F-196:コーチとして考える「ウォーミングアップ」と「クーリングダウン」

 

 苫米地式認定コーチとして、講演・講義や研修・セミナーと並行して、パーソナルコーチングを行っています。私のセッションは140分です。

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 最初は30分ではじめましたが、思考錯誤する間に40分に落ち着きました。ウォーミングアップ5分+コーチング30分+クーリングダウン5分という感じ。

 

 その「ウォーミングアップ」と「クーリングダウン」について、私の中のイメージを言語化します。

 

 

コーチとして考える「ウォーミングアップ」とは、「抽象度をさらに引き上げること(そのためのモードづくり)」。

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抽象度を軸とした宇宙の頂点(T)は「空(くう)」です。

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よって、ウォーミングアップの体感は「シンプルになるたびにスッキリし、ますますクリアになっていく」という感じ。その時感じる熱(warming)の正体は“情報場のエネルギー”と理解しています。

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 話しが少しそれますが、「ウォーミングアップ」や「クーリングダウン」のためにとても大切なことがあります(もちろんコーチングにも)。それは「心身ともしっかりリラックスしている」ということ。

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情報空間の心も、その底面(物理空間)への写像である身体も、しっかり緩んでるからこそ情報場の移動が可能になります。

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だから、CoacH Tとして行う半年間のセッションの初回は、必ず30分間のヒーリングからはじめています。今後、いかなる時もリラックスできるように、徹底してワークを行います(少なくとも半年の間は24時間続けてもらいますw)。

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少しだけ秘密を話すと、最初に行うのは逆腹式呼吸です。呼吸によってRをゆらがしながら、「心」と「体」を統合していきます。「『心と体』で一つ」というように。

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話を「ウォーミングアップ」に戻しましょう。

「ウォーミングアップ」とは「抽象度をさらに引き上げること(そのためのモードづくり)」。脳でいえば、もちろん、「ファイト・オア・フライト」と呼ばれる動物的な大脳辺縁系優位ではなく、人間的な前頭前野優位を維持している状態です。

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 その前頭前野優位は、「情動のコントロール」を可能にします。

 S-03~:心のエネルギーとは何か? ~カナックス事件に学ぶ“心のエネルギー”をコントロールする方法(目次)

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 私の「ウォーミングアップ」では、(前頭前野優位を維持しながら)まずは背外側野を十分に活性化させていきます。シンプルに表現すると「論理脳の覚醒」です。

 S-01~:よりよい“議論”のために(目次)

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 そして、(前頭前野)内側部の発火。「超論理脳の覚醒」です。

 S-02-11:アインシュタインの“直観”の源

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 S-02-12:“超論理”を表現する言葉

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 その前頭前野内側部での超論理空間へのアクセスを経て、私たちは自由になることができます。「自らに由る」という自由です。

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 すると、文字どおり「自由自在」に情報場を操作することができるようになります。今までスコトーマに隠れていた“現状の外”に次々とゴールを見いだし、過去の記憶でつくられたこれまでのブリーフをどんどん書き換えていくことができます。ゴールを達成した未来側から。

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 情報場を正しく自由自在に見て、臨場感を高めながら、望み(ゴール)どおりに書き換えていく

 

 それがコーチング中にクライアントの中で起こる出来事です。

 Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

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コーチングセッションの最後は「クーリングダウン」。

コーチとして考える「クーリングダウン」とは、「抽象度を下げて実装すること(そのためのモードづくり)」です。

 

次のセッションまでの間を“無我夢中”で挑み楽しめるように、あらためて心身を整えていきます。

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高い情報次元で構築(再構築)した臨場感豊かなイメージ(I×V)を情報空間の底面(物理空間)で実現する取り組み(R)は、決して簡単なことではありません。うまくいかないこともたくさんあります。いえ、うまくいかないことばかりでしょう。

ゴールはそもそも“現状の外”にあり、すべてが挑戦だから。

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たとえ“失敗”に終わったとしても(終わったように思えても)、その取り組み自体に意味があります。

 (私自身の“失敗”はこちら↓)

 PM-06~:職場への苫米地式コーチング導入挑戦と明らかになった課題(目次)

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 なぜなら、挑戦の間にスピリチュアルペインを克服し、身体的に、心理・精神的に、そして社会的に、ますます“健康”になっていくから。

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 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24642277.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24706915.html

 

 

 WHOの定義する“健康”とは、“幸福(well-being)”のことです。

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 個人の“健康=幸福(wellbeing)”は、縁起空間にひろがりながら、まわりを“幸福(well-being)”に書き換えていきます。ホメオスタシス同調によって。

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 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 そして、その豊かさの連鎖が、全体をますます“幸福(well-being)”に書き換えていきます。それが情報空間にまでホメオスタシスが働く人間の、そしてその人間が織りなす社会の理です。

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 その先に待つのが“無敵”。

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 抽象度を上がり続ける「ウォーミングアップ」と実装のための「クーリングダウン」

 

 コーチングセッションを重ねるうちにその両方を並行して行う感覚が身につくと、「空」を体感しながら全力で「仮」に挑む日々が“あたりまえ”に変わっていきます。すべて自身のマインドで生みだしているということを理解し、だからこそ望みどおりに生きているという“あたりまえ”。それは中観の実践です。

その時、マインドはどこまでも自由で、フェアで、平和

 

 そんなイメージ(I)を臨場感豊かに感じながら(V)、私はコーチング(&ヒーリング)を行っています。

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苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記1

その時、マインドはどこまでも自由で、フェアで、平和

 そんなイメージを臨場感豊かに感じながら、私はコーチング(&ヒーリング)を行っています

 

 私の「内平外成」です。

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 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16660261.html

 

 

-追記2

 コーチングについて、下記ブログ記事で確認してください(3コースあります)↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25494172.html

 

 

-追記3

 「空(くう)」について、認知科学者 苫米地英人博士の論文をどうぞ↓

 「空」を定義する ~現代分析哲学とメタ数理的アプローチ

 http://tomabechi.jp/EmptinessJapanese.pdf

 

 

「空」を定義する-1(苫米地英人博士、2011.11.06)

苫米地英人博士のブログから引用

http://tomabechi.jp/