ブログ・シリーズ編

S-03:心のエネルギーとは何か? ~カナックス事件に学ぶ“心のエネルギー”をコントロールする方法~

S-03-22C)「意識化(エネルギーの情動への転換)」でのコントロール -vol.6-

 

シリーズ編第3弾(S-03)は、「心のエネルギーとは何か?」をテーマに、怒りに代表される情動の正体やその向き合い方について考察したいと思います。ぜひ皆さん自身の経験を振り返りながら読み進めてください(Don’t think. Feel!)。

 告知(I-035):

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/19792909.html

 S-03-00(目次):

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/19879680.html

 

…S-03-10までの分析をシンプルにまとめると、A)概念の階層にエネルギーが生じる→B)無意識レベルでエネルギーを知覚→C)意識化(エネルギーの情動への転換)→D)物理次元で発散 といえます。「怒り」に支配されないためにはどうすればよかったのでしょうか?

 

まず、「概念の階層にエネルギーが生じる」レベルで「心のエネルギー」をコントロールするための「思いっきり概念の階層を上げてしまう」という方法についてまとめました。この方法が問題解決の本質であり、世界平和を可能とする程のパワーを持った最良・最強の解決策です。

まずは概念の階層を上がること、すなわち抽象度を上げることに挑戦してください(私も日々挑んでいます)。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/20932747.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/21033212.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/21133126.html

 

B)「無意識レベルでエネルギーを知覚」するレベルでの「心のエネルギー」のコントロール方法とは、「イライラなどの“違和感”を感じたときに、自身のゴールを見つめなおし、ゴール達成のためのパワーに変えてしまう」というものです。

 

次はC)「意識化(エネルギーの情動への転換)」のレベルについてまとめます。

S-03-17C)「意識化(エネルギーの情動への転換)」でのコントロール -vol.1-

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/21491283.html

 S-03-18C)「意識化(エネルギーの情動への転換)」でのコントロール -vol.2-

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/21580197.html

 S-03-19C)「意識化(エネルギーの情動への転換)」でのコントロール -vol.3-

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/21664229.html

 S-03-20C)「意識化(エネルギーの情動への転換)」でのコントロール -vol.4-

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/21747934.html

 S-03-21C)「意識化(エネルギーの情動への転換)」でのコントロール -vol.5-

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/21828878.html

 

 

前回はリアル症例報告。思考の流れをシンプルにまとめると、

→「まあ、いいじゃん」

→「でもやっぱり変だよね、○○○病院らしくないな。せっかくだからスコトーマを外して“無敵”の組織に近づくために怒ろう!」

→「何かがおかしい(怒)。私たちがもっと効率よく機能を発揮するためにどうすればいのか?」

→「何かがおかしい(怒怒)。○○君のように道徳洗脳下にいる仲間を救いだすにはどうすればいいだろうか?」

→「何かがおかしい(怒怒怒)。○○君の子供たち、未来の地球人が生権力に支配されず、自由に生きて幸せになるためにどうすればいいだろう?」

(ここで「怒り」のレベルチェック)

→「うん、これは前頭前野だ。私らしいぜ。さあ、怒ろう」

こんな感じですw

 

「何に対して怒ったのか?」というと、被支配者的思考に対してです。もっとはっきりと言えば奴隷意識。「そのように決まっているからです」という答え方にその意識がにじんでいます。そこには「未来を自由に創造する」という発想がありません。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10400987.html

 

「未来を自由に創造する」という発想がないのは、もちろん、ゴールがないからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 ゴール、すなわち未来の想像(イマジネーション)がなければ、新たな創造(クリエイション)が生まれるはずがありません。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

指示受けをしてくれた看護師さんの考え方は、“支配者”に都合のいい(いかにも日本人的な)道徳的発想です。それはhave to(~しなければならない/してはならない)を仕掛けられてしまっている人の考え方です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

過去の記事でも触れましたが、日本人は、儒教教育、教育勅語、さらにGHQによる占領下教育(WGIPWar Guilt Information Program)の三層構造で被支配者的思考を埋め込まれています。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10256517.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/20276927.html

 

そして、その思考は、ブリーフシステムとして親世代から子世代へとしっかり受け継がれています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

 

私は対応した看護師さん個人を非難したかったのではありません。その反対で、才能をがんじがらめに縛っている力(生権力)から救いだしてあげたかったのです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_292569.html

 

私は、誰もがwant toで働ける社会を目指しています。自由に生きれる世界を夢見ています。そして、大切な子供たち(未来)に「HOPE GAP」を克服する智慧をしっかり手渡したいと願っています。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11301259.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11386276.html

 

「そのように決まっている」「そうすることになっている」というコメントには、大変危険なマインド(情報処理)のエラーが潜んでいます。そのエラーは、個人を、家庭を、組織を、社会を、静かに蝕んでいきます。もちろん、未来までも。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14120540.html

 

 

次回はD)「物理次元で発散」です。苫米地式のアンガーマネジメントを御紹介します。

 

 (S-03-23につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)