苫米地理論&定理を学び、苫米地式を実践する <竹原邦雄 / CoacH T>

認知科学者 苫米地英人博士に学び活動するコーチ・ヒーラー・医師 <竹原邦雄 / CoacH T> ブログ

2025/03

L-197202207月医療・介護研修会 -07;「イライラ」から「ワクワク・ドキドキ」への流れ

 

 20226月、鹿児島県の医療法人で認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました。依頼されたテーマは「イライラ」↓

 L-178~202206月医療・介護研修会(イライラの正体を知り、しっかり対処する)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_430045.html

 

 その翌月、同じ医療法人で再び職員研修を行いました。今回のテーマは「ワクワク・ドキドキ」です。

 Q-281~:ドーパミンの分泌をコントロールまたはどの程度分泌されているか分かるようになるのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422146.html

 

 私が意図したのは、これまでの「イライラという可能世界w1」から新たな「ワクワク・ドキドキという可能世界w2」に移行すること。そのためにコーチとしての働きかけを行いました。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 当日の講演内容をブログ用に再構成し、いただいた御質問や御意見に回答いたします。

 (関係者の皆さま方、大変長らくお待たせいたしました) 

 

 01;ゴール達成を邪魔する「〇〇」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36175836.html

 02;ゴールを考える前に必要なもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36208966.html

 03;左脳的な働きを超え、右脳的な働きをブーストする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36223150.html

 04;「言語束縛」を外すための二つの方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36256269.html

 05;「イライラ」→「ワクワク・ドキドキ」のための二つの“秘密”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36270252.html

 06;世界を一変するためのワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36301779.html

 07;「イライラ」から「ワクワク・ドキドキ」への流れ

 

 

 前回(L-196)は「世界を一変するためのワーク」を紹介しました。

 

 今研修のテーマに沿っていうと、「一変」とは、「イライラ → ワクワク・ドキドキ」。

 まわりにはわからなくても、本人にとっては「日常感覚そのもの」がまったく変わってしまうようなダイナミックな変化が生じます。そのひとつが「モチベーション」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

前回の研修(L-178~)でお伝えしたとおり、ハーバード大学ビジネススクールの名誉教授 ジョン・P・コッターらの研究(Corporate Culture and Performance1992年に書籍化)により、「建設的動機の“want to”企業は、強制的動機の“have to”企業に対して、10年間で756倍も生産性が上回る」ことが明らかになりました。

 L-184202206月医療・介護研修会 -07;「イライラ克服」の基盤

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35592887.html

 

7倍ではなく、75倍でもなく、756倍です。圧倒的な差が「want toか? have toか?」の違いで生じます。だから、「イライラ → ワクワク・ドキドキ」は超重要!

 L-04220207… -02;「余裕」を生みだす魔法のスキル <研修1;ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27105005.html

 

  イライラ → ワクワク・ドキドキ

 

「イライラ」の根元には、多くの場合、「不満」や「不安」があります。

認知科学をベースとするコーチング理論でいうと、「イライラ」の正体は「認知的不協和」です。人が認知している自分の内側の現実と外側の現実に矛盾が生じたときに、その不協和を解決しようとする心の作用が生じます。それが認知的不協和。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 「イライラ」「不満」「認知的不協和」自体は悪いことではありません。それは「エネルギーと創造性の源」だから。

 Q-372:リハビリを嫌がる患者さんに強制することは、虐待なのではないでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34136622.html

 

 問題なのは「コントロールできない」ことです(case)。よって、「コントロールできるようになる」ことが解決の糸口となります(plan)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 そもそも、なぜ「イライラ」「不満」「認知的不協和」をコントロールできないのでしょう?

 「コントロールできるようになる」ためには、どうすればいいのでしょうか?

 

 

 私が考えるコントロールできない理由は、「大脳辺縁系優位になり、IQが下がる」から。よって、コントロールするには、「前頭前野優位に戻し、IQを上げる」。

 L-07520211… -04;抽象度を上げてIQを向上させる苫米地式トレーニング

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29486824.html

 

 その鍵となるのが「恐怖」のコントロールです。実際のところ、「have to」の根底には、必ずといっていいほど恐怖が存在しています。

 F-239:「出口が見えない」と「出口戦略」 vol.3;ヒーリングとコーチングのLUBで考える <理論編後編;コンフォートゾーン>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28608833.html

 

 私がお勧めする恐怖のコントロール方法は、「恐怖を見える化する」こと。モニタリングです。そのモニタリングの基本は呼吸!

 F-321:観自在 <実践編-1;モニタリング>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32969294.html

 

呼吸は人間の生命維持に必要なホメオスタシスのなかで最も重要であるにもかかわらず、意識でコントロールすることができます。つまり、「意識をホメオスタシスに介入させる窓口」として呼吸を利用するということ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 「イライラという可能世界w1」から新たな「ワクワク・ドキドキという可能世界w2」に移行するためには、「『イライラ』を維持するように働いているホメオスタシスを、『ワクワク・ドキドキ』に働くように書き換える」ことが必須。

そのファーストステップが「呼吸のモニタリング」。

呼吸を意識に上げると、次第に自分の呼吸のパターンがわかるようになります。「どこで息が浅く速くなるのか?」「どこで息が止まるのか?」などがわかると、自分の心もうまくコントロールできるようになります。

 F-320:観自在 <理論編-3;自在に観る>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32922467.html

 

そのように呼吸(身体機能)の観察からはじめ、心の状態(精神機能)までコントロールしていくことが「Rゆらぎ」です。

 Q-350:「情報的身体」というのがよくわかりません? <前編;ケースサイド>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32943460.html

 

 ゆらぎを得たら、セカンドステップとして、呼吸自体を能動的にコントロールしていきます。具体的には「逆腹式呼吸」。逆腹式呼吸を続け、同時にモニタリングを重ねることで、リラックスを深め、さらなるゆらぎを得ていきます↓

 L-166202201月シークレット… -10;呼吸を意識に上げてコントロールするワーク

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34408574.html

 

 リラックスとゆらぎを得ることができたら、大脳辺縁系優位から前頭前野優位へ戻りやすくなります。しっかりと前頭前野優位を取り戻したとき、きっと恐怖を克服しています。その場合にすかさず取り組むのがゴールの設定です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 先ほど、「『have to』の根底には必ずといっていいほど恐怖が存在している」と書きました。その反対に「want to」の根底にあるものが「価値」。その価値を自らの自由意思で生みだす行為がゴール設定です。つまり

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

  ゴールが価値の源泉となり、価値からwant toが生まれ、「ワクワク・ドキドキ」があふれだす

 

 という流れ。

 

 ゴールのポイントは 1)現状の外、2)心から望む、3)人生のあらゆる領域(バランスホイール)、そして 4)自分中心を捨て去る。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 3)人生のあらゆる領域(カテゴリ)にまんべんなくゴールを設定し、いつもそのゴールを俯瞰して認識しているような意識状態でいると、抽象度が上がりやすくなります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 それは「さらにIQが上がりやすくなる」ということ。IQが上がるほど、ますます恐怖をコントロールすることができるようになります。よって、バランスホイールはとても重要です。

 Q-202:視点のきりかえとは、「1)現状の外からの視点」「2)現状の認識」「3)最悪の状態の想定」を切り替えて考えるということでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26408247.html

 

 最後に、苫米地博士の著書「夢をかなえる方程式」(フォレスト出版、p213)より引用します。バランスホイールの重要性を感じた上で、あらためて自身のバランスを見直してください。それは“自分”を再定義するきっかけになるはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 

バランス

 ゴールを設定するうえで、この点を考慮することはとても大切です。それは職業や地位、収入だけで構成されるものではないからです。

 TPIEでは、バランス・ホイール(バランスの輪)といいますが、職業があれば家庭があり、家庭があれば地域があり、もちろん自分の精神性や健康もあるはずです。

 企業人であれば、リタイア後のこともないといけないでしょう。要するに、職業上だけのゴールではダメで、バランス・ホイールを程よく満たすことを重視しています。

 したがって、職業上のゴールはもちろん、必ず家庭内のゴールも設定します。地域の中で何ができるかという社会のゴールや、もっと勉強したいなど自分自身の精神性のゴールも設定します。

 もちろん、余暇をこう過ごしたいというゴールや、老後はこうなりたいというリタイア後のゴールも設定します。

 人生のいろいろな方向性に対して、まんべんなくゴールを設定するということです。

 このように、分野ごとにアファメーションをつくることになると、集中力が分散してしまうのではないかと思うかもしれませんが、決してそうではありません。

 バランスがとれたゴールであるほうが、むしろ無意識を活性化し、すべての分野で成果を上げる方法が見つかるよう機能するのです。

 たとえば、資産について考えるときは、自分が実現したいライフ・スタイルを維持するのに必要な資金を考えてみます。

 すると、そのときの仕事はどのようなものであり、どのような能力を発揮して、どのくらいの収入を得ているのか、ビジネス全体を俯瞰してイメージすることができるでしょう。そのようにして、ゴールに全体性を持たせるということです。

 分野がいくつに分かれていても、ゴールはひとつでいいのです。人生のすべてを包含したゴールにしてくださいということです。

 引用終わり

 

L-198につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE          

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記-

 バランスがとれたゴールであるほうが、むしろ無意識を活性化し、すべての分野で成果を上げる方法が見つかるよう機能する

 

 先程の引用文のつづきがこちら↓

 

 

ゴールはいくつあってもいい!

 誤解のないようにつけ加えれば、複数のゴールを設定してはいけないということではありません。

 同時に8つのゴールを設定し、8つのアファメーションを別々に唱えてもいいのです。

 ただ、齟齬を生まないという意味で一番単純な方法が、そのすべてを包含したセルフ・イメージの世界をゴールとしてつくりあげればいいということなのです。

 ひとつのゴールに、人生のさまざまな要素がバランスよく含まれていることは理想的といえます。

 あなたのゴールは何ですかと聞くと、たいていの人が偏ったゴールを思い描いていることがわかります。たとえば、「プロ野球選手になること」などです。

 悪いことではありませんが、それは、それだけで終わってしまうゴールです。プロ野球選手になって社会に貢献すること、あるいはプロ野球選手になって家族を幸せにすることなど、すべてが入っていなければいけません。

 人生のさまざまな方向性に対して、具体的なイメージが加えられてこそ、高いエフィカシーも、未来の記憶も、アファメーションも、より効果の高いものになります。

 つまり、ゴールの世界のリアリティーも強めやすいのです。その意味からも、ゴールをバランスのとれたものにすることはとても大切なことです。

 引用終わり

 

 

現在、苫米地博士は「苫米地式コーチング」を“全面改定”されています。

一昨年から「バランスホイールに『抽象度』のカテゴリを加える」と話されていましたが、このたび他の新たなカテゴリ(「リーダーシップ」「エソテリシティ」)とともに、その情報が一般向けに解禁されました。

F-310:映画のおもしろさってvol.7;ゴール×抽象度×ゲシュタルト=〇〇〇〇>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32428293.html

 

 ぜひ御確認ください↓

 【苫米地英人×山﨑拓巳】スペシャル対談③:今この瞬間から使えるやる気テクニック!

 

 

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-関連記事-

F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

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Q-398~:恨みをメールで送りつけたい気持ちがあります

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夢をかなえる方程式

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L-196202207月医療・介護研修会 -06;世界を一変するためのワーク

 

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 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 当日の講演内容をブログ用に再構成し、いただいた御質問や御意見に回答いたします。

 (関係者の皆さま方、大変長らくお待たせいたしました) 

 

 01;ゴール達成を邪魔する「〇〇」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36175836.html

 02;ゴールを考える前に必要なもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36208966.html

 03;左脳的な働きを超え、右脳的な働きをブーストする

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36223150.html

 04;「言語束縛」を外すための二つの方法

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 05;「イライラ」→「ワクワク・ドキドキ」のための二つの“秘密”

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 06;世界を一変するためのワーク

 

 

 縁起を知らないことが「無明」。

その「無明」が苦の根源であるというのが、十二支縁起の「無明によりて行があり」。「行」とは誤った認識作用のこと。コーチングおいては、その「誤った認識作用」のことを、「スコトーマに隠れる」と表現します。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 医療や介護の現場でもよく取り上げられる概念(ゲシュタルト)に、「ハインリッヒの法則(Heinrich’s law)」というものがあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 それは労働災害における経験則の一つで、「1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常(ヒヤリ・ハット)が存在する」というもの。

 

ハインリッヒの法則(wikipedia)

Wikipediaより引用

ハインリッヒの法則 - Wikipedia

 

 

何かトラブルが起きたとき、現場でよく聞くのが、「今まではこんなことはなかった」「まったく想定していなかった」という言葉。その根底には「過去→現在→未来」という時間観があります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

たとえ「重大な事故・災害」が「今までなかった」「想定していなかった(できなかった)」ことが事実だったとしても、その事故・災害に至るまでの間には数多くの「軽微な事故・災害」があり、数え切れない「ヒヤリ・ハット」が存在していたはずです。

 それらの予兆が「まったく認識できなかった」というのが、「重大な事故・災害」の本質的な原因であるはず。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808542.html

 

「認識できない」理由は、1)知識、2)重要性、3)役割(責任)のいずれかが欠け、スコトーマに隠れてしまったから。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

私たちは目の前の世界をありのままには認識していません。重要なこと(もの)のみがRAS(ラス、網様体賦活系)を通過し、重要度の低いこと(もの)はスコトーマに隠れてしまいます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

その重要度を決めるものがブリーフシステム(Belief SystemBS)。それは行動や行動性向といわれる無意識の判断・行動を決めるシステムです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

そのBSは「強い情動を伴った体験の記憶」と「抽象化された情報の記憶」でつくられています。それらの「記憶」とは、(コーチング実践者以外にとっては)すべて過去。だから、「過去→現在→未来」という時間観に縛られてしまいます。

(「時間」に関してはこちらもどうぞ↓)

 Q-319~:速いスピードで移動した人は長生きできるって言いますよね?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425265.html

 

その時間の流れを「未来→現在→過去」へと反転させるものがゴール!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

「現状の外」「心から望む」「人生のあらゆる領域(バランスホイール)」「自分中心を捨て去る」という条件を満たすゴールを自らの意思で設定することで、本当の自分を、無限の可能世界を、そして望む未来を、自由に生きることができるようになります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 そのとき反転するものは、時間だけではありません。

 

 以下、苫米地博士の著書「すべてを可能にする数学脳のつくり方」(ビジネス社、p66)より引用します。「数学」というゲシュタルトを超えて、より高次の情報空間にイメージを拡張させながら、ゆっくりと読み進めてください。Feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 

現実と非現実をひっくり返す数学

 数学空間の面白いところは、物理空間を超えているところにある。

 例えば、ユークリッド空間とはユークリッド幾何学の法則で動く空間であるが、20世紀初頭までは、現実空間を表すものだと思われてきた。カントなどは、「アプリオリ」(永久不変の概念)の代表としてユークリッド幾何学の公理を例に挙げていたほどだ。この世界の理を表現する普遍的なものがユークリッド幾何学と思われてきたのである。

 その一方、非ユークリッド幾何学というものもある。これはユークリッド幾何学の公理のひとつ平行線公準(2本の平行線は永遠に交わらない公理)が成り立たないことで成立する世界で、数学上にしか存在しないものだと、これまでいわれてきた。

 ところが、20世紀初頭になり、アインシュタインが相対性理論を発表し、空間は歪んでいることがわかってしまったことで事態は大きく変わってしまう。

 これまでの物理世界はユークリッド幾何学をもとに説明されてきた。ニュートンの万有引力はその最たるもので、万有引力は空間が歪んでいないことを前提としている。

 ところが、現実の空間は歪んでいたのだ。

 それまでの現実の空間はユークリッド空間だと思われてきたが、本当は非ユークリッド空間こそが現実世界を表現していたことがわかったのだ。

 20世紀初頭、私たちが生きていた空間は、現実と非現実が入れ替わってしまったのである。

 といっても、実際になにかが変わったわけではない。ニュートン力学が適用できない場合があるとわかったところで、自動車はこれまでどおりに道路を走るし、飛行機は空を飛んでいる。

 相対論がいかに正しかろうが、私たちの現実はこれまでどおりで、なんの不都合もないのである。

 なぜなら、鈍感なので重力場のゆがみなど気にならないだけだ。

 だから、普通に生活していれば、たとえ、非ユークリッド空間が現実だったとしてもユークリッド空間で日常生活は十分に説明できてしまうのである。

 では、非ユークリッド空間が現実だとわかってなにも変わらないのかといえば、そんなことはない。

 非ユークリッド空間がなければ機能しないモノが現実には数多くある。

 今年(2016年)2月に重力波が観測されたというニュースが世界を駆け巡った。以前から相対論により、時空は重力により引き伸ばされ、直角方向の時空は圧縮されると予想されていた。これが実際に観測されたということは私たちの日常感覚そのものを変える、つまり私たちが見る世界が数学的センスのある人には一変したという大きな出来事なのだ。

 引用終わり

 

 

 私たちが見る世界が数学的センスのある人には一変した

 

 より抽象度の高い次元に対して「センスのある人」は、世界が「一変」するような「大きな出来事」を人生の節目で経験します。

(正確にいうと、「一変するから、結果として人生の節目になる」)

 Q-192:コーチングはマインドを使える人のための… Vol.1;抽象度&ゴール

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25534400.html

 

コーチングを受け実践し続けると、まわりにはわからなくても、本人にとっては「日常感覚そのもの」がまったく変わってしまうようなダイナミック変化が生じます。その変化は「〇〇〇〇(*漢字四文字)」にまずあらわれます↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31022550.html

 

 その「ダイナミックな変化」をゴール側の重要度から能動的に生みだすワークが、前回の研修で紹介した「自己充足的予言」↓

 L-183202206月医療・介護… -06;成功体験を再現し、次の日の成功を思い描く

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35578663.html

 

 「自己充足的予言」は、自身の人生(可能世界)に革命を起こすための大切な縁起。ぜひフル活用してください。

 F-208:マトリックス/Matrix -03Revolutions;脳の呪縛を解き放つ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27063566.html

 

L-197につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

-追記-

 20世紀初頭、私たちが生きていた空間は、現実と非現実が入れ替わってしまったのである

 

 コーチングで体感するのは、まさにこの感覚!

これまでの現実(w1)と現状の外の非現実(w2)が入れ替わってしまう感じです。それは「即身転生」だともいえます。

F-350:“MJ~縁起宇宙(w1)再構築!~ vol.3Starting with the man in the mirror

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34474558.html

 

 

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 2025年前期のパーソナルコーチングの受付を開始しました(募集期間は~3月末まで)。

コーチング期間は254月から同9月の6ヶ月間。4コースあります。詳しくはこちらでどうぞ↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36288183.html

 

 

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「<25年前期>コーチング説明会&セミナー」の動画配信を開始しました。今回のテーマは「現状の外をどうやって見つけるか?」。20254月末まで視聴可能です。

ぜひゴール設定の“基本”と“ポイント”を体得してください↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36249577.html

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36149164.html

 

 

-関連記事-

F-175:脳内を書き換えると「環境」が変わる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25046274.html

F-260:不満と傲慢のはざまで苦しんでいる君へ <vol.4;「Connecting the dots~ゲシュタルト、フレーム、スクリプト~

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F-323:観自在 <実践編-3;アファメーション>

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L-129202111月医療・介護研修(医療法人、鹿児島県)レポート -10;自己充足的予言×エフィカシー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/32846862.html

 

 

すべてを可能にする数学脳のつくり方

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