Q-215:毎回同じ話ばかりである

 

 ブログで発信する内容について御意見をいただきました。ありがとうございます。

その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:毎回同じ話ばかりである

 

A:抽象度の高い視点で考えると「そのとおり」。私が書いてるのはすべてマインド(脳と心)に関することです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 ただし、「毎回同じ話ばかり」にならないように工夫もしています。

基礎的な用語を解説する過去記事や関連する話題のリンクをたくさん貼っているのは、コーチング実践者や毎回ブログを読んでくださっている方々のために時間という貴重なリソースを奪わないように配慮しながら、一方でコーチング入門者やこのブログを読み始めたばかりの方々には十分な情報量を提供したいから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25349531.html

 

 いずれにせよ、読み手の判断で、苫米地理論とコーチングに関する縁起ネットワークへアクセスできるように設計しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

「自由自在に」というのが私の意図であり、願いです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 もしも「毎回同じ話ばかり」で退屈なら、ぜひリンク記事もお読みください。抽象度を下げることで増大した情報をすべて理解しようとしていると、多種多様な知識を得ることができるはずです。

 ゲシュタルトができ、やがてゲシュタルト同士がつながるから(connect the dots)。その過程でひらめきを得ることができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

その時、問題(課題)となるのが「スコトーマ」。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

毎回同じ話ばかり」と思うと、「新しい話」「違う話」がスコトーマに隠れてしまいます。それは理解・評価・判断どころか、認識さえできないということ。RAS(ラス、網様体賦活系)によってフィルタリングされるからです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

その状態が「無明(むみょう)」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879896.html

 

私は、その「無明」こそが、すべての苦の根源だと思っています。

 S-04~:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22305802.html

 

 

ところで、私が気になるのは、わざわざ「毎回同じ話ばかりである」と発信するあなたの意図です。その根底にはゴールがあるはずですが、「毎回同じ話ばかり」はゴール実現に関係する発言(T)なのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18456250.html

 

 私はよく「ドリームキラー」に関する御質問・御相談をいただきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 最近も「ドリームキラー(K)をドリームサポーター(S)に」といった回答を行ったばかりです。

 Q-210~:世の中はどうしてドリームキラーばかりなのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414219.html

 

 そんな私は「必ずKSに変わる」と確信していますが、実際にはKのまま縁が遠くなっていく方々も少なくありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15110477.html

 

 そのようなケースを私なりに分析すると、「自分の利益ばかり考えている」か「相手を傷つけることを望んでいる」かのどちらか。それを(抽象度を上げて)シンプルに表現すると「ブリーフシステムがゲーム理論ベース」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 ゲーム理論は縁起とは真逆の考え方です↓

 PM-06-16:仮説11)縁起とは真逆のゲーム理論

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14401412.html

 

 

 もう一度伺います。「毎回同じ話ばかり」はゴール実現に関係する発言(T)でしょうか? もしも「T」ならば、そのゴールはどのようなものですか?

 

 ゴールを達成する能力の自己評価がエフィカシーです。そのエフィカシーはゴールがなければ0です。ゴールが不明瞭なままでは引き上げようがありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 エフィカシーとは未来のセルフイメージでもあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 ゴールがないか不明瞭でエフィカシーが0または低いままであれば、時間の経過とともにどんどんコンフォートゾーンは下がっていくでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 ぜひゴールを設定し、エフィカシーを高めてください。本音を言えば、今すぐコーチングを受けることをお勧めします。

 (苫米地博士が語る「エフィカシーの高め方」はこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25388178.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25645972.html

 

 

ゴールがあり、エフィカシーも十分に高いと確信するなら、「自分の方が正しいと思っていないか?」を確認してください。この世(物理空間)もあの世(情報空間)も不完全です。絶対に正しいことなど存在しません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

それなのに正しさにこだわるのは危険。きっと差別がべたついた権力に苦しむことになります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14249741.html

 

それはあなたにとっても、あなたと縁ある人々にとっても、奴隷化への道です。ぜひ下記ブログ記事から感じ取ってください↓

F-206~:マトリックス/Matrix

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414394.html

 

 

 最後に。

 ゴールがあり、エフィカシーも十分に高いと確信するなら、縁ある人々とゴールを共有していくことを考えてみては。ひとつ、またひとつと共有していくと、そのうちにゴールを包摂する抽象度で目の前の世界を認識できるようになります。

 すると、すべての言動が自然と相手のエフィカシーを引き上げるものになります。あなたとの縁でエフィカシーが引き上がったまわりの人々の言動がさらにあなたのエフィカシーを引き上げる それがコレクティブエフィカシー!

その先にあるのは“幸福(well-being)”の実現です。

 

詳しくはこちらで↓

F-163~:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html

F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

 シンプルにはこちらで↓ どちらも「同じ話」です。

 PM-01-18~20:“無敵”の意味

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5446097.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5448151.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615695.html

 

 

 以上、私の回答です。

 御意見ありがとうございました。

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1

 ただし、「毎回同じ話ばかり」にならないように工夫もしています。

基礎的な用語を解説する過去記事や関連する話題のリンクをたくさん貼っているのは、コーチング実践者や毎回ブログを読んでくださっている方々のために時間という貴重なリソースを奪わないように配慮しながら、一方でコーチング入門者やこのブログを読み始めたばかりの方々には十分な情報量を提供したいから

 

 補足します。

抽象度の高い視点では、情報量が少ないがゆえに、「同じ話」に感じられます。その場合に心がけるべき“抽象度のコントロール”は、高次から低次へと向かう方向性です。

一方で、抽象度の低い視点で(ゲシュタルトができないまま)部分に囚われると、その“部分”を構成する具体的な情報を「同じ話」と認識してしまいます。そこにドリームキラー的なネガティブな情動が紐づくと、低次から高次へと向かう抽象度のコントロールはますます難しくなるでしょう。現在連載中のフリーテーマ「マトリックス/Matrix」と関連して述べると、revolutionresurrectionはもちろんのこと、reloadさえも困難なはずです。

 

 だから教育が重要!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9963845.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9966391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10116950.html

 

 その観点においても、鍵はゴール&エフィカシーであるいえます。その「GE」の体感を私なりに言語化すると「覚悟」。下記記事をどうぞ↓

 F-100:芸術は爆発だ!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19033189.html

 

 

-追記2

 今回はとくに過去記事のリンクを心がけましたw さらにこちらもどうぞww

    F-009:本物の“向上心”、本当の“上から目線”

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721215.html

    Q-023:霧島市教育講演会(180124 QA vol.9

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045489.html

    Q-026:霧島市教育講演会(180124 QA vol.12

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8292493.html

    Q-028:霧島市教育講演会(180124 QA vol.14

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8434659.html

    Q-175脳内の歩くというイメージの臨場感を上げて物理世界で実際に歩いてるということになるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24963004.html

    Q-205:「縁起」と「因果」 vol.2;縁起と因果の違いを理解する

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26507222.html

    Q-208:質問という行為はセルフイメージを下げると思っています

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26826907.html

 

  

-告知-

 今年度(2021-22年)は計8回のオンラインセミナーを予定しています。1年間を通してのテーマは「Well-being」です。

 F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

2021年度セミナー予定はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25412318.html

 

 第6回目は20211024日(日)開催。テーマは「レジリエンス&トリアージ」です。詳細はこちらから↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27039457.html

 

 超情報場でお会いしましょう!

 

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