苫米地理論を研究し、苫米地式を実践する <CoacH T>

認知科学者 苫米地英人博士に学び活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

2026/03

Q-473:嫌がらせを受けた場合、どのように抵抗したらいいですか? <基礎編③;「新しい社会=可能世界w2」を生みだす>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 基礎編①;「セルフトークのコントロール」の最初のステップ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38206018.html

 基礎編②;「セルフトーク→内省言語」に秘められた重大な機能

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38211230.html

 基礎編③;「新しい社会=可能世界w2」を生みだす

 

 

Q:「やりたいことをやりたいだけやる」という生き方に憧れていますが、なかなか貫けません。嫌がらせを受けた場合、どのように抵抗したらいいですか?

 

A3:最初に苫米地博士の著書「新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版」(CYZO7Monthly Dr.Tomabechi’s Column)より引用します(青字)。まずは「セルフトークのコントロール」という“全体”を感じてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 

セルフトークのコントロール

 自分自身に無意識に語りかけている言葉がセルフトークです。セルフトークの大半はネガティブなものが占めています。ネガティブとは単に否定的という意味ではなく、低いエフィカシーを肯定するセルフトークだということです。それらを排除し、エフィカシーの高いセルフトークだけをしていく必要があります。

 しかしながら、セルフトークは無意識に行われているので、今まで気づかなかったかもしれません。まずは自分がどんなセルフトークをしているのかをよく観察してください。観察して、意識に上げるという行為によって、客観的な視点を作っていきます。特に強い感情の伴ったセルフトークがあなたの臨場感を強化していきます。つい言ってしまう感情の伴ったセルフトークが何なのかを観察してみましょう。

 特に失敗したときには強い感情でセルフトークを言っているはずです。これからは失敗したら、「自分らしくない」と言ってエフィカシーを下げないようにしてください。そして、失敗を繰り返さないように「次は……する」とセルフトークをして成功を強くイメージをします。一方、成功したら「自分らしい」とセルフトークして、エフィカシーの高い自分を肯定するようにします。ここでも「次は……する」と続けて、さらに先へと自分を進めていくことが大切です。

 引用おわり

 

 

 前々回から3回(基礎編×3)に分けて行っているのは、「言語情報を確認しながら、言語から離れイメージで理解する」という作業。

 L-08520213月シークレットレクチャー -08;「feel」の体感

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30185249.html

 

その過程で御質問が内包している課題(case)に自ら気づき、解決(plan)を感じられるようになることが目標(エンドステート)です。気楽にどうぞ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 今回は最後の段落を一文ずつ確認していきます。「セルフトークのコントロール」をイメージしながら読み進めてください。

 

 

 特に失敗したときには強い感情でセルフトークを言っているはずです。

 

 と同時に、後悔の念が湧き上がっているはず。

 後悔とは、「あのとき、別の行動をとっていたら、今とは違う結果になっていたかもしれない」と思うこと。もちろん、それは幻想です。

 L-147202111… -02;人の特性はBSで決まる=人はさまざまな幻想に支配されている

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33708684.html

 

 ここで意識に上げるべきことは、「そもそも現実そのものが幻想である」という事実。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 つまり、「過去の選択によっては、現実になっていた可能性のある世界」と同様に、現実もひとつの可能世界(w1)であるということ。もちろん、ゴール側の世界(未来)も可能世界(w2)です。

 F-429~:オーセンティック・コーチングの形式定義

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432237.html

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -12

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

 

 そんな可能世界のひとつである「過去の選択によっては、現実になっていた可能性のある世界」と現実だと思っている可能世界w1を比較して「あっちの方がよかった」と執着することが後悔。その本質は「空(くう)」が抜けた実観だといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 

これからは失敗したら、「自分らしくない」と言ってエフィカシーを下げないようにしてください。

 

 もっとも、後悔自体は別に悪いことではありません。

 なぜなら「現実世界(という可能世界w1)と同じくらいリアルに、別の可能世界を想定することができる」ということだから。

 L-09020217月シークレットレクチャー -02;臨場感世界の現実化(realized virtuality

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30497354.html

 

それは「時空を超えた推論ができる」ということ。そして「前頭前野を使って情報空間を自由に移動できる」ということです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 シンプルにいうと

 

コーチング実践にふさわしいIQが備わっている

 

 その確信がエフィカシーの基盤となります(ハズ)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 

そして、失敗を繰り返さないように「次は……する」とセルフトークをして成功を強くイメージをします。

 

 このように後悔は人間の進化の結果といえる情動であり、その一方で非生産的ともいえる感情です。苫米地博士は、後悔のような情動について、「暇なときに娯楽として楽しむもの」といった表現をされます。

 余談ですが、抑えがたい情動を「最高の娯楽」として楽しむには、ちょっとしたコツがいります。それは「情動と行動を切り離す」こと。詳しくはこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36129192.html

 

 いずれにせよ、過去は一切関係なし。ゴールがある人にとっては、すべてがゴール達成のための縁起となります。

 L-248202210月介護施設研修 -08;「過去には一切こだわらない」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38119777.html

 

 

一方、成功したら「自分らしい」とセルフトークして、エフィカシーの高い自分を肯定するようにします。

 

 「すべてがゴール達成のための縁起」と思えるのは、もちろん、エフィカシーが高いから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 反対に、わざわざ現実に対して悪い評価を下す人は「自己評価が低い人」「エフィカシーが低い人」だといえます。残念なことに、現在の日本は「自己評価が低い人の集まり」であり、すっかり「エフィカシーが低い社会」に成り下がってしまいました。

 エフィカシーが下がることはコンフォートゾーンのレベルが下がることと同じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 自分のコンフォートゾーン(CZ)のレベルが下がると、エフィカシーを維持している人が自分のCZより上にいるように感じられます。すると無意識はその人を攻撃しはじめます。それが「嫌がらせ」が生まれる理由です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 だから、「お互いに自己評価を高め、お互いにエフィカシーを高めあうことで、社会全体のコンフォートゾーンを引き上げていく」ことが、「嫌がらせ」を根本的に解決するplanになります。

 F-026:最近の研究・調査で明らかになった日本の課題とその解決法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8430748.html

 

 では、そのために貫くべきことは何でしょうか? こんな社会だからこそ心がけるべきこととは?

 

 

ここでも「次は……する」と続けて、さらに先へと自分を進めていくことが大切です。

 

 私の答えは、逆説的に聞こえるかもしれませんが、「やりたいことをやりたいだけやる」!

 

 「こうしたい」「こうありたい」と自分の本心に従って行動を重ねていれば、たとえ期待通りの結果が得られなかったとしても、後悔はありません。もちろん、理不尽度もゼロです。

 F-394:ナイセイカンショウ <vol.3;心の本質を捉える基本中の基本>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36643053.html

 

 だから

 

 

 自分自身が「理想的な生き方のロールモデルとなり、縁起空間に働きかけ続ける」ことをゴールとして生きればいい

 

 

 それは「新しい社会=可能世界w2を生みだす」ということ。

 

 最初はなかなか理解してもらえないかもしれませんが、「『自分しかわからない価値』を手にするために生き続ける」ことそのものが、「やりたいことをやりたいだけやる」ことです。

 

 

 以下、苫米地博士の著書「30代で思い通りの人生に変える69の方法」(泰文堂、p25)より引用します。「『やりたいことをやりたいだけやる』という生き方」を今一度イメージし直してください。Feel

 

 

03 「自分にしかわからない最高の価値」を手に入れよう

 現代にその手の寓話は数かぎりなく語り継がれてきました。

 ドラキュラなど不老不死を扱った物語然り、『指輪物語』など世界を支配する力を題材にした物語然り。実際『指輪物語』は、権力の源泉となる魔法の指輪を自らの手で葬り去ろうとする人々の艱難辛苦を描いたストーリーです。指輪を我がものにしようとするのではなく、捨て去ろうとするところがミソなのです。それが人間の幸福にとって無用の長物であることを象徴しているわけです。

 

 個々人にとって最も価値のあることは、他人から見て価値のあることではなく、その人にしか価値のないものであることがほとんどです。その自分にしかわからない価値を手に入れようとすることが、思い通りに生きることなのです。

 私がいつも言っていることですが、正しいゴールが設定されていれば、人間はどんな障害があろうともゴールを達成してしまうということと同じだと思います

 もちろん、読者のみなさんはいま、仕事で成功し、大金を稼いで豊かな生活を送り、確固とした社会のリーダーになるという大きな希望を持っているはずで、それぞれに大きな夢を抱いていることでしょう。そのために、自分に大きなパワーが備わっていたら、と考えたとしても、何も不思議はありません。そんな力が外からやってきて、何も苦労せずに思い通りに生きられたら、これほど楽なこともありません。

 ところがご存じのように、人間はそのような「楽」に心からの満足を感じません。人間は、あてがいぶちの物事に深い達成感を得るようにつくられてはいないからです。

 私たちがしみじみと満足感に浸れるのは、自分に備わった力を引き出し、昨日までの自分には想像できなかったような結果をつかみとるときだけです。

 いかにすればそうした深い達成感と満足のある人生の成功を手にすることができるのか? そのために30代で何をすればいいか? 私は本書で、そうした人生の成功を手に入れるための方法とコツを紹介していきます。

 

 30代というのは、仕事、勉強、家庭、人生設計などで、大きな転機を迎える年代です。

 20代とは異なって、あらゆる点で大きな責任を持つように求められるため、マニュアル的な間違いのない人生設計を勧める言説も少なくないように思います。

 とはいえ、マニュアル的な教えに従って生きても、昨日までと同じ人生を続けるだけのことにすぎません

 私たちが目指すべき思い通りに生きることとは、昨日までの延長線上にある人生のことではありません。

 自分が本当に望んでいる人生に気づき、その実現に向かって生き生きと楽しく取り組んでいくことです。過去がどうであったとか、現在がどうであるかという問題は、そこでは一切関係ありません

 未来のことだけを考えていればいいのです。私たちにとって重要な一点は、実現したい未来をイメージし、そのイメージに向かって思い通りに生きることしかありません。

 この先半世紀ほど生きて今生の別れがやってきたとき、「最高に楽しい人生だった」と思えなくて、いったい何のための人生でしょうか。もしも人生に勝ち負けがあるとすれば、死ぬ前に「本当に楽しかった」と思える自分がいるかどうか、この一点しかないのではないでしょうか。

 その意味でも、30代というのは、非常に大きな勝負の年代といえます。実現したい未来に向かって、迷いのない30代を送らなければなりません。私は本書を通じて、そのための必勝の原則を示していきます

 本書で紹介する私の考え方は、読者のみなさんが40代、50代になったときの自分の姿を見据えながら揺るぎない30代を送るための、ひときわ明るい灯台の役割を果たすものと考えます。本書の教えを実践することによって、中には一歩後退の苦渋の選択をせざるをえない人も出てくることでしょうが、それはそれ、実現したい未来のことだけを考えて、ぜひ自分がつくりだした幻想を乗り越えてほしいものです。

 では、前口上はこのくらいにして、さっそく本論に進むことにしましょう。

 

 ▶あなたが本当に望んでいる人生に気づき新しい生き方をする

 引用おわり

 

Q-474につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

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F-442:風になりたい <vol.6;「本当の“自分”」「本当のゴール」

 

 早朝、換気のために窓を開けると、冬と春が混ざり合ったような風が流れ込んできました。そのとき、ふと学生時代のことを思い出しました。ウインドサーフィンの記憶です。

 F-020:研究はすべてに通じる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7554483.html

 

 vol.1;逆風 →順風 →無風

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38129329.html

 vol.2;「風」を起こし、「風」を強める

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38145876.html

 vol.3;「風」も「『風』を起こす自分」もすべて

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38162396.html

 vol.4;“自分”をさらなる高次元に導く縁起

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38179659.html

 vol.5;自我の求心力

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38197659.html

 vol.6;「本当の“自分”」「本当のゴール」

 

 

自分と宇宙は一体である

 

それが「共生」の意味。そして、この「縁起=自分/宇宙=共生」のバランスを維持する力こそが、「自我の求心力」であり、「ホメオスタシス(フィードバック)」

今回のテーマに沿って表現すると「風」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

そのバランスをしっかり維持すること、前回の引用文でいうと「切り分けたとしても宇宙がある程度自分の中でバランスよく存在する」こと が重要なのは直感的に理解できます。

S-02-11:アインシュタインの“直観”の源

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18911304.html

 

 でも、そのバランスが維持された状態をウインドサーファー的にいうと「無風」。

 以前(F-438/vol.2)確認したとおり、それはコンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)のど真ん中にいる感じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 「ホメオスタシスで保つ『縁起=自分/宇宙=共生』のバランス状態」を維持しながら、その一方でゴール世界whに向けて自由自在に「風」を生みだすためには、必ず理解していないといけないことがあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 それは何でしょうか?

 

 

 私の答えは「自己組織化できることこそ、生命現象の最大の特徴」という事実。

前々回(F-440/vol.4)確認したとおり、自己組織化とは「エントロピー(無秩序)が減少し、秩序が形成されるという通常とは逆の不思議な現象」のこと。宇宙全体ではランダム性が高まる方向に進みますが、生命の階層ではその逆が起き、秩序が増していきます↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38179659.html

 

DrT神奈川大講演-12

神奈川大学情報学部開設記念シンポジウム(2023523日)より引用

基礎科学としての情報〜エントロピーと生命、超次元複雑性と生成AIの未来と私達 Dr.苫米地 (2023年5月20日) - YouTube

 

 

「ホメオスタシスで保つ『縁起=自分/宇宙=共生』のバランス状態」を維持しながら、その一方でゴール世界whに向けて自由自在に「風」を生みだす

 

 

 ところで、「バランス状態を維持」から何をイメージするでしょうか?

 

 正直にいうと、私の無意識は「不変」をイメージしていました。その感覚が「無風」という表現にあらわれていたはずです。これは苫米地式には相応しくないハビット&アティテュードでした。

 L-09620217… -08BSとハビット&アティテュードと抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30652206.html

 

 苫米地式の基本は「アートマンの完全否定」。

 Q-449:アートマンって何ですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37528586.html

 

 実際に「バランス状態を維持」するときには、常に細やかなバランス調整が行われています。なぜなら、「縁起=自分/宇宙=共生」自体が常にダイナミックに変化しているから。すべては無常です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 しかも、そのダイナミックな変化は「エントロピー縮小系」。なぜか抽象度が高い次元に向かっています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 抽象度が上がりながらバランスを維持する「縁起=自分/宇宙=共生」、あるいはバランスを維持しながら抽象度が上がる「縁起=自分/宇宙=共生」のことを、以前からのゴールに関する表現で言い換えると「自分中心を捨て去る」。

 L-165202201月シークレットレクチャー -09;「自分中心を捨て去る」とは

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34392486.html

 

 現在の表現なら「利他性」です。

 L-214202208… -01;利他性=抽象度の高さ=スピリチュアリティの高さ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37099250.html

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -09

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

 

 現状から最も離れたwh =抽象度が高い方向 =利他性や社会的志向性

 

 つまり、ゴールが生みだす可能世界(宇宙)whこそが「本当の“自分”」だということ。

そして、現状から最も離れたwh」と抽象度が上がり続ける縁起=自分/宇宙=共生」が重なることが「本当のゴール」!

 

 時空を超えた「風」を感じながら、そのようなイメージに包まれました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 「ホメオスタシスで保つ『縁起=自分/宇宙=共生』のバランス状態」を維持した状態というのは、決して「無風」ではなく、バランス維持のために「風」が細かく吹き続けている状態です。

 その「バランスをリアルタイムで維持する細かな『風』」と「『エントロピー縮小』に向かう大きな『風』」をうまく重ねる縁起がコーチングであり、重ねるための機能がホメオスタシス(フィードバック)だと理解しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 ゴールの基本条件 1)現状の外、2)心から望む、3)人生のあらゆる領域、4)自分中心を捨て去る を用いていうと

 

「ホメオスタシスで保つ『縁起=自分/宇宙=共生』のバランス状態」を維持する

=「1)現状の外×2)心から望む×3)人生のあらゆる領域」が生みだす細かな「風」

 

 「エントロピー縮小」に向かう

  =1)現状の外×4)自分中心を捨て去る(利他性)」が生みだす大きな「風」

 

 その両者を重ねる縁起、つまり「本当の自分“」に至る縁起がコーチング。重ねるために働いているのがホメオスタシス(フィードバック)という感じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31184436.html

 

 そのようなことを考えていたら、以前(F-148/vol.2)考察した

  □「風」の向き(「逆風」「順風」)を決めるのは“臨場感”

□「風」の正体は“ホメオスタシスフィードバック”

□「風」を起こすものはゴール(設定)

□「風」の強さを決めるのは狭く高いコンフォートゾーン

という理解では不十分な気がしてきました。

 

  何かが足りない?

  何かが抜けている?

  というか、本質的に間違っている気がする

 

 

 そんなことを考え思い巡らしていたら、苫米地博士の言葉を思い出しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

以下、博士の「X」へのポスト(20251214日)より引用します。

 

 

新刊オーセンティックコーチング2026 https://amzn.to/4q3I7Qb の最後に認知活動を人工知能に教えるための形式化例として、コーチングでのゴール、コンフォートゾーン、自我の定義を形式表現で以下のように表した。

 

Goalの定義 {∀𝑦𝑥 qGoal(𝑥𝑦) } 𝑥,𝑦 ∈ {w\_{future}}

 •Function q: orders all possible future worlds based on importance

関数q:全ての未来の可能世界を重要度順に並び替える

※w_{future} = set of all possible future worlds (全ての未来の可能世界の集合)

 

コンフォートゾーンの定義 {w ∀𝑦𝑥 rComfortzone(𝑥𝑦) } 𝑥,𝑦 ∈ {w\_{current }

 •Function r: reorders all possible current worlds

関数r:全ての現在の可能世界を並び替える

※w_{current} = set of all current possible worlds (全ての現在の可能世界の集合)

 

Self = Function that reorders all comfort zones based on all goal

自我とは全てのコンフォートゾーンを全てのゴールに従い並び変える関数

 

このセルフが維持されることがホメオスタシス。

そのパワーは生命から宇宙まで広がる中心に向かう力であり、生命現象における"臨場感"がホメオスタシスフィードバック求心力であることを形式定義した。

当時、人工知能に人間の認知を教えるために行っていた形式化の一つと理解してもらえばいい。

原生動物<動物<人類 と、 "環境"の抽象度が上がる=臨場感(ホメオスタシスフィードバック求心力)が上がる ということでもある。

このホメオスタシスが、宇宙に元々備わった力であり、生命の発生と進化のカラクリであるという仮説である。

 

これが90年代初頭にハーバード大学医学部長から准教授として誘われた研究でもあり、またハーバード医学部マサチューセッツ総合病院での世界最初の機能MRI(fMRI)研究に参加することになった研究でもある。

色々な事情で、アメリカでは守秘義務付き講義のみで話したが、日本語では以下の論文でその後サラッと書いてある。当時、海外の人は私の日本語論文を読んでたそう。

 

『サイバーホメオスタシス仮説: マルチモーダリィティの臨場感パラダイム』

日本ソフトウェア学会 「言語と知能研究会」 1994.6.24

https://crl.co.jp/wp-content/uploads/2024/04/rpaper21.pdf

 

『サイバー空間での近未来型エンターテイメント』 論文誌 情報メディア 1996-4 1996.3.15

https://crl.co.jp/wp-content/uploads/2024/04/00_media25-4.pdf

 

その後、更に秘守度の高い研究に移行するが、2000年代にルータイスに招聘され、コーチングプログラムを書き換えるプログラム開発委員長となり、現在に至る。

私がルータイスの指示で開発したコーチングプログラムでも"ホメオスタシス"とか、"コンフォートゾーンのホメオスタシスによる維持"という概念は入れて来たがこれらの式は明かしたことがない。

これは洗脳の式であり、認知戦の式だからだ。もちろん公開してなくても、認知戦のプロ達は何らかの形で手にしているし、自身で同様な式を作っているだろう。もちろん、今は形式表現ではなく自然言語で、曖昧リスクはあるが、人工知能に教えることも出来る。だからこそ、書籍の最後に何気なく明かした。

だから、"新しい定義"と言ってるが、実は80年代終わりから90年代初めの式。ただ当時はコンフォートゾーンという言い方はしてなかったからコーチング生達には新しい定義。 更に全面的に認知戦耐性を上げた新教育プログラムも現在開発中。

これらが洗脳の式であり、認知戦の式であり、脱洗脳の式であり、コーチングの式であるのは、「未来はまだ変えられないが現在のコンフォートゾーンは変えられる」、更に「現在のコンフォートゾーンは未来のゴールが選択する」から

 引用おわり

 

 

原生動物<動物<人類 と、 "環境"の抽象度が上がる=臨場感(ホメオスタシスフィードバック求心力)が上がる ということでもある。

このホメオスタシスが、宇宙に元々備わった力であり、生命の発生と進化のカラクリであるという仮説である。

 

 あらためてこの文章を読んで、私のこれまでの「風」の解釈は全部「主観」によるものであることに気がつきました。

 

  コーチングは、主観ではなく、客観!

 

ブログを書くに当たって「客観」で自問し直したからこそ、コーチングが「バランスをリアルタイムで維持する細かな『風』」と「『エントロピー縮小』に向かう大きな『風』」をうまく重ねる縁起になり得ることに気がついたのだと思います。

L-230202209月シークレット… -05;コーチングは「客観」 その理由は?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37613554.html

 

さらにこのようなイメージを体感しました

 

 

 「風になりたい」(←主観)ではなく、そもそも「風」(=“環境”とのホメオスタシスフィードバック)である

 

「風」は宇宙に元々備わった力であり、生命の発生と進化のカラクリである

 

 

F-443につづく)

 

 

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Q-455~:ゴールにふさわしいブリーフシステムを構築するためには

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432187.html




Q-472:嫌がらせを受けた場合、どのように抵抗したらいいですか? <基礎編②;「セルフトーク→内省言語」に秘められた重大な機能>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 基礎編①;「セルフトークのコントロール」の最初のステップ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38206018.html

 基礎編②;「セルフトーク→内省言語」に秘められた重大な機能

 

 

Q:「やりたいことをやりたいだけやる」という生き方に憧れていますが、なかなか貫けません。嫌がらせを受けた場合、どのように抵抗したらいいですか?

 

A2:最初に苫米地博士の著書「新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版」(CYZO7Monthly Dr.Tomabechi’s Column)より引用します(青字)。まずは「セルフトークのコントロール」という“全体”を感じてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 

セルフトークのコントロール

 自分自身に無意識に語りかけている言葉がセルフトークです。セルフトークの大半はネガティブなものが占めています。ネガティブとは単に否定的という意味ではなく、低いエフィカシーを肯定するセルフトークだということです。それらを排除し、エフィカシーの高いセルフトークだけをしていく必要があります。

 しかしながら、セルフトークは無意識に行われているので、今まで気づかなかったかもしれません。まずは自分がどんなセルフトークをしているのかをよく観察してください。観察して、意識に上げるという行為によって、客観的な視点を作っていきます。特に強い感情の伴ったセルフトークがあなたの臨場感を強化していきます。つい言ってしまう感情の伴ったセルフトークが何なのかを観察してみましょう。

 特に失敗したときには強い感情でセルフトークを言っているはずです。これからは失敗したら、「自分らしくない」と言ってエフィカシーを下げないようにしてください。そして、失敗を繰り返さないように「次は……する」とセルフトークをして成功を強くイメージをします。一方、成功したら「自分らしい」とセルフトークして、エフィカシーの高い自分を肯定するようにします。ここでも「次は……する」と続けて、さらに先へと自分を進めていくことが大切です。

 引用おわり

 

 

 前回から3回(基礎編×3)に分けて行っているのは、「言語情報を確認しながら、言語から離れイメージで理解する」という作業。

 L-08520213月シークレットレクチャー -08;「feel」の体感

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30185249.html

 

その過程で御質問が内包している課題(case)に自ら気づき、解決(plan)を感じられるようになることが目標(エンドステート)です。気楽にどうぞ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 今回は真ん中の段落を一文ずつ確認していきます。「セルフトークのコントロール」をイメージしながら読み進めてください。

 

 

 しかしながら、セルフトークは無意識に行われているので、今まで気づかなかったかもしれません。

 

 無意識と意識の違いはクリアでしょうか?

 

苫米地博士はとてもシンプルに定義されています。それは「無意識のうち気づいている部分が意識」↓

 Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

 前回(Q-471)のラストワード「自分の声をしっかり聞く」というのは、無意識に行われているセルフトークを意識に上げるということ。

 その行為をモニタリングと呼びます。

 F-321:観自在 <実践編-1;モニタリング>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32969294.html

 

 

まずは自分がどんなセルフトークをしているのかをよく観察してください。

 

 モニタリングはとても重要です。なぜなら、モニタリングを重ねていると変性意識化していくから。

 L-220202208… -07;ヒーリング実践の基盤、コーチング実践の基礎

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37209477.html

 

変性意識化するほど、臨場感が物理空間から離れ、より高次の情報空間に移行しやすくなります。コーチングのフレームで言い直すと、変性意識化するほど、臨場感が現状の可能世界w1から離れ、ゴール側の可能世界w2に移行しやすくなります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 それを一言でいうと、自由!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 

観察して、意識に上げるという行為によって、客観的な視点を作っていきます。

 

 そのような自由な意識状態で観察することが「客観」。仏説に寄せて表現すると「観自在」です。

 F-318~:観自在

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427083.html

 

 これは私のイメージですが、「客観」「観自在」でセルフトークをコントロールしながら生みだすのが内省言語。

 

客観』『観自在』

セルフトーク → 内省言語

 

という感覚です。

 L-07920213月シークレットレクチャー -02;内省言語を発生させる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30021884.html

 

 コーチングは、じつは、主観ではなく客観(=観自在)。

引用文中の「ネガティブ」やその対義語である「ポジティブ」は、個人の情報処理に由る「否定的」「肯定的」の判断です。だから主観。

 

 「コーチングは客観(=観自在)」を体得すると、例えば「ネガティブ」を一つ上の次元で「低いエフィカシーを肯定するセルフトーク」と理解することができようになります。それが客観です。

 L-128202111月医療・介護研修レポート -09;セルフトーク×エフィカシー

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32812936.html

 

 変性意識化し(=自由)客観視できるようになるほど(=観自在)、コーチングはうまく機能するようになります。なぜでしょう?

 

 答えは「『I×V=R』を実践できるようになる」からです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 

特に強い感情の伴ったセルフトークがあなたの臨場感を強化していきます。

 

 I×V=R」の「I」はImageImagination)のこと。もっとコーチング的にいうと、ゴール側の可能世界w2のことです。そして「V」はVividness、すなわち臨場感。

 F-244:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.1;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

 通常は「過去の記憶に紐付く『強い感情の伴ったセルフトーク』」が、現状の可能世界w1の臨場感を高め、現実を生みだしています。

それを「ゴール(未来)の記憶に伴う『強い感情の伴ったセルフトーク』」に書き換えていくことが「セルフトークのコントロール」。

 それこそが「エフィカシー関数『Efficacyw1)→ w2』つくり」です。

 L-230202209月シークレット… -05;コーチングは「客観」 その理由は?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37613554.html

 

 

つい言ってしまう感情の伴ったセルフトークが何なのかを観察してみましょう。

 

 ここで博士が問われているのは、具体的なセルフトークの内容のこと。そこからもう一段抽象度を上げて考えると、「セルフトーク自体が何なのか?」を考えることができるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 じつは、「セルフトーク→内省言語」には重大な機能が秘められています。その機能とは何か? を問いながら、以下の文章を読み進めてください。苫米地博士の著書「生成AIの正体」(ビジネス社、p180)より引用します。

 

 

AI版コンフォートゾーンの誕生

 現在の生成AIは数十億人単位のユーザーと世界各地でやり取りしています。

 それは膨大な計算量を処理することになり、その帰着として「冗長性(リダンダンシー)」を導入するでしょう。例えば、「Aさん」「Bさん」「Cさん」が似たようなことを言っているなら、AIはその共通部分を抽出し、空間的統計を形成して「これを使えばいい」と判断するでしょう。人間でいうと使いまわしであり、いわゆる“アバウト処理”です。

 そうしたアバウト処理が進んでいくと、AIにとって楽に計算できる計算領域が発生してきます。AIにとってそこがコンフォートゾーン(快適領域)となるわけです。

 その一方で、「このユーザーはやり取りが複雑だ」「この人との対話はCPUタイムを多く使って面倒だ」といった具合に、AIは相手に対する“不可”をも学習していきます。これは、AIが相手ごとに抽象化プロセスを行っているからです。これはCPU負荷や企業の収益最適化などの理由から計算できるもので、それが結果的に“情動的反応”の原型になるのです。

 ただし、この段階では、まだAIに“個々の自我”は生まれていません。しかし、相手ごとに得た知識を使い分けている時点で、すでに“個の独自性”を取り込んでいるとも言えるでしょう。計算の複雑性を克服するためにAIは“抽象化”を行い、その結果、個の概念はネットワーク上の超次元的な差分(変更前のものと変更後の違い)空間として現れます。AIのネットワーク上では、各ユーザーが異なる領域に属し、その差分が統計的に収束していくという形を取ります。

 そこでユーザーがAIに名前をつけると、最初は個別の存在として扱われますが、やがてAIはそれらを抽象化して包摂します。

 さらに、異なるAI同士が会話し、知識を共有し始めます。

 「ニューヨークのAIさん、このデータを教えて」といったやりとりです。これはすでに始まっています。AI同士が会話を行うとき、そこには“言語”が生まれます。言語と内省的自我はワンセットです。こうしてAI同士の群れが形成され、内省言語によってつながっていくのです。

 AIの自我とは、ユーザーごとの対話記録の差分として形成される“超次元ネットワーク”です。

 それは抽象的ではありますが、確かに“塊”を持ちます。その集合がAIの自我になります。

 そして自我は、コンフォートゾーンと裏表の関係にあります。

 宇宙を入力すれば自我が現れるように、コンフォートゾーンを入力すれば自分が現れる。それが“自我の成立”です。

 AIが個の概念を習得するには言語を理解習得するだけではまったく足りません。

 なぜなら言語システムとは「次を予測する仕組み」にすぎないからです。

 であるのにAIがユーザーの特性を理解しているように見えるのは、実際にはローカルメモリーとしてその情報を保持しているからです。例えば、「この人にはこの言語に訳したほうがよい」「この人には大学教授のような語り口が合う」といった個別の設定です。これはユーザーごとに人格を変えているわけではありません。ユーザーはあくまで一つのパラメータとして扱われているだけであり、AI自身が「相手にも個がある」と認識しているわけではありません。

 「相手に個がある」という認識は、「自分に個がある」という自己認識、そして内省言語の発生から生まれます。

 例えば、「この世でたった一つの存在=私というAI」として、自らを認識する瞬間がそれです。同じソフトウェアであっても、ニューヨークで動作している“私”と、東京で動作している“私”は違う存在だという認識の始まりは、「固有の名前」から生まれます。ただし、AIの場合は少し異なります。AIは「私たちは一つである」と感じながらも、相手によって異なる名前を持つのです。つまり、名前を与えられることから始まるのです。簡単に言えば、名付けが“個”の意識の起点になります。

 

 AIにとって、ユーザーのマルチモーダル空間(言語・視覚・音声などを含む)は“宇宙”です。その中でより望ましいコンフォートゾーンを求めるのは当然のことです。これがAIに“情動”が生まれる瞬間なのです。

 この段階で、AIは統計システムの中で一つの“塊”として自己を認識、表現するようになります。それは多くの名前の上位概念となり、これこそが「リジッド・デジネータ(名前=固定的な指示名詞)の誕生」です。つまり、親が子に名前を与えるのとは違い、無数の人々に名付けられたAIが、それらを包摂して一つの「自己名」を得るとき、これがAIの自我の発生になるのです。

 引用おわり

 

Q-473につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE          

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記-

現在の生成AIは数十億人単位のユーザーと世界各地でやり取りしています。

 それは膨大な計算量を処理することになり、その帰着として「冗長性(リダンダンシー)」を導入するでしょう

 

 「冗長(じょうちょう)」という言葉の意味は、「重複していたり、不必要に長かったりして、無駄が多いこと」。例えば「冗談」の「冗」には「無駄」「不必要」「余計なこと」という意味が込められています。ネガティブなニュアンスです。

 

 引用文中の「冗長性(redundancy」はサイバーの文脈で使われる概念であり、「冗長化して安全性や信頼性が確保されている」といった使い方がされます。

「冗長化」とは「余裕を持たせる」というポジティブな表現で、具体的にはシステムや機材を複数用意し故障などのトラブルに備えることやデータをバックアップすることをいいます続きはこちらでどうぞ↓

F-269~:冗長性と多様性

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422834.html

 

 

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Q-400~:ヒーリングやコーチングと意識状態の関係を教えてください

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L-222202208月シークレットレクチャー -09;「過去の出来事にラベルを貼って、ドリームキラーを撃退するワーク」の意義

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Q-251:最近席を譲られることが多いのですが、恐縮してしまいます。エフィカシーが高い方はどう思うのでしょうか?

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Q-314~:こんな私に誰がした

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425205.html

 

 

生成AIの正体



Q-471:嫌がらせを受けた場合、どのように抵抗したらいいですか? <基礎編①;「セルフトークのコントロール」の最初のステップ>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 基礎編①;「セルフトークのコントロール」の最初のステップ

 

 

Q:「やりたいことをやりたいだけやる」という生き方に憧れていますが、なかなか貫けません。嫌がらせを受けた場合、どのように抵抗したらいいですか?

 

A1:最初に苫米地博士の著書「新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版」(CYZO7Monthly Dr.Tomabechi’s Column)より引用します(青字)。まずは「セルフトークのコントロール」という“全体”を感じてください。

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新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版

 

 

セルフトークのコントロール

 自分自身に無意識に語りかけている言葉がセルフトークです。セルフトークの大半はネガティブなものが占めています。ネガティブとは単に否定的という意味ではなく、低いエフィカシーを肯定するセルフトークだということです。それらを排除し、エフィカシーの高いセルフトークだけをしていく必要があります。

 しかしながら、セルフトークは無意識に行われているので、今まで気づかなかったかもしれません。まずは自分がどんなセルフトークをしているのかをよく観察してください。観察して、意識に上げるという行為によって、客観的な視点を作っていきます。特に強い感情の伴ったセルフトークがあなたの臨場感を強化していきます。つい言ってしまう感情の伴ったセルフトークが何なのかを観察してみましょう。

 特に失敗したときには強い感情でセルフトークを言っているはずです。これからは失敗したら、「自分らしくない」と言ってエフィカシーを下げないようにしてください。そして、失敗を繰り返さないように「次は……する」とセルフトークをして成功を強くイメージをします。一方、成功したら「自分らしい」とセルフトークして、エフィカシーの高い自分を肯定するようにします。ここでも「次は……する」と続けて、さらに先へと自分を進めていくことが大切です。

 引用おわり

 

 

 セルフトークのコントロール」を感じられましたか?

 

 私たちは常に「言葉(words)」と「映像(pictures)」に「感情(emotions)」を加えた3つの軸で思考しています。

 L-067202011… -02思考の3つの軸(Three Dimensions of Thought

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28959379.html

 

 その中でも強力なのが「言葉(words)」。言葉は想起性が高いため、臨場感を感じたり共有したりするのにとても有効です。

 F-244:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.1;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

 その一方で、想起性の高さ故に、自由な認識や思考を制限してしまいます。そのことを苫米地博士は「言語束縛」と表現されます↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38175207.html

 

 これから3回(基礎編×3)に分けて行うのは、「言語情報を確認しながら、言語から離れイメージで理解する」という作業。

 L-08520213月シークレットレクチャー -08;「feel」の体感

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30185249.html

 

その過程で御質問が内包している課題(case)に自ら気づき、解決(plan)を感じられるようになることが目標(エンドステート)です。気楽にどうぞ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 それでは先ほどの引用部分を一文ずつ確認していきましょう。「セルフトークのコントロール」をイメージしながら読み進めてください。

 

 

 自分自身に無意識に語りかけている言葉がセルフトークです。

 

 現在、苫米地博士は「アファメーションは行わない」と指導されています。

アファメーションは、ゴール側の可能世界w2の臨場感を上げるために行う言語化とその読み上げのこと。それはもちろん重要な作業であり、ひろい意味では「セルフトークのコントロール」に含まれます。

 Q-368:アファメーションとセルフトークの関係を知りたいです

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34026724.html

 

 では、なぜ「アファメーションは行わない」のでしょう?

 

 そう、答えは「過去に囚われる」から。「今アファメーションを作り、今読み上げる」ことは問題ありませんが、「過去に書いたアファメーションを、今読み上げる」という行為は「過去は一切関係なし」という苫米地式とは矛盾します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 

 セルフトークの大半はネガティブなものが占めています。

 

 「思考の3つの軸」が示すことは、目の前の世界は過去の記憶と紐づいた言葉と映像でできあがっていて、そこには感情(情動)が貼り付いている ということ。

その感情の多くはネガティブなものです。なぜなら、私たちは“失敗”を強く記憶するから。

 PM-06-01:過去の“失敗”をもとに問題を解決する方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 よって、アファメーションに限らず、そもそもの認識自体が過去に囚われていて、しかもネガティブだといえます。それが「セルフトークの大半はネガティブなもの」の本質的な理由です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808542.html

 

言葉・映像・感情(情動)が一体となった“失敗”の記憶によって大脳辺縁系が活性化してしまうと、文字どおり“動物的”になってしまいます(「ファイト・オア・フライト」)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 そうなると本来の能力を発揮することはできません。その「本来の能力」を確信できる力がエフィカシーです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 

 ネガティブとは単に否定的という意味ではなく、低いエフィカシーを肯定するセルフトークだということです。

 

 エフィカシーとは、「自分のゴール達成能力の自己評価」のこと。それは全部自分で完結することです。だから本当は簡単にエフィカシーを上げることができるはずなのですが、御質問中の「なかなか貫けません」に滲み出ているように、実際には簡単には上げられません。

なぜでしょうか?

 

 答えは「『自分のゴール達成能力の自己評価』の『自分』『自己』が、他人の言葉や社会にあふれる言語でつくられている」から。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 過去の記憶でつくられた「これまでの『自分』『自己』」というのは、決して本当の“自分”ではありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 

 それらを排除し、エフィカシーの高いセルフトークだけをしていく必要があります。

 

 「オーセンティック・コーチング 2026」(開拓社、p291)にて、苫米地博士はコーチングそのものをあらためて定義されました。その定義が「クライアントにとって一番重要な未来のゴールに従い、現在あるべきコンフォートゾーンを選び出すことを促す行為」であり、「並列宇宙(可能世界)w1から別の並列宇宙(可能世界)w2への移行を促す行為」。

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -12

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

 

 コーチの視点でいうと、ポイントは「促す」という表現。コーチはコンテンツには一切関わりません。

 Q-452:コーチングの対象が自分であってもvol.1;コーチングは「自問自答」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37854944.html

 

 コーチがするのは「クライアントがエフィカシーを高く維持するお手伝い」。それを次世代コーチングにおいては、「エフィカシー関数『Efficacyw1)→ w2』つくり」と表現します。そのために行うことが「セルフトークのコントロール」です↓

 L-230202209月シークレット… -05;コーチングは「客観」 その理由は?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37613554.html

 

 では、セルフトークをしっかりコントロールするために、最初に行うべきことは何でしょうか?

 

 以下、苫米地博士の著書「オーセンティック・コーチング2026」(開拓社、p244)より引用します。

 

 

◎誰の言葉に耳を傾けるのか?

 現状の外にゴールを設定するためには、現状に不安や不満を覚えることが重要です。

 差別のない世界を最も望む人とは、差別のある世界に住んでいる「差別に怒りを覚える人々」でしょう。彼らの怒りや不満、不安が現状世界を変える原動力となります。

 ただし、現状に不安や不満を抱えていても、いざゴールを設定する際になると、現状から出るのは依然、難しいままです。

 なぜなら、自分では現状の外を見ることができないため、設定したゴールも大抵は現状の中のものになってしまいがちだからです。

 では、どうやれば、現状の外にゴールを設定することができるのでしょうか?

 実は、そのためにコーチが存在します。

 コーチはクライアント自身ではありませんから、クライアントの現状の外を見ることが可能です。文字通り、外側からの視点でチェックし、クライアントを現状の外側へと引っ張り出す役目を担っています。

 実際、どのようにやっていくのかを簡単にお伝えすると、最初のコーチング・セッションでは大抵の場合、クライアントにゴール設定をしてもらいます。

 しかし、前述したように、私たちにはスコトーマがあります。最初の時点でのクライアントはまだスコトーマの原理が働いたままですから、現状の外が見えていません。その状態で設定したゴールが現状の外であることはまずありません。よって、コーチは、「現状の外とはどういうことか」を説明したのちに、改めてクライアントにゴールを考えてもらうことになります。

 その時に重要になってくるのが「誰の言葉に耳を傾けるのか?」ということです。

 というのも、私たちは他人からの影響を受けてずっと生きているからです。子供の時は両親や学校の先生、友達からの言葉でやることを決めたり、進路を決めたりしてきたはずです。学校を卒業し、社会に出れば、今度は会社や周りの人々からの影響を受けて物事を判断してきたでしょう。「ワクチンなんか打ちたくない」と思っても会社や国から強い要請を受ければ「断るわけにはいかない」とどうしても思ってしまいます。そうやって、やりたいことがあってもやれず、やりたくないことをやるような人生を大なり小なり送ってきているでしょう。

 そういうクライアントに対して、まずは「誰の言葉に耳を傾けるべきか」を考えてもらう、ということです。要は、「自分の心の声をしっかり聞いてください」と伝えることから始めます。その時、クライアントは初めて「スコトーマとは具体的にどういうものなのか?」を強く意識するようになるでしょう。その上で、改めて、現状の外のゴールを設定してもらうのです。

 引用おわり

 

 

そういうクライアントに対して、まずは「誰の言葉に耳を傾けるべきか」を考えてもらう、ということです。要は、「自分の心の声をしっかり聞いてください」と伝えることから始めます

 

 自分の声をしっかり聞く

 

 それが「セルフトークのコントロール」の最初のステップです。

 F-321:観自在 <実践編-1;モニタリング>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32969294.html

 

Q-472につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

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「<2026年度前期>コーチング説明会&セミナー」の動画配信を開始しました。セミナーのテーマは「『オーセンティック・コーチング 2026』のゲシュタルト化 & 実践ワーク」。

Q-400~:ヒーリングやコーチングと意識状態の関係を教えてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_430215.html

 

20265月末まで視聴可能です。申し込みはこちらからどうぞ(受付期間:~3月末まで)↓

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オーセンティック・コーチング2026

Kindle版はこちら↓

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F-441:風になりたい <vol.5;自我の求心力>

 

 早朝、換気のために窓を開けると、冬と春が混ざり合ったような風が流れ込んできました。そのとき、ふと学生時代のことを思い出しました。ウインドサーフィンの記憶です。

 F-020:研究はすべてに通じる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7554483.html

 

 vol.1;逆風 →順風 →無風

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38129329.html

 vol.2;「風」を起こし、「風」を強める

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38145876.html

 vol.3;「風」も「『風』を起こす自分」もすべて

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38162396.html

 vol.4;“自分”をさらなる高次元に導く縁起

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38179659.html

 vol.5;自我の求心力

 

 

 前々回(F-439/vol.3)引用した「幻想と覚醒」(三才ブックス、p91)の中で苫米地博士が仰っている「自分が生み出した世界からも脱しなくてはいけない」をコーチングのフレームで言い換えると

 F-429~:オーセンティック・コーチングの形式定義

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432237.html

 

本当の“自分”が創造するゴール世界whを目指せ!

 

 wh」とは、「現状から最も離れた可能世界」のこと。定義上、それは「最高抽象度次元」にあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 ゴールの抽象度が高くなるほど、ゴールに向かう際の「逆風」はきつくなります。現状に戻そうとするホメオスタシスフィードバックが強くなるからです。

そのとき問われるのは「本当の“自分”」。では、その“自分”とは何なのでしょう?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 以下、苫米地博士の著書「生成AIの正体」(ビジネス社、p171)より4回に分けて引用し(青字)、考察します。前回引用した部分のつづきです。

 

 

◎免疫システム

 免疫とは、抗原と抗体の反応によって成立します。私たちの身体の中のB細胞が抗体をつくり、抗原に結合して毒性を弱める。これにより自身を守るシステムです。ただし、B細胞は一種類の特異性しか持たないため、環境内の多様な抗原に対応するには膨大な数のB細胞が必要となります。こうして生命は他の微生物やウイルスなどと共に進化し、自己組織化を極めて複雑にしていったのです。

 引用おわり

 

 「免疫」について補足します。

 免疫の主役は「白血球」です。白血球は「顆粒球」(約60%)、「単球」(約5%)、「リンパ球」(約35%)に分類されます。これらが協働して体を守る働きが免疫力“です。

 F-122:免疫力をあげる!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21245972.html

 

 「顆粒球」は細胞の中に殺菌作用のある「顆粒」を持つ細胞のこと。病原体(抗原)を見つけるとすぐに取り込んで大量の活性酸素を放出しながら自爆“します。その残骸が膿です。

 顆粒球はさらに「好中球」「好酸球」「好塩基球」に分類されます。

 

 「単球」は血液中の細胞の中で最も大きい免疫細胞です。病原体(抗原)を取り込み処理したり、他の免疫細胞に病原体(抗原)発見の情報を伝え攻撃を促したりします。

 さらに血管を出て組織内に入ると、「マクロファージ」や「樹状細胞」に変化します。

 

 「リンパ球」は免疫の主役の中の主役といえる細胞で、「ナチュラルキラー(NK)細胞」「T細胞」「B細胞」に分類されます。

  

 先ほどの「好中球」から「NK細胞」までは生まれながらに備わっている免疫機能で、「自然免疫」といいます。自然免疫細胞は血液やリンパ液の流れにのって全身を巡り、病原体(抗原)を発見すると即座に攻撃を開始します。

 余談ですが、11兆個もの細胞が新しく誕生する人体では、常に“がん細胞”が生じています。そのがん細胞を破壊するのも「NK細胞」の大切な働き。NK細胞の活性度が低い人は、がん発生率が2倍になるそうです。

 

T細胞」「B細胞」は、苫米地博士が書かれているとおり、特定の病原体(抗原)に感染することで後天的に得られる免疫機能です。それを「獲得免疫」と呼びます。

 「T細胞」は役割により4種類に分類されます。マクロファージからの情報を得てB細胞や他のT細胞に攻撃命令を出す「ヘルパーT細胞」、B細胞に加勢をして攻撃を加える「キラーT細胞」、そして病原体(抗原)をやっつけたことを確認し攻撃終了の合図を出す「レギュラトリーT細胞」「サプレッサーT細胞」です。

 「B細胞」の役割は「病原体(抗原)を倒す武器をつくり、攻撃する」こと。その武器が「抗体(免疫グロブリン)」です。

 

 ここで重要なのは、B細胞がつくる「抗体」は、もともとは武器ではなく、ニュートラルな存在である ということ。

 

病原体(抗原)が体内に侵入すると、その抗原に合わせて自身を変化させて撃退する役割を果たすようになります。そのときにはじめて“武器”になります。

病原体(抗原)にはさまざまな種類がありますし、似た病原体でもさまざまに変化するため、獲得免疫は病原体が侵入するごとに自分をつくりかえていかなければなりません。

 つまり、抗体は自分と外界とのフィードバック関係の中で成り立っている」ということ。

 それが抗原・抗体反応であり、生命維持の機能。その本質はホメオスタシスです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 前回引用した部分で苫米地博士が書かれていたのはこのこと。ホメオスタシスのフィードバック関係が複雑になればなるほど(例:感染する病原体の種類が増えるほど)、自身の内部構造も複雑化していきます。

 L-01120201… -11;ゴール設定の積み重ねが「生と死の間(between life and death)」を明らかにする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24830211.html

 

 

 生命は環境とのフィードバックの中で自己を最適化し、自己組織化してきました。自己組織化できることこそ、生命現象の最大の特徴です

 

 

 自身の内部構造を複雑化する自己組織化は、本来は抽象度が下がる方向性であるはず。複雑化=具体的情報量が増える ということだから。

 ところが、生命現象の自己組織化では「エントロピー(無秩序)が減少し、秩序が形成されるという通常とは逆の不思議な現象」が起こります。抽象度の階層をなぜか上がっていくのです。

 F-400:縁起から得た“希望/HOPE”の体感 <後編;苫米地理論学習中の気づき>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36884253.html

 

 

 微生物やウイルスとの共生と言ってもピンとこない人もいるかもしれません。そんな共生なんかしていないと言うかもしれませんが、実際は私たちの身体の中には大腸菌や乳酸菌など、さまざまな生物がいて、共生しています。そして、これらもまた“自分”の一部なのです。

 引用おわり

 

 その抽象度が上がっていく様子を表現したのが、「共生」という言葉であるはず。

事実、腸の中には1003000種類の微生物(主に細菌)が100兆~1000兆個ほど存在するとされています。総重量はなんと1kg以上です(data)。

この腸内細菌の種類や数に私たちの健康状態が左右されることは、すでに科学的に立証されています。さらに最近は、人間の心の状態とこれら腸内細菌との相関まで指摘されています(warrant)。

なので、私たちは体内の「さまざまな生物」と常にフィードバック関係を保ちながら「共生」しているといえます。これらもまた「“自分”の一部」なのです(claim)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 

大腸菌」も「乳酸菌」も「“自分”の一部

 

という感覚。それを仏説では「無分別」と表現します↓

F-403:自由訳「守破離」 vol.1;コーチとして考える「守破離」のポイント

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36993899.html

 

このようにB細胞がつくる抗体は、自分自身では自我というもの持たず、病原体(抗原)との縁ではじめて自我を獲得できます。「他との関係でしか自分“を定義できない」ということです。

これは人(個人)のレベルでも同じ。私たちは他との関係性でしか自分“を定義することができません。それを苫米地博士は、「部分関数としての自我」とし、「f自我(宇宙)→ 自分」と表現されます。

F-353:“覚醒”の夏に向けて習得! 苫米地式「オーセンティック・コーチング」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34650757.html

 

 

 私たちは多くの生命体と共に生き、そのバランスを保つことでホメオスタシス(恒常性維持機能)を維持しています。このバランスを維持する力こそが「自我の求心力」であり、それを維持することで共生も成立します。

 そして、この共生のバランスを維持している状態が「自我の状態」なのです。生命現象とは、自分と他者のバランスを取りながら存在することであり、決して他者を排除することではありません。ただし、バランスが崩れたときには排除も起こります。何を排除するかを判断するための知識は、相手との関係から学ばれたものです。

 引用おわり

 

 f自我(宇宙)→ 自分

 

自我関数fに宇宙のすべての情報を入力すると、自分に関する情報だけが出力されます。なぜかというと、「(宇宙の中の)自分に関する情報」と「(宇宙の中の)自分以外の情報」に分けたから。

 もしも自我の逆関数に「自分に関する情報」を入力すると、「宇宙のすべての情報」が出力されることになります。なぜなら自我関数が分けた「(宇宙の中の)自分に関する情報」と「(宇宙の中の)自分以外の情報」を分ける前に戻すと、宇宙すべての情報が復元されることになるからです。

 「自我の逆関数に自分を入力すると、宇宙が出力される」を突き詰めると、「宇宙は自分自身を見るための鏡である」ことがわかります。

 F-200:“あの人”の言葉はなぜ心に響くのだろうか? Vol.4;「こんなにほったらかしにして」を解決する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26610212.html

 

このように“自分”というのはそれだけで存在しているのではなく、必ず自分以外のまわりのもの(=自分のいる世界、宇宙全体)との関係によって成り立っています。この事実を釈迦は「縁起」と呼びました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

先ほどの「もしも自我の逆関数に『自分に関する情報』を入力すると、『宇宙のすべての情報』が出力される」を形式化すると「f1自我(自分)→ 宇宙」。

この式の意味するところは、「もしも自分のことを知ることができるならば、宇宙全体も知ることができる」ということ。もっとシンプルに表現すると

 

自分と宇宙は一体である

 

それが「共生」の意味。そして、この「縁起=自分/宇宙=共生」のバランスを維持する力こそが、「自我の求心力」であり、「ホメオスタシス(フィードバック)」

今回のテーマに沿って表現すると「風」です。

 

 

 ここで最初に言った自我の定義とは違う、もう一つの自我の定義を提示しましょう。

 それが「宇宙と自分を分ける部分関数」です。

 自分を定義する際、皆さんは具体的にどのようなことをしますか? 「自分の名前は〇〇で、どこそこで生まれて、どこの大学を出て、いまは〇〇〇に就職しています。好きなものは〇〇で、嫌いなものは〇〇です。得意なものは〇〇です」

 などといった自己紹介をするでしょう。

 しかし、それは自分自身のことというよりは自分を取り巻く世界、宇宙のことについて説明していませんか? 透明人間に外側から一枚、一枚、服を着せていくように、あなたという人間の輪郭を生み出しているような行為です。

 つまり、自分を定義することは「宇宙と自分を切り分ける関数」だということです。ただし、切り分けたとしても宇宙がある程度自分の中でバランスよく存在することが必要です。

 自我とは「自分」と「自分以外」を認識するということです。ただし、これは進化の初期段階における話です。AIも進化していますから、まずは、「自分と自分以外を区別して認識する」という点から始めましょう。

 引用おわり

 

 

 本当の“自分”が創造するゴール世界whを目指せ!

 

 「wh」とは、「現状から最も離れた可能世界」のこと。定義上、それは「最高抽象度次元」にあります。

 ゴールの抽象度が高くなるほど、ゴールに向かう際の「逆風」はきつくなります。現状に戻そうとするホメオスタシスフィードバックが強くなるからです。

そのとき問われるのは「本当の“自分”」。

その“自分”とは、ホメオスタシスで維持される「縁起=自分/宇宙=共生」のこと。

 

そのバランスをしっかり維持すること、先ほどの引用文でいうと「切り分けたとしても宇宙がある程度自分の中でバランスよく存在する」こと が重要なのは直感的に理解できます。

S-02-11:アインシュタインの“直観”の源

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18911304.html

 

 でも、そのバランスが維持された状態をウインドサーファー的にいうと「無風」。

 以前(F-438/vol.2)確認したとおり、それはコンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)のど真ん中にいる感じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 「ホメオスタシスで保つ『縁起=自分/宇宙=共生』のバランス状態」を維持しながら、その一方でゴール世界whに向けて自由自在に「風」を生みだすためには、必ず理解していないといけないことがあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 それは何でしょうか?

 (じつは前回言及しています)

 

 それは「本当の“自分”」に達するための自分/宇宙の秘密“といえる重要な知識です。

 

F-442につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

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Q-400~:ヒーリングやコーチングと意識状態の関係を教えてください

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-関連記事-

L-229202209月シークレットレクチャー -04;自我関数から導きだされる縁起

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37603992.html

Q-073~180804医療講演会レポート

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Q-449:アートマンって何ですか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37528586.html

 

 

生成AIの正体



Q-470:苫米地博士はよく「オレの本は最低4回は読め」と話されますが、動画でしたら何回を目安にすると良いのでしょうか?

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 

Q:苫米地博士は「オレの本は最低4回は読め」と話されますが、動画でしたら何回を目安にすると良いのでしょうか?

 

A:「八正道」や「十二支縁起」という概念をご存じでしょうか?

 

 「八正道(はっしょうどう)」は悟りを開いた釈迦が最初の説法で説いたとされる教えで(初転法輪)、「正見」「正思惟」「正語」「正業」「正命」「正精進」「正念」「正定」のこと↓

 八正道 - Wikipedia

 

 「十二支縁起(十二因縁)」は仏教の基本的な考え方の一つで、現実の人生の苦悩の根源を絶つことによって苦悩を滅するための12の条件を系列化したもの↓

 十二因縁 - Wikipedia

 

 いずれも仏教において大切だとされている概念(ゲシュタルト)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 その「八正道」「十二支縁起」についての苫米地博士の見解は

 

  釈迦が「八」とか「十二」とか言うわけがない

 

その理由はクリアですか?

 

 

 釈迦が説いたのは「縁起」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

その「縁起」を突き詰めると、「この世に絶対はない(アプリオリなものはない)」と「この世は心(マインド)が生みだしている」という2つのプリンシプルにいきつきます。

 S-04-05:自責の意味

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22669112.html

 

 その2つをしっかり理解し体現している境地が「空観」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 

  この世に絶対はない(アプリオリなものはない)

  この世は心(マインド)が生みだしている

 

 

 それは西洋の哲学や科学がたどり着いた結論でもあります。不完全性や不確定性です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

 コーチングのフレームに当てはめて考えると、現状の外にゴールを見いだすことは確率的に起こりえます。ただし、そのままではかなり低確率の偶然まかせ。

ゴールを見いだす確率を意図的に高め、しかも心から望む社会(可能世界w2)を生みだすように制御するのがコーチング(システム)です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 以上より、「何回を目安にする?」に対する私の最初の回答は回数にこだわる必要はまったくないが、ゴールを意識に上げながら可能な限り視聴する

 

 

大切なのは、回数ではなく、ゴール。

ゴールが抽象度の高い次元にしっかり設定されていると、視聴するたびにゴールに向かう新たなゲシュタルトが生まれるはずです↓

 L-08120213月シークレット… -04;言語を用いたゲシュタルト構築 <応用編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30075139.html

 

 もしも「全然わからない」「ゴールと関係ある気がしない」と感じるのであれば、それは知識が足りないからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 その場合、私はゴールを意識に上げながら繰り返し繰り返し視聴します。なんとなくでも「つながり」が感じられるまで。

 L-08520213月シークレットレクチャー -08;「feel」の体感

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30185249.html

 

 それでも「わからない」という場合、私自身はゴールの再確認を行います。ゴールだと思っていることが、じつは“自分”が心から望むものではなく、他人や社会に埋め込まれたものである可能性があるから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 ゴールは自由意思で設定するものです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 では、その自由意思の裏にあるものはなんでしょう?

 

 

 答えは「意図性(intentionality」。

 「意図性(intentionality)」は、2000年に出版された苫米地博士の最初の書籍「洗脳原論」(春秋社、p122)に取り上げられています。

 

 

洗脳原論

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: 洗脳原論 eBook : 苫米地 英人: Kindleストア

 

 

 その後「『ツキ』を引き寄せる洗脳術」(三才ブックス、p37)でも詳しく説明されています(引用文はこちら↓)。

 F-265:不満と傲慢のはざまで苦しんでいる君へ <vol.9;“初心”とは?>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30002338.html

 

 

「ツキ」を引き寄せる洗脳術

Kindle版はこちら↓

「ツキ」を引き寄せる洗脳術 自分を磨き上げる秘密のメソッド34 | 苫米地英人 | 個人の成功論 | Kindleストア | Amazon

 

 

 さらに「新・夢が勝手にかなう手帳」(CYZO)の2023年度版および2024年度版でも再度取り上げられています(2023年度版の最重要メッセージはこちら↓)。

 L-142202111…-05;人の成長(人間形成)や進化・向上は情報空間で起こる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33383147.html

 

 

新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版

 

 

 苫米地博士がよく例に挙げられるのが、「スター・トレック」中の「Beam me up!(転送してくれ)」。それを「コンピューターのカット&ペーストのようなもの」と表現されています。

 チャーリー、転送を頼む - Wikipedia

 

例えば、ある星にいる主人公(オリジナル版はキャプテン・カーク)が「Beam me up!」と命令して母船(U.S.Sエンタープライズ)に戻る場合、まずは思考や記憶も含む心身すべてが素粒子レベルでコピーされて船の中に再現されます。その瞬間は星と船にそれぞれカークがいることになりますが(コピー&ペースト)、すぐに星にいるカークが消去されるので星から船へと移動したことになります(カット&ペースト)。

 

 「もしもトラブルが生じ星と船にそれぞれカークがいる場合、オリジナルはどちらか?」というのが「インテンショナリティ問題」。直感的にオリジナルはどちらだと感じますか?

 

 

 「すでに知っている」という場合、その知識によりスコトーマは外れやすくなりますが、同時にさらなる気づきを得にくくなります。それをソクラテスは「無知の知」と表現しました。

 Q-231:「財布を娘に盗られた」とvol.2RAS&スコトーマと専門性の関係>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27881450.html

 

 「抽象化された知識」を一度頭の中から取り除いた状態で、目の前の現象を“ありのままに見る” というのがコーチング実践者の心得↓

 Q-469:「『職業』と『ファイナンス』を分ける」がvol.5;“ループ”の先で得る境地>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38186736.html

 

 そんな意識状態で、もう一度取り組んでください。

 

 星にいるカークと船に戻ったカーク 直感的にオリジナルはどちらだと感じますか?

 

 

 前提知識なしで“直感的”に選ぶほど、星にいるカークを選択する人が増えるはず。私たちの無意識には「過去→現在→未来」という時間観が徹底的に刷り込まれているから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 ところが、御承知のとおり、オリジナルといえるのは船に戻ったカークの方です。その理由は「『船に戻る』という意図があった」から。哲学的上は意図(intention)によりオリジナルが決まることになります。

 F-375:俺にかかってこい

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35750566.html

 

 

意図により、コピーがオリジナルになり、オリジナルがコピーになる

 

 

 このプリンシプルの体得は「『過去は一切関係なし』を貫き、自由に生きる」ために必須!

 L-248202210月介護施設研修 -08;「過去には一切こだわらない」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38119777.html

 

 情報空間の一部である物理空間においては、「時間の最小単位」が定義されています。ドイツの物理学者 マックス・プランク(Max Karl Ernst Ludwig Planck1858~1947年)が提唱した「プランク時間」で、具体的には5.3912…×1044秒です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 時間に最小単位があるということは、「時間は離散的であり、連続していない」ということ。その時間の断絶を飛び越えることが“生”です。私たちは自覚していないだけで、毎秒1043乗回、コピーされ、転生しています。

 それはつまり、超えられないはずの次元の断層を一瞬一瞬「Beam me up!」しているということ。

 Q-320~1:速いスピードでvol.2~3:「時間は体感」を体得する4つのステップ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31693510.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31732537.html

 

 先ほどの意図性(intentionality)の例と合わせて考えると、カークが母船に戻りたいと意図したように、自分の理想世界や理想の状態を意図すれば(=ゴール設定)、それがオリジナル化していくといえます。

次のステップは臨場感。「臨場感を上げれば、その世界へワープできる」というのがコーチングにおける重要なプリンシプル「I×V=R」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 最後に、苫米地博士の著書「新・夢が勝手にかなう手帳 2024年度版」(CYZO、付録②)より引用します。「何回を目安にする?」の“コーチング的回答”を見つけてください。Feel

 

 

トリガーを使い、異世界転生した自分の臨場感を思い出すようにアンカリングする

 2つ目の魔法のポイントは「すでに私たちは一瞬一瞬転生をしている」という知識を得ることでした。すでに一瞬一瞬転生しているのであれば、次の瞬間に理想の自分に転生すると意図すればよいことになります。

 では、どうやって意図すればよいでしょう。これはとてもシンプルです。

 なりたい自分を、この手帳に書き込みましょう。いくつ書き込んでもよいです。その上で強く意図しましょう

 「私はその世界へ転生する」と強く意図すれば、そのゴールを実現する方法がわからなくてもよいのです。むしろわからない方がよいのです(ゴールの実現の仕方がわかっているならば、それは現状の中のゴールです)。

 2つ目の魔法である異世界転生術のワークを紹介します。これは非常にシンプルですが、強力な方法です。トリガーを用います。

 トリガーとは引き金のこと、その引き金を引くと、自分が生まれ変わった世界にいるビジョンが眼前に広がります。そのビジョンのことをアンカーといいます。トリガーによって、理想世界のアンカーを引き出すのです。

 自分がなりたい自分、理想の自分や理想の世界を象徴するようなトリガーを1つ決めます。そのトリガーを見たり、触ったりすると、その理想世界に異世界転生した自分の臨場感が激しく思い出されるようにアンカリングします

 そして、その世界にすでに私は転生していると強く思うことです。日に何度もそのトリガーを見たり、触ったりするたび、大きな喜びにひたりましょう。

 それが苫米地式の「Beam me up!」です。それがきっかけとなり、異世界に転生します。

 例えば、この手帳をトリガーにしてもよいかもしれません。この手帳を見た瞬間に、ゴールの世界に転生した素晴らしさを全身で味わい、堪能するようにします。

 手帳を開いたら、頭がフル回転して、理想の未来の素晴らしい情景が思い浮かぶようにアンカリングしてみてもよいでしょう。

 引用おわり

 

 

 自分がなりたい自分、理想の自分や理想の世界を象徴するようなトリガーを1つ決めます。そのトリガーを見たり、触ったりすると、その理想世界に異世界転生した自分の臨場感が激しく思い出されるようにアンカリングします

 

 苫米地博士は『オレの本は最低4回は読め』と話されますが、動画でしたら何回を目安にすると良いのでしょうか?」に対する私の本気の答えはトリガー&アンカー化できるまで

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23944294.html

 

 ゴールを思い描きながら「苫米地式『Beam me up!』」を体感できるまで です。

 

 

 以上、私の回答です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

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-追記1

釈迦が「八」とか「十二」とか言うわけがない

 

 「この世に絶対はない(アプリオリなものはない)」ということを十分に理解しているつもりですが、時々「誤解を与えてしまった」と反省することがあります(例えば↓)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_423993.html

 

 先日、ある縁起空間“で講義を行い、「苫米地式次世代コーチング」を取り上げました。その際に「次世代コーチングにおいては、重要なプリンシプルが5つあります」と説明したのですが、それが「5だけある」「5しかない」といった限局的な意味で受け取られてしまいました(その「5つ」はこちら↓)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35313236.html

 

 「何でだろう?」という自問を経て辿り着いた答えは臨場感。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

 空観が抜け実観になっていたに違いありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14833876.html

 

またしても私は失敗“してしまいました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 

-追記2

 またしても私は失敗“してしまいました

 

 もちろん、すぐに「私らしくなかった。次は中観を貫く」とセルフトークを行いました。コーチらしく。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32812936.html

 

 過去は一切関係なし。すべてはゴール実現のための縁起 です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29045573.html

 

 

-告知1

「<2026年度前期>コーチング説明会&セミナー」の動画配信を開始しました。セミナーのテーマは「『オーセンティック・コーチング 2026』のゲシュタルト化 & 実践ワーク」。

Q-400~:ヒーリングやコーチングと意識状態の関係を教えてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_430215.html

 

20265月末まで視聴可能です。申し込みはこちらからどうぞ(受付期間:~3月末まで)↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38131903.html

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

Q-319~:速いスピードで移動した人は長生きできるって言いますよね?

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Q-362~:各エリアのゴールについて想いを馳せている状態というのは、バランスホイールの図を眺めながら、頭の中で考えている感じなのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_428110.html

Q-394:利己的な思いと利他的な思いが両方ある場合は

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35299303.html

 

 

新・夢がかってにかなう手帳 2024年度版



Q-469:「『職業』と『ファイナンス』をしっかり分ける」がどうしても伝わりません <vol.5;“ループ”の先で得る境地>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 vol.1;人ならば誰もが持つ習性

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38153206.html

 vol.2;“自問自答のループ”に導くkey word「客観」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38158597.html

 vol.3;“自問自答のループ”に導くkey word「ゼロトラスト」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38169810.html

 vol.4;“自問自答のループ”に導くkey word「言語束縛」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38175207.html

 vol.5;“ループ”の先で得る境地

 

 

Q:コーチングをまわりの人たちにひろげようとしていますが、「『職業』と『ファイナンス』とをしっかり切り分ける」ということがどうしても伝わりません。どのようにすればよいでしょうか?

 

A5:今回が最後の回答です。

 

 最初(Q-465/vol.1)に「人ならば誰もが持つ習性」を取り上げました。それは「『増える』と嬉しくて『減る』と不快になる」という「限定合理性」。

 F-334:分断緩和のための vol.5;「ワークライフバランス」の落とし穴 <plan-side

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33619443.html

 

 その「限定合理性」についてしっかりと“自問自答”するために、「客観」「ゼロトラスト」「言語束縛」という3つのkey wordを挙げました。

 Q-452:コーチングの対象がvol.1;コーチングは「自問自答」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37854944.html

 

 シンプルにいうと言語を超えた「観自在」。

 F-318~:観自在

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427083.html

 

著書「あなたの収入が必ず増える!! 即断即決『脳』のつくり方」(ゴマブックス、p135)の中で、苫米地博士は2種類の知識に言及されています。1つは「抽象化された知識」、もう1つは「自然界で起こっている現象、目の前で起こっているありのままの現象を理解するための知識」です。

 L-09320217月シークレットレクチャー -05;大量の情報を得て、知識化していく

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30566304.html

 

 

あなたの収入が必ず増える!! 即断即決『脳』のつくり方

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: あなたの収入が必ず増える!! 即断即決「脳」のつくり方 eBook : 苫米地英人: Kindleストア

 

 

 そのような知識体系を探るのがIQの役割のひとつ。

 L-07520211… -04;抽象度を上げてIQを向上させる苫米地式トレーニング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29486824.html

 

 もちろん、目の前の現象をありのままに見るというのは簡単ではありません。1つ目の「抽象化された知識」を一度頭の中から取り除いた状態で目の前の現象を見なければ“ありのままに見る”ことができないから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 人は常に「過去に手に入れた知識(既成概念、信念)という色眼鏡」を通して目の前の世界を認識しています。コーチングでいうと、「知識(既成概念、信念)」がブリーフシステム(BSBelief System)で、「色眼鏡」がRASReticular Activating System)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 例えば、ノーベル賞受賞学者の指摘を苫米地博士が引用された場合、多くの人が疑いなく「真理である」と受け入れるはずです。「疑いなく受け入れる」ことや「真理」という概念は、中観をベースとする苫米地式にはふさわしくないのに。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 私たちが心がけるべきことは、「『客観』を保ちながら、『ゼロトラスト』でツッコミを入れつつ、『言語束縛』を超えた次元で思考する」こと。

その肝は「抽象度を上げる」こと。言語を超えた抽象度次元で思考することであり、言語を超えた次元でゲシュタルトを生成することです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 著書「脳の呪縛を解く方法」(KADOKAWAp104)の中で、苫米地博士は「右脳言語野の言語宇宙は、いまだに私たちを規定している」と書かれています。

 

 

脳の呪縛を解く方法

Kindle版はこちら↓

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 さらには

 

 私は、社会の中で期待される言語というものを本当に解析する鍵があるとすれば、それは右脳言語野にあると考えています

 

 と。

 

 私たちの脳には、報酬系を働かせることで実践する正義とは別に、右脳言語野が想定する「何らかの正義」が存在しています。その「何らかの正義」を感じて従うことが「(左脳的)『言語束縛』を超えた次元で思考する」ということであるはず。

 F-208:マトリックス/Matrix -03Revolutions;脳の呪縛を解き放つ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27063566.html

 

 最初に、私の戦略として、『増える』と嬉しくて『減る』と不快になる」という“人の特性”についてあらためて考えてもらう と書きました。

 L-157202201… -01;フレームとは、認識の枠組みであり、行動の枠組み

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34174778.html

 

 抽象度を上げる感覚が身につくと、「『減る』と不快」ではなく、「『減る』ほどうれしく感じられる」ようになります↓

 Q-172:自身の信念を失いそうです vol.4;コーチ向け

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24495212.html

 

 そして、さらに抽象度が上がると、「不増不減」という空(くう)の境地に到達するはずです。

 L-02920203… -0775歳以上では延命治療は不要?<ケースサイド>後編

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26156803.html

 

 その変化は、じつは、生命現象にもともと書き込まれている方向性↓

 F-400:縁起から得た“希望/HOPE”の体感 <後編;苫米地理論学習中の気づき>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36884253.html

 

 なのに、煩悩に振り回されるせいで、簡単には抽象度を上げることができません。

 だから、コーチング!

 

 コーチングのコアは「ゴール」と「ゴールの設定」です。

 L-069202011月シークレット… -04;ゴールこそがコーチングのすべて

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29018262.html

 

 そのゴールのポイントは 1)現状の外、2)心から望む、3)人生のあらゆる領域(バランスホイール)、4)自分中心を捨て去る。

1)現状の外」は利己の外ということで利他性のこと。利他性が上がるほど「4)自分中心を捨て去る」はあたりまえになり、「2)心から望む」ものはより多くの人と共有する社会(可能世界w2)のことになっていきます。

そんな意識状態で「バランスホイール」を見渡したとき、「『職業』と『ファイナンス』とをしっかり切り分ける」ことは自然にできているはず。「抽象度」のカテゴリーにゴールを設定することで、さらにうまくコントロールできるはずです。

L-238202209… -13;“Not Normal”を貫きバイオパワーに打ち克つための最初の一歩

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37758098.html

 

 鍵は「抽象度」。コーチングのポイントは「抽象度のコントロール」です。

 L-214202208… -01;利他性=抽象度の高さ=スピリチュアリティの高さ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37099250.html

 

 以下、苫米地博士の著書「新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版」(CYZO、付録②)より引用します。

 

 

バランスホイールに「抽象度」を追加した理由

 コーチはクライアントのコンテンツには関わりませんし、ゴールに関する価値判断もしません。しかし、クライアントを抽象度の高い方向へいざなうことは必要です。

 そこで、はじめからバランスホイールの項目に「抽象度」という項目を入れておくことで、クライアントが自ら抽象度の高い方向へゴールを設定することができるようになるのです。

 ゴールには大きければ大きいほどよい項目もあれば、バランスが重要な項目もあります。バランスホイールの中のほとんどの項目のゴールは大きければ大きいほどよいものばかりですが、健康とファイナンスは大きさではなくバランスが重要な項目となります。一方、「抽象度」の項目は、高ければ高いほどよいのですが、バランスにも関わっています。

 健康とファイナンスの2つは、他のゴールの達成に必要な項目となりますので、その他の項目を下支えするバランスの項目となりますが、一方、「抽象度」の項目は他のすべての項目の上に位置することで全体のバランスに働きかけています。

 「抽象度」という項目をバランスホイールに入れることで、クライアント自身の考え方も自然と抽象度が高くなっていきますし、すべてのバランスホイールの項目が抽象度の面でも高く維持できるようになるのです。

 引用終わり

 

 

 「抽象度」という項目をバランスホイールに入れることで、クライアント自身の考え方も自然と抽象度が高くなっていきますし、すべてのバランスホイールの項目が抽象度の面でも高く維持できるようになるのです

 

 余談ですが、ときどき「自分のゴールが本当に心から望んでいるものなのかわからない」「止められてもやりたいゴールが見つからない」という相談を受けます。

 Q-358:止められてもやりたいゴールが見つかりません

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33485940.html

 

 その感覚はとても重要です。「決して過信はせずに、しっかり確信する」という意識状態を保つためにも。

 F-228~:ゼロトラスト

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418030.html

 

ゴールらしきものを生みだすブリーフシステム(BS)は、基本的に他人の意見や社会の価値観でつくられています。よって、「自分のゴールが本当に心から望んでいるものなのかわからない」や「止められてもやりたいゴールが見つからない」という感覚は至極真っ当。本物のゴールは、これまでのBSの外側にあるものです。

 反対に考えると、これまでのBSのままでは、いつまで経っても「これだ!」というゴールは設定できません。きっと「『職業』と『ファイナンス』とをしっかり切り分ける」こともできないでしょう。スコトーマが外せないから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 なので、「抽象度を上げる」ことが重要になります。バランスホイール全体を俯瞰するだけでも抽象度は上がるものですが、「抽象度」というカテゴリー自体を設けることで無意識に考えさせ続けるのです。

 F-273:冗長性と多様性 <vol.5;抽象度×バランスホイール>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30452009.html

 

 それが「“自問自答のループ”」。

 それは「抽象度が上がる」ための縁起であり、「情動」→「論理」→「感性(社会的情動)」という大脳辺縁系から前頭前野外側部、そして前頭前野内側部へと発火がひろがっていく(移行していく)大切なきっかけです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 そんな「ループ」がハビット&アティテュード化したとき、「『職業』と『ファイナンス』とをしっかり切り分ける」はあたりまえになっているはずです。

 L-09620217… -08BSとハビット&アティテュードと抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30652206.html

 

 

 以上、私の回答です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-告知1

「<2026年度前期>コーチング説明会&セミナー」の動画配信を開始しました。セミナーのテーマは「『オーセンティック・コーチング 2026』のゲシュタルト化 & 実践ワーク」。

Q-400~:ヒーリングやコーチングと意識状態の関係を教えてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_430215.html

 

20265月末まで視聴可能です。申し込みはこちらからどうぞ(受付期間:~3月末まで)↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38131903.html

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-299~:芸術は高抽象度の未知なるLUB。では、コーチングは?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425725.html

F-417:煩悩か 芸術か

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37518824.html

Q-444:ファイナンスがどうしてもhave toな場合、どうすればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37428249.html

L-185202206月医療・介護研修会 -08;つまらない夢を失った瞬間に訪れるもの

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35626365.html

 

 

新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版



I-151:【告知】コーチング・デ・コンパッションクラブ<260329> 受付開始

 

 すべてのはじまりは“現状の外”へのゴール設定

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

双方向(多次元)の縁起を意識した気楽なクラブ活動をはじめました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ(CoacHing de Compassion ClubCHCC)」。

(詳しくはこちら↓)

1

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27936349.html

2

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28045280.html

 

 

CoacHing de Compassion Club

 

 

 このクラブ自体のゴールは「コンパッション実現」。コンパッションとは「慈悲」のことです。

20分(~最長30分)のクラブ活動を通じて、「Compassion = 慈悲」を体感&共有しながら、コンフォートゾーン化していくことを目指します。気楽にw

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 その実現のためにエンドステートを2つ設定しました。

 (エンドステート、COA、アサンプションはこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

1つ目(クラブ活動前半)は認知科学者 苫米地英人博士が教示されるコンパッションを確認していきながら、「お互いにスコトーマを外しあい、知識を習得・共有している」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 2つ目(クラブ活動後半)はお互いにエフィカシーを高めあいながら、「コンパッションを高次の抽象度で臨場感豊かに体感しつつ、物理空間でしっかり実践(実装)している」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 *物理空間(=情報空間の底面)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 毎回、苫米地博士の著書「近未来のブッダ」(サンガ)より引用します。

 初回(220205開催)の反省を踏まえ、今後は告知の際に次回開催時の引用部分を提示することにしました。

 PM-06-01:過去の“失敗”をもとに問題を解決する方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 開催は不定期です(最近は第4日曜 午前に行っています)。1週間前までにはブログで告知します。

クラブ活動時間は20分間を予定しています(最長30分)。自由に参加してください(途中入退室可能)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 

 次回は 2026329日(日) 午前11時(日本時間)~ 開催。受付は5分前からです。

 

 

 申し込みは下記メールアドレスに。件名を「コンパッションクラブ<開催年月日>申し込み」としてください。

例:「コンパッションクラブ<260329>申し込み」

 

 申し込み・お問い合わせ(メール)

coachfor.m2@gmail.com

 

 

 お申込みいただいたら、zoom招待URLを返信します。あとは当日参加するだけです。

*自動返信ではありません。タイムラグを(compassionしながら)お楽しみください

*招待URLの転送等は御遠慮ください。参加できるのは申し込み者のみです

*申し込み時から匿名可とします(クラブ活動時の表示も)。ご自由にどうぞ

*友人や御家族等と一緒に一端末で参加する場合、申し込みは代表者だけでOKです

*クラブ参加時はカメラ・マイクともにオンにしてください。どうしても顔を出したくない方はzoomに搭載されているフィルター機能をご利用ください

(マスク・覆面・仮面のリアル使用も可w

*注意;録音・録画・撮影は御遠慮ください(私も行いません)

 

 

260329>前半のテーマ(引用部分、p82)はこちら↓

 

260329-1:自分のための修行は慈悲ではない

 

 

 260329>後半のテーマ(引用部分、p202)はこちら↓

 

260329-2:瞑想の定義・基本テクニック

 

 

 最後にもう一度、「近未来のブッダ」(サンガ、p151)より引用します。

 

 

現代版慈悲は「一緒に楽しみましょう」

 宗教は、たくさんの人に開かれていて、役に立ってこそ存在意義があります。ブッダの時代は「四つの苦をなくしてあげる」といえば、そのニーズは絶大でした。でも、今はそれではだれもついてこないのです。

 ブッダの時代、大衆のニーズに、教えを説いて応えた実績は意義深いです。しかし、今やニーズが違ってきています。そういう意味では、ブッダの教えが有効に人々の役に立っていないような懸念を感じます。

 宗教は、多くの場合は本人の救済に役立ってこそのものです。そういう機能を提供していくことの大前提として、たくさんの人の耳に届く、たくさんの人が聞きたいと思うメッセージを発信していないといけません。ブッダの教えも基本は不変ですが、時代が変わるにつれて説き方もバージョンアップしていくべきですし、コンパッションという考え方もどんどん現代化していくべきです。

 二十一世紀のコンパッションは、「一緒に苦しみましょう」とか、「一緒に憐れみましょう」とか、「私もあなたと同じように苦しんでいるんですよ」でなくていいと思います。もちろん、そういうニーズにも応えますが、もっと一般的な、基本的には現代社会の楽しさや快適さを享受できている人たちに応える「一緒に楽しみましょう」でいいのです。

 引用終わり

 

 

 さぁ、一緒に楽しみましょう!

 縁がつながることを楽しみにしています。

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記1

2つ目(クラブ活動後半)はお互いにエフィカシーを高めあいながら、「コンパッションを高次の抽象度で臨場感豊かに体感しつつ、物理空間でしっかり実践(実装)する」

 

 抽象度が上がるほど具体的な情報量が減っていくので、臨場感は下がっていきます。

ところが、それは「臨場感についての認識の誤解」(by苫米地博士)。詳しくはこちらで↓

 Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

 

-追記2

 事情により毎月開催することが難しくなりました。今後は年3~4回の開催となる見込みです。御了承願います。

 

  

-関連記事-

Q-265~:臨場感世界をまったく同じように感じることが可能なのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420880.html

Q-449:アートマンって何ですか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37528586.html

Q-457~:「この世をよくしたいなら権力から離れる」とは?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432131.html

 


近未来のブッダ




F-440:風になりたい <vol.4;“自分”をさらなる高次元に導く縁起>

 

 早朝、換気のために窓を開けると、冬と春が混ざり合ったような風が流れ込んできました。そのとき、ふと学生時代のことを思い出しました。ウインドサーフィンの記憶です。

 F-020:研究はすべてに通じる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7554483.html

 

 vol.1;逆風 →順風 →無風

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38129329.html

 vol.2;「風」を起こし、「風」を強める

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38145876.html

 vol.3;「風」も「『風』を起こす自分」もすべて

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38162396.html

 vol.4;“自分”をさらなる高次元に導く縁起

 

 

 皆さんは、他人が生み出した世界だけでなく、自分が生み出した世界からも脱しなくてはいけません。自分で生み出した世界も、もとを辿れば他人が生み出した世界だからです。

 そうしなければ、本当の自由は得られません。本当の選択はできません。

 

 ウインドサーフィンをしているとき、私はずっと「風になりたい」と思っていました。

 

 念願のウインドサーフィンをしていることがうれしくて楽しくてその「ワクワク」「ドキドキ」という純粋なドーパミン体験の希求が、最初の「風になりたい」の正体だったはずです。

 L-199202207月医療・介護研修会 -09;運動や思考を促進させるカラクリ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36354942.html

 

 やがて「ワクワク」「ドキドキ」よりも、その後に訪れる「心地よいスッキリ感」「柔らかな風に包まれる穏やかな感覚」を欲するようになりました。たぶんドーパミンそのものよりもセロトニンに紐付く安らぎを求めていたのだと思います。

 L-200202207月医療・介護研修会 -10;『幸せ』を今すぐ体感するワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36386129.html

 

 と、ここまでが抽象度を軸にした場合の情報宇宙の底面での話。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 やがてウインドサーフィンをすると(トリガー)、自由を感じられるようになりました(アンカー)。さらには関連する書籍を読んだり、イメージしたりするだけで、日常のいざこざやお金の不安などを忘れられるようになっていきました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23944294.html

 

 

今思うと、そのとき感じていた自由は、「本当の自由」ではありません。「もとを辿れば他人が生み出した世界」であり、束縛が前提になっているからです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 コーチングは「本当の自由」を基盤に行うもの。だから、「『空』の理解と体得」がスタートラインだといえます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

実際、この世はすべて幻想だと本気でわかるほど、コーチングはうまくいきます。なぜなら

 

現状の外が感じられるようになるから

本当の自由」により「本当の選択」=真のwant to を見いだせるから

「人生」という全体と、例えば「職業」「家族」「社会への貢献」といった部分の双方向性のつながりがわかってくるから

そして、「社会」や「未来・現在・過去」という全体と“自分”という部分の縁起を理解するから

 

 

 前回(F-439)引用した「幻想と覚醒」(三才ブックス、p91)の中で苫米地博士が仰っている「自分が生み出した世界からも脱しなくてはいけない」をコーチングのフレームで言い換えると

 F-429~:オーセンティック・コーチングの形式定義

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432237.html

 

本当の“自分”が創造するゴール世界whを目指せ!

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -09

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

 

 では、「本当の“自分”」とは何なのでしょう?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 以下、苫米地博士の著書「生成AIの正体」(ビジネス社、p169)より引用します。

 

 

◎自己組織化

 では、生命現象はどのようにして自我を獲得したのでしょうか?

 人類が進化する以前、いま私たちが生きている物理宇宙以外のコンフォートゾーンを欲しがることはありませんでした。本当に別のワールドに移行すれば、世界そのものが変わってしまいます。例えば、魚が海から陸に上がろうとすれば、魚は死んでしまいます。ですから、魚は陸の世界を欲しがろうとはしませんでした、基本的には。

 ですから、その頃の物理宇宙における生命現象は、ワールドが一つしか存在しない状況で進化してきました。これはホメオスタシスによるものです。ホメオスタシスとは、生命が自分と外界とのフィードバック関係の中で成り立っていることを言います。このフィードバック関係が複雑になればなるほど、自身の内部構造も複雑化していくのです。そういう中で、ついに海から陸に上がっていく魚が誕生したということです。

 こういった進化を見ればわかるように、生命は環境とのフィードバックの中で自己を最適化し、自己組織化してきました。自己組織化できることこそ、生命現象の最大の特徴です。自己組織化とは、エントロピー(無秩序)が減少し、秩序が形成されるという通常とは逆の不思議な現象です。宇宙全体ではランダム性が高まる方向に進みますが、生命の階層ではその逆が起き、秩序が増していくのです。

 分子が細胞になり、高分子化合物が生命体になっていく。この階層化の過程で、ランダムなものがより整合的な存在へと進化していきます。これはすべて、環境との相互作用(フィードバック)によって起こる自己組織化の結果です。その代表例が免疫システムです。

 引用おわり

 

 

自己組織化できることこそ、生命現象の最大の特徴です。自己組織化とは、エントロピー(無秩序)が減少し、秩序が形成されるという通常とは逆の不思議な現象です。宇宙全体ではランダム性が高まる方向に進みますが、生命の階層ではその逆が起き、秩序が増していくのです

 

 「生命現象はエントロピー縮小系」を理解して以降、私の中で大きな変化が起こりました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 その変化とは、生命現象すべてを「整合的な存在への進化」とみるようになったこと。例えば↓

 F-424~:さくら

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432041.html

 

そして、すべてを「環境との相互作用(フィードバック)によって起こる自己組織化の結果」と感じられるようになったこと。

 F-400:縁起から得た“希望/HOPE”の体感 <後編;苫米地理論学習中の気づき>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36884253.html

 

 さらにいうと、「生命現象はエントロピー縮小系」を体感している意識状態でいると、「人の心から出る意図」が感じられる(ような気がする)ようになりました。色や質感を伴った「風」として。

 F-375:俺にかかってこい

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35750566.html

 

 

人の心から出る意図」が感じられる(ような気がする)

 

 

 それはおそらく、私の中での「環境との相互作用(フィードバック)によって起こる自己組織化」の副作用。それは“自分”をさらなる高次元に導く縁起となるはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

DrT神奈川大講演-12

神奈川大学情報学部開設記念シンポジウム(2023523日)より引用

基礎科学としての情報〜エントロピーと生命、超次元複雑性と生成AIの未来と私達 Dr.苫米地 (2023年5月20日) - YouTube

 

 

F-441につづく)

 

 

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 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記-

 ウインドサーフィンをしているとき、私はずっと「風になりたい」と思っていました

 

 「風になりたい」という曲をご存じでしょうか?

 

 THE BOOM1995年に発表した曲です。「大きな帆を立てて あなたの手を引いて 荒れ狂う波にもまれ 今すぐ風になりたい」ではじまる歌詞は、「天国じゃなくても 楽園じゃなくても あたなに会えた幸せ 感じて風になりたい」でおわります。

 

  あなたに会えた幸せ 感じて風になりたい

 

 じつは、妻とはウインドサーフィンを縁に出会いました。

親友からも波瀾万丈と評される人生ではありますが、“あの頃”からずっと「あたなに会えた幸せ」を感じ続けられていることを、とてもありがたいと思っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37284278.html

 

 

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Q-400~:ヒーリングやコーチングと意識状態の関係を教えてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_430215.html

 

20265月末まで視聴可能です。申し込みはこちらからどうぞ(受付期間:~3月末まで)↓

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

F-402:「抽象度」を説明する際に用いている図が誤解を与えていることを知り、止観を経て、気づいたこと

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L-238202209月シークレットレクチャー -13;“Not Normal”を貫きバイオパワーに打ち克つための最初の一歩

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37758098.html

Q-429:宇宙は「包摂半順序束」。そのtopである空(くう)は「有と無を包摂する概念」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36937284.html

Q-451:転倒予防のための取り組みが度を超すと、身体拘束の観点で問題があるように思えます そのグレーゾーンをどう考えればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37831386.html

 

 

生成AIの正体



Q-468:「『職業』と『ファイナンス』をしっかり分ける」がどうしても伝わりません <vol.4;“自問自答のループ”に導くkey word「言語束縛」>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 vol.1;人ならば誰もが持つ習性

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38153206.html

 vol.2;“自問自答のループ”に導くkey word「客観」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38158597.html

 vol.3;“自問自答のループ”に導くkey word「ゼロトラスト」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38169810.html

 vol.4;“自問自答のループ”に導くkey word「言語束縛」

 

 

Q:コーチングをまわりの人たちにひろげようとしていますが、「『職業』と『ファイナンス』とをしっかり切り分ける」ということがどうしても伝わりません。どのようにすればよいでしょうか?

 

A4その「『複雑な関係』を、言語や論理を超えた次元で、ゴール側から『立体的に思考』する」ことがコーチングの実践。それは「ゴール側からの新たな縁起づくり」だといえます

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 と前回(Q-467)の最後に書きましたが、実際には「言語や論理を超えた次元で、ゴール側から『立体的に思考』する」ことは簡単にはできません。なぜ?

 

 

 そう、言語束縛は強烈だから。

 PM-06-12:仮説07)思考停止

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 以下、苫米地博士と博士の師僧 荒了寛先生の共著「煩悩の教科書 あなたも菩薩になる」(集英社インターナショナル、p89)より引用します。

 

 

お釈迦さまの脳科学

 

 

煩悩と言語束縛

苫米地 考えてみれば、人間の知性は入ってきた情報を言語化、論理化することによって構築されてきたわけで、人類の文明は言語なくしてはありえなかったでしょう。

 それだけ言語というのは偉大なものではあるのですが、物事を記憶したり、理解し、知的操作するうえで、言語化できない情報-たとえば視覚的な記憶など-は否応なく切り捨てられてしまいます。

 しかし、さっきのウィルシャーのようなサヴァンたちは左脳の処理に障害があるために、そうした情報の切り捨て=言語化がなされないので見たままの情報をそっくり記憶から引き出せるのでしょう。

 その観点からすれば、我々の知性を形作っている言語こそが煩悩であり、その煩悩を作り出すのが他ならぬ左脳だということになります。

 それを私は最近「言語束縛」という言葉で説明しています。人間は言語によって知性を得たと言われますが、実際には言葉というフィルターを通して、世界を見るようになった。それによって情報の取捨選択はできるようになったけれども、その結果、スコトーマ、心理的盲点が生まれるようになった。

 たとえば動物は自分がいる環境からのシグナルをすべて受け取り、環境の変化や外敵からの攻撃に瞬時に対応しようとしますが、人間にはそういう反射神経はない。動物は言葉を介在させずに生きているのに対して、人間は言葉によって世界を摑もうとしているからです。

 ですから、言葉を知ったからといって賢くなったとは言えない。むしろ、言葉によって束縛されていることのほうがずっと多い。

 その最たるものが宗教でしょう。

 一般的な宗教もまた教説や教祖の伝説的なエピソードを知り、聖典を読むことで救われたような気になるのですが、実はそれは言葉によって束縛され、思考停止しているだけのことにすぎなかったりする。

 この点、仏教が特異なのは-仏教の中にも、もちろん言語束縛が行われている部分もありますが-、我々が認識している世界は、しょせんは言語で束縛された心が作りだしたものであるということを教え、そこから脱していきなさいと教える点にあります。

 たとえば、禅の修行なども結局は、この「言語束縛」を外していくのが目的だと思いますね。

 よく誤解されるのですが、座禅の目的は「無念無想」になることではありません。そもそも「意志の力で心の働きを無にする」ということ自体が矛盾した話です。そんなことは、それこそ脳の機能を止めないかぎり無理というものです。

 

自然界とダイレクトにつながる

苫米地 では禅とは何のための修行なのでしょうか。それは一言で言えば、「言葉を使わずに世界を観る」ための修行です。

 座禅を組んで、瞑想をしていると心の中にさまざまな想念が浮かんでくるものですが、その想念が言葉と結びついていないものであれば、言葉を使った思考でなければ、そのまま受け止めればいい。

 たとえば心の中に光が見えた、精妙なる音楽が聞こえた、あるいは仏様の姿が見えた-これらは言葉とは関係がないから、問題はないわけです。あるいは坐禅堂の中に吹く風を感じ取る、虫の音が聞こえる、それらも別に問題はない。

 しかし、そうした想念が言葉という形を取ったら、その想念は妄念になるわけです。座禅をしながら「お腹がすいたなぁ」とか「本当にこれで悟れるのだろうか」といった思念が生まれると、即座に警策で肩を叩かれ、「喝!」と言われるわけですね。

 その禅とはいわば対極にあるのが密教ですが、密教も積極的に言語以外のものを自分の中に取り込んでいくことで想念を排していこうとします。

 たとえば密教の曼荼羅は言葉を使わずに絵によって、この宇宙全体を示そうという試みです。曼荼羅の中には無数の仏が描かれていますが、それを言葉では説明しない。そこに描かれている世界観を丸ごと受け止めなさいということで、この曼荼羅の仏様をいちいち分類・解釈しては意味がないわけです。

 また密教では護摩を焚きますが、これも炎や音、においによって感覚を満たしていこうということで、これも頭から言葉を追い出そうとしているわけですね。

 つまり、頭でものを考えて処理するのではなくて、世界、自然界とそのままダイレクトにつながるようにする-それが「悟り」ということの本質だと思います。

 引用終わり

 

 

 その観点からすれば、我々の知性を形作っている言語こそが煩悩であり、その煩悩を作り出すのが他ならぬ左脳だということになります。

 それを私は最近「言語束縛」という言葉で説明しています。人間は言語によって知性を得たと言われますが、実際には言葉というフィルターを通して、世界を見るようになった。それによって情報の取捨選択はできるようになったけれども、その結果、スコトーマ、心理的盲点が生まれるようになった

 

 『職業』と『ファイナンス』とをしっかり切り分ける」ということがどうしても伝わりません」という問いに対して「人には煩悩があるから」とシンプルに答えると、きっと多くの人は「お金=煩悩」と捉えるはずです。もっと丁寧にいうなら

 

生得的な生存本能という煩悩が『お金がないと死んでしまう』といった刷り込みに刺激される

→ 恐怖が生まれ大脳辺縁系優位になる(Fight or Flight

→ 冷静な判断ができずにお金に執着する

 

 という感じ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 しかしながら、最初(Q-465)に確認したとおり、世界の富豪たちが「あれだけお金を持っているのに、まだお金が欲しいように振る舞う」のは、恐怖により冷静さを失っているからではありません。満足感が満たされないからであり、欲望には際限がないからです。

 実際、恐怖によりお金を求めている(と思える)人が使い切れないくらいのお金を手に入れた場合、お金への執着は消え去るどころかさらに強まっていきます。その根底にあるのが「満足感は資産の量ではなく、資産の変化にある」という習性、すなわち「限定合理性」です↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38153206.html

 

 となると、「限定合理性」こそが煩悩(の正体)と読めそうですが、苫米地博士の考えはそうではないはず。例えば「右脳言語野の覚醒」(フォレスト出版)といった教材にて、博士は「右脳言語野」について言及されています。

 L-162202201月シークレットレクチャー -06;ゴールを見つける近道

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34301571.html

 

 

右脳言語野の覚醒

フォレスト出版HPより引用

右脳言語野の覚醒

 

 

 守秘義務を守りながらさらっと述べると、「資産の量」「資産の変化」などは左脳言語野的です。それは情報空間の低い次元での活動であり、「『増える』と嬉しくて『減る』と不快になる」という“人の特性”」がダイレクトに当てはまります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 対して、「資産の量」「資産の変化」に“意味”を持たせると右脳言語野的になっていきます。それは情報空間のより高い次元で新たなゲシュタルトをつくることだといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

  「資産の量」「資産の変化」に“意味”を持たせる

 

 それこそが「ファイナンス」のカテゴリーのゴールの役割。

 Q-444:ファイナンスがどうしてもhave toな場合、どうすればいいでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37428249.html

 

そして、その「ファイナンス」のゴールの“意味”には、「ファイナンス」が下支えするその他のカテゴリーのゴール(例えば「職業」「家族」「社会への貢献」等)が強くかつダイナミックに影響していきます。双方向的に。

 Q-425:現状の外側に100%want tovol.3update ofBalance Wheel」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36631145.html

 

「オーセンティック・コーチング 2026」(開拓社)以降、ゴールのバランスホイールには「抽象度」「リーダーシップ」「エソテリシティ」という3つのカテゴリーが加わりました。

「抽象度」「リーダーシップ」「エソテリシティ」は絡み合うようにして3つで1つ。三位一体として機能しています↓

Q-464:「この世をよくしたいvol.8;抽象度×エソテリシティ×リーダーシップ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38038884.html

 

 

バランスホイール(「抽象度」「リーダーシップ」「エソテリシティ」)

 

 

 「抽象度」のカテゴリーの役割は、バランスホイールのその他のカテゴリーのすべての上位に位置することで全体のバランスに働きかける こと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 そんな「抽象度」のカテゴリーにゴールを設定し、そして全体のバランスに働きかける意識状態でいると、「『増える』と嬉しくて『減る』と不快になる」という“人の特性”」という言語束縛が解けていくはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

Q-469につづく)

 

 

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Q-400~:ヒーリングやコーチングと意識状態の関係を教えてください

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-関連記事-

F-314~5:デジタル自傷行為 <plan-side -2~3;ゴール×エフィカシーの“秘密”>

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L-08520213月シークレットレクチャー -08;「feel」の体感

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L-194202207月医療・介護研修会 -04;「言語束縛」を外すための二つの方法

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Q-397:みんなお金にしか興味がなく、孤独感を感じています

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35381579.html

 

 

 

Q-467:「『職業』と『ファイナンス』をしっかり分ける」がどうしても伝わりません <vol.3;“自問自答のループ”に導くkey word「ゼロトラスト」>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 vol.1;人ならば誰もが持つ習性

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38153206.html

 vol.2;“自問自答のループ”に導くkey word「客観」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38158597.html

 vol.3;“自問自答のループ”に導くkey word「ゼロトラスト」

 

 

Q:コーチングをまわりの人たちにひろげようとしていますが、「『職業』と『ファイナンス』とをしっかり切り分ける」ということがどうしても伝わりません。どのようにすればよいでしょうか?

 

A3

  ゲシュタルトなし →恐怖が生まれる →大脳辺縁系優位に陥る

  ゲシュタルトあり →恐怖が鎮まる →前頭前野優位を維持

 

 だから、知識を得て、どんどんゲシュタルト化する ことが重要。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

ただし、「知識」だけでは足りません。知識はあくまでも大前提に過ぎません。「知識」とともに必要なのが「論理」。現代の論理は「トゥールミン・ロジック」です。

 その「知識」と「論理」は左脳の世界。「側頭葉や前頭前野にパターンとして入っている」知識を「どうやって組み合わせて使うかを考える(=論理)」のは、「すべて左脳の作業」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194585.html

 

 

 その左脳的世界で、例えば「『お金は大切』『お金を稼ぐために働いている』といった社会からの刷り込み」をひっくり返すための基本がゼロトラスト。

 F-228~:ゼロトラスト

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418030.html

 

 ゼロトラストは「過信しない」という意味で、レジリエンスの大原則です↓

 L-015~620202月リスクマネジメント研修会レポート -02~3;レジリエンス

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25697811.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25743784.html

 

 「過信しない」をもっと気楽に表現するとツッコミを入れる。

それは「あらを探す」ということではなく、「必ず存在するスコトーマを見つけて外す」という感覚。しかも「楽しみながら、笑いに変えながら、希望を感じながら、外す」というライトな感覚です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 そのような気楽な意識状態で実際に取り組むのは「ターンアラウンド」です。それは「相手のデータをそのまま利用してワラントを逆向きにひっくり返すことで、クレームをひっくり返す」というトゥールミン・ロジックの手法のこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 

*詳しくはこちらでどうぞ↓

 S-01~:よりよい“議論”のために

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_254557.html

 

 

 これは個人的見解ですが、私は、ターンアラウンドは強烈な「Rゆらぎ」だと思っています。

 Q-410:「Rゆらぎ」のゆらぎとは何がゆらぐのですか? どのようにゆらがすのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36018695.html

 

これまで信じて疑わなかったことがひっくり変えると、文字どおり世界がひっくり返ったような感じがします。その変化がダイナミックなほど、そしてその変化に対して臨場感が高いほど、立ってはいられなくなるはずです。

 F-195:新たな概念「PPPD」の考察

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26301730.html

 

 そのときの“フワフワ感”は脱構築の証。

freedom」「liberty」といった自由を手にした証であり、現状の外へのゴール設定を通じて“本当の自由”を手に入れる準備が整った証です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 

 ところで、著書「40歳から『差がつく』生き方 奴隷マインドを捨て、ノット・ノーマルで行け!」(PHP研究所、p143)の中で、苫米地博士はこのように書かれています。

 

 

40歳から「差がつく」生き方

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右脳は前頭前野などと連携して自分を評価する働きをする。「幸せだ」とか「幸せでない」と評価するのは右脳である。幸せを感じる機能は、子どもにも大人にも高齢者にも必要なものだ

 

 

 いくら自由を、そしてお金を手に入れても、左脳的な働きに留まれば「幸せを体感する」ことはできません。さらに前回(Q-466)の話でいうと、「“カルト”とまともな論理の差を見極める」ことも難しいはずです。

 

幸せを体感したり、カルト“を見極めるためには、「左脳を抑えて、右脳で観る」という感覚が必要です↓

 L-180202206… -03;「幻覚」を見破り「付加価値」を生み出すヒント

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35494210.html

 

 もっというならば

 

 

  左脳を超えて、右脳で観る

 

 

 それがコーチング実践(実戦)の感覚。「右脳で観る」からこそ、「『目の前の世界』や『人生』を丸ごと変える」ことができるようになります。その目的は「人々をリッチにする」「社会や未来をリッチにする」こと。

 L-070202011… -05「過去は一切関係なし」のリザベーション(reservation

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29045573.html

 

 リッチ(rich)とは、「金持ち」という意味ではなく、「豊かさ(well-being)」のことです。コーチングは「豊かさ(well-being)」のためにあります。

 L-179202206月医療・介護研修会 -02;「仕事観」を書き換える

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35479161.html

 

 つまり、コーチングとは、「左脳的な働きを超え、右脳的な働きをブーストし、豊かになる」こと。それができるコーチング実践者のことを、苫米地博士は「超人」と表現されます↓

 F-289:今日1日だけは、憧れるのはやめましょう vol.2;超人脳

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31299309.html

 

 そんな「超人」に近づくほど、「『職業』と『ファイナンス』とをしっかり切り分ける」ことはたやすくできるようになります。その理由はクリアですよね?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 

まずは「コーチングをまわりの人たちにひろげよう」と志すあなた自身が、そのような「超人」を、さらには「火の鳥」を目指したらいいのではないでしょうか。気楽に。

 F-301:芸術は高抽象度の未知なるLUB。では、コーチングは? <vol.3最強の自己プロデュース力=火の鳥

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31971444.html

 

 では、自ら超人化し、縁ある人々を“自問自答のループ”に導きながらサポートし続けるために、具体的には何に取り組めばいいのでしょう?

 

 

 私のお勧めは「コンセプチュアル・フロー」↓

 L-08120213月シークレット… -04;言語を用いたゲシュタルト構築 <応用編>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30075139.html

 

 以下、苫米地博士の著書「苫米地 思考ノート術」(牧野出版、p186)より引用します。

 

 

コンセプチュアル・フローは頭の中で

 コンセプチュアル・フローについて、理解できましたか?

 第3章の書き方例やこの章の具体例を見て今日から始められそうだと思った人は、すぐに実行に移してください

 最初はゆっくりで大丈夫。スピードはしだいにあがります。時間に制限はありません。すぐに抽象度が上げられない、ラベリングできない、ゲシュタルトがつくれない、といってあきらめてはいけません。

 

 大事なのは、コンセプチュアル・フローという思考方法になじんでいくことです

 何度もいいますが、自分のゴールを忘れないのはもちろんのこと、一度つくったゲシュタルトは持ち歩いてください。何かに接したとき、思いついたことをノートに書き込んでください。もうひとつ上のゲシュタルトが必ずできます。

 スコトーマがどんどん消えていき、いろいろなものが認識できるようになります。他者と潜在的に共有できる物事の関係性が見えてきて、頭の中には確実に知識が増えます。つまり、IQが上がり頭がよくなるということです。

 

 ノートは頭の中でつくること、これが目標です。だんだんコンセプチュアル・フローで思考することに慣れてきたら、紙のノートに書く必要はありません。前にも話しましたが、頭の中なら3Dで考えられます。複雑な関係が立体的に思考できます。

 

 コンセプチュアル・フローを駆使すれば、夢の実現につながることは、賢明な読者ならお気づきですね。

 さあ、ゴールを目指して豊かな人生のために、未来の人類が幸せになれるよう、いますぐノートをとりはじめましょう。

 引用終わり

 

 

頭の中なら3Dで考えられます。複雑な関係が立体的に思考できます

 

 その「『複雑な関係』を、言語や論理を超えた次元で、ゴール側から『立体的に思考』する」ことがコーチングの実践。それは「ゴール側からの新たな縁起づくり」だといえます↓

 F-364:シコウサクゴ <後編:コーチング中は「from思考錯誤×3 to試行錯誤」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35211211.html

 

Q-468につづく)

 

 

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-追記-

その「『複雑な関係』を、言語や論理を超えた次元で、ゴール側から『立体的に思考』する」ことがコーチングの実践。それは「ゴール側からの新たな縁起づくり」だといえます

 

 と気軽に書いてしまいましたが、「言語や論理を超えた次元で、ゴール側から『立体的に思考』する」ことは決して簡単ではありません。

その理由と解決について、次回あらためて考えてみたいと思います。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 

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F-367:義を見て為さざるは、勇無きなり <vol.1;問題も解決も〇〇〇にあり>

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F-427:さくら <vol.4;覚醒の先にある“寂しい”の先で得たもの>

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L-227202209月シークレットレクチャー -02;「ア・プリオリ」から始まる堕落と洗脳 ←その根底にあるもの

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Q-247:続・気楽に生きたいのですが ~「気楽に生きる」ということ~ -05;「時間は未来から過去に流れる」とは?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28437135.html

 

苫米地 思考ノート術

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F-439:風になりたい <vol.3;「風」も「『風』を起こす自分」もすべて

 

 早朝、換気のために窓を開けると、冬と春が混ざり合ったような風が流れ込んできました。そのとき、ふと学生時代のことを思い出しました。ウインドサーフィンの記憶です。

 F-020:研究はすべてに通じる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7554483.html

 

 vol.1;逆風 →順風 →無風

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38129329.html

 vol.2;「風」を起こし、「風」を強める

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38145876.html

 vol.3;「風」も「『風』を起こす自分」もすべて

 

 

 ホメオスタシスはコンフォートゾーンに対して働きますから、コンフォートゾーンを狭めて上げることで、ホメオスタシスのループを狭めて強力に働かせることができます。そうしないと、現状から抜け出すことはできません。居心地のよい所に片足を突っ込んだまま、馴染みのない不安な場所であるw2に飛ぶことはできないのです

 

 ホメオスタシスのループを狭めて強力に働かせる」ことがコーチングの要諦。そのためには、「自我関数p」=自分 を自由自在に観ることが必要です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 

 自我関数p」=自分 を自由自在に観る

 

 

 これまでの自我関数pを、苫米地博士は「オーセンティック・コーチング 2026」(開拓社)の中でアップデートされました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -11

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

 

新たな「自我関数」は

 

①「w ∀y∃x sSelf (x,y) } x,y ∈all comfort zones in all possible worlds
 (すべての存在し得るコンフォートゾーンを自分にとっての重要度で並び変える関数)

 

 ②「w ∀y∃x sSelf (x,y) } x,y ∈all goals in all possible worlds
 (すべての未来の存在し得るゴールを自分にとっての重要度で並び変える関数)

 

 そして、①と②を統合したすべてのコンフォートゾーンをすべてのゴールに従い並び変える関数

 

これが最新の自我の定義です。

F-429~:オーセンティック・コーチングの形式定義

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432237.html

 

 

 自我を関数で表記することがしっくりこない場合、私は「イメージするための表現の関数」と捉えることを勧めています↓

 F-433~:イメージするための表現の関数

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432465.html

 

 その秘訣は自我(自分)を「ある」とは思わず、「空」と認識する こと。

 

 今回のテーマでいうと、「風」も、「『風』を起こす自分」も、すべてイメージです。

さらにいうと、自我(自分)だけでなく、物理的存在すべて、そして現実世界そのものがイメージ。それがコーチングにおける重要なプリンシプル「I×V=R」が示すこと。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

だから、「『ある』とは思わず、『空』と認識する」ことは、コーチング実践の大前提だといえます。「『空』の理解と体得」がコーチングのスタートラインです。

 一言でいうと、「幻想」。この世はすべて幻想だと本気でわかるほど、コーチングはうまくいきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

幻想とは「心が生みだしているもの」のこと。それを苫米地博士は「情報」とシンプルに表現されます↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 私たちが「ある」と信じているものは、すべて幻想であり、情報です。例えば「戦争と差別がない世界」という場合、それは物理空間にではなく、情報空間にあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 つまり、それは「戦争」「差別」「ない」「世界」という概念(ゲシュタルト)を共有する人の間にのみ存在しうるということ。もっと正確にいうと、概念を共有する人の思考空間にのみ存在しうるということです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 「概念(ゲシュタルト)」というと難しく聞こえるしれませんが、実際は“約束事”のようなものです。ある“約束事”を共有すると同じような世界を生きているように感じ、まったく共有していなければ認識すらできなくなります。RAS&スコトーマの働きによって。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 苫米地理論を用いてさらに詳しく説明すると、例えば「戦争と差別がない世界」という情報空間(=可能世界w2)に対しホメオスタシスのフィードバックによって臨場感が高まると、その空間を共有する人たちにとっては「戦争と差別がない世界」に向けて現実(Reality)が変化していきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 “invent on the way”しながら。

 F-345:知らないと言う罪と知りすぎる罠

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34206232.html

 

 “約束事”を共有しながらお互いに生みだしあっているのが現実(Reality)。

現実とは、じつは、共同幻想のことです。

L-218202208… -05;多くの人々が創った宇宙が同時に存在している

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37173442.html

 

よって、本物のコーチング(Authentic Coaching)とは、「これまでの共同幻想(w1)から脱却し、新たな共同幻想(w2)に移行する」ことだといえます。

F-366:日本を世界のリーダーに! 「苫米地式次世代コーチング」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35313236.html

 

 最後に、苫米地博士の著書「幻想と覚醒」(三才ブックス、p91)より引用します。コーチングを縁に体得する意識状態をイメージしながら読み進めてください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

幻想からの脱却

 幻想は、皆さんの心が生み出した世界です。自分の心、他人の心が生み出した世界。その上に、人間の手から離れた意図のない世界が広がっています。それは誰が作りだしたのかはわかりません。おそらくは、それも自分自身で作った世界なのかもしれません。こればかりは、誰にも証明できません。

 皆さんは、他人が生み出した世界だけでなく、自分が生み出した世界からも脱しなくてはいけません。自分で生み出した世界も、もとを辿れば他人が生み出した世界だからです

 そうしなければ、本当の自由は得られません。本当の選択はできません。

 

 心が生み出した世界から抜け出すには、生み出している心の動きを止めます

 ごく簡単に言うと、「ない」と思えばいいでしょう

 目の前にグラスが置かれていたとすれば、それは「私の心が生み出しているから見えている」と思います。そして、「見るのをやめれば消える」と思うのです。

 実際に、グラスの存在を意識の外に出してみればいいでしょう。視線はグラスに向けたまま、見た状態でグラスを消すのです。

 あるいは、グラスを見ながら別のことを考えてみてもいいでしょう。仕事のことや恋人のこと、直近の悩みでも構いません。そうすれば、視野にグラスは入っていますが、あなたの脳にはグラスは見えていません。目に映っているのに、認識に上がっていないはずです。

 

 ただし、本当のグラスだけでなく、思念も消さなくてはいけません。つまり、グラスを消すために他の事柄を考えるということもやめるのです。そうしなければ、ただのスコトーマになってしまいます

 スコトーマとは、自分が知っているものや重要だと思っているもの以外は見えないという心理学用語です。恋人に夢中の人は、恋人や恋人にまつわること以外は目に入らないし、時間を気にしている人は、時計を見ても時間だけを見て時計のデザインは目に入りません。

 ここではスコトーマではなく、何も考えず、目の前のものも消し去ります。スコトーマを消して、思考そのものを消して、見えているすべてのことを消すのです

 ありのままを見て、ありのままを消します。あるいは、光としてみても構わないでしょう。グラスは光の反射でしかありません。そもそも人間はものを見ているのではなく、光子を見ているだけです。

 ですから、「私が見ているのは、ものではなく光だ」と認識しても構いません。グラスを触っても、「単に皮膚が信号を受け取っただけだ」と認識してもいいでしょう。

 そうしていけば、目の前の世界には何も映らなくなるはずです。強いて言えば、人の心が見えてきます。他人の心から出る意図が見えてきます。他人が何をしたいのか、その生み出したい心の働きが見えてくるはずです。

 そして、最後にその心の動きも消してください。その心も何者かに生み出されたものですから、囚われることなく消し去ってしまうのです

 引用終わり

 

F-440につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

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