F-112:情報が書き換わると現実が変わる vol.3;戦争をせずに他国を支配するマニュアル -前編-
情報が書き換わると現実が変わる
…と言われたら、皆さんはどのようなことをイメージしますか?
今回は、身近な話題から国家規模の策略まで、「情報が書き換わると現実が変わる」ことをテーマにシリーズでお届けします。
Vol.1;言語編
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/20086131.html
Vol.2;非言語編
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/20173981.html
コーチとして、様々な職場で、経営者や管理職の方々とお話しをさせていただいています。その時よく伺うのが「(職員が)なにごとも人任せ。自分で考えることをしない」「まるで他人事のようで、自分のことだと考えられない人が多い」といった御意見です。
コーチングでいうと、「ゴールが設定できていない」ということでしょう。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html
じつは、病院長を務めていた11年間、私もずっと同じことを感じていました。だから、エフィカシーやコンフォートゾーンといったコーチングに関連する用語から縁起や空観といった釈迦哲学に関する知識まで学ぶ機会をつくり、各自がゴール設定できるようにサポートしました。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353367.html
「ゴールに向かって誰もが自由に楽しく働き(生き)、その潜在能力を十分に発揮している」ことを思い描きながら。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10400987.html
そんな思いで続けた取り組みがうまくいかなかった原因について、「The Power of Mind Ⅰ」第六章で考察しています。ぜひ御確認ください。
PMⅠ-06-00(目次):
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15110477.html
私は、今でも、医療・福祉に携わる人々が100%want toで生きることそのものが、四苦に苦しむ患者さんやその家族の“痛み”を和らげると信じています。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8293317.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8430972.html
今回は、その考察の続きでもあります。
個人やコミュニティというレベルではなく、国家というもっと巨大なスケールで、「なにごとも人任せ。自分で考えることをしない」「まるで他人事のようで、自分のことだと考えられない」というブリーフシステムが埋め込まれているようです。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html
…永世中立国 スイスでは、防衛に関する危機意識を国民全員で共有するために、各家庭に1冊ずつ「民間防衛白書」が配布されているそうです。中立であるがゆえに、有事の際の他国のサポートが期待できないからです。世界最大級の核シェルターがあるのも同様の理由からだと思います。
その「民間防衛白書」には、なんと、「戦争をせずに他国を支配するマニュアル」なるものが含まれています。諜報機関などが画策する洗脳により、他国の民衆を情報的に支配し、最終的には国全体を乗っ取ることを目的としています。その過程には大きく6つの段階があるとされています。
第一段階:工作員を送り込み、政府上層部を掌握。さらなる洗脳を行う
第二段階:メディアを掌握し、大量に宣伝。大衆を扇動しながら、無意識を先導(誘導)する
第三段階:教育を掌握し、国家意識を破壊する
第四段階:平和や人類愛をプロパガンダとして利用し、抵抗する意志を破壊する
第五段階:メディアや教育を利用し、自分で考える力を奪う(思考停止に導く)
第六段階:国民が無抵抗で腑抜けになった後、大量の植民を行う
これは「情報を書き換えて現実を変えていく」ためのマニュアルです。このマニュアルが存在していることは紛れもない“現実”。そして、このマニュアルにあるような書き換えにより、新たな“現実”が秘かに生みだされているのです。既得権益にますます有利になるように。
では、生みだされた“現実”を具体的に検証してみましょう。
第一段階:工作員を送り込み、政府上層部を掌握。さらなる洗脳を行う
…政治、経済、安全保障など国家の根幹にかかわることについて、日本国民より他国の利益が優先されています。最近でも「平和安全法制」(2015年)、「改正水道法」(2018年)、「カジノ法(統合型リゾート実施法)」(2018年)、「種子法廃止」(2018年)、「改正漁業法」(2018年)、「改正国有林野管理経営法」(2019年)など、十分な議論も国民への説明もないまま強行採決され続けています。
第二次世界大戦後に行われたこの段階のオペレーションがブリーフシステムをつくりあげ、子世代・孫世代にしっかりと受け継がれていると考えることができます。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_369873.html
第二段階:メディアを掌握し、大量に宣伝。大衆を扇動しながら、無意識を先導(誘導)する
…第二次世界大戦後、GHQの統治下で「太平洋戦争は一方的に日本が悪かった」という自虐史観が埋め込まれました(WGIP:War Guilt Information Program)。その際に行われたのが情報のコントロールです。新聞は秘かに検閲され、ラジオ・TVなどが宣伝に利用されたといいます。
Wikipediaによると、読売新聞社の中興の祖であり「プロ野球の父」「テレビ放送の父」「原子力の父」とも呼ばれた正力松太郎氏(1885~1969年)は、長期にわたってアメリカ中央情報局(CIA)への協力(非公式の工作活動)を行っていたことが判明しているそうです。
第三段階:教育を掌握し、国家意識を破壊する
…このところ日韓関係の悪化が話題に上りますが、韓国の主張の根底には“教育”により埋め込まれた反日感情が見え隠れします。先日、韓国の高校生150人が学校の「反日教育」に対して監査を要求する請願をソウル教育庁に提出したことが報道されました。
日本製品をボイコットしたり、日本旅行を控えるといった韓国国民の行動は、反日教育で形成されたブリーフシステムの表れと見ることができます。
日本における教育にも同様の危険が潜みます。例えば「道徳」という言葉にポジティブな印象を抱く人が多いのは、「教育を掌握」された結果だとみることができます。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10256517.html
(F-113につづく)
苫米地式認定コーチ
苫米地式認定マスターヒーラー
CoacH T(タケハラクニオ)
-追記1-
日本製品をボイコットしたり、日本旅行を控えるといった韓国国民の行動は、ファイト・オア・フライトの結果だと考えることもできます。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8164566.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8166289.html
-追記2-
反日感情むき出しの韓国に対して、日本ではそれほど嫌韓的な行動は目立ちません。その背景には広告代理店の韓流キャンペーンがあると噂されています。情報により現実が変わったのです。同じ現実のはずなのに韓国と日本で大きく反応が異なる原因は、やはり情報(印象)操作にありそうです。
ちなみに、苫米地博士の著書にその広告代理店を取り上げたものがありますTT
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