd. Step;絶対大丈夫!>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27624719.html

 3rd. Step;覚悟を決める!>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27674293.html

4th. Step;不満から希望へ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27735209.html

 <ちょっとブレイク;今、親を憎んでいる人たちへ>
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 5th. Step -前編;Into The Fire

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 5th. Step -後編;into the fire

 

 「The Fire」とは、不満から燃えひろがる炎ではなく、必ず成し遂げるゴールからあふれだす光

 

 きっと今のあなたは“光”を感じられないはず。

 

 でも大丈夫。ゴールを設定すればいいのだから。

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 素直に心の声に耳を傾けてごらん。 何が聞こえますか?

 リラックスしながら自由に未来を思い描いてみて。 何が見えますか?


 

 ...それまで属していたコミュニティから飛び出したり、肩書きやつながりを失ったりすると、まるで自分が消えてしまったかのように感じられることがあります。

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 でも、それはチャンス!

まわりには危機(crisis)と映るでしょうが、本当は人生でもそんなには経験できないチャンスです。医師としての私の感覚で例えると、「不治の病が治る」くらいのビッグチャンス!

まずは若くしてそんなチャンスをつかめたことに気づいてください。今はつらいかもしれないけれど。

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 「不治の病」は決して極端な表現ではありませんよ。

 何の疑問も抱かないまま現状に満足していると、他人のモノサシや社会の価値観にすっかり染まってしまいます。

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 何度も繰り返すように、それは過去に縛られることであり、「無人運転」「自動運転」と同じ。大人になるほど治療が困難になる「不治の病」です。

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 だから、今こそ、覚悟を決めて飛び立つのです。自由な心で設定したゴールが生みだす世界に向かって。自ら生みだした“光”に向かって。それがinto the fire

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 それでは最後にとっておきの秘訣を教えます。ポイントは「五感で光の玉をつくり、輝かし続ける」こと。

 

「五感」とは視覚(見る)、聴覚(聞く)、触覚(感じる)、嗅覚(匂う)、そして味覚のこと。「光の玉」とは、あなたの生命力そのものであり、エネルギーや創造力のことです。

Q-178:家族ががんで治療中です。どうすればいいでしょうか? -02;エネルギーと創造性の源

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

簡単にいうと、エネルギーは概念(情報空間)の階層差から生まれます。

S-03-04:心のエネルギーは概念(情報空間)の階層の高低差から生まれる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20276623.html

 

*詳しくはこちら↓

S-03~:心のエネルギーとは何か? ~カナックス事件に学ぶ“心のエネルギー”をコントロールする方法~(目次)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879680.html

 

 光の玉=エネルギー&創造力を「輝かし続ける」ためのコツは「正しく怒る」ことです。

 

 大切なことなのでぜひ覚えておいて欲しいのですが、この世に“絶対”はありません。それを不完全性といいます。この世に(あの世も)絶対に正しいものなど存在しません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

 「正しく怒る」の「正」とは“方向性”のこと。より抽象度の高い次元を目指し挑戦し続けることが「正しく怒る」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 「正しく怒る」の「怒」とは“人間的怒り”“公憤”のこと。前頭前野レベルで生み出したエネルギーと創造力で世界をよりよくしていくこと(実装)が「正しく怒る」です。

 PM-06-11:仮説06)二つの「怒り」とその間にある論理的思考

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

 

 まずは今の問題点を書き出してみましょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 それはゴール実現のための大切な課題。「解決するためには?」という視点で仮説化し、対策をどんどん考えていきましょう。気楽に。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 もちろん最初からうまくはいきません。あせらなくて大丈夫です。気楽に。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

例えば「気持ちが落ち着かない」「どうしていいかわからない」というときは、呼吸を意識に上げてリラックスを!

1st. Step;「どうせ私なんか」と思った時は

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27570183.html

 

 「先が見えず心配」「怖い」「不安」というときは、呼吸を整えながら「絶対大丈夫!」とセルフトークを重ねましょう。そしてゴール設定です!

2nd. Step;絶対大丈夫!>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27624719.html

 

 ゴール設定に成功した途端、「壁」があらわれます。その時は自分で決めた未来に責任を持ち、「壁」に立ち向かうのです!

 3rd. Step;覚悟を決める!>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27674293.html

 

 もしも強い不満を感じたら、それは「自分の現状に対する不満」か? それとも「他人に対する不満」なのか?しっかり確認してみましょう。ゴールやコンフォートゾーンのチェックを行いながら。

4th. Step;不満から希望へ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27735209.html

 

 そして、into the fire

 

 もしも「これ以上先へは進めない」と感じたときは連絡をください。

 私がヒーリング&コーチングを行います。「関数pの再定義を促すのではなく、可能世界“w”から別の“w1”に移行することを促す」という本気のコーチングです。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 過ぎ去った過去はまったく関係ありません。これから生みだす未来が「本当のあなた」です。だから絶対大丈夫!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 さぁ、飛び立つときです

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 以下、私の師である認知科学者 苫米地英人博士の著書「『怒らない』選択法、『怒る』技術」(東邦出版)から引用します。博士からあなたへのダイレクトメッセージだと思って、噛みしめてください。

 

 

 日本は長年怒ることを否定してきました。怒るよりは我慢が美しいという常識をずっとすり込まれてきました。

 流行語もそんなものばかりです。「男は黙ってなんとかビール」「空気を読め」などもそうでしたし、最近もてはやされる「コミュニケーション能力」も、結局は、上司のいうことによく従うことを、コミュニケーション能力と言い換えているだけです。

 我慢と従属。こんなものを何十年と強いられてきたら、鬱憤が溜まるのは当たり前です。と同時に、何十年と強いられていると、それがクセになって、そこからなかなか抜け出せなくなります。

 そこから抜けることは、それはそれで恐怖だからです。多少の不満はあったとしても、慣れ親しんだ場所から出て行くのは勇気がいるのですから。

 しかし、その恐怖が、あなたの心を、不満の中に、鬱屈の中に縛り付けてしまうのです。

 さて、これからあなたはどうしますか?

 縛られたまま、これまでのように過ごしますか?

 もちろん、それはイヤでしょう。だからこそ、この本を手に取ったのですから、遅かれ早かれあなたはいまの現実から出て行くことになるでしょう。

 しかし、恐怖があなたにストップをかけます。

 イヤなあの人がなにかするんじゃないだろうか、あなたにデメリットになることを仕掛けてくるんじゃないだろうか? さまざまな不安が脳裏をよぎることでしょう。

 しかし、それは完全に杞憂ですからご安心ください。

 なぜなら、恐怖しているのは、相手も同じだからです。関係性を壊されることに恐怖するのは、あなただけではなく、相手も同様だということに気がついてください。

 なぜそういえるのかといえば、すでにあなたと、その人たちとの関係性は固まっているからです。あなたはそれを壊したいと思っているでしょうが、周りの人たちは絶対に壊されたくはありません。あなたが居心地の悪い状態でいてくれるからこそ、彼らは居心地よく過ごせるのです。

 たぶん彼らは気づいていないでしょうが、あなたはその関係性の中では、要なのです。その要がいなくなる恐怖はタダ事ではないのです。だから、あなたが反旗を翻すと大きな抵抗にあうのです。

 しかし、それは要であるあなたが抜けるのですから、当然の反応。あなたが重要であれば、あるほど、彼らは強い態度に出てくるはずです。

 どうかそこで負けないでください。

 そこで負けないための方法はこの本の中に書いてあります。

 また、こういった関係性は、日本と世界の関係にも当てはまります。

 実は日本という国こそ、正しい怒りが必要ではないかと、いまとても痛感しています。

 そして、日本とはなにかといえば、主権者である国民一人ひとりのことです。私たち全員が正しく怒ることができるようになれば、日本は変わり、そして世界も変わるのです。

 私はこの世界から飢餓をなくしたいと思っています。

 それを成功させるには、旧来型の世界秩序でも、新世界秩序でもダメなのです。誰かが不幸になることが前提となっている、いまの経済秩序は既に限界にきていると私は思っています。

 では、それに代わる新しい秩序とはなにか?

 その答えは、その答えを探し続けること以外にありません。

 まさに5人対1人の思考実験を続けることです。決して考えることを諦めないことです。

 本書でいいたかったのは、このことです。決して、考えることを諦めてはいけません。

 それが、怒りも含めて人間が生きていく上でのすべての問題を解決する、ただひとつの道ではないかと私は思っています。

 

 本書で紹介したテクニックやメソッドをもう一度、思い出してください。IQを下げずに怒るにはどうすればいいか?

 それは丁寧な言葉使いを心がける、でした。

 では、言葉とはなにか?

 それは、あなたの思考を良くも悪くも規定するものです。言葉の使い方次第で、人は自分の生き方も、大切なものも、すべて決まってきます。

 そう考えれば、怒りをコントロールするのも、“言葉”であることがわかるはずです。

 そう。すべては言葉なのです。

 思考を続けるためのエネルギーも、勇気を振り絞るためのパワーもすべては言葉から生まれます。良い言葉を使えば、良い力が生まれるのです。

 そのことをどうぞ、忘れないようにしてください。

 良い言葉を使って、私とともに、新たらしい世界に踏み出して行きましょう!

 

 

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「怒らない」選択法、「怒る」技術

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