ブログ・シリーズ編

S-03:心のエネルギーとは何か? ~カナックス事件に学ぶ“心のエネルギー”をコントロールする方法~

S-03-04:心のエネルギーは概念(情報空間)の階層の高低差から生まれる

 

シリーズ編第3弾(S-03)は、「心のエネルギーとは何か?」をテーマに、怒りに代表される情動の正体やその向き合い方について考察したいと思います。ぜひ皆さん自身の経験を振り返りながら読み進めてください(Don’t think. Feel!)。

 告知(I-035):

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 S-03-00(目次):

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うつは「心のエネルギー不足」といわれています。

その「エネルギー」とは一体どんなものなのでしょうか?

一体どこで生まれ、どのようにやってくるのでしょうか?

それは物理とどのように関係し、どうすれば使いこなすことができるのでしょうか?

 

結論から述べると、心のエネルギーは、概念(情報空間)の階層の高低差から生まれます。

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http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654230.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654316.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831442.html

 

概念は階層を持ちます。その階層のことを、哲学や心理学では「フレーム」や「ゲシュタルト」と表現します。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193912.html

 

階層は下位に下りるほどより具体的となり、情報量が増えます。反対に、上位に上るほど具体的な情報は減り、より抽象的になっていきます(ただし、上位に上るほど潜在的な情報量は大きくなります)。下位に下りることを「抽象度が下がる」、「上位に上ること」を「抽象度が上がる」と表現します。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4448691.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4449018.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516484.html

 

より上位の階層(高い抽象度)から下位の階層(低い抽象度)に下りるときにエネルギーが生じる

 

物理学の「エネルギー保存の法則」をイメージしてください。高い場所に置かれたモノには位置エネルギーがあり、落ちるとそのエネルギーが運動エネルギーに変わります。そして、地面にぶつかると運動エネルギーは破壊的なエネルギーとして発散されます。より高いところから落下するほどより粉々になるのは、高い位置ほど大きなエネルギーを“保存”するからです。

同じことが情報空間でも起こります。

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 (S-03-05につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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