苫米地理論/定理を学び、苫米地式を実践する<竹原邦雄 / CoacH T>

認知科学者 苫米地英人博士に学び活動するコーチ・ヒーラー・医師 <竹原邦雄 / CoacH T> ブログ

2022/08

Q-274現状の外に飛び出す勇気やエネルギーが全く出ませんでした。それでも自己責任なのですね ~綸言汗の如し~ <vol.4;苫米地式「汗の如し」-前編-

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Qコーチはクライアントのゴールを100%応援すると言いながら、成果が出ないのはクライアントのせいにされます。現状の外に飛び出す勇気やエネルギーが全く出ませんでした。それでも自己責任なのですね。今は全てそういう事も見抜けなかった自分の責任というのは受け入れました。

それぞれがそれぞれの立場で固まったスコトーマを持ち、共感出来ないのではないでしょうか?

 

 今回は5部構成です。全編通じてのテーマは「綸言汗の如し」。

 以下、Wikipediaより引用します。その意味を感じながら、ゆっくり読み進めてください。Don’t think, feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 綸言汗の如し(りんげんあせのごとし)は、皇帝が一旦発した言葉(綸言)は取り消したり訂正することができないという中国歴史上の格言。

 

 「綸言」の出典は孔子の『礼記』緇衣篇である。原文では「王言如絲、其出如綸;王言如綸、其出如綍」となっており、王のちょっとした言葉(絲:細かい糸)が重い意味(綸:太い糸)を持つとの教訓である。

 

 「汗の如し(如汗)」の出典は『漢書』劉向伝であり、原文は「言号令如汗、汗出而不反者也」である。

 

皆さんならこの質問に対してどのように答えますか? もちろん共感しながら。

Q-265~:臨場感世界をまったく同じように感じることが可能なのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420880.html

 

 vol.1;すべて「そのとおり」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29257774.html

 vol.2;苫米地式「言」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29294634.html

 vol.3;苫米地式「綸」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29323919.html

 vol.4;苫米地式「汗の如し」-前編-

 

 

A4:前回まで、「綸言汗の如し」の「言」(Q-272)と「綸」(Q-273)を、それぞれ苫米地理論を念頭に考察しました。今回は「汗の如し」です。

 PM-01-11~17:超情報場仮説(理論)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 テーマとしている「綸言汗の如し」は、「皇帝が一旦発した言葉(綸言)は取り消したり訂正することができない」という意味。

 もちろん間違いではないのですが、大切な視点が抜けたままだと、大きな過ちを犯してしまいます。

 

「大切な視点」とは何でしょうか?

「大きな過ち」とはどういうことでしょうか?

 

 では、私の答えを。

 「大切な視点」とは「抽象度」のこと。そして、「大きな過ち」とは「自由を失う」ということです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 *「抽象度」はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 「綸言」のことを、私は「リーダーが発する重要なメッセージ」と解釈しました(Q-273)。

 「リーダー」も「メッセージ」も、物理的な実体ではなく、機能のことです。つまり「綸言」とは情報のこと。一方、「汗」は物理的実体です。

 

 抽象度という軸で宇宙をみる場合、情報空間の底面が物理空間です。

よって、「汗の如し」という言葉に囚われると、視点が底面(物理次元)に限定されてしまうことになります。それが「自由を失う」という意味です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 「自由を失う」を別の表現で言い直すなら、「『過去→現在→未来』という時間観に囚われる」。

 

 時間は未来から過去へと流れています。

 あなたがこのブログ記事を読んでいるというのが「今」です。1時間後、「今」は1時間過去になり、1時間未来が新しい“今”になります。

 このように現在が時間が経って過去になります。だから、現在の結果が過去です。

 同様に、未来が時間が経って現在になります。だから、未来の結果が現在です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 時間は未来から過去へと流れています。

 その未来をうみだす行為が「ゴール設定」です。ゴールにより未来がうまれ、ゴールにより現在の状況が決まり、ゴールにより過去の出来事の意味合いがどんどん変わっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 さらにいうと、ゴールは人生のあらゆる領域に設定するもの(バランスホイール)。ゴールをたくさん設定するたびに、現在がますます豊かになり、過去がどんどん意味深くなっていきます。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 時間は未来から過去へと流れています。

 辛い思い出はもちろんのこと、すっかり忘れているような何気ない過去の出来事であっても、新たなゴール設定によって、人生の中でもとくに重要な出来事に変わる可能性があります。

 つまり、過去は記憶の中にあるということ。そして、その過去は、現在、未来の行為により、どんどん変わっていきます。

 Q-219~:ゴールに対するスケジュールはたてますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_415812.html

 

 ゴール設定に関する基本中の基本が「ゴールは現状の外」。

 本当に現状の外にゴールを設定するためには、「『これまでの自分』を丸ごと捨て去る覚悟」が必要です。「過去は一切関係なし!」を貫きとおす覚悟が。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19033189.html

 

 その「覚悟」こそが「自己責任(自責)」

 

 私はそのように考えています。

 S-04-05:自責の意味

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22669112.html

 

以下、苫米地博士の著書「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」(徳間書店、開拓社から復刊)より引用します。博士の“気”を受け取ってください。

 

 

 未来が過去をつくる

 では、どうすれば「これまでの自分」を丸ごと捨てることができるのか?

 まず、時間に関する考え方を反転します。

 私たちは一般的に「時間は過去から現在、未来へと流れている」と考えています。これは、「絶対神がビッグバンを引き起こして宇宙を創造し、そこから玉突きをするように次々と因果を起して現在に至っている」という古いユダヤ・キリスト教的な考え方にもとづく時間観です。私たちはその影響下にいるわけです。しかし、この時間観は本当に正しいでしょうか。この時間観も、古典的な西洋のモノサシにすぎません。

 一方、アビダルマ仏教哲学では、「時間は未来から現在、過去へと向かって流れている」とされています。現代分析哲学でもそういう見方があります。私はこの時間観に賛同するものです。

 自分が川の真ん中に、上流の方を向いて立っていることを想像してください。

 上流から赤いボールが流れてきます。手を伸ばしてそのボールを取るか否かはあなた次第。仮に、赤いボールを取らなかったとしましょう。

 しばらくすると、次に青いボールが流れてきます。しかし青いボールが流れてきたのは、あなたが赤いボールを取らなかったこととはなんの関係もありません。ただ青いボールが流れてきた。それだけです。つまり、「赤いボールを取らなかった」という過去は、「青いボールが流れてきた」という未来とはなんの関係もなく、過去は未来になんの影響も与えていないのです。

 このように、時間は川の上流という未来から、あなたが立っている現在へ、そしてあなたの後方の過去へと流れているのです。

 「そうは言っても、自分は努力しなかったから三流大学にしか入れなかったし、今も三流企業でこき使われているのだ」と言いたくなるかもしれません。

 

 では、こんなケースを考えてみてください。

 会社の帰り道にサプリメントを買うためにドラッグストアに寄ったとします。

 しかし、たまたまレジの前に行列ができていました。

 あなたは行列に並びしばらく待っていましたが、なかなか前に進まないので面倒になり、サプリメントを棚に戻し、「ついてないなあ」と思いながら、わざわざかなりの遠回りをして別のドラッグストアに行きました。すると、その店では先ほどの店よりも同じサプリメントが2割も安く売っていました。あなたは「ラッキー」と思いながら足取り軽く帰宅しました-。

 この例では、1軒目の店の行列をあなたは「ついてない」と思いました。しかし、2軒目の店で目当ての品が安く売っていたことで、1軒目の「ついていない」が「ラッキー」に変わりました。ということは、「未来によって過去が変わった」ということ。

 過去が未来をつくるのではなく、「未来が過去をつくる」のです。気をつけて見てみると、未来によって過去が変わるという右のような例を、私たちは日常的に体験しています。

 引用終わり

 

Q-275につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-告知1

 2022年度のオンラインセミナー(全12回)を企画しました。

メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html

 

 第5回目(R4.8/21開催)のテーマは「スコトーマ」。詳細はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29288176.html

 

 

-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

Q-230~:「財布を娘に盗られた」といった被害妄想がでている老人に対して、どのように対応すればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416986.html

Q-243~:続・気楽に生きたいのですが… ~「気楽に生きる」ということ~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418403.html

Q-259~:コーチングは弱った人を対象とする臨床心理や精神医療の世界にはなじまないのだろうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_419730.html

Q-268~:薬をやめることができますか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_421168.html

 

 

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!(Kindle版)

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I-082:【告知】コーチング・デ・コンパッションクラブ<220820> 受付開始

 

 すべてのはじまりは“現状の外”へのゴール設定

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

双方向(多次元)の縁起を意識した気楽なクラブ活動をはじめました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ(CoacHing de Compassion ClubCHCC)」。

(詳しくはこちら↓)

1

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27936349.html

2

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28045280.html

 

 

CoacHing de Compassion Club

 

 

 このクラブ自体のゴールは「コンパッション実現」。コンパッションとは「慈悲」のことです。

20分(~最長30分)のクラブ活動を通じて、「Compassion = 慈悲」を体感&共有しながら、コンフォートゾーン化していくことを目指します。気楽にw

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 その実現のためにエンドステートを2つ設定しました。

 (エンドステート、COA、アサンプションはこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

1つ目(クラブ活動前半)は認知科学者 苫米地英人博士が教示されるコンパッションを確認していきながら、「お互いにスコトーマを外しあい、知識を習得・共有していく」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 2つ目(クラブ活動後半)はお互いにエフィカシーを高めあいながら、「コンパッションを高次の抽象度で臨場感豊かに体感しつつ、物理空間でしっかり実践(実装)する」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 *物理空間(=情報空間の底面)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 毎回、苫米地博士の著書「近未来のブッダ」(サンガ)より引用します。

 初回(220205開催)の反省を踏まえ、今後は告知の際に次回開催時の引用部分を提示することにしました。

 PM-06-01:過去の“失敗”をもとに問題を解決する方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 開催は不定期です(平日/週末の午前/午後)。1週間前までにはブログで告知します。

クラブ活動時間は20分間を予定しています(最長30分)。自由に参加してください(途中入退室可能)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 次回は R4.820日(土) 午前11時~開催。受付は5分前からです。

 

 申し込みは下記メールアドレスに。件名を「コンパッションクラブ<開催年月日>申し込み」としてください。

例:「コンパッションクラブ<220820>申し込み」

 

 申し込み・お問い合わせ(メール)

coachfor.m2@gmail.com

 

 お申込みいただいたら、zoom招待URLを返信します。あとは当日参加するだけです。

*自動返信ではありません。タイムラグを(compassionしながら)お楽しみください

*招待URLの転送等は御遠慮ください。参加できるのは申し込み者のみです

*申し込み時から匿名可とします(クラブ活動時の表示も)。ご自由にどうぞ

*友人や御家族等と一緒に一端末で参加する場合、申し込みは代表者だけでOKです

*クラブ参加時はカメラ・マイクともにオンにしてください。どうしても顔を出したくない方はzoomに搭載されているフィルター機能をご利用ください

(マスク・覆面・仮面のリアル使用も可w

*注意;録音・録画・撮影は御遠慮ください(私も行いません)

 

 

220820>前半のテーマ(引用部分、p35)はこちら↓

 


 

 

 220820>後半のテーマ(引用部分、p215)はこちら↓

 


 

 

 最後にもう一度、「近未来のブッダ」(サンガ、p151~)より引用します。

 

 

 現代版慈悲は「一緒に楽しみましょう」

 宗教は、たくさんの人に開かれていて、役に立ってこそ存在意義があります。ブッダの時代は「四つの苦をなくしてあげる」といえば、そのニーズは絶大でした。でも、今はそれではだれもついてこないのです。

 ブッダの時代、大衆のニーズに、教えを説いて応えた実績は意義深いです。しかし、今やニーズが違ってきています。そういう意味では、ブッダの教えが有効に人々の役に立っていないような懸念を感じます。

 宗教は、多くの場合は本人の救済に役立ってこそのものです。そういう機能を提供していくことの大前提として、たくさんの人の耳に届く、たくさんの人が聞きたいと思うメッセージを発信していないといけません。ブッダの教えも基本は不変ですが、時代が変わるにつれて説き方もバージョンアップしていくべきですし、コンパッションという考え方もどんどん現代化していくべきです。

 二十一世紀のコンパッションは、「一緒に苦しみましょう」とか、「一緒に憐れみましょう」とか、「私もあなたと同じように苦しんでいるんですよ」でなくていいと思います。もちろん、そういうニーズにも応えますが、もっと一般的な、基本的には現代社会の楽しさや快適さを享受できている人たちに応える「一緒に楽しみましょう」でいいのです。

 引用終わり

 

 

 さぁ、一緒に楽しみましょう!

 縁がつながることを楽しみにしています。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

2つ目(クラブ活動後半)はお互いにエフィカシーを高めあいながら、「コンパッションを高次の抽象度で臨場感豊かに体感しつつ、物理空間でしっかり実践(実装)する」

 

 抽象度が上がるほど具体的な情報量が減っていくので、臨場感は下がっていきます。

ところが、それは「臨場感についての認識の誤解」(by苫米地博士)。詳しくはこちらで↓

 Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

 

-関連記事-

Q-265~:臨場感世界をまったく同じように感じることが可能なのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420880.html

 

 

近未来のブッダ




F-252It’s my life~No goals, No life~ <ワーク付き>

 

 前回(フリーテーマ)は「Top GunMaverick」鑑賞後に感じたイメージを言語化しました。

 F-244~:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420579.html

 

 その「Top GunMaverick」は、前作「Top Gun」(1986年)と同じようにはじまります。

 

 ゴォ~ンという鐘の音からギターソロへと続く「Top Gun Anthem

 戦闘機が離着陸する空母上の喧騒

 ざらついたオレンジ色の光

 そして、Kenny Logginsが歌う「Danger Zone」!

 

 わずか数分の間に、私はすっかり1980年代にタイムスリップ。そう、あの頃に!

 

 映画鑑賞後も80年代モードが続き、“あの頃”の音楽を聴き続けています。The PoliceStingBryan AdamsU2Bruce SpringsteenMichael Jackson、そしてRoxette…

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/21580684.html

 

そんなモード(意識状態)のまま観た映画が「ThorLove and Thunder」。

 このMCU最新作でも80年代を代表する米国バンド Guns N’ Rosesの曲が使われていました。しかも4曲も!

 中でも印象的だったのが、予告編でも使われていた「Sweet Child O’ Mine」(19889月に全米チャートで2週連続No.1)。その当時、ギターのSlashを真似たことを思い出します(エアーですが)。

 MVはこちら↓

 Guns N' Roses - Sweet Child O' Mine (Official Music Video) - YouTube

 

 「Sweet Child O’ Mine」はGNRのデビューアルバム「Appetite For Destruction」(1987年)からの3曲目のシングルカット。そのアルバムのプレスリリースで、ボーカルのAxl Roseはこのようなコメントを残しています。「(『Sweet Child O’ Mine』のMVを)一度撮影してみたところ、Bon Joviのビデオかと思うようなものができてきたので撮り直した」。

 

 当時を知る方々はAxlの発言を生んだ“空気感”がよくわかると思いますw

 セルフイメージが「rebel」だった私は表向きはGNRでしたが、じつはけっこうBon Joviも聞いていました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 今回はその“Bon Jovi”を使ったワーク。

 

 Bon Joviのデビューは1984年。「Livin’ On A Prayer」や「Wanted Dead Or Alive」といった名曲が収録されている3rdアルバム「Slippery When Wet」(1986年)で人気が爆発し、続く「New Jersey」(1988年)のメガヒットで世界的バンドとなりました。

 私は5thアルバム「Keep The Faith」(1992年)までで一度離れていたのですが、2000年にリリースされた曲で再び“Bon Jovi情報場”にもどりました。

 その曲が「It’s My Life」。まずはMVを御確認ください↓

 Bon Jovi - It's My Life (Official Music Video) - YouTube

 

 

 This ain’t a song for the broken-hearted

 この曲は心が折れた人のためのものではない

 

 No silent prayer for the faith-departed

 信念を失った人への祈りでもない

 

 I ain’t gonna be just a face in the crowd

 私(オレ)は群衆の中のただの一人にはなりたくない

 

 You’re gonna hear my voice

 あなた(オマエ)は私(オレ)の声を聞くだろう

 

 When I shout it out loud

 私(オレ)が大声で叫ぶとき

 

 It’s my life

 これが私(オレ)の人生だ

 

 この後のフレーズを自由に歌ってください。臨場感豊かにw

オリジナルの「It’s my life」の替え歌を即興で作ることが今回のワーク!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 

<ワーク>

 Bon Joviの曲にあわせて、オリジナルの「It’s my life/ これが私(オレ)の人生!」を高らかに歌う

 Bon Jovi - It's My Life (Official Music Video) - YouTube

 

 

 いかがですか? 意外に難しいのでは?

それにはいくつか理由があります。

 

 まずは不安や恐怖といった情動の存在。

 「笑われるのではないか?」「非難されるのでは?」「怒られるかも?」「恥ずかしい」

そんな思いを感じませんか?

 

 目の前の世界は自分のブリーフシステム(Belief SystemBS)が生みだしています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 そのブリーフを生みだすのは過去の記憶。きっと多くは“失敗”の記憶でしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 コーチングを学ぶと実感できますが、ゴールを目指すのに過去は一切関係ありません。一切です!

 時間は未来から“今”に向かって流れています。どんどん過ぎ去っていく過去に縛られることなく、自由に未来を想像してください。「It’s My Life」とは「まったく新しい未来」のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 未来を自由にイメージするために必要なのがリラックスとゆらぎ。そのために重要なのが逆腹式呼吸です。詳しくはこちらで↓

 F-217:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ <1st.Step;「どうせ私なんか」と思った時は

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27570183.html

 

 まずはリラックスを!

 しかしながら、しっかりリラックスしていても、まだまだ難しいはずです。

リラックスとは交感神経優位が副交感神経優位になることをいいます。その時、脳のレベルでは大脳辺縁系から前頭葉前頭前野優位にリカバーしています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 とここまでは物理空間での話。体と心は同じもの。脳と心も同じもので、「脳と心」でひとつです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24575354.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24617501.html

 

体がリラックスし心がゆらいでくると、抽象度が上がり、自由な思考ができるようになってきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 ところが、多くの場合、その自由なはずの思考が未来を想像することを止めてしまうのです。自らドリームキラーとなって。しかも論理的に。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 *「論理」はこちら↓

 S-01~:よりよい“議論”のために(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11613757.html

 

 *こちらもどうぞ↓

 F-241:トレーニングは「昨日の自分を越えていく自己確認」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28695996.html

 

 「自由」とは「自らに由る」ということ。その「自」とは、過去の延長上の「私(オレ)」のことではなく、今のままでは叶うはずのない夢を実現している「私(オレ)」のこと。

 

潜在的情報(可能世界)と物理空間

 

 

 想像すらできない(でも、心から幸せを感じている)「私(オレ)」をイメージすることが、夢をかなえる旅路(I×V=R)のはじまりです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 

 しっかリラックスし、心をゆらがせ、過去は一切関係なしでもう一度!

 

<ワーク>

 Bon Joviの曲にあわせて、オリジナルの「It’s my life/ これが私(オレ)の人生!」を高らかに歌う

 Bon Jovi - It's My Life (Official Music Video) - YouTube

 

 

 もうひとつ、重要なポイントをお伝えします。

それは「映像化しながら言葉に落とし込む」という感覚。

 

 最初は映像です。イメージで、あるいはゴールを達成した自分が見ているであろうビジョンごと、「It’s my life/ これが私(オレ)の人生!」を生みだしてください。気楽に。

 映像というと視覚のことですが、音(聴覚)、匂い(嗅覚)、味(味覚)、そして肌触り(触覚)といった五感すべてをフル活用して存分に感じましょう。考えるのではなく、感じる!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 しっかり体感しながら、一気に言語化していきます。映像→言語の順です。

 うまく言葉にできたら、そこに情動をのせていきましょう。情動とは「うれしい」「楽しい」「誇らしい」「すがすがしい」「気持ちいい」。映像→言語→情動の順です。

 

 さぁ、try again

 

<ワーク>

 Bon Joviの曲にあわせて、オリジナルの「It’s my life/ これが私(オレ)の人生!」を高らかに歌う

 Bon Jovi - It's My Life (Official Music Video) - YouTube

 

 

 その「映像(pictures)」「言語(words)」「情動(emotions)」が思考。

 L-067202011… -02;思考の3つの軸(Three Dimensions of Thought

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28959379.html

 

 自由な思考がシンのゴールを生みだします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 1)心から望み、2)自分中心を捨て、3)現状の外にゴールを設定するということは、それまでの「無人運転」「自動運転」をやめるということ。それが本当の人生(It’s my life!)のはじまりです。

 F-089~:無人運転と自動運転の違い

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 

ゴールを設定してはじめてシンの人生がはじまる

ゴールをあらゆる領域に設定するから人生がますます輝く

ゴールを更新し限界を超えていくから才能がはじける

ゴールの抽象度が上がっていくから(=自分中心を捨て去る)世界が治まる

ゴールを諦めないから希望がつながる

 

 

 ゴールなき人生は本当の人生とはいえません。それは「between life and death」に無関心なままで「生きていない」ことと同じ。

 L-00920201… -09;抽象度の高い視点により混沌(カオス)からシンプルな法則を見いだす感覚

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24767587.html

 

No goals, No life.

 

さぁ、ゴールを心に刻み、自由に思い描き(pictures)言葉にして(words)しっかり感じながら(emotions)叫びましょう!

 

 It’s my Life

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

セルフイメージが「rebel」だった私は表向きはGNRでしたが、じつはけっこうBon Joviも聞いていました

 

 なぜ「rebel」だったのだろう?

 

 そんなことを考えながら“あの頃”の音楽を聴いていたら、その理由がわかりました。「rebel」は当時最も聞いていたBryan Adamsの「Into The Fire」の7曲目。

 F-223~224:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ <5th. StepInto The Fire

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27887410.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27945928.html

 

 あらためて私は「記憶とブリーフと現実」の関係について考えました。

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 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11823843.html

 

 

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F-001:やり場のない

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F-076YaYa(あの時代を忘れない)

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F-225Don’t look back in anger

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Bon Jovi 「Crush」


 


Q-273現状の外に飛び出す勇気やエネルギーが全く出ませんでした。それでも自己責任なのですね ~綸言汗の如し~ <vol.3;苫米地式「綸」>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Qコーチはクライアントのゴールを100%応援すると言いながら、成果が出ないのはクライアントのせいにされます。現状の外に飛び出す勇気やエネルギーが全く出ませんでした。それでも自己責任なのですね。今は全てそういう事も見抜けなかった自分の責任というのは受け入れました。

それぞれがそれぞれの立場で固まったスコトーマを持ち、共感出来ないのではないでしょうか?

 

 今回は5部構成です。全編通じてのテーマは「綸言汗の如し」。

 以下、Wikipediaより引用します。その意味を感じながら、ゆっくり読み進めてください。Don’t think, feel

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 綸言汗の如し(りんげんあせのごとし)は、皇帝が一旦発した言葉(綸言)は取り消したり訂正することができないという中国歴史上の格言。

 

 「綸言」の出典は孔子の『礼記』緇衣篇である。原文では「王言如絲、其出如綸;王言如綸、其出如綍」となっており、王のちょっとした言葉(絲:細かい糸)が重い意味(綸:太い糸)を持つとの教訓である。

 

 「汗の如し(如汗)」の出典は『漢書』劉向伝であり、原文は「言号令如汗、汗出而不反者也」である。

 

皆さんならこの質問に対してどのように答えますか? もちろん共感しながら。

Q-265~:臨場感世界をまったく同じように感じることが可能なのでしょうか?

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 vol.1;すべて「そのとおり」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29257774.html

 vol.2;苫米地式「言」

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 vol.3;苫米地式「綸」

 

 

A3:今回は「綸言」の「綸」。

デジタル大辞泉によると、「綸」とは、1)絹糸をより合わせたもの、2)釣り糸、3)おさめ整える、4)天子の言葉のこと。

礼記中の「重い意味(綸:太い糸)」と合わせて現代的に解釈すると、「綸言」とは、「リーダーが発する重要なメッセージ」と理解することができそうです。

 

 講演や講義などで「リーダー」に関連する話をすると、途端につまらなそうにされる方々がいます。「私には関係ない」「興味がない」という心の声が聞こえてきそうw

 実際、「綸言汗の如し」という言葉を用いて話をしたときに、「私、リーダーじゃないんで」と拒絶されたことがあります。

 

 でも、そんなことはありません。誰もが自分自身の人生のリーダーです。

 それが「自由」ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 今のあなたはどうでしょう。試しに心の中でこう呟いてみてください。

 

私は自分の人生のすばらしいリーダーだ

 

 少しでも違和感(=認知的不協和)を感じたなら、それは心が自由ではないということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 苫米地博士ならきっと、「それって奴隷じゃん」と話されるでしょう。「奴隷」という言葉が辛いなら、「無人運転」「自動運転」に置き換えてください。

 F-089~:無人運転と自動運転の違い ~シーサイドライン逆走に思う~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 

 私たちは「言葉(words)」と「映像(pictures)」に「感情(emotion)」を加えた3つの軸で思考しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28959379.html

 

 前回(Q-272)は、1)「思考の3つの軸」がコンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)をうみだしている、2)CZはホメオスタシスにより強力に維持されている、3CZの外側はスコトーマに隠れ、認識することさえできない ことを確認しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 *ホメオスタシスはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 「思考の3つの軸」が生みだし、強力なホメオスタシスで維持されているCZとは、あなたのセルフイメージであり、ブリーフシステム(Belief SystemBS)そのものです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 BSとは「信念が集まってできあがった脳内の統合的なシステム」のこと。信念(ブリーフ)とは「脳内の前頭前野や大脳辺縁系に作りあげられた認識のパターン」のことです。そのパターンは「強い情動を伴った記憶(情動記憶)」により生みだされています。

 つまり、「人は過去に縛られている」ということ。

 その証拠に、ほとんどの人が過去の結果が現在であると教えられ、現在の結果が未来であるという生き方を受け入れています。「過去→現在→未来」という時間観です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 ここで質問中の表現を確認してみましょう。

 「コーチはクライアントのゴールを100%応援すると言いながら、成果が出ないのはクライアントのせいにされます。現状の外に飛び出す勇気やエネルギーが全く出ませんでした

 

 この発言は「うまくいかなかった」という過去の因果に縛られた発想から発せられています。「今はまだ成果が出ていない」ではなく、「成果が出ない」と断言しているのは、未来を、未来の自分の姿を、信じられないからです。エフィカシーが不当に下がっています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 では、エフィカシーが下がっている(なかなか上がらない)のはなぜでしょうか?

 

私がコメント中に感じるのは「『過去や現在の組み合わせから最適な選択をする』というブリーフ」の存在。そのブリーフがエフィカシーを下げているはずです。シンプルに表記すると「ブリーフが過去に縛られたまま→現状の外にゴールが設定できない→ゴール達成の確信=エフィカシーが上がらない(上がりようがない)」。

もしも思い当たるなら、今すぐゴールの再考を!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

ゴール設定がうまくできていないことが「エネルギーが全く出ない」原因ならば(w0)、解決はゴール設定をすればいいだけです(w1)。その結果、ブリーフは書き換わっていきます。コーチングマインドを持つ者らしく。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 さぁ「ゴール」や「ゴール設定」について再確認し、バランスを意識に上げながら設定し直してみましょう。趣味や家族のカテゴリから取り組むことをお勧めします。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 過去や現在の結果としての最適解ではなく、未来の因果から最良の選択ができるのが真実のリーダーです。

 Q-204~:「縁起」と「因果」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413308.html

 

以下、苫米地博士の著書「201冊目で私が一番伝えたかったこと」(ヴィレッジブックス)より引用します。博士の“気”を受け取ってください。

 

 

 真のリーダーになるには

 あなたが「超一流脳」の持ち主になるための必須条件がもう一つあります。それは、「リーダー」になることです。

 世の中には、総理大臣、会社の経営者、サークルの代表、クラブのキャプテンなど、さまざまなリーダーがいます。リーダーは、なろうと思えば誰にでもなることができるものです。たとえば、会社が求めているノルマを順調にクリアし続けていけば、いずれあなたはマネージャーになれるでしょう。また、勉強ができずとも半端ではない根性があれば、地元の商店街のリーダーくらいにはなれるかもしれません。

 いずれにせよ、自分の才能と環境がマッチさえすれば、ある特定の分野でリーダーになることはそれほど難しいことではありません。

 しかし、逆に言えば、才能と環境がマッチしないと、リーダーになることはとても難しいのです。

 仮にあなたに根性があったとしても、どうしても苦手な分野においては、才能を発揮しきることができないでしょうし、当然リーダーになることは難しいでしょう。なれたとしても、それは一時的なもので、長くは勤まらないはずです。

 あなたが真のリーダーになることを本気で志しているのなら、自分が得意としている分野を見つけることが最も重要だということです。

 ここをクリアしていないと、どれだけ高い能力を持っていても、リーダーになる前に挫折してしまう可能性があります。

 自分の得意とする分野を見つけて入っていく。そのうえで、情報収集能力、同調能力、責任能力などさまざまな能力が必要になってきます。

 情報収集応力は、文字通り情報を集める力のこと。リーダーは、あらゆる場面で決断を迫られるものですが、その際に必要になってくるのが情報です。

 一般的にはリーダーに最も求められる能力は「決断力」であるとされていますが、本当に必要なのはその決断を支える「情報収集能力」です。必要な情報がしっかりそろっていれば、決断の局面において誤りを犯すことはありません。

 また、リーダーには他人を引き寄せる魅力、カリスマ性がなければなりません。情報を収集し、判断を下した後は、下の人間たちにそれを受け入れてもらう必要があります。

 カリスマ性の有無は、リーダーの判断に部下が自然と従うかどうかを左右します。この自然と部下を従わせる能力のことを、「同調能力」と言います。これは、説得力とは異なります。あれこれと細かい説明に時間を割かずとも自分の考えやビジョンを相手に伝えられる能力のことです。

 最後に必要になるのが、「責任能力」です。これは、あなたがリーダーとして責任をとる覚悟があるのかどうかということと同義です。物事がうまくいっているときよりも、物事がうまくいかなかったときこそ、リーダーの真価が問われるのです。

 引用終わり

 

 

 もう一度。過去や現在の結果としての最適解ではなく、未来の因果から最良の選択ができるのが真実のリーダーです。

そのリーダーとしての自覚と責任が、自分自身を束縛(Matrix)から開放し、あなたと縁ある人たちをも自由にしていきます(evolutionsrevolutions)。

F-206~:マトリックス/Matrix

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414394.html

 

 その先にはきっと“無敵”が待っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5446097.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5448151.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615695.html

 

Q-274につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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F-237~:「出口が見えない」と「出口戦略」

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S-04~:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!(目次)

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Q-272現状の外に飛び出す勇気やエネルギーが全く出ませんでした。それでも自己責任なのですね ~綸言汗の如し~ <vol.2;苫米地式「言」>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Qコーチはクライアントのゴールを100%応援すると言いながら、成果が出ないのはクライアントのせいにされます。現状の外に飛び出す勇気やエネルギーが全く出ませんでした。それでも自己責任なのですね。今は全てそういう事も見抜けなかった自分の責任というのは受け入れました。

それぞれがそれぞれの立場で固まったスコトーマを持ち、共感出来ないのではないでしょうか?

 

 今回は5部構成です。全編通じてのテーマは「綸言汗の如し」。

 以下、Wikipediaより引用します。その意味を感じながら、ゆっくり読み進めてください。Don’t think, feel

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 綸言汗の如し(りんげんあせのごとし)は、皇帝が一旦発した言葉(綸言)は取り消したり訂正することができないという中国歴史上の格言。

 

 「綸言」の出典は孔子の『礼記』緇衣篇である。原文では「王言如絲、其出如綸;王言如綸、其出如綍」となっており、王のちょっとした言葉(絲:細かい糸)が重い意味(綸:太い糸)を持つとの教訓である。

 

 「汗の如し(如汗)」の出典は『漢書』劉向伝であり、原文は「言号令如汗、汗出而不反者也」である。

 

皆さんならこの質問に対してどのように答えますか? もちろん共感しながら。

Q-265~:臨場感世界をまったく同じように感じることが可能なのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420880.html

 

 vol.1;すべて「そのとおり」

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 vol.2;苫米地式「言」

 

 

A2:「綸言」の「言」とは言葉のこと。

 私たちは「言葉(words)」と「映像(pictures)」に「感情(emotion)」を加えた3つの軸で思考しています。

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 「コーチはクライアントのゴールを100%応援すると言いながら、成果が出ないのはクライアントのせいにされる」という言葉によって、「共感出来ない」あるいは「信用できない」といったイメージ(抽象化された映像)が強化されていきます(I)。

 F-228~:ゼロトラスト

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 “強化”されるのは臨場感。そこに不安や不満といった情動が結びつきエスカレートしていくと、ますます臨場感が強化されていきます(V)。

 F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

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 その臨場感あふれるイメージが、あなたにとっての現実(R)。だから「そのとおり」です。

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 言い換えれば、その臨場感あふれるイメージは、あなたにとってのコンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 私たちはコンフォートゾーンを強力に維持しようとしています。その働きがホメオスタシス(恒常性維持機能)。例えば「運動すると汗がでる」のは、発汗(→気化熱→温度低下)によって適切な体温を保とうとするホメオスタシス・フィードバックです(=CZ維持)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 「汗」は物理空間での話ですが、大脳が発達した人間の場合、ホメオスタシスは情報空間にまで拡張しています。だから映画を観ているだけで、鳥肌が立ったり、涙を流したりするのです。

 F-244~:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_420579.html

 

 コンフォートゾーンの外側はスコトーマに隠れ、認識することができません。まずは「固まったスコトーマ」により「共感」できなくなっている自身の状態をしっかり自覚(モニタリング)してください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 さらに付け加えると、コーチの本当のすごさは、クライアント側からはわかりにくいものです。抽象度が違うから。もしもクライアントさんが「すごさ」を実感しているように思えたら、私自身はクライアントさんと同調している可能性を疑います。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 繰り返しますが、自分の言葉が目の前の現実を生みだし、自身の言葉が現状のCZを強化し続けています。そのことをしっかり意識に上げてください。意識に上げ続けてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 その上で行うのは?

 

 そう、言葉によって新たなイメージを創りだし、言葉によってその新たなイメージを強化していくこと。そのために行うのが「ゴール設定」と「アファメーション(Affirmation)」です。

 アファメーションとは「未来における特定の状況を、マインドの中で事実として認識して宣言する」こと。言葉の持つ想起性を利用して、ゴール側のCZの臨場感を強化する技術です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

以下、認知科学者 苫米地英人博士の著書「『言葉』があなたの人生を決める」(フォレスト出版)から引用します。

まずは現在の「言葉」や「アファメーション」など“内省言語”についてしっかりチェックしてください。それが「w0」。

その後は、現状の外に設定したゴールがうみだす「w1」を、「言葉」や「アファメーション」を使って強化していきましょう。

F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

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これは今すぐ取り組むべき重要なワークです。

 

 

言葉のメカニズムを解明したアファメーション

 ルー・タイスの重要な著作のひとつに、「アファメーション」(フォレスト出版)という本があります。アファメーションというのは、簡単にいえば、自分で自分に語り聞かせる言葉のことです

 これは、ルー・タイスが提示する方法論の中で、人生のゴールを達成するためのコアとなる技術です。人間が自分の望みを実現する原理を突きつめて考えていくと、アファメーションを自分に言い聞かせていくだけで人生のゴールを達成してしまう、とさえいうことができます。

 ルーは、「アファメーション」の中で、そこに働くゴール実現メカニズムを解明しています。ただ、その説明原理は、私がルーとともに彼のコーチングプログラムを再構築する以前の一世代前の心理パラダイムをベースとしたものになっています。いまあらためて読み返してみると、もう少し現代脳科学的な視点からの補足や説明を加えたほうが、さらに多くの人々によりよくルーのゴール実現メカニズムを学んでもらえただろうと感じました。

 「アファメーション」は、ルー・タイスが彼のプリンシプルを余すことなく伝えようとした、それほどコアな力作です。この名著にもう一度スポットを当てるためにも、私が認知科学者としての知見に基づいて、その入門編として成り立つような書物を著わす意義がありそうだと考えたわけです。

 言葉というのは、じつに不思議な力を持っています。

 どんな言葉を使うか。その使い方ひとつで、その人の人生は決まってしまいます。

 言葉がいかにその人に強い影響を与えるかについて記された本は、たとえばひところはやった「魔法のつぶやき」などのように、世の中にはいくつもあります。しかし、なぜそれが人生に大きな影響を与えるのか、残念ながら、そのメカニズムを明快に解き明かしたものはありません。

 あるとすれば、唯一、ルーの「アファメーション」だけではないでしょうか。

 現状を抜け出し、人生のゴールを達成したいあなたは、本書で、そのメカニズムをさらにはっきりと知ることになると思います。

 言葉が人生を決定する、その仕組みを理解することで、あなたは、現状を抜け出すことの意味や、そのために人生のゴールをより大きなものに描く必要性も理解することができるようになるでしょう。もちろん、人生のゴールを達成するために、あなたが身につけるべき考え方の全体像も、はっきりと把握できるに違いありません。
 引用終わり

 

Q-273につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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