Q-116:薬に頼ることに、じつは、抵抗があります…
御質問をいただきました。ありがとうございます。
抜粋した下記部分について、回答させていただきます。
(プライバシー保護の観点で、今回に限らず、質問には変更を加えてあります)
Q:…私の場合はあまりにwant toなのかいくつもの趣味もありますが、どれも手をつけても落ち着かないほどまだ○○による認知不協和は続いています。正直私自身、薬を飲むことにすごい抵抗があったのですが、飲むことにより効果を感じ少し過度な認知不協和ではなくなったと感じてます。
認知不協和による○○だとわかっていますのでマインドブロックかもしれないのですが、薬に頼ることには実は抵抗がありました。薬を飲んでリラックス出来れば安心だと思ってしまっていいのでしょうか?
A:認知的不協和はエネルギー源であり、創造性の源です。不協和ゆえに落ち着かない感じはあるでしょうが、決して悪いものではないことは御理解ください(もちろん理解されていることは承知しています)。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882652.html
「過度な認知不協和ではなくなった」のが職業のゴールの話であれば、そろそろ“現状の外”にゴールを再設定し、新たなコンフォートゾーンへ移行するときです。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html
「過度な認知不協和ではなくなった」のが健康のゴールについてであれば、それは「私らしい」ことと安心して、さらにリラックスしていけばよいのではないかと思います。
Q-069で触れたように、私自身はバランスホイールを常に意識しています。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14524490.html
ところで、私はコーチ/ヒーラーとして内部表現の書き換えを行いますが、医師として薬も積極的に活用しています。物理空間への写像である身体に対して、薬は強く作用するからです(もちろん、物理も情報です)。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14248940.html
ゴールを達成するための大切な縁起として、そして「元気な私」にいち早く戻るためのきっかけとして、薬をうまく活用してください。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html
「薬を飲んでリラックス出来れば安心だと思ってしまっていいのでしょうか?」との御質問ですが、私は全然OKだと思っています。内服治療により症状がとれてしっかりリラックスできてこそ、「情報空間をしっかり観てちゃんと動かす」ことができます。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516539.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654230.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654316.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831442.html
「薬を飲んだらよくなるから大丈夫(安心)」と無意識が納得すると、それだけでも症状がなくなったりします。それをプラセボ効果(placebo effect)といいますが、それは「薬を飲む行為(あるいはイメージ)がトリガーとなり、症状がなくなりリラックスした状態をアンカーとして引き出すことができる状態」です。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516364.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/19678141.html
ただし、ここで勘違いしてはならない重要なポイントがあります。「症状がなくなること」はあくまでゴールとして新たな未来を創りだすため(“現状の外”に飛びだすため)の要因であって、「症状がなくなること」自体が目的ではないということです。調子がよくなったことで満足してしまえば(止まってしまえば)、ゴール達成のためのパワーとクリエイティビティを失い、逆に悪循環を生みだしてしまうでしょう。個人であれ、組織であれ、それは現状の肯定であり、破滅のはじまりです。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13628746.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13837769.html
繰り返しますが、大切なのは「“現状の外”にあるゴール(未来)」、そして「ゴールに向かって生きること」そのものです。心身ともにリラックスし、深い変性意識で潜在能力を開放するために、(必要に応じて)薬を活用すると考えてください。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/20078569.html
御質問ありがとうございました。
苫米地式認定コーチ
苫米地式認定マスターヒーラー
CoacH T(タケハラクニオ)
-追記1-
薬は諸刃の剣です。うまく使いこなすためには、やはり、ゴールが必要!
またしても芸能人が薬物がらみで逮捕されました。私は、コーチとして、「ダメ。ゼッタイ。」でコントロールされる社会ではなく、ゴールにより自らコントロールする未来の実現を目指しています。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_352303.html
-追記2-
薬によるヒーリングの後は、必ずコーチングに進んでください。コーチングが上達するほど、薬を用いないヒーリングがうまくなります。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14400982.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14524490.html
-追記3-
「情報が書き換わると現実が変わる」をテーマに書いているシリーズ(フリーテーマ)で、薬物依存やゲーム依存対策にも応用できる「フレームの組み換え」について取り上げています(F-114)↓
F-110~:情報が書き換わると現実が変わる
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_386190.html
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