Q-130190919リスクマネジメント研修会(医療法人、鹿児島県)Q&A -09

 

 20199月、鹿児島県の医療法人にて、「リスクマネジメント」をテーマとした研修を行いました。タイトルは「すべてはマインド(脳と心)が生みだしている ~イヤな気持ちをエネルギーと創造性に変える科学的方法~」です。

 内容について御紹介し、いただいた御質問や御意見に対して回答いたします。

 研修内容はこちら(Q-122)↓

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/21034051.html

 

研修後のアンケートにはたくさんのコメントをいただきました。ありがとうございます。

 アンケート結果概要(Q-123):

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/21141120.html

 

 いただいた御意見・御質問に回答いたします。今回からは「疑問や難しかったこと」です。

 

 

・「他責→心の傷が深い、自責→心の傷が深くならない」の話を聞いて、逆ではないかと思い、不思議でした

 

A:確かに逆のような気がしますよね。よくわかります。

 「責任を負う」という言葉は重たい感じがするでしょうし、反対に「無責任」には気楽さを感じると思います。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/19980130.html

 

しかし、そのようなイメージは過去の何らかの記憶でつくられたブリーフシステムが生みだす幻想です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

 

 責任とは自由があるからこそ生じるものです。よって、「責任を負う」の前提には必ず自由があり、「無責任」には自由が存在しません。本来は。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13958864.html

 

 大切なのは自由に生きること!

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10400987.html

 

 では、自由に生きるために欠かせないこととはなんでしょうか?

 

 答えはゴール設定です。コーチングではゴールを最も重要視します。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

そのゴール設定において、ゴールを決めるのは誰でしょうか?

 

 もちろん、自分自身です。

自身の自由意志でゴールを設定するからこそ、すべてがwant toになり、生じるすべての事象に対して責任をとることができるようになります。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

「すべて自分の選択の結果なのだ」と納得できることは、縁起そのものを“私”と理解することです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353425.html

 

それは一人一宇宙を体感することであり、空(くう)を体得することでもあります。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11823351.html

 

空を体得すると、本当の意味で自由に、仮(け)としてのゴールを設定できるようになります。その時が「無人運転」や「自動運転」からの脱却であるといえます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_369873.html

 

縁起の思想からすると、各自のゴールが生みだした宇宙は多様で、かつダイナミックに変化する関係性により成り立ちます。逆にいえば、この世の一人ひとりは、お互いの関係性の中で初めて成り立つと同時に、宇宙を構成する貴重な存在であるといえます。

この「一人ひとりがお互いに宇宙を生みだす大切な存在である」という視点が中観です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353367.html

 

 中観の境地に至ると、「他責」がいかに問題であるかがはっきりと感じられます。

 (と同時にコントロールもできます。その「問題」さえ空なのだから)

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13215570.html

 

 

・心の傷(の深さ)は理不尽度で決まる

 

A:心の傷(の深さ)を決めるものは「理不尽度」です。Q-127で解説しています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/21491494.html

 

 当日の受講者には子育て世代の方々も多くいらっしゃいました(孫育て世代も)。ここでは「心の傷は理不尽度で決まる」という言葉を、「子育て(教育)」の視点で考えてみましょう。

 

 「子どもが反抗期で困っています」と相談されることがありますが、私の答えはいつも「それはよかったですね」ですw

 

 なぜなら、“反抗”というのは、一方的な支配や押しつけの拒絶であり、自我の芽生えであるからです。それは「理不尽」との対峙であり、自由(と責任)ある大人の人生のはじまりです。当然、祝福するべきものといえます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882652.html

 

 親はドリームキラーになりがちですが、「反抗期」はそんな親自身の成長を促すためにもあるのかもしれません。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040935.html

 

 

・みんなPTSDに苦しんでいる

 

A:「みんなPTSDに苦しんでいる」といえるのは、脳の情報処理に理由があります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/21034051.html

 

 そして、そのトラウマは次世代に引き継がれていきます。ブリーフシステムとしてはもちろん、脳の構造や遺伝子レベルの変化としても。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10114934.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13523096.html

 

 よって、子育て(教育)という観点でも「心の傷を解決すること」は重要です。

 

 

・「心の傷を解決することがリスクマネジメント」が難しかった

 

A:私は、クライシス(危機)の本質とは、「一時的に脳の活動が退化すること」であり、「前頭前野の活動から大脳辺縁系の活動に変わってしまうこと」であると考えています。

 よって、真の危機管理とは「前頭前野優位を維持すること(すぐに回復すること)」であると考えています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_395184.html

 

 クライシスは災害など特別な状況のみではなく、日常生活のあらゆる場面で起こりえます。ところで、建設的動機と強制的動機の違いにより、10年間で756倍の生産性の差が生じることを御存知でしょうか?

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

 医療・介護の現場は強制的動機に陥りやすい過酷な場です。さらに、スコトーマが外れることで四苦(特に老病死)が露わになりやすく、容易に「ファイト・オア・フライト」に陥ってしまいます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8045953.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8164566.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8166289.html

 

 「ファイト・オア・フライト」という心理状態のままだと、さらに強制的動機が強まり、ますます生産性が低下します。その悪循環の中でどんどん疲弊していくのです。心身ともに。

 そんな閉塞状況を打破し、各自が建設的動機(want to)を取り戻すために、コーチングがとても役にたちます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8166400.html

 

 

・もっと心的ストレスが軽くなるようには?

 

A:ゴールを設定することです。自身の自由意思で。

 繰り返しますが、心の傷(の深さ)を決めるものは「理不尽度」です。そして理不尽度は「自己責任感の大小」で決まります。

 

 よって、簡単に言うと、「すべてを自分の責任にする」ことで、「もっと心的ストレスが軽くなる」ことになります。

 

 「すべてを自分の責任にする」ことができるのは、「自分で決める(選択する)」から。だからゴール設定なのです。ぜひ、自分自身でゴールを決めて、自分が選択した可能世界(未来)の結果として“今”を生きてください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

Q-131につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 なぜなら、“反抗”というのは、一方的な支配や押しつけの拒絶であり、自我の芽生えであるからです。それは「理不尽」との対峙であり、自由(と責任)ある大人の人生のはじまりです。当然、祝福するべきものといえます。

 

 それは同時にスピリチュアルペインのはじまりでもあります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11301259.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11386276.html

 

 だからこそコーチング!

コーチングの知識と技術は、次世代にとっても“希望”となります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8045695.html