苫米地理論を研究し、苫米地式を実践する <CoacH T>

認知科学者 苫米地英人博士に学び活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

2026/02

I-150【告知】「<2026年度前期> パーソナルコーチング」受付開始のお知らせ

 

 2026年度前期のパーソナルコーチングの受付を開始します

コーチング期間は20264月から9月の6ヶ月間。下記の4コースです。

 

*各コースとも、ご不明な点は気軽にお問い合わせください

 (件名を「コーチング問い合わせ」としてください)

 連絡先(メール):coachfor.m2@gmail.com

 

 *<パーソナルコーチング(+R)・コース>以外、すべてオンラインコーチングです

 *医師としての緊急連絡により、セッションが中断する場合があります。中断中は“自問自答”の時間としてください。中断した分はその日のセッション時間を延長して対応いたします。セッション日時は時間的余裕をもって設定してください

Q-452:コーチングの対象が自分であっても他者であっても、することは同じという認識で良いでしょうか? <vol.1;コーチングは「自問自答」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37854944.html

 

 

 

<ワンデイ・コース>

 1回のセッションで30分間のヒーリングと10分間のコーチングを行います(計40分、オンライン)。

 ヒーリングとコーチングの関係については、下記ブログ記事を御参照ください。私の考えをまとめています↓

 Q-068vol.5):ヒーリングとコーチングの関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14400982.html

 Q-069vol.6):セルフヒーリングとセルフコーチングのコツ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14524490.html

 

 □<ワンデイ・コース>に再エントリーすることは制限しません。もしもヒーリングやコーチングが必要になった場合は、遠慮せずに御相談ください

 □セッションは週末に行います(金土日)。日時はメール連絡で調整します

 □コーチング委託契約締結は行いません。守秘義務なしです。認知科学者 苫米地英人博士と私の間の守秘義務契約に該当する内容に関しては非言語でお伝えします

 □コーチング代は100,000円(税込)です。銀行振込のみの対応です

 □全額前払いです。支払い後の返金には応じていません。現状へ回帰しようとするホメオスタシス・フィードバックを断ち切るためです

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 

<チュータリング・コース>

 初回(初月)は<ワンデイ・コース>と同じく30分間のヒーリングと10分間のコーチングを行います(計40分、初回のみ、オンライン)。ヒーリングでは今後半年間かけて行うワークを御紹介します。

 2回目以降は11時間のチュータリングです(月1回×5回、計300分、オンライン)。ヒーリングやコーチングの実践に必要な知識について解説します。マインド(脳と心)や生命現象、情報宇宙といった抽象的な概念を感じてください。

 具体的な内容はとくに決めていません。事前の打ち合わせ(メール)で学びたい内容や疑問点等を教えてください。セッション中の質問も大歓迎です。私が苫米地博士からいただいている智慧を伝授いたします。

 

 □事前に<ワンデイ・コース>を受けている場合も、初回は30分間のヒーリングと10分間のコーチングを行います

 □<チュータリング・コース>に再エントリーすることは制限しません。遠慮せずに御相談ください

 □セッションは週末に行います(金土日)。日時はメール連絡で調整します

 □事前にコーチング委託契約の締結を行います(守秘義務契約含む)

 □コーチング代は300,000円(税込)です。銀行振込のみの対応です

 □全額前払いです。支払い後の返金には応じていません。現状へ回帰しようとするホメオスタシス・フィードバックを断ち切るためです

 □(お問い合わせ→)申し込み→メール添付PDFにてコーチング委託契約書(守秘義務契約含む)を確認→(お問い合わせ→)合意後指定銀行口座に振り込み→クライアント住所にコーチング委託契約書送付→契約締結後一部を返信→セッション日の設定→セッション開始→ という流れです

 □私とのメールの段階からすでにコーチングは始まっています

(連絡先:coachfor.m2@gmail.com

 

 

<パーソナルコーチング・コース>

初回(初月)は<ワンデイ・コース><チュータリング・コース>と同じく30分間のヒーリングと10分間のコーチングを行います(計40分、初回のみ、オンライン)。ヒーリングでは今後半年間かけて行うワークを御紹介します(複数あります)。

 2回目以降は11時間のチュータリング(月1回×5回、計300分、オンライン)と140分のコーチング(月1回×5回、計200分、オンライン)をそれぞれ月1回ずつ行います。半年間の間にコーチングの知識とスキルをしっかり体得してください。私が苫米地博士からいただいている智慧を伝授いたします。

*チュータリングについては、上記<チュータリング・コース>を御参照ください

*初回(初月)は月1回(ワンデイの内容)、翌月以降は月2回のセッション(チュータリング1回、コーチング1回)を行います

*日程調整が難しい場合は翌月以降に持ち越します。柔軟に対応しますのでご安心ください

 

 □事前に<ワンデイ・コース><チュータリング・コース>を受けている場合も、初回は30分間のヒーリングと10分間のコーチングを行います

 □事前に<チュータリング・コース>を受けている場合は、「1)再受講する」or2)再受講せずに値引きを受ける(300,000円)」の選択制です。自由にお選びください

 □<チュータリング・コース>を受けていない方はチュータリング受講が必須。コーチング期間中にヒーリングやコーチングのマスターに必要な知識を体得していただきます

 □<パーソナルコーチング・コース>への再エントリーは想定していません。コーチングを終了した方には特典をご用意しております。最終セッション時にお話しします

 □セッションは週末に行います(金土日)。日時はメール連絡で調整します

 □事前にコーチング委託契約の締結を行います(守秘義務契約含む)

 □コーチング代は1,800,000円(税込)です。銀行振込のみの対応です

  (チュータリング受講者で値引きを希望する場合は1,500,000円)

 □原則全額前払いですが、分割払いにも応じます。気軽に御相談ください。支払い後の返金には応じていません。現状へ回帰しようとするホメオスタシス・フィードバックを断ち切るためです

 □(お問い合わせ→)申し込み→メール添付PDFにてコーチング委託契約書(守秘義務契約含む)を確認→(お問い合わせ→)合意後指定銀行口座に振り込み→クライアント住所にコーチング委託契約書送付→契約締結後一部を返信→セッション日の設定→セッション開始→ という流れです

□私とのメールの段階からすでにコーチングは始まっています

(連絡先:coachfor.m2@gmail.com

 

 

<パーソナルコーチング(+R)・コース>

初回(初月)は<ワンデイ・コース><チュータリング・コース>と同じく30分間のヒーリングと10分間のコーチングを行います(計40分、初回のみ、オンライン)。ヒーリングでは今後半年間かけて行うワークを御紹介します(複数あります)。

 2回目以降は11時間のチュータリング(月1回×5回、計300分、すべてオンライン)と140分のコーチング(月1回×5回、計200分)をそれぞれ月1回ずつ行います。コーチングセッションのみ、全5回中3回を鹿児島県霧島市内で行います(残り2回はオンライン)。

感染等の状況によりリアルセッションが難しい場合は、御希望により通常のパーソナルコーチング・コースへ変更いたします。その場合、リアルセッションとの差額(200,000/回)をお返しします。

半年間の間にコーチングの知識とスキルをしっかり体得してください。私が苫米地博士からいただいている智慧を伝授いたします。

*チュータリングについては、上記<チュータリング・コース>を御参照ください

*初回(初月)は月1回(ワンデイの内容)、翌月以降は月2回のセッション(チュータリング1回、コーチング1回)を行います

*日程調整が難しい場合は翌月以降に持ち越します。柔軟に対応しますのでご安心ください

 

 □事前に<ワンデイ・コース><チュータリング・コース>を受けている場合も、初回は30分間のヒーリングと10分間のコーチングを行います

 □事前に<チュータリング・コース>を受けている場合は、「1)再受講する」or2)再受講せずに値引きを受ける(300,000円)」の選択制です。自由にお選びください

 □<チュータリング・コース>を受けていない方はチュータリング受講が必須。コーチング期間中にヒーリングやコーチングのマスターに必要な知識を体得していただきます

 □<パーソナルコーチング・コース>への再エントリーは想定していません。コーチングを終了した方には特典をご用意しております。最終セッション時にお話しします

 □セッションは週末に行います(金土日)。日時はメール連絡で調整します

 □事前にコーチング委託契約の締結を行います(守秘義務契約含む)

 □コーチング代は2,400,000円(税込)です。銀行振込のみの対応です

  (チュータリング受講者で値引きを希望する場合は2,100,000円)

 □原則全額前払いですが、分割払いにも応じます。気軽に御相談ください。支払い後の返金には応じていません。現状へ回帰しようとするホメオスタシス・フィードバックを断ち切るためです

 □(お問い合わせ→)申し込み→メール添付PDFにてコーチング委託契約書(守秘義務契約含む)を確認→(お問い合わせ→)合意後指定銀行口座に振り込み→クライアント住所にコーチング委託契約書送付→契約締結後一部を返信→セッション日の設定→セッション開始→ という流れです

□私とのメールの段階からすでにコーチングは始まっています

(連絡先:coachfor.m2@gmail.com

 

 

各コースとも、ご不明な点は気軽にお問い合わせください

 (件名を「コーチング問い合わせ」としてください)

 連絡先(メール):coachfor.m2@gmail.com

 

 

私は、縁ある人たち(&その縁ある人と縁のある人たち)のWell-being実現のために生きています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

Well-beingを実現していく人たちが、同時に自身と縁ある人々のWell-being実現をガイドできるように、そして未来にWell-beingを手渡していけるように、サポートしています。

すべてがマインド次第であり、一人ひとりの心の平和がひろがることで、いつか世界平和が実現するからです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16660261.html

 

その鍵となるものがコーチング!

私が苫米地博士から学ばせていただいている大切な智慧をお届けします。

一緒にさらなるWell-beingを実現しましょう。そのWell-beingをひろげ、伝えていきましょう。

皆さまと縁がつながることを楽しみにしています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-告知1

「<2026年度前期>コーチング説明会&セミナー」の動画配信を開始しました。セミナーのテーマは「『オーセンティック・コーチング 2026』のゲシュタルト化 & 実践ワーク」。

Q-400~:ヒーリングやコーチングと意識状態の関係を教えてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_430215.html

 

20265月末まで視聴可能です。申し込みはこちらからどうぞ(受付期間:~3月末まで)↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38131903.html

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

I-015:本物の苫米地式コーチであるか否かを見破る簡単な方法

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10829042.html

F-196:コーチとして考える「ウォーミングアップ」と「クーリングダウン」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26364639.html

Q-164:苫米地アカデミーに参加するか? タケハラ先生のセミナーに参加するか? で迷っています

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24204264.html

Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がよくわかりません

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

Q-222:チュータリング・コースでも自身のゴール設定についてアドバイスは頂けるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27505564.html



260221配信開始<26年前期コーチング説明会&セミナー>ブログ用画像:コーチング受付
 

 


F-438:風になりたい <vol.2;「風」を起こし、「風」を強める>

 

 早朝、換気のために窓を開けると、冬と春が混ざり合ったような風が流れ込んできました。そのとき、ふと学生時代のことを思い出しました。ウインドサーフィンの記憶です。

 F-020:研究はすべてに通じる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7554483.html

 

 vol.1;逆風 →順風 →無風

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38129329.html

 vol.2;「風」を起こし、「風」を強める

 

 

コーチングにおける「逆風」「順風」を決めるのは“臨場感”。臨場感の強さがw1>w2の間はまだまだ逆風で、w1w2となった瞬間に順風に反転します。

 F-244:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.1;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

 そして、その「風」の正体は“ホメオスタシスフィードバック”。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 私の体感ですが、ゴールを設定してゴール側の可能世界w2の臨場感が上がっていくと「風」が生じます。ただし、最初は「逆風」。ゴール側に向かっていくほど風下(=現状=これまでの可能世界w1)側へ引き戻す力が強まっていきます。

 その間はぜんぜん進んでいる(=ゴールに近づいている)気がしませんが、ある時急に「順風」になり、まるで引き寄せられるかのようにゴールに向かっていくようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

ただし、ゴールに近づくと「風」は弱まってしまいます。まるで“見えない壁”に阻まれるように、その先へ進むことが難しくなっていきます。

 F-428:見えない壁

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37908516.html

 

 ウインドサーフィンでいうと、「無風」の状態。波風が立たない凪の状態です。

 コーチングでいうと、それはコンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)のど真ん中にいる感じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 

  CZのど真ん中

 

 

 それは平和そのもの。

ウインドサーフィンでいうと、まるで鏡面のような静かな海。青空が上にも下にもひろがるような光景は、リラックスと安らぎを与えてくれます。風のない日にボードの上に座ってただ海上を漂うひとときは、日々の不安や不満を忘れさせてくれる宝物のような時間でした。

 Q-327:「記憶が抜ける」ようなことがvol.2;感情が起こるメカニズム -後編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31891038.html

 

 ただし、ウインドサーファーとしては「無風」はまったくつまらないもの。私はほぼ無風下で行われた大会で優勝したことがありますが、まったくうれしくありませんでした。

無風下で進むためには、無理やり「風」を起こす必要があります。パンピングと呼ばれるその行為は苦行そのもの。まさに「努力」「根性」の世界です。

 F-413:てげてげ <ver.3

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37361806.html

 

 

 ここまでをまとめると、風向き(「逆風」「順風」)を決めるのは“臨場感”で、「風」の正体は“ホメオスタシスフィードバック”。「風」を起こすものはもちろん、ゴール(設定)です。

 

では、「風」の強さを左右するものは何でしょう?

(もう少し丁寧にいうと、“臨場感”の強さに大きく影響するポイントは?)

 

 以下、苫米地博士の著書「新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版」(CYZO、付録②)より引用します。「臨場感」と「ホメオスタシス」と「コンフォートゾーン」の関係を意識に上げながら読み進めてください。Feel

 

 

コンフォトートゾーンを「広げる」のは×、「上げる」のは〇

 コンフォートゾーンは広げるのではなく、狭めて上げることが重要です。子ども向けのコーチングプログラムであるPX2だと、「コンフォートゾーンを広げなさい」と教えますが、それは子どもはまだ自我関数pができあがっていないからです。

 生まれてから数年や十数年しか経っていない子ども時代は、そもそもコンフォートゾーンが狭いわけです。家庭と家族などの基本的なコンフォートゾーンしかもっていませんから、子どもに「コンフォートゾーンを作っていきましょう。そして、それを広げていきましょう」と伝えるのは当たり前のことです。

 子どものときは、コンフォートゾーンを出るとか出ないとかが問題ではなく、まずはコンフォートゾーンを形作ること「クリエイティブ・ユア・コンフォートゾーン」が大切です。次にそれを広げていく「ストレッチ・ユア・コンフォートゾーン」へとつなげていけばいいのです。

 しかし、大人はしっかりと自我関数pができあがっています。その大人がコンフォートゾーンを広げようとすると、ゴールの設定がw1の中でのステップ・バイ・ステップ方式になり、現状w1に縛り付けられるリスクが高くなるのです。

 大人は、コンフォートゾーンを狭めて上げるということが重要です。現状の外側である可能世界w2にゴールを設定することで、現在のコンフォートゾーンに対して排他的な狭くて高いコンフォートゾーンができてくるのです。

 ホメオスタシスはコンフォートゾーンに対して働きますから、コンフォートゾーンを狭めて上げることで、ホメオスタシスのループを狭めて強力に働かせることができます。そうしないと、現状から抜け出すことはできません。居心地のよい所に片足を突っ込んだまま、馴染みのない不安な場所であるw2に飛ぶことはできないのです。

 引用終わり

 

 

子どものときは、コンフォートゾーンを出るとか出ないとかが問題ではなく、まずはコンフォートゾーンを形作ること「クリエイティブ・ユア・コンフォートゾーン」が大切です。次にそれを広げていく「ストレッチ・ユア・コンフォートゾーン」へとつなげていけばいいのです

 

 クリエイティブ・ユア・コンフォートゾーン」とは、「自我関数p」=自分をつくること。自分とは、「部分関数」であり、「評価関数(重要性関数)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

「部分関数」とは、宇宙を「自分」と「自分以外」に切り分ける関数のこと。よって、自分がわかると、宇宙がわかることになります(と苫米地博士は仰います)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

「評価関数(重要性関数)」とは、宇宙を自分にとって重要な(あるいは関係性が深い)順に並べ替える関数のこと。その関数によりRAS&スコトーマの原理が働き、認識する宇宙が決まります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 よって、「自我関数p」=自分が書き換わると宇宙が変わります。もちろん、宇宙が変わると「自我関数p」=自分が書き換わります。自分と宇宙は表裏一体です。

 L-177202203… -10;自由なマインドで「物事を俯瞰し、最速・最短で結果を出す」ためのワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35079795.html

 

コンフォートゾーン(CZ)とは、宇宙に対する評価関数のことです。よって、「クリエイティブ・ユア・コンフォートゾーン」は宇宙に対する評価関数を生みだすことであり、「ストレッチ・ユア・コンフォートゾーン」はその評価関数をひろげていくことだといえます。

 Q-419:なぜパワハラや虐待がなくならないkey 3;排他的でスノッブな空間>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36494091.html

 

「ひろげる」とは「抽象度を上げる」こと。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 仏説的にいうと、「無分別」。

 F-303:芸術は高抽象度の未知なるLUB。では、コーチングは? <vol.5;芸術とコーチング(Authentic Coaching)とリーダーシップに共通する境地

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32078054.html

 

 私の好きな表現でいうと、「無敵」です↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5446097.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5448151.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615695.html

 

 抽象度が十分に高く(その頂点は「空」)、無分別を実践し、無敵を体感している状態は、まさに平和そのもの。なんの不安も不満もない“澄み切った感覚”に包まれる状態であるはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 ただし、その状態のままだと「無風」。

コーチングでは、空を前提としながらあえてゴールを設定することで「風」を起こし(仮観)、ゴール側のCZを狭く高くしていくことで「風」を強めていきます。

L-210202207月シークレットレクチャー -08;狭く! 高く!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36862880.html

 

 

 ホメオスタシスはコンフォートゾーンに対して働きますから、コンフォートゾーンを狭めて上げることで、ホメオスタシスのループを狭めて強力に働かせることができます。そうしないと、現状から抜け出すことはできません。居心地のよい所に片足を突っ込んだまま、馴染みのない不安な場所であるw2に飛ぶことはできないのです

 

 ホメオスタシスのループを狭めて強力に働かせる」ことがコーチングの要諦。そのためには、「自我関数p」=自分を自由自在に観ることが必要です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

コーチングは「観自在」の実践です。

 F-318~:観自在

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427083.html

 

F-439につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-告知1

「<2026年度前期>コーチング説明会&セミナー」の動画配信を開始しました。セミナーのテーマは「『オーセンティック・コーチング 2026』のゲシュタルト化 & 実践ワーク」。

Q-400~:ヒーリングやコーチングと意識状態の関係を教えてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_430215.html

 

20265月末まで視聴可能です。申し込みはこちらからどうぞ(受付期間:~3月末まで)↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38131903.html

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

F-231~3錠じゃないと飲まん!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418468.html

F-280L下でのBSB vol.5;“風通し”=ゴール側から〇〇を整え続けること>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30825413.html

L-233202209月シークレットレクチャー -08;常識を疑い、奴隷から抜け出す

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37675977.html

Q-158:ストレッサー→ストレス反応→心身の不調悪化となった状態ではゴール設定はできないのではないでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23794378.html

Q-240~:毎日、無気力感に悩まされています ~気楽に生きる際の注意点~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418402.html

 

新・夢が勝手にかなう手帳 2025年度版



L-251202210月介護施設研修 -11(最終回);<ワーク>自己充足的予言

 

202210月、鹿児島県の介護施設で、認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました(オンライン研修)。依頼されたテーマは「気持ちのコントロール」。

当日の研修内容を、最新の知識で再解釈しながら、ブログ用にリライトします。

*関係者の皆さま、大変長らくお待たせいたしました

 

 01;未来(ゴール)が見えない原因

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38044300.html

 02;「場にふさわしくない態度や言葉」への向き合い方

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38058921.html

 03;「飛び交う言葉、会話内容」を意図的にデザインする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38065073.html

 04;呼吸を意識に上げてコントロールするワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38079540.html

 05;「幸せで楽しい」「最高にうれしい」が“あたりまえ”に書き換わる秘訣

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38085683.html

 06;可能世界w2の臨場感を上げる3ステップ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38099185.html

 07;コーチングが“文化”に浸透するための3つの大前提

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38104715.html

 08;「過去には一切こだわらない」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38119777.html

 09;「やりたいことだけをやる」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38124477.html

 10;「クライアント(&その縁あるもの&…)の利益100%

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38136448.html

 11;<ワーク>自己充足的予言

 

 

 研修を担当させていただいた介護施設の職員さんにとって、「コーチング」というのはまったく未知の話だったようです。なので

 

コーチングの基本は「ゴールを設定し、エフィカシーを上げる」こと

 

といったシンプルな説明を心がけました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 実際にコーチングをはじめる場合には、必ず“脱洗脳”が必要です。それは「現実(Reality)は臨場感の高い情報である(I×V」という事実を理解すること。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 仏説に寄せていうと、中観の体得です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 本当は中観についてじっくり話したいのですが、実際の研修においては「過去には一切こだわらない」「やりたいことだけをやる」「クライアント(施設の場合、利用者やその家族)の利益100%」といったプリンシプルを取り上げます。

 (*じっくり話す場合、まずはここから↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 

過去は一切関係なく、やりたいことをやりたいだけやっていい!

その「やりたい」には、もともと利他性が内包されている!

 

 

 そんなことを知るだけでも、心はずいぶんと軽くなるはず。これまでの洗脳が解けかけ、自由を体感するから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 それは強烈な「Rゆらぎ」であり貴重な体験といえますが、残念ながら、慌ただしい日常に戻るとすぐに失われていきます。

 Q-410:「Rゆらぎ」のゆらぎとは何がゆらぐのですか? どのようにゆらがすのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36018695.html

 

 だから、日々の実践の積み重ねが重要。それは

 

まずはゴールを設定し、ゴール側の世界w2を繰り返し意識に上げ、そのw2の臨場感を強化する(=エフィカシーを上げる)

 

 

 「臨場感を強化する(=エフィカシーを上げる)」ために行うのがセルフトークのコントロール。

 Q-276~:セルフトークのマネジメントについて

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421937.html

 

 セルフトークのコントロールの際に私自身が意識に上げているのは、ゴール側、すなわちゴールを達成している未来のイメージで会話をする こと。

 例えば、ゴール側の世界w2が「誰もがイキイキと働いていて、利用者の方々がニコニコしている」というイメージである場合

 

そのイメージに近いなら 「今日も元気いっぱいで私らしい」「誰もが楽しそうで私たちらしい」

そのイメージにそぐわないなら 「私らしくない」「私たちらしくない」+「明日は〇〇している」

 

 という感じ。

 

言語はとても想起性が高いので、イメージに強く影響を与えます。だから、ゴールを共有しセルフトークをコントロールすることこそが、「気持ちのコントロールが、日々の忙しい業務の中で難しくなり、態度や言葉に出てしまう」という課題を解決する鍵となります。

 (*ただし、言語には限界もあります↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30102311.html

 

 今回の研修の肝なのでもう一度。

 

 これからはゴール側=ゴールを達成している未来のイメージで会話をしましょう。そして

そのイメージに近いなら 「私らしい」「私たちらしい」

そのイメージにそぐわないなら 「私らしくない」「私たちらしくない」+「次は〇〇している」 です。

 

 

そんなことをすこし熱くなりながら話した後、とびきりのワークを紹介しました。それは「自己充足的予言」。「『今日はいい日になるぞ』と思うと必ずいい日になる」という魔法のようなワークです。

 L-129202111月医療・介護研修レポート -10;自己充足的予言×エフィカシー

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32846862.html

 

 カラクリを先に話すと、RAS&スコトーマの働きをゴール側から整えることで、認識する“現実”そのものを書き換えてしまう というもの。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

逆腹式呼吸でリラックスを深めながら「今日(or 明日)はいい日になる」とセルフトークするだけ というシンプルかつ強力なワークです。

L-189202206月医療研修会 -12QA);「ゲシュタルト」「I×V=R」と逆腹式呼吸

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35722171.html

 

以下、苫米地博士の著書「『110分』で脳が生まれ変わる」(イースト・プレス、p152)より引用します。「RAS&スコトーマのコントロール」を体得してください。Feel

 Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

 

成功体験を再現し、次の日の成功を思い描く

 このトレーニングとは別に、夜寝る前に、今日のできごとのうち、うまくいったことをひとつ思い出します

 誰でも1日にひとつくらいはうまくいったことがあるはず。それを思い出して再現し、将来のレパートリーにできるように、そのうまくいったことを「やった!」と思って、できるだけ強く意識します。

 そして、「明日は〇〇をうまくいくようにしようかな、〇〇がうまくいくといいな」などと明日のことを思い浮かべます

 朝起きたら、「昨日、これはうまくいったな」ということを思い出す。そして、「今日は何をうまくいかせようか」ということを思い出すようにします

 

 この朝と夜のトレーニングは、「110分トレーニング」とは別に、おまけで必ず行ってください。毎日やれなくても、できるときだけでもかまいません。

 このおまけトレーニングには、「自己充足的予言」(self fulfilling prophecy)という効果があります。

 「今日はイヤな日になるなあ」と思うと、必ずイヤな日になります。というのも、いいことに対してスコトーマ(盲点)が生まれ、いいことが見えなくなるからです。起きたことがすべてイヤなことにしか見えなくなります。

 逆に「今日はいい日になるなあ」と思うと、イヤなことに対してスコトーマが生まれ、いいことしか見えなくなります。そのため、必ずいい日になります。

 夜寝る前に、いいことだけを脳にしっかり刻み込み、明日起きるべきいいことを思い浮かべます。朝、それを強化することによって、その日一日、いいことしか起きなくなるのです。

 

 このような生活を繰り返していけば、1日ずついいことが強化されていきます。

 それが、結果として組み合わせる記憶のレパートリーを増やしていくことにつながっていきます。

 そして、毎日確実にコンフォート・ゾーンがずれていきます。

 このトレーニングは、「何が起きてもポジティブに考えよう」というポジティブシンキングと似ていますが、この方法ではイヤなことがいっさい起きません。努力してポジティブに考えなくても、いいことしか身のまわりに起きないのです

 引用終わり

 

 

 「今日はいい日になるなあ」と思うと、イヤなことに対してスコトーマが生まれ、いいことしか見えなくなります。そのため、必ずいい日になります

 →このような生活を繰り返していけば、1日ずついいことが強化されていきます

 →毎日確実に(ゴール側に)コンフォート・ゾーンがずれていきます

 

 その結果として、「過去には一切こだわらない」「やりたいことだけをやる」「クライアント(施設の場合、利用者やその家族)の利益100%」がさらにうまく実践できるようになり、本来の潜在能力を十分に発揮できるようになっていきます。

そのとき、「気持ちのコントロールが、日々の忙しい業務の中で難しくなり、態度や言葉に出てしまう」という悩みは消え、そんな悩みを持っていたことさえ忘れてしまっているはずです。お楽しみに。

 

 

 以上、介護施設での研修内容を、最新の知識で再解釈しながら、ブログ用にリライトしました。お声がけいただいた担当の方、そして御参加いただいた皆さま、貴重な機会をありがとうございました。

 

 

CoacHing4M2 EDGE          

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-告知1

「<2026年度前期>コーチング説明会&セミナー」の動画配信を開始しました。セミナーのテーマは「『オーセンティック・コーチング 2026』のゲシュタルト化 & 実践ワーク」。

Q-400~:ヒーリングやコーチングと意識状態の関係を教えてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_430215.html

 

20265月末まで視聴可能です。申し込みはこちらからどうぞ(受付期間:~3月末まで)↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38131903.html

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-427:さくら <vol.4;覚醒の先にある“寂しい”の先で得たもの>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37875009.html

Q-395~:セルフトークのコントロールをやっていますが、時折強い孤独感を感じることもあります

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_429935.html

Q-421~:コーチングを受けるとどうなりますか? -version 2

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_430928.html

Q-450:現状が嫌でしょうがなくてコーチングを学び始めましたが、ちっとも変わりません。こんな私でもコーチングを受ければ変わることができるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37819886.html

 

 

「1日10分」で脳が生まれ変わる

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: 「1日10分」で脳が生まれ変わる eBook : 苫米地英人: Kindleストア

 



L-250202210月介護施設研修 -10;「クライアント(&その縁あるもの&…)の利益100%

 

202210月、鹿児島県の介護施設で、認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました(オンライン研修)。依頼されたテーマは「気持ちのコントロール」。

当日の研修内容を、最新の知識で再解釈しながら、ブログ用にリライトします。

*関係者の皆さま、大変長らくお待たせいたしました

 

 01;未来(ゴール)が見えない原因

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38044300.html

 02;「場にふさわしくない態度や言葉」への向き合い方

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38058921.html

 03;「飛び交う言葉、会話内容」を意図的にデザインする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38065073.html

 04;呼吸を意識に上げてコントロールするワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38079540.html

 05;「幸せで楽しい」「最高にうれしい」が“あたりまえ”に書き換わる秘訣

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38085683.html

 06;可能世界w2の臨場感を上げる3ステップ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38099185.html

 07;コーチングが“文化”に浸透するための3つの大前提

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38104715.html

 08;「過去には一切こだわらない」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38119777.html

 09;「やりたいことだけをやる」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38124477.html

 10;「クライアント(&その縁あるもの&…)の利益100%

 

 

 3つ前のブログ記事(L-247)で、「コーチたる者の大前提」を紹介しました。それは「過去には一切こだわらない」「やりたいことだけをやる」「クライアント(施設の場合、利用者やその家族)の利益100%」。

 

 「もうこんな〇〇は嫌だ」「必ず△△する!」とどんなに願っても、人はなかなか変われないもの。それは無意識が「〇〇」を維持し、「△△」を遠ざけてしまっているからです。

 Q-203:「自分自身が最大のドリームキラー」という意味はどういうことなのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26417115.html

 

 コーチング用語を使って説明すると、「〇〇」がコンフォートゾーン化しており、「△△」はその外 という感じ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 コンフォートゾーンは、強力なホメオスタシスで維持されている“空間”のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 脳が発達した人間の場合、その“空間”は情報空間、つまり“心でイメージする空間”中にひろがっています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 余談ですが、最新のコンフォートゾーンの定義は「w ∀y∃x rComfortzone(x,y) } x,y ∈w_{current}}」。自然言語でいうと「現在存在しているすべての可能世界を自分にとっての重要度で並び変える関数(ただし、必ず順番を決められるとは限らない)」です↓

 F-430:オーセンティック・コーチングの形式定義 <後編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37977729.html

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -10

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

 

 前回(L-249)引用した文章(「生成AIの正体」p152)の中で、苫米地博士はこれまでのコンフォートゾーンを飛び出す秘訣を「人間関係を変えること」と書かれています。それは、例えば「退職して職場を変える」というような物理的な話ではなく、「“意味”を変える」ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 そのポイントとなるのが、「クライアントの利益100%」という感覚。自分自身ではなく、「縁あるもの(&その縁あるもの&…)の利益100%」という感覚です。

 

 以下、苫米地博士の最新刊「生成AIの正体」(ビジネス社、p155)より引用します。前回引用した部分のつづきです。

 

 

◎あなたの外側に創造性はある

 あと一つ、付け加えるならば、利他性は重要です。

 新しい発想が浮かばない原因は何かと考えるとき、自分を中心に考えているからです。たぶん、創造的に生きましょうと言われたとき、多くの人はこう考えるのではないでしょうか?

 「創造的とは何だろう? 新しいものとは何だろう? 自分にそんな力があるだろうか?」などと。しかし、こんなふうに考え出したら思考はどんどん内向きになり、泥沼にハマっていくだけです。

 そうでなく、創造性はあなたの外側にあります。それまでコンフォートゾーンの中にいたあなたは自分の居心地のいい空間作りに励んできました。その発想はどうしても自分のためのものであり、言葉を換えていえば、利己的な思考です。

 しかし、創造性とはこれまでなかった思考法の中からしか生まれません。ということは、利己ではなく、利他しかないでしょう。

 コンフォートゾーンから出て利他的に世界を見直すことで創造的な発想に自然となっていくのです。

 クリエイティブとは利他性のことなのです。

 実は、多くの人がこれに気づいていません。「創造的に変えましょう。これまでの世の中になかったものを生み出しましょう」と言われると、ほとんどの人が自分が欲しかったものやそれをアレンジしたものになってしまいます。

 しかし、私たちの思考はすでにメディアによってかなり毒されています。具体的に言えば、広告代理店がオススメするちょっと「かっこ良さげな」ものを欲しいと思ってしまうように刷り込まれてしまっています。

 その最たるものが本書のテーマである生成AIでもあります。

 この書籍を皆さんが手に取ったということは、いまの日本にAIに対する“同調圧力”のようなものを感じているからでしょう。だからこそ、不安になって手に取ったのではないでしょうか?

 そういう意味ではすでに彼らの術中にハマっているということもできるのです。ただし、数ある生成AI本の中から私の本を選んだということは、このブームに漂ういびつさを嗅ぎ分けているのだと思います。

 何しろ、本書は生成AI絶賛本ではありません。逆に「使う必要がない」とずっと訴えているくらいです。ただし、生成AIを知ることは決して悪いことではありません。

 今後、大なり小なり、生成AIは一般社会に浸透してくるでしょう。そうなったときに、その正体を先に知っておくことはとても重要です。

 もちろん、正体を知っただけでは不十分です。それを凌駕する力を身に付けておくことが何よりも大切になります。

 その力こそが「創造性」なのです。

 生成AIを目の前にしたとき、誰もがこの言葉を口にするでしょう。しかし、具体的にどうすればいいかまで言える人はまずいないはずです。少なくとも私は見たことがありません。

 しかし、私は「創造性」の何たるかを端的に言うことができます。それはずっと、やりたいことだけをやり続けてきたからです。

 やりたいことをやりましょう。これが創造性の源なのです。

 現在のホワイトカラーの仕事の9割ぐらいは近未来にはAIがやるでしょう。これを失業と捉えるのは間違いです。アメリカの配管工のようにブルーカラーの需要も上がりますが、それ以上にクリエイティブな職業の付加価値が上がります。クリエイティブとはやりたいことをやりたいだけやっている状態です。そういう人たちがAI時代の「勝ち組」です。

 引用終わり

 

 

コンフォートゾーンから出て利他的に世界を見直すことで創造的な発想に自然となっていくのです。クリエイティブとは利他性のことなのです

 

 利他的に世界を見直す」といった話をすると、必ず「そんなのムリ」といった正直な反応をいただきます。

 L-214202208… -01;利他性=抽象度の高さ=スピリチュアリティの高さ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37099250.html

 

 でも、利他性は、じつは誰もがあたりまえに実践していることです。例えば介護の現場では、利用者さんやその家族の立場に立っていろいろ考えているはず。その「相手の立場にたって」は立派な利他の実践です。

 L-138202111月小学校親子講演会-01;最高のコーディネーショントレーニング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33283301.html

 

 あとは、その“相手”の対象範囲をひろげていくだけ。それは縁起を拡大していくということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 その本質は「抽象度を上げる」「抽象度が上がる」ということです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 人間の脳にはミラーニューロンというものがあります。人間が認識や理解を共有することができるのも、言語を獲得することができたのも、このミラーニューロンのおかげ。

ミラーニューロンを持つ人間は、もともと利他性を内包しています。

 F-046:笑顔のままお亡くなりになった患者さんから 後編:ミラーニューロン

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11383670.html

 

 だから、まずはゴールを設定し、職場の仲間と共有しましょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 全員で「利用者さんやその家族のために」といったことを“気楽”に考えていると、これまでのコンフォートゾーンを抜けだし、どんどん創造的になっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 すると、「過去には一切こだわらない」「やりたいことだけをやる」こともますます自然に実践できるようになり、本来の潜在能力を十分に発揮できるようになっていきます。

そのとき、「気持ちのコントロールが、日々の忙しい業務の中で難しくなり、態度や言葉に出てしまう」という悩みは消え、そんな悩みを持っていたことさえ忘れてしまうはずです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

L-251につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記-

 例えば介護の現場では、利用者さんやその家族の立場に立っていろいろ考えているはず。その「相手の立場にたって」は立派な利他の実践です

 

 ある介護施設の利他的な取り組みを紹介します↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15237057.html

 

 

-告知1

「<2026年度前期>コーチング説明会&セミナー」の動画配信を開始しました。セミナーのテーマは「『オーセンティック・コーチング 2026』のゲシュタルト化 & 実践ワーク」。

Q-400~:ヒーリングやコーチングと意識状態の関係を教えてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_430215.html

 

20265月末まで視聴可能です。申し込みはこちらからどうぞ(受付期間:~3月末まで)↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38131903.html

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-284~:気楽 ver.2

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424593.html

L-239202209月シークレットレクチャー -14;「ゴール」の核心

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37783635.html

Q-271~:現状の外に飛び出す勇気やエネルギーが全く出ませんでした。それでも自己責任なのですね ~綸言汗の如し~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421412.html

Q-387~:同じ職場でお客さんに対しての話し方がおかしい人がいます。どう接すればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_429772.html

Q-455~:ゴールにふさわしいブリーフシステムを構築するためには

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432187.html

 

 

生成AIの正体




I-149:【告知】「<2026年度前期> コーチング説明会&セミナー」配信開始のお知らせ

 

 パーソナルコーチングを前期・後期の二期制で行っています。

 

 

  <前期(4月~9月の6ヶ月間)>

  受付期間:2月下旬頃から

  説明会開催:2月下旬に録画配信開始(5月末まで視聴可能)

 

  <後期(10~翌年3月の6ヶ月間)>

  受付期間:8月下旬頃から

説明会開催:8月下旬に録画配信開始(11月末まで視聴可能)

 

 

次期コーチングは20264月スタートです。

説明会を兼ねたセミナー(事前録画)を221日(土)から配信開始します

今回のテーマは「『オーセンティック・コーチング 2026』のゲシュタルト化 & 実践ワーク」です。

 

 *これまでの特典で「セミナー参加権」をお持ちの方は、今後の説明会&セミナーでも利用することができます

 *「コーチング特典」をお持ちの方は、今後も利用し続けることができます

 

 

 □受講料は5,000円(税込)。銀行振り込みのみの対応です

□認知科学者 苫米地英人博士と私の間の守秘義務を守った内容になります

(受講者の皆さまと私の間で新たな守秘義務契約締結はありません)

期間限定(20265月末まで)の録画配信(ダウンロード不可)

 

 

 受講御希望の方は、下記メールアドレスに御連絡ください

 申し込み(メール):coachfor.m2@gmail.com

 

件名を「2026年度前期> コーチング説明会&セミナー 申し込み」としてください

 □(お問い合わせ→)申し込み→「銀行振込案内をメール」→(お問い合わせ→)指定銀行口座に振り込み→「コーチング説明会&セミナー視聴URLをメール」 という流れです

□初回は私宛(coachfor.m2@gmail.com)にお申込みいただきますが、その後は担当から御連絡さしあげます(メールアドレスは申し込み後提示)

□自動配信ではありません。すべて担当が対応するため、タイムラグが生じることを御了承ください

 

 

<タイトル> 

2026年度前期> コーチング説明会&セミナー

 

<テーマ>

  『オーセンティック・コーチング 2026』のゲシュタルト化 & 実践ワーク

録画時間:118

2026216日撮影

 

<主催者>

 CoacHing4M2 EDGE

CoacH T(タケハラクニオ)

 

<配信開始日>

 2026221日(土)

  *~20265月末まで繰り返し視聴可能

 

 <受付期間>

  20263月末まで

 

<受講料>

  5,000円(税込)

  *銀行振り込みのみの対応

 

<対象>

 コーチングに興味があり、未来をよりよくしたいと思っている方

  パーソナルコーチングを希望される方・検討中の方

 

<お問い合わせ・申し込み>

  coachfor.m2@gmail.com

 

260221配信開始<26年前期コーチング説明会&セミナー>ブログ用画像:セミナー案内

 

 

私は、縁ある人たち(&その縁ある人たち)のWell-being実現のために生きています。

F-163~:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html

 

Well-beingを実現していく人たちが、同時に自身と縁ある人々のWell-being実現をガイドできるように、そして未来にWell-beingを手渡していけるように、サポートしています。

F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~「antiwithwellpart

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

すべてがマインド次第であり、一人ひとりの心の平和がひろがることで、いつか世界平和が実現するからです。

PM-07-11:「平成」という元号に埋め込まれたコード -後編-

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16660261.html

 

その鍵となるものがコーチング!

私が苫米地博士からいただいている大切な智慧をお届けします(守秘義務に該当するものは非言語で)

ともにさらなるWell-beingを実現しましょう。そのWell-beingをひろげ、未来に伝えていきましょう。

皆さまと縁がつながることを楽しみにしています。

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-告知-

 気楽なクラブ活動を行っています。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

I-015:本物の苫米地式コーチであるか否かを見破る簡単な方法

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10829042.html

F-196:コーチとして考える「ウォーミングアップ」と「クーリングダウン」

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26364639.html

Q-164:苫米地アカデミーに参加するか? タケハラ先生のセミナーに参加するか? で迷っています

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24204264.html

Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がよくわかりません

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

Q-222:チュータリング・コースでも自身のゴール設定についてアドバイスは頂けるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27505564.html

 


F-437:風になりたい <vol.1;逆風 →順風 →無風>

 

 早朝、換気のために窓を開けると、冬と春が混ざり合ったような風が流れ込んできました。そのとき、ふと学生時代のことを思い出しました。ウインドサーフィンの記憶です。

 F-020:研究はすべてに通じる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7554483.html

 

 苦学生だった私はバイト漬けの毎日。とてもウインドサーフィンをするような金銭的な余裕も時間的な余裕もなかったのですが、どうしてもウインドサーフィンをしたいと思っていました。学生の間しかチャンスがないだろうとも。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 その思いは完全に“現状の外”。でも、思い続けているうちにスコトーマが外れ、いろんな“可能性”が見えてきました。そして2年目の春、ついにウインドサーフィンをはじめました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 やがて今までは見えなかった「風」が見えるようになり、「風」との一体感を感じることができるようになりました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7384947.html

 

 とはいえ、自然は怖いもの。

サークルの幹部学年(大学4年)のときは、合宿中にオフショア(浜から海へ向かう風向き)の風が強くなり、部員の多くが流され海上保安庁に救助されるという“失敗”を経験しました。

PM-06-01:過去の“失敗”をもとに問題を解決する方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 なぜ流されたのかというと、「風上に向かう(=オフショアの場合:浜に戻る)のは難しい」から。
 風の力のみで海面を滑走するウインドサーフィンは、斜め45度の角度でしか風上に向かえません。風が強くなるほど45度を維持することは難しくなり、技術と根性(←ゴールに向かう強い意思)が必要になります。

(コースレースの場合は、さらに風を読む能力と戦略も必要です)

 F-109:気楽

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 その感覚は、まさに「逆風」。コーチングの形式的定義「並列宇宙(可能世界)w1から別の並列宇宙(可能世界)w2への移行を促す行為」を用いて表現すると、「これまでの現状w1に引き戻される感覚」「コンフォートゾーンに縛られる感覚」「『やっぱりムリ』とあきらめさせられる感覚」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 反対に、風下へ向かう「順風」は、「ゴール側の可能世界w2にどんどん引き寄せられる感覚」「自由を得て思いどおりの未来に向かう感覚」「『うれしい』『楽しい』『気持ちいい』が弾ける感覚」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -12

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

 

 ちなみに、コーチングにおける「逆風」「順風」を決めるのは“臨場感”です。臨場感の強さがw1>w2の間はまだまだ逆風で、w1w2となった瞬間に順風に反転します。

 F-244:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.1;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

 そして、その「風」の正体は

 

 以下、苫米地博士の著書「洗脳護身術」(三才ブックス、p35)より引用します。

 

 

三つの概念と洗脳の関係

 それぞれの概念が分かったところで今度は、ホメオスタシスと内部表現の関係を組み合わせて考えてみよう。もともとホメオスタシスとは、外界と生体との情報の応酬である。気温が上がったという情報を全身の神経が認識して、その情報が脳に伝わる。すると脳からは、発汗せよという指令が下り、皮膚で発汗が促されるわけだ。

 これは、脳内では外界の気温が上がったという内部表現の更新と、それに合わせた生体を望ましい状態にするための内部表現の更新によって、その内部表現状態に生体が整合的に発汗するのである。自分自身と外界世界を表現する内部表現と、物理的な外部世界との間で情報状態を常に最新に維持し、生体を安定的な健康状態に保とうとするフィードバック関係が成立しているのである。ここで人間に特徴的な事柄がある。内部表現は、物理的現実世界だけでなく、仮想世界ともフィードバック関係を成立させられるということだ。例えば、映画でビルが爆破されるシーンを見たとき、我々はドキッとする。実際に生体レベルで心臓がドキッとする。また、小説の中の感動的な一節を読んでいると本当に涙が流れてくる。この心臓がドキッとするのも、涙が流れるのも、すべてホメオスタシス現象だ。人間は仮想世界とホメオスタシス関係を持つことができるのだ。

 ちなみに臨場感の強さとは、即ちこのホメオスタシスフィードバック関係の強度である。面白い映画に没入しているときは、強いホメオスタシスフィードバックが内部表現と映画の仮想世界の間で築かれている。だから驚いたときの反応が、生体レベルまで強く出る。これが内部表現とホメオスタシスの関係である。

 脳が進化していない生物の場合は、内部表現は物理的な生体と物理的な外界だけである。従ってホメオスタシスも、この二つの間でしか起こらない。脳が人間レベルにまで進化してくると、内部表現は仮想的な世界や生体の状態を包含できるようになる。そしてホメオスタシスの対象も物理的な現実世界のみならず、仮想的な世界にも持てるようになる。だからこそ、映画や小説の世界に臨場感があるのだ。

 さて、内部表現とホメオスタシスの関係が分かれば、これに変性意識との関係を加えてみよう。変性意識状態とは、内部表現のホメオスタシスフィードバックの対象が、物理的な現実世界よりも、仮想世界の方に強くなっている状態と考えられる。とはいっても、物理的な現実世界とのホメオスタシスフィードバックがなくなることはない。さもなければ呼吸や心臓は止まり、生きていることができない。

 人間の特徴として、ホメオスタシスフィードバックは、同時に複数の世界を持つことができる。その中で物理的な現実世界よりも、映画や小説、ゲームの世界とのフィードバックが強い状態が変性意識状態なのである。立っていられない程、現実世界とのフィードバックが弱まり、仮想世界の臨場感が遥かに強大になる……トランス状態となるわけだ。

 では、これら三つの概念は洗脳とどう関係があるのだろうか?

 洗脳された状態とは、何らかの手法で生成された変性意識状態によって、洗脳者が築き上げた仮想世界とのホメオスタシスフィードバックが、現実世界よりも強くなってしまった状態である。そして、洗脳の怖いところは、その状態がホメオスタシスの力により、生体のレベルまで深くかかわっている点である。無理に洗脳を解こうとすると、呼吸困難になったり、意識を失ったり、悪寒がしたり、吐き気を催すのはこれが理由である。

 また、仮想世界に臨場感が特に強いときは、超常的ともいえる色々な生体現象までもが起き得る。例えば、キリスト教を強く信じる人の手から血が流れ出す、いわゆる聖痕現象などがそうだ。これはキリスト教世界の強い臨場感が、強烈なホメオスタシス作用によって生体情報を書き換えていることで説明できる。長時間の瞑想などで光を見るという幻想などについても、変性意識、内部表現、ホメオスタシスの関係と、人間の脳内でのフィードバック空間が、物理レベルから仮想レベルまで広がっているということで理解できる。

 ところで、変性意識の代表的な方法論である催眠現象は、術者が発する言語などの暗示が、一時的な内部表現への書き込みとなることで理解できる。例えば、変性意識が生成された後に「右手が挙がります」と術者からいわれると、変性意識の関係で臨場感は術者の言葉で生み出された仮想世界に強くなる。そしてホメオスタシスフィードバックもそちらに強化されているので、「右手が挙がる」という情報が内部表現に書き込まれれば、生体は内部表現の更新との整合性から、ホメオスタシスの影響により右手を挙げた状態に持っていくしかないのである。

 催眠の場合は、言語の暗示が中心であり、これに対する反応性に個人差があるので、催眠感受性が高い人と低い人に分かれるが、現代的な洗脳は、あらゆる技術で変性意識を生成し、また仮想世界を構築する。内部表現が仮想世界まで広がり、ホメオスタシスフィードバックループが仮想世界まで広がっている以上、洗脳者の技術が優れていれば、我々は誰も洗脳から逃れることができないのである。

 引用終わり

 

 

人間は仮想世界とホメオスタシス関係を持つことができる

 臨場感の強さとは、即ちこのホメオスタシスフィードバック関係の強度である

 

 コーチングにおける「逆風」「順風」を決めるのは“臨場感”。そして、その「風」の正体は情報空間(仮想空間)に働くホメオスタシス(homeostasis)のフィードバックです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 学生時代のウインドサーフィンの記憶は、無意識下のホメオスタシスフィードバックの働きを意識化するのにとても役立っているように思います。

 Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

 ホメオスタシスを「風」として感じられる気がするのです。

 F-434:イメージするための表現の関数 <後編;表現=共感覚化>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38069440.html

 

 私の体感ですが、ゴールを設定してゴール側の可能世界w2の臨場感が上がっていくと「風」が生じます。ただし、最初は「逆風」。ゴール側に向かっていくほど風下(=現状=これまでの可能世界w1)側へ引き戻す力が強まっていきます。

 その間はぜんぜん進んでいる(=ゴールに近づいている)気がしませんが、ある時急に「順風」になり、まるで引き寄せられるかのようにゴールに向かっていくようになります。図にすると、直線ではなく、S字カーブのような感じで。

F-259:不満と傲慢のはざまで苦しんでいる君へ <vol.3;知らないことは認識できないのに新しい知識を得ることができる秘密>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29695715.html

 

S字曲線



 ただし、ゴールに近づくと「風」は弱まってしまいます。まるで“見えない壁”に阻まれるように、その先へ進むことが難しくなっていきます。

 F-428:見えない壁

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37908516.html

 

 ウインドサーフィンでいうと、「無風」の状態。波風が立たない凪の状態です。

 コーチングでいうと、それはコンフォートゾーンのど真ん中にいる感じです。

 L-210202207月シークレットレクチャー -08;狭く! 高く!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36862880.html

 

F-438につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記-

 苦学生だった私はバイト漬けの毎日。とてもウインドサーフィンをするような金銭的な余裕も時間的な余裕もなかったのですが、どうしてもウインドサーフィンをしたいと思っていました

 

 なぜウインドサーフィンをしたいと思っていたのだろう?

 

 ↑このような自問はとても大切です。他人や社会から埋め込まれた束縛から“自分”を解き放つきっかけになるから。

 Q-452:コーチングの対象が自分であってもvol.1;コーチングは「自問自答」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37854944.html

 

 では、あらためて

 

なぜウインドサーフィンをしたいと思っていたのだろう?

 

 

 答えはすぐに見つかりました。前回まで取り上げていた「MIAMI VICE」です。

 F-435~MIAMI VICE

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432533.html

 

オープニング映像の中に、女性がウインドサーフィンをしている姿があります(懐かしのサーファー艇で)。その映像(pictures)が「かっこいい」という感情(emotions)や「やりたい」という内省言語(words)とともに脳内に焼き付いていたのだと思います。

 L-067202011… -02思考の3つの軸(Three Dimensions of Thought

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28959379.html

 

 そもそも換気をしたときに「ふと学生時代のことを思い出した」ということ自体が、「MIAMI VICE」をテーマにブログを書いた影響(余波)でしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 あらためてTVなどのマスメディアやSNSの怖さを感じました。

 Q-458:「この世をよくしたいなら権力から離れる」vol.2;そもそも権力とは?>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37957648.html

 

 

-告知1

次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年春に配信を開始する予定です。

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-076Ya Ya(あの時代を忘れない)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15961773.html

F-153~:チャリティーマラソンで走った人が走った分だけ募金するシステムはおかしい?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404043.html

F-284~:気楽 ver.2

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424593.html

F-330~:分断緩和のための処方箋

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_427910.html

L-192202207月医療・介護研修会 -02;ゴールを考える前に必要なもの

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36208966.html

 

 

洗脳護身術

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: 洗脳護身術 eBook : 苫米地英人:

 

 


L-249202210月介護施設研修 -09;「やりたいことだけをやる」

 

202210月、鹿児島県の介護施設で、認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました(オンライン研修)。依頼されたテーマは「気持ちのコントロール」。

当日の研修内容を、最新の知識で再解釈しながら、ブログ用にリライトします。

*関係者の皆さま、大変長らくお待たせいたしました

 

 01;未来(ゴール)が見えない原因

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38044300.html

 02;「場にふさわしくない態度や言葉」への向き合い方

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38058921.html

 03;「飛び交う言葉、会話内容」を意図的にデザインする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38065073.html

 04;呼吸を意識に上げてコントロールするワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38079540.html

 05;「幸せで楽しい」「最高にうれしい」が“あたりまえ”に書き換わる秘訣

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38085683.html

 06;可能世界w2の臨場感を上げる3ステップ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38099185.html

 07;コーチングが“文化”に浸透するための3つの大前提

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38104715.html

 08;「過去には一切こだわらない」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38119777.html

 09;「やりたいことだけをやる」

 

 

 私たちは未来に向かって生きています。過去は関係ありません。私たちは、なりたい未来、ありたい未来を自由に生きることができるのです

 

 これは前回(L-248)引用した苫米地博士の言葉(「人生を劇的に好転させる自己洗脳ルール44p14)。

 

 少しでも迷いがあるのなら、次の「やりたいことだけをやる」の実践は難しいでしょう。心が過去に縛られたままで、自由ではないから。

 L-01020201月シークレット… -10;記憶でつくられる「思い込み」が自由を奪う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24808708.html

 

 「やりたいことだけをやる」とは、人生のあらゆる領域において100%want toを貫くということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 「want to」の反対は「have to」です。わかりやすく言い換えると、「努力」「根性」。これらの言葉に違和感を覚えない人は、社会的な洗脳下にあります。その意識状態のままでは決して「やりたいことだけをやる」ことはできません。

 F-413:てげてげ <ver.3

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37361806.html

 

 さらにいうと、「have to」の根底には、必ず「恐怖」や「不安」があります。

 Q-445:パーキンソン病の母が雨の日も畑に行ってしまうのでとても困っています

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37455827.html

 

 だから、心の奥底に潜んでいるはずの「恐怖」をしっかりモニタリングし続けることが重要。恐怖を克服できないままだと、他者にコントロールされてしまいかねません。

 F-321:観自在 <実践編-1;モニタリング>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32969294.html

 

 「自分自身はプラスの感情に基づいて行動しているつもりでも、じつは恐怖によってコントロールされている」というケースは少なくありません。

 例えば「高額の報酬を提示されて仕事を引き受ける」という場合、「報酬を得られる喜び」がモチベーションになっているように思えても、その裏には「お金がなくなることへの恐怖」があったりします。

 Q-236:アウトプット自体が苦手。恐怖心に近いです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28179398.html

 

 

 ところで、恐怖と不安の違いはクリアでしょうか?

 

 「『感情』の解剖図鑑」(誠文堂新光社、p28)の中で、苫米地博士はこのように書かれています。

 

 

「感情」の解剖図鑑

 

 

  恐怖:基本的には「すぐ間近に迫った脅威」に対して抱くもの

  不安:最低でも数時間、長ければ数年後に訪れると予測される脅威に対して抱くもの

 

 つまり、不安を抱くためには、時間と空間を超えた推論や予測が不可欠だということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

その推論や予測を可能とするのが前頭前野の働き(自己発火)。そして、その働きに大きく関係するのが「IQIntelligence Quotient)」です。

L-153202111月医療系研修会 -08;誰もが抱えている“根源的な痛み”

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33866119.html

 

 *詳しくはこちらでどうぞ↓

 F-404:自由訳「守破離」 vol.2;「守」× Healing

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37031929.html

 

 もしも不安を感じたなら、まずは前頭前野を使っているという事実を意識に上げましょう。その点については「私らしい」でOKです。

 ただし、不安に怯えることは、前頭前野の間違った使い方です。すかさず「私らしくなかった。私にはたくさんのゴールがあり、エネルギーが満ちあふれている」と上書きしましょう。それがセルフトークのコントロールです。

 Q-352:人に変に見られていないかがひどく気になります

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33133160.html

 

自身の情動をモニタリングしながらセルフトークのコントロールを行うことはとても重要です。実際、恐怖や不安が強ければ強いほど、「やりたいことだけをやる」ことは難しくなります。さらには、「やりたいことだけをやる」を貫いている人を、時間と空間を超えた推論や予測(=前頭前野の働き)を用いて攻撃するようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 以下、苫米地博士の著書「生成AIの正体」(ビジネス社、p152)より引用します。

 

 

◎“勉めて強いる”ことはやらない

 まず、“勉めて強いる”ことはやらないということは、やりたいことだけをやる、ということです。しかし、私の経験上、「やりたいことをやりましょう」というと猛烈な反発を食らいます。「そんなことができれば最初から悩みなんかない!」「やりたいことをやらないと社会は成り立たない!」「やりたくないことでも進んでやるのが大人になるということだ!」などなど、多くの反論が怒濤のごとく返ってきます。

 しかし、そうやって反論する人に限って「やりたいこと」をやった経験がありません。もっと言えば、「やりたいことなど別にない」という人も少なくありません。

 ですから、まずはやりたいことをやりましょう。もしもやりたいことがないのであれば、まさにこれまで“勉めて強いる”ことばかりしてきた証拠です。勉めて強いることばかりしてきたので、心に浮かんだ思いに素直に従うことが難しいと感じてしまうのです。

 その難しさとは、「やったことのないこと」をするときの「恐れ」「恐怖」です。

 これを別の言葉でいうと、「コンフォートゾーンから出ることができない状態」です。「コンフォートゾーン」とは文字通り、居心地のいい環境です。「自分のやりたいことをやってみる」が難しいと感じる人は「自分の慣れ親しんだ場所」から出るのが怖いのです。

 しかし、「慣れ親しんだ場所」から出ていけば、新しい人やものとの出会いがあります。その出会いは当然ながら「過去になかったもの」ですから、やがて創造性へと結びついていくのです。

 よって、クリエイティブとは、これまでの慣れ親しんだ環境や居場所から出て、未知の場に出ていくことが大切になります。ただし、ただ、出ていけばそれでいいわけではありません。例えば、旅行に出ることは良いリフレッシュになるかもしれませんが、コンフォートゾーンを変えたことにはなりません。大切なのは、誰といるのか? です。人間関係を変えることがコンフォートゾーンを変える一番のポイントになります。

 詳しいことは、私が主催する苫米地式コーチングを学ぶ必要があるのでここではすべて言いきれませんが、興味があれば、『オーセンティック・コーチング』という書籍も出ていますのでご覧ください。

 いまいるコンフォートゾーンから出ることによって、「過去との決別」が可能になってきます。新しいコンフォートゾーンを獲得することが創造性を生み出すのです。

 クリエイティブなことをするというのは「やりたいことをやる」「いまいるコンフォートゾーンから出る」ということだけでいいのです。そこまでできればあなたの好奇心が必ずや何かを摑むでしょう。

 引用終わり

 

 

その難しさとは、「やったことのないこと」をするときの「恐れ」「恐怖」です。これを別の言葉でいうと、「コンフォートゾーンから出ることができない状態」です

 

 コンフォートゾーンから出ることができない状態

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 それは、これまでの記憶がつくる現状w1(←じつは可能世界=I×V)に閉じ込められている状態ともいえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 閉じ込める力の正体は、強力な「ホメオスタシス」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 博士はこれまでのコンフォートゾーンを飛び出す秘訣を「人間関係を変えること」と書かれています。それは、例えば「退職して職場を変える」というような物理的な話ではなく、「“意味”を変える」ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 そのポイントとなるのが、「クライアントの利益100%」という感覚。自分自身ではなく、「縁あるもの(&その縁あるもの&…)の利益100%」という感覚です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

L-250につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE          

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記-

まず、“勉めて強いる”ことはやらないということは、やりたいことだけをやる、ということです。しかし、私の経験上、「やりたいことをやりましょう」というと猛烈な反発を食らいます

 

 私自身もいろいろ経験しました。そのひとつがこちら↓

 L-05420207月シークレットレクチャー -04;小乗から連綿と受け継がれる大乗へ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27642189.html

 

 

-告知1

次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年春に配信を開始する予定です。

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

I-017:ブログ更新予定変更のお知らせ ~「恐れはダークサイドに通じる」を克服するために~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11594310.html

F-206~:マトリックス/Matrix

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414394.html

F-370:義を見て為さざるは、勇無きなり <vol.4;「勇無きなり」の問題点 -「勇」と「エフィカシー」の違い-

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35508655.html

F-153~:チャリティーマラソンで走った人が走った分だけ募金するシステムはおかしい?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404043.html

F-284~:気楽 ver.2

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424593.html

 

 

生成AIの正体



L-248202210月介護施設研修 -08;「過去には一切こだわらない」

 

202210月、鹿児島県の介護施設で、認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました(オンライン研修)。依頼されたテーマは「気持ちのコントロール」。

当日の研修内容を、最新の知識で再解釈しながら、ブログ用にリライトします。

*関係者の皆さま、大変長らくお待たせいたしました

 

 01;未来(ゴール)が見えない原因

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38044300.html

 02;「場にふさわしくない態度や言葉」への向き合い方

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38058921.html

 03;「飛び交う言葉、会話内容」を意図的にデザインする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38065073.html

 04;呼吸を意識に上げてコントロールするワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38079540.html

 05;「幸せで楽しい」「最高にうれしい」が“あたりまえ”に書き換わる秘訣

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38085683.html

 06;可能世界w2の臨場感を上げる3ステップ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38099185.html

 07;コーチングが“文化”に浸透するための3つの大前提

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38104715.html

 08;「過去には一切こだわらない」

 

 

 前回(L-247)、「コーチたる者の大前提」を紹介しました。それは「過去には一切こだわらない」「やりたいことだけをやる」「クライアント(施設の場合、利用者やその家族)の利益100%」。

 

時間は未来から現在、現在から過去へと流れています。たとえそれがよい思い出であっても、あるいは辛い記憶だとしても、時間の経過とともにどんどん遠ざかっていきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

だから、「あの時〇〇していれば/しなければ…」といった後悔はムダ!

 F-418:私、うっちゃいました <前編;後悔は進化の結果>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37549544.html

 

 私たちが行うべきは、遠ざかる過去をわざわざ“今”にして自らを縛ることではなく、ゴールが生みだす未来に向かう縁とすることです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 そのためのセルフトークが、「私らしくなかった。次は〇〇している」。このようなセルフトークを重ね、共有するゴール側の世界(未来)の臨場感を上げていくことが重要です。

 Q-226ReplaceしたらそれがDominantになればいいのですかね?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27729316.html

 

 

 ところで、私は研修の冒頭にこのような問いかけをさせていただきました。

 02;「場にふさわしくない態度や言葉」への向き合い方

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38058921.html

 

 

皆さんの職場では「~しなければならない」や「~してはならない」があふれていませんか?

 

 

 これも正確にいうと「過去」。現状の可能世界w1や共有しているブリーフを把握するためにあえて質問しましたが、コーチングの実践においては「これまではどうだったか?」はまったく関係ありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 コーチとして私が問いかけるのは未来のみ。例えば

 

 

皆さんの職場で、これからどのような会話をしますか?

 

 

 ただし、問いかけるだけ。強制や方向付けは一切行いません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

本当の「しあわせ」は、過去ではなく、未来にあります。だから、これから近づくゴール(未来)にフォーカスすることが大切。それが「過去には一切こだわらない」ということです。

L-207202207月シークレットレクチャー -05;正しい「過去の記憶」の使い方

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36800425.html

 

 以下、苫米地博士の著書「人生を劇的に好転させる自己洗脳ルール44 もう、努力してはいけない!」(学研プラス、p14)より引用します。

 

 

ルール1 過去にはこだわらない

 私たちは未来に向かって生きています。過去は関係ありません。私たちは、なりたい未来、ありたい未来を自由に生きることができるのです。

 過去にこだわってしまうと、過去に縛られた未来を生きることになります。過去に縛られてしまったら、自由な未来を生きることができません。

 すばらしい未来を実現するということは、未来になればなるほどすばらしさが増していくはずです。そのすばらしい未来に一番近い時間は現在です。過去はどんどん遠ざかっていくだけで、現在や未来に関わりを持つことはありません。あるとすれば、あなたが過去に囚われてしまうことだけです。

 ただし「過去にこだわらない」というのは簡単なことではありません。頭では十分に分かっている人でも、いざとなると過去にこだわってしまう人が多いものです。

 私はアメリカのコーチングの第一人者 ルー・タイス氏と一緒に、TPIEPX2TICEといった自己啓発、コーチングのプログラムを開発し、その普及のお手伝いをしています。TICEはパーソナルコーチングのプログラムですが、TPIEPX2というのは、ルー氏のメソッドを学んだファシリテーターというコーチを養成して、そのファシリテーターがさらに新しい人たちを指導するという形で普及しています。

 ファシリテーターは規定の講習を受け、私やルー氏の考え方をしっかりと身につけた人たちです。本書に書かれているようなことは、当然のこととして身に染みて理解しているはずです。

 ところが、あるとき、新たなファシリテーターを養成する講習において、受講者にこんなアンケートをしていました。

 「あなたはこれまでどのようなコーチングをしてきましたか」

 私はびっくりしました。あれほど日頃から「過去にはこだわるな。過去に縛られるな」と指導しているファシリテーターたちが「過去にどのようなコーチングをしてきたか」というアンケートを取っていたのです。こんなふうに、過去にこだわらないというのは非常に難しいのです。

 これからTPIEのファシリテーターになろうという人たちが受講しに来ているのですから、過去にどんなコーチングをしてきたかなどということは、まったく関係ありませんし、むしろ本来なら「すべての過去を今すぐ忘れてください」とでも言うべきところだったのです。

 「これからどのようなコーチングをしていくつもりですか」と尋ねるのならまだわかります。未来のゴールを設定する作業になりますから、必要なことでもあります。しかし、これまでどのようなコーチングをしてきたかという情報は何の役にも立ちません。訓練を受けたファシリテーターがこうなのですから、普通の人に「過去にこだわるな」といっても難しいのも仕方ありません。

 本来なら、企業の採用試験で履歴書を出すというのも意味がありません。これからこの会社でどういうことをやっていきたいかを書かせるならまだしも、過去を問うても何の役にも立たないはずです。私の会社でエンジニアを採用するときにやってもらうことは、「今すぐに私が言ったプログラムを紙に書いてください」というものです。「大手コンピューター・システム会社に何年いました」などという履歴を言う人がいても、その履歴が現在、および未来に使いものになるのかどうかは、プログラムを書いてもらえばすぐにわかります。

 過去にこだわっても何もいいことはありません。未来はあなたが思い描いたとおりになります。職業でも好きな職業に就くことができます。今すぐにではなくても、本気になって3年、5年、10年と毎日やり続ければ、どんなことでも超一流の仲間入りができます。もちろん世界一になる必要はなく、その仕事で生活できればいいのですから、実際はそれほどたいへんなことではありません。

 未来はあなたが自由に決めることができるものです。ただ、漠然と待っていたのでは現状は変わりませんから、現在の延長線上の未来にしかなりませんが、現状ではない未来をあなたが選び、行動を起こすことで、理想の未来が必ず手に入るのです

 引用終わり

 

 

 私たちは未来に向かって生きています。過去は関係ありません。私たちは、なりたい未来、ありたい未来を自由に生きることができるのです

 

 と言われて、心からそうだと納得できますか? 100%そうだと断言できますか?

 

 

 少しでも迷いがあるのなら、次の「やりたいことだけをやる」の実践は難しいでしょう。心が過去に縛られたままで、自由ではないから。

 L-01020201月シークレット… -10;記憶でつくられる「思い込み」が自由を奪う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24808708.html

 

 まずは「未来から過去へと流れる“時間の流れ”」を体感し、「過去は一切関係ない」を体得してください。

*関連する重要なワークがこちら↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36900186.html

 

L-249につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-告知1

次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年春に配信を開始する予定です。

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

L-068202011月シークレットレクチャー -03;じかんかじ(時間舵)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28988329.html

L-234202209月シークレットレクチャー -09;「真の意味でなりたい自分になる」という決意

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37687612.html

Q-219~:ゴールに対するスケジュールはたてますか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_415812.html

Q-319~:速いスピードで移動した人は長生きできるって言いますよね?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425265.html

Q-339~「あなたは食べた物でできている」という言葉は間違っている?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_426446.html

 

 

人生を劇的に好転させる自己洗脳ルール44

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: 絶対成功する44のルール eBook : 苫米地英人:

 



F-436MIAMI VICE <後編;「利他→利己」「大乗→小乗」リブートの予感>

 

 米国のTVドラマ「MIAMI VICE」をご存じでしょうか?


Miami Vice(Wikipedia)

Wikipediaより引用

特捜刑事マイアミ・バイス - Wikipedia

 

 

劇伴音楽を担当したのはヤン・ハマー(Jan Hammer)。ハマーが作曲した「Miami Vice Theme」は、インストゥルメンタル曲としては異例のビルボード1位を獲得し、グラミー賞も受賞しています(1986年)。

 最近、前述のテーマ曲や主人公のテーマ曲(「Crocket’s Theme」)のアレンジ版が存在することを知り、ずいぶん高かったのですが購入してしまいました。「聞きたい」というwantを止められなかったのです。

*オリジナル版「Crocket’s Theme」はこちら↓

 Jan Hammer - Crockett's Theme (Miami Vice)

 

 2週間後イギリスから届いたCDを聴いてみると、「何か違う」という違和感が

 

それは「ちょっと気持ちの悪い違和感」でした。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 *前編はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38091415.html

 

 

 思考の結果たどりついた違和感の正体は、「『MIAMI VICE』の世界観の変化に由来している」というもの。

 F-294:苫米地式次世代リーダーvol.1;“これまでのリーダー”はもう機能しない>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31605153.html

 

 全シーズンを視聴されている方には同意していただけると思いますが、シーズン1~2とシーズン3~5はまったくの別物です。一言で言うと、“熱量”が違います。

 F-100:芸術は爆発だ!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19033189.html

 

 1980年代の私は、シーズンを重ねるほどグダグダになるストーリー展開に戸惑い、突然の番組打ち切りに呆然としました。

 F-280L下でのBSB vol.5;“風通し”=ゴール側から〇〇を整え続けること>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30825413.html

 

その「戸惑い」や「呆然」をコーチとして分析すると、「利他から利己への変化」に対する拒否的な反応だったといえます。

Q-394:利己的な思いと利他的な思いが両方ある場合は

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35299303.html

 

抽象度でいうと、高次元から低次元への変化。それは単に「情報量が増える」ということではありません。はっきり言うと“劣化”であり“退化”です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 あらためて調べてみてわかったのですが、「利他→利己」の本質的な原因はゴールを失ったことにあったようです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールの基本条件は 1)現状の外、2)心から望む、3)人生のあらゆる領域(バランスホイール)、4)自分中心を捨て去る(利他性)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31184436.html

 

 「1)現状の外」は常にスコトーマに隠れているため、ゴールを見つけることは簡単ではありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 仮に「1)現状の外」にゴールを見つけられたとしても、そのゴールに向かっている間に、かつての現状の外は現状に変わっていきます。それはゴール側の可能世界w2がコンフォートゾーン化するということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 すると、さらなる「1)現状の外」に新しいゴールを設定すること(w3w4w5…)が難しくなります。強力なホメオスタシスが心地よい現状w2(←かつての現状の外)を維持しようとするから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 それは自己保身。

無意識はコンフォートゾーンとなった現状w2(←かつての現状の外)をなんとしてでも維持しようとします。「MIAMI VICE」でいうなら、高い人気を維持しスポンサーを確保することが最優先事項となったはず(=お金に囚われる)。その結果、挑戦的な取り組みは影を潜め、大衆に迎合したありきたりのストーリーになってしまったのでしょう(=過去に縛られる)。

今はTV番組の話をしていますが、政治や社会もそう。そして、人生も同じです。

 F-420:私、うっちゃいました <後編;デフォルト化した社会を変えるために>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37623972.html

 

 では、「MIAMI VICE」のシーズン1~2とシーズン3~5の間に何があったのでしょう?

 

 

 答えはエグゼクティブ・プロデューサー マイケル・マンの離脱です。常に客観的な立場で全体をコントロールしていたマンが去ったことで、ストーリーの“核”となるものを、もっというと“魂”を失ってしまいました。

 Q-452:コーチングの対象が自分であってもvol.1;コーチングは「自問自答」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37854944.html

 

 これは私見ですが、「MIAMI VICE」の“核”や“魂”とは「反権力」であったはず。

 F-362:自由訳「OODA」 <vol.8;「OODA」というトリガーが引きだすもの>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35109001.html

 

 これも私見ですが、主人公 ソニー・クロケット(James Sonny Crockett)の立ち居振る舞いは、苫米地博士が語られる「アプリオリではないリーダー」のイメージと重なります。シーズン3頃までは。

 Q-462:「この世をよくしたいならvol.6;カテゴリー・ゴール「リーダーシップ」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38018633.html

 

そのイメージを言語化すると

  圧倒的な利他性
  徹底的な自己犠牲
  揺るぎない責任感

 その根底あるのはゴール社会性があって、利他性があって、しかも人々をワクワクさせるような夢があるゴールです。

 F-416:「楽しい日本」を目指す総理が「あんまり楽しいことはない」とぼやく姿に学ぶ <vol.3;「楽しさ」=ゴール設定&達成 =〇〇>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37475932.html

 

 そんなゴールを制作陣が失ってしまい、それが主人公のブリーフに投影された というのが私の仮説。ひょっとしたらマンが去ったことで先にエフィカシーが下がり、その結果ゴールを見失ってしまったのかもしれません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 ゴールとエフィカシーは一体です。ゴールの中にエフィカシーは含まれており、エフィカシーはゴール抜きでは語れません。

 F-429~:オーセンティック・コーチングの形式定義

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432237.html

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -12

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

 

 では、高く揺るぎないエフィカシーを保つために、何を心がければいいのでしょう?

 

 以下、苫米地博士の著書「30代で思い通りの人生に変える69の方法」(泰文堂、p150)より引用します。

 

 

42 高く揺るぎないエフィカシーを持つために、小乗と大乗のゴールをつくりなさい

 このような考え方を仏教用語で「小乗」といいます。

 小乗というのは、平たく言えば、自分が解脱するために修行することです。

 衆生の救済を目的とする「大乗」と異なり、まったくの自分本位です。そのため、大乗仏教はそうした教義を持つ宗派を差別的に「小乗仏教」と呼びました。

 だからといって、自分本位はダメな考え方だ、というわけではありません。

 たとえば、達磨はインド南部の国の第3王子でしたが、洞窟に9年間座り続けて、足を腐らせてしまいました。ふつうに考えれば、これはずいぶん愚かな話です。

 足を腐らせるくらいの一途な思いがあるのなら、貧しい人を救ったり、社会を変えることに力を注いだり、ほかにやることはいくらでもあったことでしょう。ところが、そんなことは棚に置いて、彼はひたすら座禅を組み、足を腐らせてしまいます。そして、そんな達磨のことを、「素晴らしい修行者」「坐禅の開祖」と称賛するわけですから、世間もどうかしています。

 しかし、おそらく達磨に訊くと、本人は幸せなのです。

 なぜかといえば、本人は坐禅を組むことでベータエンドルフィンが大量に出たわけです。足が腐っても痛くないほど出たということは、よほどドーパミンやセロトニンがたくさん出たということでしょう。

 そのときに達磨が感じた世界は、悟りの境地に違いありません。

 傍から見ると、ただのおかしな人に見えたでしょうが、本人はものすごく幸せです。これを小乗というわけです。

 小乗は悪いことではなく、お金の価値で自分を量るよりもはるかにいいことです。ただし、小乗はどう転んだところで趣味の世界の行為であり、その意味で、達磨は趣味の親分といえます。達磨の趣味が何かといえば、座る趣味ということです。

 いっぽうの大乗は、趣味の世界にとどまらずに自分以外の人の役に立とう、ということを目指したものです。

 それは、人生のゴールでいえば、3つ目のゴールに当たります。つまり、ボランティアを含めた地域貢献や社会貢献を考えることです。

 つまり、私がコーチングで行う初期のアドバイスは、金銭だけで自分の価値を量る悪い癖をぶち壊すために、小乗と大乗のゴールをそれぞれ持て、ということなのです。

 職業以外の2つのゴールは、みなさんだいたい3ヶ月くらいで決まります。

 もちろん、思いつくだけではダメで、それが本当に心からうれしいことにならなくてはいけません。

 心からそれを実現したいと思えることで、小乗、大乗というふうに考えていくと、自分の本当の望みが意外に少ないことに気づくでしょう。

 しかし、それを考える癖をつけないと、その人の一生は、お金の奴隷のままで終わってしまいます。高く揺るぎないエフィカシーも、生涯身につくことはありません。

 ▶みんなのためと自分のためのゴールを目指してみる

 引用終わり

 

 

心からそれを実現したいと思えることで、小乗、大乗というふうに考えていくと、自分の本当の望みが意外に少ないことに気づくでしょう。しかし、それを考える癖をつけないと、その人の一生は、お金の奴隷のままで終わってしまいます。高く揺るぎないエフィカシーも、生涯身につくことはありません

 

 上記引用文で博士が説かれているのは、単なる小乗の否定ではなく、バランスの重要性。

 Q-425:現状の外側に100%want tovol.3update ofBalance Wheel」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36631145.html

 

 そう考えると、おとり捜査官であるがゆえに「圧倒的な利他性」「徹底的な自己犠牲」「揺るぎない責任感」を持つはずの主人公がバランスを崩してしまい、大乗から小乗へ、すなわち利他から利己へと変質してしまったこともうなずけます。

重要なのはバランスを取ること。その鍵となるのが“客観”。コーチングは、“主観”ではなく、“客観”です。その“客観”が高く揺るぎないエフィカシーを保つポイントです。

 F-273:冗長性と多様性 <vol.5;抽象度×バランスホイール>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30452009.html

 

 シーズン2の冒頭で堂々と「お金の奴隷」でいることを拒絶した主人公の姿に憧れた私としては、そのブリーフを貫いた先にひろがる世界(未来)を見ることができなかったことが残念で仕方がありません。それが「気持ちの悪さ」の正体だと思いました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 

 「気持ちの悪さ」はまだ続いていますが、同時に希望も感じています。

 

 2006年にマイケル・マン自ら監督を務めたリブート映画(主演:コリン・ファレル&ジェイミー・フォックス)が制作されていますが、2027年夏に再リブート映画が公開されることが決まっているのです。

 監督は、なんと、「トップガン マーヴェリック」(2022年)や「F1/エフワン」(2025年)のジョセフ・コシンスキー(Joseph Kosinski)。コシンスキーはオリジナル版に格別な思い入れがあるようで、「1985年当時、まわりは『STAR WARS』や『TRANSFORMERS』に夢中だったが、私自身は『MIAMI VICE』だった」とコメントしています。

 そんな監督が描く再リブート版「MIAMI VICE」の舞台は、1980年代半ばのマイアミ!

「シーズン1をベースに、当時のマイアミの魅力と腐敗を探求する」とアナウンスされているので、きっと「利他→利己」「大乗→小乗」で終わってしまったTVシリーズを正真正銘の「MIAMI VICE」に再構築してくれるはずです。

 

 1年半後、“あの頃”を再体験できることが、そして“本当の結末”を観れる(かもしれない)ことが楽しみでなりません。

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記-

 さらにオタク話を2つほど。

 

 コシンスキーが監督した映画「トップガン マーヴェリック」と「F1/エフワン」の音楽はハンス・ジマー(Hans Zimmer)が担当しています。ジマーは一昨年(2025年)サウジアラビアから国歌の編曲を依頼されましたが、報道によると「国歌を現代化した罪」で起訴されているそうです。さすがジマー、すごいスケール感です。

 F-344:止められないんだ! これを聴いて、脚本を書くときのインスピレーションにしてほしい

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34150617.html

 

 そんなジマーとよくコンビを組んでいるのがクリストファー・ノーラン(Sir Christopher Nolan)。ノーランは「作家主義と大作主義の両立に最も成功している一人」と評される名監督ですが、バットマン映画の2作目「ダークナイト」(2008年、音楽はジマー)の制作にあたって、マイケル・マンの監督作「ヒート」(1995年)を研究したとコメントしています。

 F-192:「夢をかなえる方程式 I×V=R」実践の秘訣(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26119647.html

 

 

-告知1

次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年春に配信を開始する予定です。

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-351:“MJ~縁起宇宙(w1)再構築!~ vol.4Another MJ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34521440.html

F-382:ロバート・メーガーの「3つの質問」 <vol.2;知識「無限の『there』」>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36094263.html

F-413:てげてげ <ver.3

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37361806.html

Q-395~:セルフトークのコントロールをやっていますが、時折強い孤独感を感じることもあります

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_429935.html

 

 

30代で思い通りの人生に変える69の方法

Kindle版はこちら↓

30代で思い通りの人生に変える69の方法 | 苫米地 英人 | 個人の成功論 | Kindleストア | Amazon

 



L-247202210月介護施設研修 -07;コーチングが“文化”に浸透するための3つの大前提

 

202210月、鹿児島県の介護施設で、認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました(オンライン研修)。依頼されたテーマは「気持ちのコントロール」。

当日の研修内容を、最新の知識で再解釈しながら、ブログ用にリライトします。

*関係者の皆さま、大変長らくお待たせいたしました

 

 01;未来(ゴール)が見えない原因

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38044300.html

 02;「場にふさわしくない態度や言葉」への向き合い方

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38058921.html

 03;「飛び交う言葉、会話内容」を意図的にデザインする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38065073.html

 04;呼吸を意識に上げてコントロールするワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38079540.html

 05;「幸せで楽しい」「最高にうれしい」が“あたりまえ”に書き換わる秘訣

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38085683.html

 06;可能世界w2の臨場感を上げる3ステップ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38099185.html

 07;コーチングが“文化”に浸透するための3つの大前提

 

 

ゴールが先、認識が後

 

 職場の雰囲気を改善することも、気持ちのコントロールを体得することも、すべてゴール次第。働く仲間が共有しているゴール次第です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 最新のゴールの定義は「∀y∃x qGoal(x,y) } x,y ∈w_{future}}」。

 

 自然言語でいうと、「未来に存在し得るすべての可能世界を自分にとっての重要度で並び変える関数(ただし、必ず順番を決められるとは限らない)」です。

 F-429~:オーセンティック・コーチングの形式定義

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432237.html

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -08

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

 

 そんなゴールの基本条件は 1)現状の外、2)心から望む、3)人生のあらゆる領域(バランスホイール)、4)自分中心を捨て去る(利他性)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31184436.html

 

 「3)人生のあらゆる領域(バランスホイール)」は、苫米地博士によって大きなアップデートが行われました。具体的にいうと、ゴールのカテゴリーに「抽象度」「エソテリシティ」「リーダーシップ」が追加されています。

 Q-464:「この世をよくしたいvol.8;抽象度×エソテリシティ×リーダーシップ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38038884.html

 

 

バランスホイール(「抽象度」「リーダーシップ」「エソテリシティ」)

 

 

 本気でコーチングについて話す場合、私はまず「抽象度」について説明します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 その理解と体得がないと、(抽象度を軸とした場合の)情報空間の底面である物理空間から意識が離れないから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 「物理空間から意識が離れない」というのは、「自由を失っている状態」です。そのような心のままでは、現状の外に新たなゴールを設定することも、可能世界w2を想像→創造することもできません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 医療や介護の現場こそ、「抽象度」の理解や、その先で得る「空(くう)」の体感が必要なはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 なぜなら、生命現象は全抽象度次元にひろがっているから↓

 F-423:微笑み返し <後編;コーチが微笑みとともに伝えること>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37732850.html

 

 しかしながら、忙しい医療・介護現場では、じっくりと研修を行うことがなかなかできません。その場合、私は医療・介護の世界で用いられる「トータルペイン」という概念(ゲシュタルト)を応用してシンプルに説明します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

「身体的ゴールは?」→「心理・精神的ゴールは?」→「社会的ゴールは?」というように次元を上がっていきながら。

 L-181202206月医療・介護研修会 -04;イライラや不幸から自由になるために

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35531009.html

 

 

全人的苦痛(トータルペイン)

厚生労働省HP>第2回終末期懇談会 資料2-2より引用

終末期医療に関する懇談会 (mhlw.go.jp)

 

 

いずれにしても、大切なのは「したい(want to)」という思い「できる」という確信です。「したい」を生みだすのがゴールで、「できる」はエフィカシーのこと。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 その「ゴール×エフィカシー」がコーチングの核心だといえます。

 F-314~5:デジタル自傷行為 <plan-side -2~3;ゴール×エフィカシーの“秘密”>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32626694.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32678098.html

 

 その核心を施設の“文化”として育てていくために、私は3つの大前提の徹底をお勧めしています。それは

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 以下、苫米地博士の著書「オーセンティック・コーチング 2026」(開拓社、p223)より引用します。

 

 

◎コーチングとは何かを再確認

 さて、私がコーチングを日本に紹介して約25年、多くの人が「コーチング」という言葉を知るようになってきました。しかし、その一方でコーチングに対する誤解も広がっています。オリジナル版『オーセンティック・コーチング』の最初でも書いていますが、コーチングをコンサルティングやカウンセリング、メンタルケア・メソッドと混同している人々があとを絶ちません。なにしろ、“コーチ”を名乗る人々の中にですら、「コーチングとは何か」を理解していない行動や言動がたびたび見受けられるのです。その最たるものが「メンタル・コーチ」という呼称でしょう。

 コーチングは確かに「心の使い方」を教えるものですから、「メンタル・コーチ」という言い方も間違いとは言い切れません。クライアントのほうから見れば、「コーチは私のメンタルをケアしてくれる人なんだから、メンタル・コーチでいいでしょう?」と思うのは当然でしょう。しかし、コーチ自身が「コーチング=メンタルケア」と思ってしまうのは大問題です。

 はっきり言います。コーチングはメンタル・ケアではありません。

 そもそもメンタルケアは「心に寄り添う」ことが主眼です。ケアなのですから、当然です。一方、コーチングは「心に寄り添う」ものではありません。一切寄り添わないとまでは言いませんが、そこは主眼ではありません。時には冷たく突き放すこともあるのです。

 ですから、コーチングでは、コーチたる者の大前提が決まっています。

 

 1つ目は「過去には一切こだわらない」。

 2つ目は「やりたいことだけをやる」。

 3つ目は「クライアントの利益100%」。

 

 1つ目の「過去には一切こだわらない」は、これまでも何度か言ってきた「過去は過去」という話です。すでに終わってしまったものにこだわっても仕方ありません。また、クライアントが過去にこだわるようであれば、「過去は未来を変えることで簡単に変えられる」ことを伝えるのがコーチの役割です。

 2つ目の「やりたいことだけをやる」ですが、これを理解しているコーチは意外に少ないのではないでしょうか? 苫米地式コーチングを学んだコーチであっても、ともすれば、「やりたくないことをやらないといけない時もある」とつい思ってしまいがちです。私は何度も「そんなことはない。やりたくないことをやろうとするのが問題なのだ」と言っているのですが、なかなかわかってもらえません。

 やりたいことだけをやることは可能です。それほど難しいことではないということを、『オリジナル版』に続いて『増補版』でも語っていく予定ですので、今度こそ理解しましょう。何度も言いますよ。難しくないですから。

 3つ目の「クライアントの利益100%」についても同様です。まったく難しいことを言ってるわけではないのに、自分で難しく考え過ぎてしまうのか、「そんなことできるのだろうか?」と思ってしまう人が多いようです。

 しかし、私は「お客様本位100%ですよ」と言っているだけで、ごくごく普通の職業倫理の話です。例えば、あなたがお客さんに商品を売る場合、「AB、どちらがお客さんにとって利益になるかを考えて仕事をしてくださいね」という話をしているだけです。これがそんなに難しいことでしょうか? 自分でハードルを上げないでください。

 もう一つ、コーチが貰うフィーを気にする人がいますが、フィーは時間に対する対価です。要は物々交換ですから、それを「クライアントの利益100%ではない」とは考えないでください。その時間のすべてをクライアントの利益のためだけに考え、行動するのは職業人として当たり前の行為なのです。

 これらのことは初心者のコーチだけでなく、少し慣れてきたコーチもよく勘違いしてしまうポイントなので、『増補版』でも、改めてチェックしていきましょう。

 苫米地式コーチングとはどういうもので、苫米地式コーチはどういう人であるのか?

そして、コーチングとは何かというのを再確認してほしいと思います。また、それができるような新バランスホイールについても紹介していきます。

引用終わり

 

 

一方、コーチングは「心に寄り添う」ものではありません。一切寄り添わないとまでは言いませんが、そこは主眼ではありません。時には冷たく突き放すこともあるのです。

 ですから、コーチングでは、コーチたる者の大前提が決まっています。

 1つ目は「過去には一切こだわらない」。

 2つ目は「やりたいことだけをやる」。

 3つ目は「クライアントの利益100%」。

 

 この「過去には一切こだわらない」「やりたいことだけをやる」「クライアント(施設の場合、利用者やその家族)の利益100%」が、私がお勧めする大前提。

これらを徹底していくとコーチングが施設の“文化”に浸透していき、自然と「態度や言葉」が書き換わっていくはずです。

 F-431:自由訳「心技体」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38010584.html

 

L-248につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE          

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記-

「抽象度」の理解と体得がないと、(抽象度を軸とした場合の)情報空間の底面である物理空間から意識が離れません。それは「自由を失っている状態」。さらに言い換えると

 

  魂を重力に引かれて飛ぶことができない状態

 

 アニメの話で恐縮ですが、これは「Zガンダム」(1985年)の中で、クワトロ・バジーナ(じつはシャア・アズナブル。その正体はキャスバル・レム・ダイクン)が用いていた表現です。

 F-398:赤いGと白いG ~よくわかんないけど、なんかわかった!~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36810305.html

 

 物理次元が世界(宇宙)のすべてだと信じていた子どもの頃は地球の重力のことだと思っていましたが、コーチになった今は

 

魂を重力に引かれる =煩悩を利用され洗脳されている =低抽象度の意識状態

飛ぶことができる =利他的なゴールを自由意思で設定しw2を創造できる =高抽象度の意識状態

 

 だと理解できます。「人類の革新」を目指すシャアがもしも現代に生きていたら、きっとコーチになっているのでしょう。

 L-232202209月シークレットレクチャー -07;コーチングの実践は実戦

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37651471.html

 

 「シャアの反乱」から12年(←物語中の時間経過。物理次元では28年)

 

 現在公開中の「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」の中で、シャアのブリーフをも受け継ぐハサウェイ・ノアはどんな決断を下しているのでしょう?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 

-告知1

次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年春に配信を開始する予定です。

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-393:ナイセイカンショウ <vol.2;内政不干渉の原則>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36598430.html

L-227202209月シークレットレクチャー -02;「ア・プリオリ」から始まる堕落と洗脳 ←その根底にあるもの

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37564658.html

Q-461:「この世をよくしたいなら権力から離れる」とは? <vol.5;カテゴリー・ゴール「抽象度」>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38005381.html

Q-462:「この世をよくしたいなら権力から離れる」とは? <vol.6;カテゴリー・ゴール「リーダーシップ」>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38018633.html

Q-463:「この世をよくしたいなら権力から離れる」とは? <vol.7;カテゴリー・ゴール「エソテリシティ」>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38024944.html

 

 

オーセンティック・コーチング2026

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: オーセンティック・コーチング2026 ~本物のコーチング~ eBook : 苫米地英人:

 



L-246202210月介護施設研修 -06;可能世界w2の臨場感を上げる3ステップ

 

202210月、鹿児島県の介護施設で、認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました(オンライン研修)。依頼されたテーマは「気持ちのコントロール」。

当日の研修内容を、最新の知識で再解釈しながら、ブログ用にリライトします。

*関係者の皆さま、大変長らくお待たせいたしました

 

 01;未来(ゴール)が見えない原因

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38044300.html

 02;「場にふさわしくない態度や言葉」への向き合い方

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38058921.html

 03;「飛び交う言葉、会話内容」を意図的にデザインする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38065073.html

 04;呼吸を意識に上げてコントロールするワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38079540.html

 05;「幸せで楽しい」「最高にうれしい」が“あたりまえ”に書き換わる秘訣

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38085683.html

 06;可能世界w2の臨場感を上げる3ステップ

 

 

 前回(L-245)取り上げた「『幸せで楽しい』『最高にうれしい』が“あたりまえ”に書き換わる秘訣」とは、「『ノット・ノーマル』度を上げる」こと。

 Q-405:コーチングを受けると、結局のところ、どうなるのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35882023.html

 

 それは、じつは、「ゴールを実現する自分の能力の自己評価を上げる」ことでもあります。そう、「エフィカシーを上げる」ことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 ルー・タイスさんは「ゴールが先、認識が後」と話されていますが、そのプリンシプルはコーチングがどんどんアップデートされている今も変わりありません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8583393.html

 

 ゴールは現状の外に設定するものですが、現状の外はスコトーマに隠れているので、なかなか認識することができません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 うまくスコトーマを外してゴール設定ができたとしても、そのゴール自体はあいまいな感じではっきりとは感じられません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 「どうやって達成したらよいのか想像できない」「どんな世界なのか想像できない」という臨場感のまったくない世界が、本来のゴール側の可能世界w2です。

 F-428:見えない壁

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37908516.html

 

 だから、現状の可能世界w1の外側の世界であるw2に対してエフィカシーを上げることは大変です。正直な気持ちをいうと、私自身は「コーチがいないとムリ」だと思っています。

 L-215202208月シークレット… -02;コーチの役割は。そのためにコーチは

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37125267.html

 

 本物のコーチングにおける「エフィカシーを上げる」をイメージしやすいように、苫米地博士はエフィカシー関数「Efficacyw1)→ w2」を導入されました。

 F-433~:イメージするための表現の関数

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432465.html

 

最新のコーチングにおけるエフィカシーとは、「現状宇宙w1からゴール宇宙w2に移行する自己能力の自己評価関数」です。

 F-430:オーセンティック・コーチングの形式定義 <後編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37977729.html

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -12

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

 

 このエフィカシー関数を作っていくことがコーチの役割。そのためにまず行うことが「セルフトークのコントロール」。エフィカシー関数を作っていくためにセルフトークを変えていくことが、「セルフトークのコントロール」です。

 Q-395:セルフトークのコントロールをやっていますが、時折強い孤独感を

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_429935.html

 

 ただし、あたりまえではありますが、実際に「コントロール」を行うのはクライアント自身です。コーチの役割は「クライアントの意識を『主観』から『客観』へと導く」こと。苫米地博士は「クライアント本人が無意識の中で、過去の記憶を使わずに、セルフトークでゴールに対してストーリーテリングしていれば、その中間過程でゴールに対して臨場感が出てくる」と仰っています↓

 L-231202209月シークレット… -06;コーチが黙っているからこそ起こること

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37640576.html

 

 

  セルフトークでゴールに対してストーリーテリングしていれば、その中間過程でゴールに対して臨場感が出てくる

 

 

 そうなったら、次は、その「臨場感」の強化を行います。「I×V=R」でいうと、「VVividness)」の強化。そのときに用いるのが「体感の外部化」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 以下、苫米地博士の著書「『110分』で脳が生まれ変わる」(イースト・プレス、p125)より引用します。

 

 

記憶をリアルに感じるトレーニング4

声に出して体感を強化する

 また、自分の体感を一度声にして外に出すと強化されます

 たとえば、「俺はすごい」「俺はうれしい」「俺は気持ちいい」「俺は誇らしい」「俺はカッコいい」と大きな声で言ってみます。

 外に出せば出すほど効果があります。小さい声でもいいですから、一度声に出してみてください。声を出すことで、自分を外の物理空間に入れて、もう一度自分の耳で聞くことで体感が強化されるからです。これを「外部化」と言います。

 『50倍速英語脳プログラム 超実践トレーニング編』(フォレスト出版刊)では、自分の声が耳から入るようなマイク付きのヘッドフォンが付録についています。

 小さい声でもいいので、ボリュームを最大にして、「俺はカッコいい」と言えばいいのです。

 声に出して「外部化」し、外から自分の声を聞く。本当は他人に言ってもらうほうが効率よく体感が強化されます

 「毎朝、ほめ合うグループ」をつくるのもいいでしょう。ただ、そのときは、他人から言われるだけでなく、自分が成功イメージを思い浮かべながらでないと意味がありません。

 たんに「すごい」と言われるだけでは無意味で、「外部化」をして過去の記憶の情動(体感)を強化しなくてはいけません。

 「気持ちいい教」とか「カッコいい教」とかという宗教をつくればいいのです。毎朝、お互いに気持ちいいイメージで「気持ちいいと言い合う会」を町内でつくればいいのです。

 そうやって体感を強化して、「エフィカシー」(自己評価)を上げるのです。

 「俺はカッコいい」と思っていると、カッコいいことしか見えなくなります。カッコ悪いことはスコトーマ(盲点)になって、無意識的に避けてしまいます。

 今日はいい日になるなあと思っていると、いい日にしかなりません。悪いことがスコトーマになって見えなくなるのです。

 自分のパートナーには「かわいい」「カッコいい」と言ってあげないと、かわいくも、カッコよくもならないのです。

 引用終わり

 

 

「気持ちいい教」とか「カッコいい教」とかという宗教をつくればいいのです。毎朝、お互いに気持ちいいイメージで「気持ちいいと言い合う会」を町内でつくればいいのです。そうやって体感を強化して、「エフィカシー」(自己評価)を上げるのです

 

 かつて病院長を務めていたとき、このトレーニングを実際に導入してみました。その結果は惨敗。かえって場の雰囲気が悪くなってしまいました。コンフォートゾーンが乱れ、殺伐としていくような感じで。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 その理由をいろいろ考えてみましたが、“失敗”の最大の原因は「1)セルフトークでゴールに対してストーリーテリング →2)その中間過程でゴールに対して臨場感が出てくる →3)体感の外部化で臨場感を強化」の1)2)が不十分なまま、いきなり3)に取り組んだからでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 多くの職員にとっては「気持ちいい教」「カッコいい教」といった“カルト”に感じられたのだと思います。実際、不覚にも「苫米地教信者」と陰口を叩かれました。

 Q-462:「この世をよくしたいならvol.6;カテゴリー・ゴール「リーダーシップ」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38018633.html

 

 そんな苦い経験を経て、「ゴールが先、認識が後」というプリンシプルの重みを痛感しました。

 Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

 職場の雰囲気を改善することも、気持ちのコントロールを体得することも、すべてゴール次第。働く仲間が共有しているゴール次第です。

 L-124202111月医療・介護研修レポート -05;働く仲間とゴールを共有するワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32710871.html

 

L-247につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記-

 今日はいい日になるなあと思っていると、いい日にしかなりません

 

 もちろんそのとおりなのですが、セルフイメージが低い状態では、この言葉を素直に受け入れることはできないはずです。

 L-129202111月医療・介護研修レポート -10;自己充足的予言×エフィカシー

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32846862.html

 

 先ほどの「ゴールが先、認識が後」を理解していても、セルフイメージが低いままでは肝心のゴール設定ができません。スコトーマが外れないから。

 Q-208:質問という行為はセルフイメージを下げると思っています

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26826907.html

 

 では、どうすればいいのか?

 

 私なりの“答え”をまとめてみました↓

 S-04~:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_397885.html

 

 

-告知1

次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年春に配信を開始する予定です。

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-421~:微笑み返し

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432025.html

L-220202208月シークレットレクチャー -07;ヒーリング実践の基盤、コーチング実践の基礎

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37209477.html

L-236202209月シークレットレクチャー -11;複雑な関係を立体的に思考する

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37723449.html

Q-455~:ゴールにふさわしいブリーフシステムを構築するためには

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432187.html

 

 

「1日10分」で脳が生まれ変わる

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: 「1日10分」で脳が生まれ変わる eBook : 苫米地英人: Kindleストア

 



F-435MIAMI VICE <前編;大きな世界観への“アクセスコード”>

 

 米国のTVドラマ「MIAMI VICE」をご存じでしょうか?

 

 1984年から1989年まで5シーズンにわたって放映された刑事ドラマで、日本でも「特捜刑事 マイアミ・バイス」として198610月から19883月まで放送されました(シーズン4途中で打ち切り)。

 鹿児島でも放送されていたのですが(たしか水曜深夜)、私は家で視聴することができなかったので(理由は察してください)、祖父の家で録画(VHS)して観ていました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6854165.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6854341.html

 

Miami Vice(Wikipedia)

Wikipediaより引用

特捜刑事マイアミ・バイス - Wikipedia

 

 

MIAMI VICE」は当時の“常識”を覆すドラマでした。

L-233202209月シークレットレクチャー -08;常識を疑い、奴隷から抜け出す

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37675977.html

 

 例えば、視覚への働きかけ。

 エグゼクティブ・プロデューサーに抜擢されたマイケル・マン(Michael Mann)は、上記ロゴでもわかるとおり、徹底的にパステルカラーにこだわりました。

 ストーリー上屋外ロケが多かったのですが、映像に映り込むものすべての色をカラーチャートで分類し、基準外の色は移動や撤去、再塗装を行ったそうです(公衆電話や建物なども)。そうやって「表:華やかな楽園」「裏:凶悪な犯罪都市」というイメージを作り上げました。

 L-217202208月シークレットレクチャー -04;情報を操作する鍵

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37162258.html

 

 さらには、聴覚への働きかけ。

80年代を席巻した音楽番組「MTV」のような演出は、このドラマから始まったそう。数分間、音楽と映像だけ なんてことがよくありました。

今思うと、それらは「非言語の働きかけ」だといえます(英語の歌詞がわからない人限定ですが)。

L-08220213月シークレットレクチャー -05;「非言語」が重要なのはなぜ?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30102311.html

 

楽曲を提供したミュージシャンも豪華で(私が好きなブライアン・アダムスの曲も使われています)、劇中挿入歌を集めたサウンドトラック(vol.1~3+ベスト盤)は大ヒットしました。さらにグレン・フライ、フィル・コリンズ、ウィリー・ネルソン、そしてジェームズ・ブラウンといったアーティストは、いずれも重要な役どころで出演もしています。

 F-267~:「Classic

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422833.html

 

 人気ミュージシャンの楽曲だけではなく、ドラマのために書き下ろされた劇伴も秀逸。ヤン・ハマー(Jan Hammer)が作曲した「Miami Vice Theme」は、インストゥルメンタル曲としては異例のビルボード1位を獲得し、グラミー賞も受賞しています(1986年)↓

 Jan Hammer - Miami Vice Theme [OFFICIAL VIDEO]

  

 2002年にはハマーの楽曲のみで構成された「MIAMI VICEThe Complete Collection」(2枚組CD)が限定発売されました。このCDは私の大のお気に入りで、とくに車で海沿いを走るときなどに聞いています。

マイアミと姉妹・友好盟約を結んでいる鹿児島市はヤシの木が多く、曲をかけながら走っているときの気分は完全に“Miami”です(乗っている車はフェラーリではありませんが)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 最近、前述のテーマ曲や主人公のテーマ曲(「Crocket’s Theme」)のアレンジ版が存在することを知り、ずいぶん高かったのですが購入してしまいました。「聞きたい」というwantを止められなかったのです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 2週間後イギリスから届いたCDを聴いてみると、「何か違う」という違和感が

 

それは「ちょっと気持ちの悪い違和感」でした。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 その後しばらくの間、「この違和感の正体は何なのだろう?」と考えました。

 L-07920213月シークレットレクチャー -02;内省言語を発生させる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30021884.html

 

 

 ところで、ご承知のとおり、苫米地博士は今も毎月ライブを開催されるミュージシャンであり、音楽や音そのもののマインド(脳と心)への影響を研究する科学者でもあります。

博士が制作されている“機能音源(functional sound)”には、例えば「IQを上げる」ための音源にはアルファ波誘導のための音が、「熟睡する」ための音源にはアルファ波→シータ波→デルタ波と誘導するための音が入っているそうです。

 Q-355:休みの日なのに気持ちがvol.2;リラックスと緊張のサイクル -基礎編-

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33196855.html

 

 “機能音源”は最先端の機能脳科学や認知科学、そして人類の音遺産を応用して開発されているそう。サブリミナル技術も使いつつ、まったく新しい「無意識レベルでしか認識できない方法」で脳を活性化するというのが、苫米地博士の“機能音源”です。

 Q-280:今までRASとスコトーマは<後編;RAS=意識と無意識の間に介入し、選択的に見せるシステム>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29681889.html

 

 博士の80年代からの音の研究は、2000年代にディスカバリーチャンネルに取り上げられています。同番組は世界中で放映され、4億人が視聴したそう。ある音源はテロ予防として某国の空港で使用され、暴動対策として刑務所でも利用されていることが明かされています。

 

 以下、博士のブログ(200692日)から引用します。

 https://tomabechi.jp/archives/50256438.html

 

 

 私がカバーされているディスカバリーチャンネルの番組の海外での放映が開始されたようだ。着うたを作ったり、ギターを弾いたり、funky scientistとして紹介されている。ヨーロッパなどからディスカバリーチャンネルを見たということで、着うたの問い合わせがかなり来始めた。日本では11月の放映らしい。字幕をつくるタイムラグがあるようだ。英語のタイトルは、One Step Beyondという番組。サイエンス未来形という日本語タイトルの11月からの第2シーズン中で放映されるらしい。

 引用終わり

 

 

 そのディスカバリーチャンネルの番組で紹介されたのは「胸が大きくなる音源」。

「なぜ、それ~?」と不思議に思われるかもしれませんが、大々的に紹介されたのが「巨乳音源(by 博士)」だったのには大人の事情があるそうです。

ぜひ下記リンク番組をご覧ください↓

 ディスカバリーチャンネル 「機能音源 胸が大きくなる着うた」

 https://www.youtube.com/watch?v=_n05ZmSZuCY

 

 そんな博士は「音楽に親しむことでIQがアップする」と話されています。鍵は「世界観」。

 F-293:今日1日だけは、憧れるのはやめましょう vol.6;リーダーシップの本質

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31524022.html

 

 その「世界観」の本質は、「抽象度の高さ」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 以下、苫米地博士の著書「超一流脳のつくり方」(エイ出版社、p32)より引用します。

 

 

14/55

かなり高い抽象度を必要とする音楽に親しむことでIQがアップ

 音楽もまた脳の活性化に役立つことで知られています。最初は聴くことからはじまって、次には自分で楽器を演奏するところまでいきましょう。クラシックで基礎を固めてから、自分の芸術性を表現するためにロックやジャズにいってもいいでしょう。音楽は作者の世界観が曲に表れます。その世界観が大きい方が、聴いている側も有意義ですので、大きければ大きいほどいいということになります。そこまで作曲者の世界観が大きい音楽を探してみると、やはりモーツァルトやベートーヴェンなどのクラシックということになります。それは近現代のロックやジャズなどの世界観とは比べ物にならないほど大きいもの。ほとんどは、宗教的な要素が入っているので、どうしても世界観が大きくならざるを得ないのです。

 クラシックの世界では、モーツァルトやベートーヴェンなどの世界観を忠実に再現する職人が求められます。演奏者の個性を発揮する領域はほとんどゼロです。作曲者が書いた楽譜を一音たりとも変えずに表現するのがクラシックの演奏者なのです。

 対して、ロックやジャズといった音楽は、演奏者の表現の余地が広く残されていて、自身の世界観をより自由に表現できます。ならば、クラシックよりもロックを聴いた方がいいかというとそうではありません。わたしはロックも大好きで普段でもレッドツェッペリンやジミヘンも聴きますしロック演奏もしていますが、クラシックの演奏者は、音楽大学を卒業した人ばかりで、ロックの演奏よりも技術は高いことが多いのです。一流の人たちの高い技術の音楽を聴くことはとても大切です。

 音楽を聴くことが、脳にいいのは、情報空間のリアリティをしっかりと維持して表現するという訓練になるから。可能であれば、聴くだけでなく、自分で演奏する方がいいんです。大人でも練習すれば、すぐできるようになります。音大レベルになる必要はないのですから、教室に半年ほど通えば、ある程度できるようになるでしょう。どんな楽器を弾けばいいかお悩みの方は、譜面のある楽器ならばなんでもかまいません。最初はピアノをおすすめしますが、バイオリンでもチェロでもいいでしょう。譜面という視覚情報を通じて、作曲者のつくり上げた世界観を再現できたかが重要です。

 

POINT 超一流脳への道

 脳によい音楽は世界観が大きいもの

 抽象度を上げる訓練にもなる

 引用終わり

 

 

 音楽は作者の世界観が曲に表れます。その世界観が大きい方が、聴いている側も有意義ですので、大きければ大きいほどいいということになります

 

 有意義」のひとつが「IQがアップ」すること。

 Q-431:コーチングを行う際、説明を平易にしたり、自分なりの<後編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36974130.html

 

IQとは、情報空間における操作能力のこと。「抽象度の高い空間で、五感をともなう身体的な操作ができる能力」がIQです。

引用文中の「世界観が大きい」とは、「抽象度が高い」ということ。つまり、より大きな世界観を感じられるほど、抽象度が高くなり、IQが高くなります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 高次の抽象度世界を高い臨場感で感じることは簡単ではありませんが、音楽はそれを可能としてくれます。よって、音楽は「大きな世界観(=抽象度の高い世界)への“アクセスコード”」だといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

 話を「MIAMI VICE」に戻します。

初めは強い違和感を感じた「Miami Vice Theme」「Crocket’s Theme」のアレンジ版も、繰り返し聴いているうちにすっかりなじんできました。きっとコンフォートゾーン化したのでしょう。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 しかし、「気持ちの悪さ」は残ったままです。

 

それはきっと音楽(trigger)により引っ張り出された「MIAMI VICE」の世界観(anchor)に由来しているはず。

F-158:無我夢中 <前編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23944294.html

 

 もっと正確にいうと、「MIAMI VICE」の世界観の変化に由来しているはずです。

 

F-436につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-告知1

次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年春に配信を開始する予定です。

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-193:コーチとして観る「Field of Dreams」;原作者の「生と死の間(between life and death)」から何を学ぶことができるだろう?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26175994.html

F-252It’s my life~No goals, No life~ <ワーク付き>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29304282.html

F-344:止められないんだ! これを聴いて、脚本を書くときのインスピレーションにしてほしい

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34150617.html

L-205202207月シークレットレクチャー -03;情報空間のエネルギーを認識し活用する

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36763767.html

Q-432~:「コーチングは非言語」というのがよくわかりません。「状況確認」は言語で行うが「働きかけ」は非言語で行うという事でしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_431345.html

 

 

超一流脳のつくり方

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: 超一流脳のつくり方 エイ出版社の実用ムック eBook : 苫米地英人: Kindleストア

 



このページのトップヘ