苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学び九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

2022/02

Q-239:気楽に生きたいのですが 後編;宇宙を理解した上で“自分”を定義しなおす

 

子どもの頃、私は「努力」や「根性」という言葉が好きでした。反対に「気楽」や「気軽」が大っ嫌い!

情動を伴った体験や情報の記憶により、「『努力』『根性』を好ましく感じ、『気楽』『気軽』を忌み嫌うブリーフ」がつくられていたのだと思います。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

ところが、認知科学者 苫米地英人博士に学ぶ間に、「努力」「根性」がコンフォートゾーン(CZ)の外になり、「気楽」がCZ化していきました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 *「気軽」は△。その理由はこちら↓

 Q-060:「気軽」という言葉の奥底に潜むもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13215570.html

 

 そんな「気楽」について、いただいた御質問にお答えしながら考えていきたいと思います。もちろん気楽にw

 F-109:気楽

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 

Q:気楽に生きたいのですが、なかなかできません。頭ではわかっていても、目の前の仕事や生活をこなすのがやっとです。体が続くうちはいいのですが、この生活がずっと続くのかと思うと不安でたまりません

 

 前編;3つのチェックポイント

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28244822.html

 後編;宇宙を理解した上で“自分”を定義しなおす

 

A2:前回は「いったん立ち止まり、1)ゴール、2)エフィカシー、3)コンフォートゾーンの順に確認すること」についてお話ししました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

心から望み、自分中心を捨て、現状の外にゴールを設定することは簡単ではありません。たいていは最初の「心から望む」でつまずきます。

 なぜなら、「心から望む」の主語である“自分”は他人や社会によりつくられているから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

さらにいうと、“自分”は宇宙中にひろがっています。それが部分関数としての自我です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 よって、ゴールを設定するためには、宇宙を理解した上で“自分”を定義しなおす必要があります。じつは、それが「気楽」のはじまり。

 今回はそのことについてお話しします。

 

 

 ところで、「現状の外」と聞いたとき、どのようなイメージが浮かびますか? 体感は?

  

 私たちは目の前のすべてを認識していると思いがちですが、じつは、ほとんど認識していません。

ある研究によると、五感(視・聴・味・嗅・触)から入力されている情報量は1秒間あたり数百万ビットで、そのうち認識にあがるのはわずか数十ビットなのだそう。

数十/数百万 つまり、10万分の1しか認識していないのです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 さらに、その「10万分の1」はダイナミックに変化します。RASの働きによって。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 ゴール設定の「10万分の1」は「他人や社会からの刷り込みでつくられた過去の記憶」が生みだしています。しかも、その多くは失敗の記憶。「辛い」「苦しい」「悲しい」「切ない」「申し訳ない」 そんなものばかりのはず。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 だから「気楽に生きたいのですが、なかなかできません」「頭ではわかっていても、目の前の仕事や生活をこなすのがやっと」になってしまいがち。ちょっとしたきっかけで容易に「ファイト・オア・フライト」に陥るからです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 でも大丈夫! ゴールを設定すればいいのだから。

 前回(Q-238)御紹介したとおり、「ゴールが先、認識は後」です。

 S-04-20:「問題を解決すべき課題に変えてしまう」3つのポイント

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23715889.html

 

 「現状」には「このまま続く時間軸上の未来」も含まれます。その「外」にゴールを設定するというのは、「今のままでは絶対に達成できない、まったく新しい未来を創造する」ということ。

その結果、未来から現在に時間が流れはじめます。未来(ゴール)が「因」で、現在が「果」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 「今のままでは絶対に達成できない」はずのゴールを達成できるという根拠なき確信がエフィカシーです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 ゴールを設定し、エフィカシーを高めていくと、やがてゴールを達成している自分がいる世界の方があたりまえに感じられるようになっていきます。ゴール側のCZ化です。

 そうなったらしめたもの。ゴールを達成するためにリミッターが外れ、無尽蔵の潜在能力が目覚めはじめます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_268324.html

 

 あとはオートパイロット(自動操縦)。ホメオスタシスがゴールへと導いてくれます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 だから気楽。あなたはとくに気に留めているわけでもないのに、いつのまにかゴールを達成していきます。まるで呼吸をするように。自然に。

 

 ゴールの世界は自分だけのものではありません。“現状の外”はより高次の抽象度次元にひろがっています。より抽象度の高いゴールを達成するほど、よりたくさんの「うれしい」「楽しい」「気持ちいい」等に囲まれることになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 だから気楽。あなたはますます楽しげ(気)に生活しています。

 

 “現状の外”にゴールを設定し続けることは、抽象度の階段を駆け上がっていくということ。どんどん心が豊かになっていきます。成長を重ね、進化していきながら。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9963845.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9966391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10116950.html

 

 だから気楽。自身はもちろん、社会が秘めている可能性(才能)に気づき開花させていくことが楽しくて仕方がありません。

 

ゴール設定の「10万分の1」は「うれしい・楽しい・気持ちいい・すがすがしい・誇らしいが満ちあふれる未来の記憶」が生みだします。

だから気楽!

 

 

ゴールの更新を続けていると、宇宙と“自分”が一体化していくようなあたたかい感覚に包まれていきます。“自分”とは縁起宇宙の中心点であり、縁は宇宙中にひろがっているからです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 宇宙と自分を切り分けられなくなる無分別が“無敵”。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5446097.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5448151.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615695.html

 

その境地に近づいていくことが「宇宙を理解した上で“自分”を定義しなおす」です。

 

体が続くうちはいいのですが、この生活がずっと続くのかと思うと不安でたまりません」といった悩みはすっかり消え失せます。大丈夫ですよ。

ゴールを人生のあらゆる領域に設定し(バランスホイール)、未来に向かう挑戦の日々を楽しんでください。もちろん気楽にw

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26037409.html

 
 御相談ありがとうございました。

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 「いつも同じ話ばかり」や「内容が難しい」という御意見をいただきます。ありがとうございます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27050392.html

 

 私なりに分析すると、原因のひとつは「守秘義務を厳しく守っている」から。

直接的な表現を避け、なるべく抽象度を上げて、守秘義務違反にならないように(ギリギリのラインを)心がけています。それは苫米地式認定コーチとしてのブリーフです。

 

 そんなブリーフを持つ私からすると、最近の苫米地博士の言動は驚くものばかり。守秘義務に該当するはずの知識をサラッと明かされています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 とびっきりはこれ↓

211213バラだん01

バラいろダンディ(TOKYO MX)
20211213日放送回より引用

 

 

 詳しくはこちらの記事で↓

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 上記記事内のリンク動画を確認後、もう一度今回の本文を読んでください。

きっと「コーチングでは、関数pの再定義を促すのではなく、可能世界“w”から別の“w1”に移行することを促す」の意味がよりクリアに感じられるはずです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 

―関連記事-

Q-142~:現状の外にゴールが設定できている状態と現実逃避に陥っている状態とでは何が違っているのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400116.html

Q-209:「“現状の外”のゴールの体感」とはどういうのが正しいのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26877574.html

 

 

-告知-

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 


I-066:【告知】2022年度オンラインセミナー(&説明会)の御案内

 

 認知科学者 苫米地英人博士と縁ある人たちにとって、2022年はコーチング元年(コーチングリブート元年)です。その理由は博士の講義で感じてください↓

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 博士の気を感じながら、「原点回帰」をキーワードに、2022年度のセミナー(全12回)を企画しました。

 一年間を通したメインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」です。

 

 「夢をかなえる方程式 I×V=R」はコーチングにおける重要なプリンシプル。

 「I」はImageImagination)、「V」はVividness、そして「R」はRealityです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 「一番臨場感が高い(V)イメージ(I)が現実である(R)」というプリンシプルは、2600年前に釈迦が見いだし、現代科学がやっとたどり着いた真実です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

しかしながら、「I×V=R」は真ですが、イメージを本当に現実化することは簡単ではありません。「I×V=R」のためには欠かせないものがあります。それは何でしょうか?

 

 答えは「知識」。

  


 私たちの認識には必ずスコトーマがあります。スコトーマが生じる/外れるポイントは3つ。1)知識、2)重要性、3)役割です。私たちは知らないものを認識することはできません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

では第2問。そもそも知識がないと認識することができないのに、なぜ私たちは新たな知識を獲得することができるのでしょうか?

 

 答えは「ゲシュタルト能力があるから」。ゲシュタルトとは「全体性をもったまとまりのある構造」のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

1つ上の抽象度でより大きなゲシュタルトを作ると、未知の情報を認識することが可能になります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

「情報」と「知識」の関係性を確認しながら掘り下げてみましょう。

私たちの目の前にある情報は、脳が過去の記憶をもとに「これは重要である」と判断してはじめて認識されます。過去の記憶にない情報は脳内のフィルターであるRASをすり抜けることができません。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

例えば「詰込み型教育」と揶揄される方法において、詰め込まれるものはただの情報です。

学ぶほど知識が増えていくように感じるかもしれませんが、それは錯覚。じつは情報が増えているだけです。それら大量の情報をひとまとめにして概念化(ゲシュタルト化)した時にはじめて知識となります。

つまり、知識とは、大量の情報をもとに構築された概念の塊であり、「全体性をもったまとまりのある構造(=ゲシュタルト)」なのです。

 

よって、知識が増えるとは「概念の数が増えること」といえます。ジョブス風に表現すると「connect the dots」。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

増えた概念が一つ上の抽象度でさらに大きな一塊の概念となっていくことが「頭がよくなること」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

そして、その先にシンの「自由」があります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 

 2022年度オンラインセミナーのメインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。そのための知識をともに学んでいきましょう!

自由を獲得していくReloadと自由をひろげていくRevolutionを楽しみながら、ぜひ「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)」を手に入れてください!

 F-206~:マトリックス/Matrix

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414394.html

 

 

 以下、セミナー概要です。

 

 □毎月開催(1330分~1450分予定、180分、計12回予定)

 □任意の3回参加毎に次の1回を無料招待(自己申告をよろしくお願いしますw

  例:全12回参加なら3回御招待

 □毎回サブテーマを設定

 □苫米地博士の著書を参考に、サブテーマを解説し、ワークを実施

 □コーチング入門者~実践者向け(初心者大歓迎!)

 □サブテーマ&参考書籍(予定)はこちら↓

 

0143日(日)】*終了

A次元 ;「夢が勝手にかなう脳」(講談社)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 【025月8日(日)】*終了

コンフォートゾーン ;「コンフォートゾーンの作り方」(フォレスト出版)

  https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 【036月19日(日)】*終了

ゴール ;「努力はいらない『夢』実現脳の作り方」(マキノ出版)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

047月24日(日)】*終了

ラポール ;「心の操縦術」(PHP

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26952285.html

 

 【058月21日(日)】

スコトーマ ;「世界一簡単に目標がかなう成功脳の作り方」(日本文芸社)

  https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

069月18日(日)予定】

洗脳 ;「洗脳原論」(春秋社)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19572431.html

 

0710月】

中観 ;「もうこれ以上、人間関係で悩まない極意」(TAC出版)、「洗脳護身術」(三才ブックス)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

0811月】

現状の外 ;「ドクター苫米地の新・福音書」(講談社)

  https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27025230.html

 

0912月】

超瞑想 ;「超瞑想法」(PHP

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26119647.html

 

101月】

縁起 ;「幻想と覚醒」(三才ブックス)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

112月】

リーダーシップ ;「すごいリーダーは『脳』がちがう」(三才ブックス)

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19485793.html

 

123月】

抽象度 ;「洗脳を解けば、人生はすべてうまくいく」(日本文芸社)

  https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

  https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

  https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 

・認知科学者 苫米地英人博士と私の間の守秘義務契約範囲内の内容になります

(受講者の皆さまと私の間で新たな守秘義務契約締結はありません)

・毎回、次のセミナーまでの間に取り組んでいいただくワークを紹介します

・後日の配信はありません。LIVEレクチャーのみです(zoom使用)

・受講できなくても次に支障をきたさないよう、各回を独立(完結)させています

  とは言うものの、より大きなゲシュタルトをつくりあげるために、たくさん参加することをお勧めします

 

 

私は、縁ある人たちのWell-being実現のために生きています。

F-163~:アンチ(anti)からウィズ(with)、そしてウェル(well)へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404044.html

 

Well-beingを実現していく人たちが、同時に自身と縁ある人々のWell-being実現をガイドできるように、そして未来にWell-beingを手渡していけるように、サポートしています。

F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~「antiwithwellpart

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

すべてがマインド次第であり、一人ひとりの心の平和がひろがることで、いつか世界平和が実現するからです。

PM-07-11:「平成」という元号に埋め込まれたコード ー後編-

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/16660261.html

 

その鍵となるものがコーチング!

私が苫米地博士からいただいている大切な智慧をお届けします。

(守秘義務に該当するものは非言語でw

一緒にさらなるWell-beingを実現しましょう。そのWell-beingをひろげ、未来に伝えていきましょう。

皆さまと縁がつながることを楽しみにしています。

  


 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

      

 

 

-追記1

知識が増えるとは「概念の数が増えること」といえます。ジョブス風に表現すると「connect the dots」。増えた概念が一つ上の抽象度でさらに大きな一塊の概念となっていくことが「頭がよくなること」です。そして、その先にシンの「自由」があります

 

 知識を増やしていくことは、抽象度の階段を駆け上がっていくことに相当します。それは人間形成とも重なります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9963845.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9966391.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10116950.html

 

 

-追記2

 第3問。「知識」と「技能(スキル)」の違いは?

 

 「知識」は情報空間にあり、「技能」は物理空間で発揮されます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

知識を実際に役立たせることができるのは、低次の抽象度次元(最下層が物理空間)において。そのためのスキルが「技能」です。

高い抽象度の知識であるほど難しくなりますが、技能として発揮できたときのインパクトは大きくなります。知識と技能は密接に関係しています。学問でいうと、理学と工学の関係に相当します。

F-201:「医学と医療」「理学と工学」の類似と相違からコーチングで心がけるべきことを考える

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413696.html

 

 

-追記3

 初回のセミナーは202243日(日)1330分スタートの予定です。詳細は後日投稿予定のブログ記事(I-067)で御確認ください。お楽しみに。

 

 

-告知-

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

PM-05-06~08:そもそも教育とは? -3)学習を促進する

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9367702.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533528.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533623.html

 

 

【告知】2022年度CHTオンラインセミナー&説明会(ブログ周知用)




F-229:ゼロトラスト 中編;「ゼロトラスト」はマネジメントの心がまえ

 

 今回のテーマは「ゼロトラスト」。

 「ゼロ」は「0」、「トラスト」は信頼を意味する「trust」で、「完全に守ることは不可能という認識」のこと。「過信しない」というレジリエンスの大原則です。

 F-142:不要不急 vol.3;レジリエンス <ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22878502.html

 

 リスクマネジメントをテーマとした研修や講演等で「ゼロトラスト」の話をすると、「信用がないとチームは機能しない(=ディスアドバンテージ)」「お互いに信頼するから困難を乗り越えられる(=ソルベンシー)」といった反対意見をいただくことがあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12935916.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12935992.html

 

 「ゼロトラスト」、すなわち「過信しない」というレジリエンスの大原則と、「信用・信頼が大切」という現場の認識は矛盾していません。教育の重要なポイントである「ベーシックトラスト」とも矛盾しません。その理由は?

 さらに、その理解と実践はコーチングの成否に大きく関係します。なぜでしょうか?

 

 前編;民無信不立

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28170711.html

 中編;「ゼロトラスト」はマネジメントの心がまえ

 

 鍵となるのは「抽象度」。

 抽象度とは、情報空間における視点の高さを表すもので、分析哲学の中の存在論における「Levels of Abstraction」の日本語訳です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 *情報空間はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 「抽象度」の名づけの親は認知科学者 苫米地英人博士。その苫米地博士が「バラいろダンディ」(TOKYO MX2022124日放送)で、とてもわかりやすく「抽象度」を解説されています。ぜひご覧ください(19分間です)↓

 Dr.苫米地 2022年の飛躍に苫米地用語「抽象度」を習得しよう - YouTube

 

 抽象度は「情報量の大小で宇宙をならべる軸」のこと。上に上がるほど具体的な情報量は少なくなり(=抽象化)、下に下がるほど情報量は増えていきます(=具体化)。

 例えば、「さくら(この世に一匹の実在)」→「ラブラドールレトリーバー」→「犬」→「哺乳類」→「脊椎動物」→「動物」→「生物」→「存在(有)」→という変化を「抽象度が上がる」「抽象度を上げる」と表現します。

 

 具体的な情報量青色で表すと、抽象度でみる宇宙は下図のような形になります。

 (注;情報宇宙の底面である物理空間が平面ということではありません)

 

 

宇宙の構造


 

 先程の例で考えると、「犬」は「ラブラドール」より具体的な情報量は少ないのですが、潜在的な情報量は(「ラブラドール」よりも)多いと考えることができます。

 

「潜在的な情報量」を「可能性」に置き換えるとわかりやすいかもしれません。

「犬」は「チワワ」「コーギー」「シェパード」などすべての犬種を包摂(包含)しています。「私は犬を飼っている」という場合、その「犬」には全ての犬種が当てはまります。「シベリアンハスキー」かもしれませんし、「ラゴット・ロマーニャ」「ベルガマスコ」なのかもしれません。可能性が開かれているのです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26545746.html

  

 対して、「私はラブラドールを飼っている」の場合、「チワワ」「コーギー」「シェパード」の可能性は0。もちろん、「シベリアンハスキー」「ラゴット・ロマーニャ」「ベルガマスコ」の可能性もありません。

 抽象度が下がるほど、具体的な情報量は増えていく一方で、潜在的な情報量(可能性)は減っていきます。物理空間に近づくほど限定的かつ特定的になっていくといえます。

 

 潜在的な情報量緑色で表すと、抽象度でみる宇宙は下図のような形になります。

 (注;赤枠が物理空間。もちろん、二次元平面ということではありません)

 

 

潜在的情報(可能世界)と物理空間


 

 抽象度が上がるほど具体的情報量が減り潜在的情報量/可能性は増え)、抽象度が下がるほど具体的情報量は増える潜在的情報量/可能性は減る

 

 この関係性をしっかり理解することが「戦争と差別のない世界を実現する」ためにとても重要です。

 PM-06-13:仮説08)はびこる差別意識

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14249741.html

 

 *具体的事例はこちら↓

  Q-061~:犬好きではいけないのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_284899.html

 

 

 では、今回のテーマ「ゼロトラスト」に戻りましょう。

 

「信用がないとチームは機能しない(=ディスアドバンテージ)」「お互いに信頼するから困難を乗り越えられる(=ソルベンシー)」「ベーシックトラスト」などの「信」や前回(F-228)御紹介した孔子の「信」は高い抽象度次元にあります。

 それは物理的な実体ではなく概念。ゲシュタルトです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

対して、「完全に守ることは不可能という認識」「過信しない」というレジリエンスの大原則は、物理空間や物理に近い低抽象度次元での心構え。マネジメントの話です。

 PM-06-17:仮説12)リーダー、マネジメント、コーチの役割と抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14526054.html

 

 具体的な情報量で考えると、高次の抽象度次元にいくほどシンプルになり、秩序立っていきます。その次元を潜在的な情報量で考えると(無限の)可能性

そのような可能性に満ちた概念(ゲシュタルト)に対する確信が、「信用」「信頼」「ベーシックトラスト」であり、孔子の「信」です。

 

より高い視点(シンプル)で本質を見抜き(秩序立つ)、根拠(具体的な情報量)が乏しいのに可能性に賭けることができる

 

 このような「信」を持ち続けることがリーダーの大切な資質であるといえます。

 F-104:「映写機の故障により上映できるかわかりません」Vol.4;リーダーの視点で

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19485793.html

 

 

 具体的な情報量で考えると、低次の抽象度次元に向かうほど複雑化し、カオスになっていきます。仏教的にいうと無常

一番抽象度が低い物理次元(空間)を潜在的な情報量で考えると0限定的であり、特定的であり、確定的です。それは「その時・その状況での最適解はひとつ(しか選択できない)」ということ。

 

 情報過多(カオス)にて複雑な物理空間でのダイナミックな変化(無常)にしっかり対応し、状況に合わせて柔軟に最適解を選択できる

 

 あらゆる可能性(解)を想定しながら(=アサンプション)、実際の状況に合わせ素早く修正を行い(=アサンプションアップデート)、最適な行動(COA)を選択し続けることが、現場を任されたマネジメントの役割です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 

 「ゼロトラスト」、すなわち「過信しない」というレジリエンスの大原則と、「信用・信頼が大切」という現場の認識は矛盾しません。教育の重要なポイントである「ベーシックトラスト」とも。

 その理由は「そもそも抽象度が違う」から。

 

レジリエンスの大前提である「ゼロトラスト」は低い抽象度次元でのマネジメントの話

「信」は高次の抽象度次元に存在する何らかの概念(ゲシュタルト)に対する確信のこと

 

 その理解と実践はコーチングの成否に大きく関係します。

 

F-230につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

レジリエンスの大前提である「ゼロトラスト」は低い抽象度次元でのマネジメントの話

「信」は高次の抽象度次元に存在する何らかの概念(ゲシュタルト)に対する確信のこと

 

 この場合の確信とは「臨場感」のこと。こちらでどうぞ↓

 Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

 

-関連記事-

F-180:“幸福(well-being)”とは?…part-5;個のwell-beingから社会全体にひろがるwell-being

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25365643.html

F-190:くっきりとした姿が見えているわけではないけど、おぼろげながら浮かんできたんです <中編;リーダー>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25988048.html

Q-176:コーチはリーダーとマネージャーの役割・機能を持つと考えてよいのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25016029.html

Q-210:世の中はどうしてドリームキラーばかりなのでしょうか? <回答1:ゴール&リーダーの視点で>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26886756.html

 

 

-告知-

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

 

Q-238:気楽に生きたいのですが 前編;3つのチェックポイント

 

子どもの頃、私は「努力」や「根性」という言葉が好きでした。反対に「気楽」や「気軽」が大っ嫌い!

情動を伴った体験や情報の記憶により、「『努力』『根性』を好ましく感じ、『気楽』『気軽』を忌み嫌うブリーフ」がつくられていたのだと思います。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

ところが、認知科学者 苫米地英人博士に学ぶ間に、「努力」「根性」がコンフォートゾーン(CZ)の外になり、「気楽」がCZ化していきました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 *「気軽」は△。その理由はこちら↓

 Q-060:「気軽」という言葉の奥底に潜むもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13215570.html

 

 そんな「気楽」について、いただいた御質問にお答えしながら考えていきたいと思います。もちろん気楽にw

 F-109:気楽

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 

Q:気楽に生きたいのですが、なかなかできません。頭ではわかっていても、目の前の仕事や生活をこなすのがやっとです。体が続くうちはいいのですが、この生活がずっと続くのかと思うと不安でたまりません

 

 前編;3つのチェックポイント

 

A1:「気楽に生きたいがなかなかできない」の「気楽に生きたい」はwant to

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

want to(~したい)の反対であるhave to(~ねばならない)の場合、無意識が強力に抵抗します。それを「創造的回避」と呼びます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040752.html

 

want toであれば、本来のエネルギーと創造力を発揮して、どんどん実現していきそうなものです。ところが、実際には「~したいがなかなかできない」というケースが少なくありません。そうですよねw

 

 そんな場合は、いったん立ち止まり、1)ゴール、2)エフィカシー、3)コンフォートゾーンの順に確認してみましょう。

 

 

1)ゴール

コーチングの祖 ルー・タイスさんの言葉に「ゴールが先。認識は後」というものがあります。まずはゴール! ゴールがすべてのはじまりです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8583393.html

 

 ゴールを設定する際のポイントは3つ。「心から望むもの」「自分中心を捨てる」「現状の外」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 コーチングを御存知の方は痛いほどわかっていると思いますが、じつは、ゴールを設定することは簡単ではありません。たいていは最初の「心から望むもの」でつまずきます。

 なぜなら、「心から望む」を明らかにするためには“自分”を定義する必要がありますが、その“自分”は他人や社会によりつくられているから。

さらにいうと、“自分”は宇宙中にひろがっています。それが部分関数としての自我です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 よって、ゴールを設定するためには、宇宙を理解した上で“自分”を定義しなおす必要があります。じつは、それが「気楽」のはじまり。この部分は次回(Q-239)掘り下げます。

 (待てない方はこちらをどうぞw↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 

 2)エフィカシー

 エフィカシーとは「自分のゴールを達成する能力の自己評価」のこと。よって、ゴールが不明瞭であったり、そもそも設定されていない場合、高めることができません。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 ゴールがちゃんと設定できていれば、エフィカシーは自分次第です。「自分のゴール達成能力の自己評価」だから。

ところが、エフィカシーを高めることも簡単ではありません。コーチの働きかけが必要です。

 *苫米地博士の働きかけはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25388178.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25645972.html

 

 ちなみに「エフィカシー理論」における世界的権威 アルバート・バンデューラ博士(Albert Bandura19252021年)は、「人生をコントロールする能力の程度に対する信念が健康に影響を与える」と述べています。

つまり、エフィカシーが健康を左右するということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859675.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859896.html

 

 コーチングの実践によりエフィカシーを高めることは、個人レベルの健康だけでなく、社会レベルの“健康”、すなわち平和のために欠かせません。

 F-026:最近の研究調査で明らかになった日本の課題とその解決法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8430748.html

 

 

 3)コンフォートゾーン

 コンフォートゾーン(CZ)とは「セルフイメージにより決められる、その人にとって心地がよい空間」のこと。CZの中ではリラックスした状態でいられ、IQが上がり、パフォーマンスが向上します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 ゴールを設定しエフィカシーを高めていくと、ゴール側の世界(未来)と現状という2つのCZができます。その時に(その間に)新たなエネルギーとクリエイティビティが生じます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

 通常、人が維持できるCZはひとつ。どちらか一方だけが強力なホメオスタシス(恒常性維持機能)によって維持されます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 現状というこれまでのCZを打ち破り、ゴール(未来)側を新たなCZとすることもけっして簡単ではありません。強力な「現状維持の壁」を打破するための工夫が必要。それが“臨場感”です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 

 その“臨場感”を高めるために(現状のCZ<ゴール側のCZ)、「アファメーション」や「ビジュアライゼーション」を行い、日々のセルフトークをコントロールし続けます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

Q-239につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

そんな場合は、いったん立ち止まり、1)ゴール、2)エフィカシー、3)コンフォートゾーン の順に確認してみましょう

 

 止めて観ることを止観(しかん)と呼びます。止めるのは煩悩と呼ばれる心の動き、観るものは自分の思考や感覚です。詳しくは下記ブログ記事をどうぞ。苫米地博士の著書「超悟り入門」(徳間書店)より引用しています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18576926.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18684707.html

 

 

-告知-

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

 

Q-237:新型コロナウイルスが怖いのですが、どのように対処すればよいのでしょうか? <ワーク付き>

 

 前回(Q-236)、「アウトプットに恐怖を感じる」という御相談に回答しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28179398.html

 

 不安や恐怖のマネジメントは重要です。大脳の前頭前野に対して大脳辺縁系が優位となる「ファイト・オア・フライト」の状態では、絶対にゴールを達成できないから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 スコトーマが外れることで「老病死(+生で四苦)」を実感しがちな医療・介護現場は、とくに情動のマネジメントが必要とされています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8045953.html

 

 そんな医療現場でいただいた御質問に回答します。

  (変更を加えています)

 

Q:新型コロナウイルスが怖いのですが、どのように対処すればよいのでしょうか?

 先日、ある討論番組で「医者はワイドショー見て、コロナ怖がりすぎ」という発言を聞きショックを受けています。現場ではよく「正しく怖がる」という言葉を使いますが、実際にコロナ患者さんに囲まれているとどうしていいかわからなくなるときがあります。

今は体と心がバラバラな感じです。

 

A:「医者はワイドショー見て、コロナ怖がりすぎ」という主張(claim)の根拠(warrant)と事実(data)は示されていたのでしょうか?

 (まさか「ワイドショー見て」が根拠?)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 

 裏付け(backing)は? 確率(qualifier)は? 例外(reservation)は?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12504855.html

 

 そのように論理的な思考を重ねることで、「ファイト・オア・フライト」に陥りにくく(リカバーしやすく)なります。前頭葉前頭前野(背外側部)が活性化するからです。

私は、とくに医療・介護現場には、ディベートを学び実践することをお勧めしています。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_124522.html?p=2

 

 *ディベートについて、詳しくはこちらをどうぞ↓

 S-01~:よりより“議論”のために(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11613757.html

 

 「問題・課題の分析(case side)」と「解決の提案(plan side)」はセットです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

問題を叫ぶだけで解決を意図していない意見は無視してください。その多くは責任転嫁であり、そもそも他責だから。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22599317.html

 

 きっと頭の中はゲーム理論でいっぱいです。他人を蔑み引き下げることで、自分のコンフォートゾーンを優位に保とうとします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14401412.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

繰り返しますが、ドリームキラーへの対策として、まずは論理! そして無視 !!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040935.html

 

 

 ところで、あなたはショックを受けて落ち込んでいる場合ではないはず(claim)。なぜなら、ゴールがあるから(data)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 コーチングマインドはつねに未来志向です。ゴール設定により自ら生みだす未来が「因」、現在が「果」です(warrant)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 心ない他人からの誹謗中傷も、すべて自分のマインド次第。その時は辛いでしょうが、「心の力でゴールに近づくための良縁に変えることができる」と信じてください。大丈夫!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

  

 「どうしていいかわからなくなる」ときや「心と体がバラバラな感じがする」ときは

 

 

 1)まずは呼吸を意識に上げてみましょう。いつもより早く浅くなっているはずです

 

2)自分の中の不安、恐怖、悲しみ、怒りなどをありのままに観察しながら、今度はその情動を吐き出していきましょう。呼気とともに

 

3)吐きながら緩める(緩めながら吐く)ことをしばらく続けていると、心身ともにリラックスしてくるはず

その時、心は不安・恐怖から安心に、脳は大脳辺縁系から前頭前野優位に、体は交感神経から副交感神経優位に変わっています。その変化をしっかり感じましょう

 

4)すっかりリラックスしたと感じたら、書き換えのタイミング。辛い(辛かった)現状からゴールを達成している未来へ移動しましょう。時間旅行を楽しむ感じで

 

5)未来に到着したら、ゴールを達成している自分が見ているもの、聞いている音、感じている感触、味、匂いを存分に味わってください(ビジュアライゼーション)。そして、その時感じているすべてを言葉で描写していきましょう(アファメーション)

 

6)十分に味わったら、ゴールの世界で感じている「うれしい」「楽しい」「気持ちいい」「すがすがしい」「誇らしい」をお土産に再び時間旅行。余韻を楽しみながら、現在に向かいます

 

7)到着した現在は「出発前の辛い(辛かった)現状」ではありません。「ゴールを達成している未来の結果」です

ゴールが「うれしい」「楽しい」等の情動とともにどんどん近づいていること、すなわち未来から現在へと向かう時間の流れを感じ続けてください

 

 

 ポイントは「未来から現在に到着したときの体感」。明るくあたたかい感じとともに、すべてがゴール達成の縁に感じられるはず。

その体感はゴール側のエネルギーが生みだしています。しっかり記憶してください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20276623.html

 

 このワークを繰り返している間に臨場感(V)が高まっていくイメージ(I)は、やがて本当に現実化(R)していきます。それが「夢をかなえる方程式 I×V=R」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 さらに、ゴール側(未来)の強い臨場感は、縁ある人たちにもひろがっていきます。

たとえゴール(&CZ)そのものが相容れなくても、お互いのゴールのLUB(最小上界)を共有できればOK

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28095246.html

 

 ドリームキラー(K)は次第にドリームサポーター(S)に変わっていくはずです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26967876.html

 

 

 最後にもう一点。

 「正しく怖がる」の「正しく」は絶対的なものではありません。「正しさ」はゴールが決めます。ゴールに近づけば〇、遠ざかれば×というように。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

 「正しく怖がる」の「怖がる」はゼロトラストのこと。ゼロトラストとは「完全に守ることは不可能という認識」。レジリエンスの大原則です。

 F-142:不要不急 vol.3;レジリエンス <ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22878502.html

 

 それはあえてCZを揺さぶってスコトーマを外し、「問題・課題(case)」を見つけ、「解決(plan)」することを可能にします。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28095246.html

 

 

レジリエンスカーブ(191104バラだん)

「バラいろダンディ」(東京MX2019114日放送回)より引用

 

   Normal Operations : 継続的なモニタリング

   ShockCascading : 最低ラインの確保

   Recovery Phase : 準平常ラインの設定

   Restoration Phase : 元々の平常ラインよりさらに高いラインに回復する構造

 

 

 御相談中の「ショックを受けています」は「②ShockCascading」のphase。その時は「最低ラインの確保」が目標です。例えば、「ファイト・オア・フライト」を防ぎながら心身のダメージを最小限に抑え、ストレス状態から脱却することを目指します。

 

 回復基調(③Recovery Phase)にあるときは、みんな優しく仲良しです。それを災害医療では「ハネムーン期」と表現します。その後は、ご想像のとおりw、「幻滅期」が訪れます。

 その対策のためにも「正しく怖がる(怖がり続ける)」ことが重要。そのためにコーチングの知識とスキルがとても役立ちます。詳しくはこちらでどうぞ↓

 F-187~188:「新型コロナウイルス感染症」との縁で… -04~05;“心の災害”にはレジリエンスで! レジリエンスにはコーチングを !!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25802632.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25868437.html

 

 御承知のとおり、体と心は同じもの。「体と心」「脳と心」でひとつです。「体と心がバラバラ」と感じるたびに、今回御紹介したワークに取り組んでください。絶対大丈夫!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24575354.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24617501.html

 

御質問ありがとうございます。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-関連記事-

L-014~20202月リスクマネジメント研修会(医療法人、鹿児島県)レポート

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_410646.html

F-043:「感情労働」という問題とその解決のイメージ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10987351.html

F-217~:不安と不満のはざまで苦しんでいる君へ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416096.html

 

 

-告知-

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 


I-065:【告知】コーチング・デ・コンパッションクラブ<220306> 受付開始

 

 すべてのはじまりは“現状の外”へのゴール設定

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

双方向(多次元)の縁起を意識した気楽なクラブ活動をはじめました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ(CoacHing de Compassion ClubCHCC)」。

(詳しくはこちら↓)

1

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27936349.html

2

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28045280.html

 

 

CoacHing de Compassion Club


 

 このクラブ自体のゴールは「コンパッション実現」。コンパッションとは「慈悲」のことです。

20分(~最長30分)のクラブ活動を通じて、「Compassion = 慈悲」を体感&共有しながら、コンフォートゾーン化していくことを目指します。気楽にw

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 その実現のためにエンドステートを2つ設定しました。

 (エンドステート、COA、アサンプションはこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

1つ目(クラブ活動前半)は認知科学者 苫米地英人博士が教示されるコンパッションを確認していきながら、「お互いにスコトーマを外しあい、知識を習得・共有していく」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 2つ目(クラブ活動後半)はお互いにエフィカシーを高めあいながら、「コンパッションを高次の抽象度で臨場感豊かに体感しつつ、物理空間でしっかり実践(実装)する」。

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 *物理空間(=情報空間の底面)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 毎回、苫米地博士の著書「近未来のブッダ」(サンガ)より引用します。

 初回(220205開催)の反省を踏まえ、今後は告知の際に次回開催時の引用部分を提示することにしました。

 PM-06-01:過去の“失敗”をもとに問題を解決する方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 開催は不定期です(平日/週末の午前/午後)。1週間前までにはブログで告知します。

クラブ活動時間は20分間を予定しています(最長30分)。自由に参加してください(途中入退室可能)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 次回は R4.2/211745分~開催。受付は5分前からです。

 (告知ブログはこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28166479.html

 

 その次(4回目)は R4.3/61300分~開催。受付は5分前からです。

 (その後は R4.3/251400分~開催を予定しています。後日告知します)

 

 申し込みは下記メールアドレスに。件名を「コンパッションクラブ<開催年月日>」としてください。

例:「コンパッションクラブ<220306>」

 

 申し込み・お問い合わせ(メール)

coachfor.m2@gmail.com

 

 お申込みいただいたら、zoom招待URLを返信します。あとは当日参加するだけです。

*自動返信ではありません。タイムラグを(compassionしながら)お楽しみください

*招待URLの転送等は御遠慮ください。参加できるのは申し込み者のみです

*申し込み時から匿名可とします(クラブ活動時の表示も)。ご自由にどうぞ

*友人や御家族等と一緒に一端末で参加する場合、申し込みは代表者だけでOKです

*クラブ参加時はカメラ・マイクともにオンにしてください。どうしても顔を出したくない方はzoomに搭載されているフィルター機能をご利用ください

(マスク・覆面・仮面のリアル使用も可w

*注意;録音・録画・撮影は御遠慮ください(私も行いません)

 

 

220306>前半のテーマ(引用部分)はこちら↓



 

 220306>後半のテーマ(引用部分)はこちら↓



 

 最後にもう一度、「近未来のブッダ」(サンガ、p151~)より引用します。

 

 

 現代版慈悲は「一緒に楽しみましょう」

 宗教は、たくさんの人に開かれていて、役に立ってこそ存在意義があります。ブッダの時代は「四つの苦をなくしてあげる」といえば、そのニーズは絶大でした。でも、今はそれではだれもついてこないのです。

 ブッダの時代、大衆のニーズに、教えを説いて応えた実績は意義深いです。しかし、今やニーズが違ってきています。そういう意味では、ブッダの教えが有効に人々の役に立っていないような懸念を感じます。

 宗教は、多くの場合は本人の救済に役立ってこそのものです。そういう機能を提供していくことの大前提として、たくさんの人の耳に届く、たくさんの人が聞きたいと思うメッセージを発信していないといけません。ブッダの教えも基本は不変ですが、時代が変わるにつれて説き方もバージョンアップしていくべきですし、コンパッションという考え方もどんどん現代化していくべきです。

 二十一世紀のコンパッションは、「一緒に苦しみましょう」とか、「一緒に憐れみましょう」とか、「私もあなたと同じように苦しんでいるんですよ」でなくていいと思います。もちろん、そういうニーズにも応えますが、もっと一般的な、基本的には現代社会の楽しさや快適さを享受できている人たちに応える「一緒に楽しみましょう」でいいのです。

 引用終わり

 

 

 さぁ、一緒に楽しみましょう!

 縁がつながることを楽しみにしています。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

2つ目(クラブ活動後半)はお互いにエフィカシーを高めあいながら、「コンパッションを高次の抽象度で臨場感豊かに体感しつつ、物理空間でしっかり実践(実装)する」

 

 抽象度が上がるほど具体的な情報量が減っていくので、臨場感は下がっていきます。

ところが、それは「臨場感についての認識の誤解」(by苫米地博士)。詳しくはこちらで↓

 Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

 

近未来のブッダ




F-228:ゼロトラスト 前編;民無信不立

 

 今回のテーマは「ゼロトラスト」。

 「ゼロ」は「0」、「トラスト」は信頼を意味する「trust」で、「完全に守ることは不可能という認識」のこと。「過信しない」というレジリエンスの大原則です。

 F-142:不要不急 vol.3;レジリエンス <ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/22878502.html

 

 東洋思想(釈迦哲学)の縁起は、最初から不完全性をベースにしています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 西洋的な思想においても、現代は不完全性が前提。不完全性は、情報空間では不完全性定理として、情報空間の底面である物理空間では不確定性原理として知られています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

 *情報空間&物理空間はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 リスクマネジメントをテーマとした研修や講演等で「ゼロトラスト」の話をすると、「信用がないとチームは機能しない(=ディスアドバンテージ)」「お互いに信頼するから困難を乗り越えられる(=ソルベンシー)」といった反対意見をいただくことがあります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12935916.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12935992.html

 

 もちろん、そのとおり。

 

その事実を、有名な歴史上の人物は、このように表現しました。誰の言葉か御存知でしょうか? (ヒント:中国人です)

 

民、信なくんば立たず(民無信不立

 

答えは孔子。

2500年も前に、政治の要諦は「信」、すなわち「信用の確立」だと語っています。現代的にいうと、企業経営や組織運営の最重要課題は「信」であるということ。

(一例としてこちらをどうぞ↓)

F-078~:ヘンリー・フォードの教え

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_342433.html

 

 具体的にはこんな言い伝えです。

あるとき子貢という弟子が政治の目的について尋ねたところ、孔子はこう答えました。

 

食を足らし、兵を足らし、民これを信にす

 

…1)食糧の充足、2)軍備の充実、3)信用の確立、この3点をポイントとして挙げたのです。

さらに子貢が、「この3つのうち、仮に1つを諦めねばならないとしたらどれを除きますか?」と質問したところ、孔子は「軍備だよ」と即答しました。

「残りの2つのうち、1つを諦めるとするとどちらですか?」と重ねて尋ねると

 

もちろん食糧だ。人間はいつか死ぬ。死は逃れられないが、信用が失われては社会そのものが成り立たなくなる(民、信なくんば立たず)

 

孔子は食糧よりも信用を選びました。それは命よりも信用の方が大事だということ。

 

ここを苫米地式で考察すると、物理空間上の個の存在よりも、より抽象度の高い情報次元での縁(社会的つながり)の方に重きを置いていることがわかります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

孔子は見抜いていたのです。宇宙はすべて関係性で成り立っていると。

見抜けた理由は「巨大なゲシュタルトを構築していたから」のはず。ゲシュタルトができるから、しっかり理解することができます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

さらにゲシュタルトどうしがつながり(connect the dots)、より大きなゲシュタルトができあがることで、理解がますます深まっていきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

関係により存在が生まれる

 

それは2600年前に釈迦が見いだした真理。

冒頭で御紹介したとおり、哲学や科学の発展により、現代社会はようやく釈迦の教えに到達しました。その代表が「不完全性定理」「不確定性原理」です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14526199.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14687391.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14687476.html

 

 

 最後に問題です。

 「ゼロトラスト」、すなわち「過信しない」というレジリエンスの大原則と、「信用・信頼が大切」という現場の認識は矛盾していません。その理由を考えてください。ヒントは本文中の「〇〇〇(漢字3文字)」です。

その理解と実践は、じつは、コーチングの成否に大きく関係します。なぜでしょうか?

 

 私の答えは次回以降(F-229~)に。

 リラックスしながら、思考そのものを楽しんでください。Take it easy

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

F-229につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記1

リスクマネジメントをテーマとした研修や講演会等で「ゼロトラスト」の話をすると、「信用がないとチームは機能しない(=ディスアドバンテージ)」「お互いに信頼するから困難を乗り越えられる(=ソルベンシー)」といった反対意見をいただくことがあります

 

 教育現場で「ゼロトラスト」の話をさせていただいた際に、「子どもを信じることこそが一番大切なのではないか」と熱く反論されたことがあります。

 

 そのとおり!

 

「ベーシックトラスト」を育むことは教育の重要なポイントです。詳しくはこちらで↓

Q-227~:低年齢の子どもも「want toで生きる」「have toは一切しない」なのでしょうか? しつけと教育の違いはどのように考えればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416707.html

 

 「ゼロトラスト」と「ベーシックトラスト」は矛盾しません。その理由もイメージしてください。

 

 

-追記2

孔子は食糧よりも信用を選びました。それは命よりも信用の方が大事だということ。

ここを苫米地式で考察すると、物理空間上の個の存在よりも、より抽象度の高い情報次元での縁(社会的つながり)の方に重きを置いていることがわかります

 

 孔子とその高弟の言行を記録した書物が「論語」。

 認知科学者 苫米地英人博士の著書の中に、「論語」の表と裏を、その仕掛けとともに鋭く解読されている本があります。その名は「洗脳論語」(三才ブックス)。とても衝撃的な本です。

 

 

-関連記事-

F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 

-告知-

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

次回は「R4.2/19土 午前9時」、その次は「R4.2/211745分」開催。20分間(~最長30分)です。一緒に楽しみましょう!

R4.2/19土 午前9時」はこちら↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28116052.html

 R4.2/211745分」はこちら↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28166479.html

 

  

洗脳論語

Kindle版はこちら↓

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Q-236:アウトプット自体が苦手。恐怖心に近いです。

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

質問の一部に回答いたします。

 (変更を加えています)

 

Q:ラベリングやコンセプチュアルフローをやってみました。

ラベリングはとても強力で効果的だと感じます。初めてコンセプチュアルフローを行った当時と比べると格段に広げて書けるようになったとは思いました。

その後でゴール再設定に重点的に取り組んでいます。その時に陥るのが以下の様な点です。

    それぞれのカテゴリーで再設定ごとに同じような文言になってしまう

    それぞれのカテゴリーのゴールのエンドステートの臨場感が上がり難く、ゴール設定即行動となるエネルギーが生まれない

    ゴール設定に『have to』が紛れているかもしれないのでゴール再設定

    が続き、エフィカシーが下がる

 

現状の外のゴールだから時間がかかるのは分かっていますが、〇〇として活動するというエンドステートにどう繋げて良いのか?分かりません。

情報空間で自分なりの情報発信が必要だとは思いますが、何を発信すれば良いのか?

そもそもアウトプット自体に物凄く苦手意識と厚い壁を感じてがんじがらめになっています。苦手意識と言うよりも恐怖心に近いです。

ある集まりで見ず知らずの50人以上の人の前で吐きそうになりながら講義をしたりしましたが、どうしても好きになれないしやりたいとは思えない。

△△としての役割は、自分の中ではやり切った感があります。以前はかなりの熱を持って取り組んでいましたが、失望しか感じていません。

なので、〇〇として生きたいとの想いが日に日に強くなっています。

何かアドバイスありましたら、お願い致します。

 

 

分割し、一般向けにシンプルに回答します。

 

Q1:「早速、ラベリングやコンセプチュアルフローをやってみました」

 

A1:素晴らしいハビット&アティテュードだと思いました。それはブリーフシステム(BS)の無意識下の表出です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 *ラベリングはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/18456250.html

 

 *コンセプチュアルフローはこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25217507.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25259581.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25282178.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25324197.html

 

 

Q2:「 が続き、エフィカシーが下がる」

「〇〇として活動するというエンドステートにどう繋げて良いのか?分かりません」

「何を発信すれば良いのか?」

 

A2:御承知のとおり、エフィカシーは「自身のゴール達成能力の自己評価」。完全に自分次第です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

エフィカシーが下がる」を許可しているセルフイメージ&セルフトークを見直してみてはいかがでしょうか?

Q-191:ヒーリングとコーチングの関係がよくわかりません

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25482691.html

 

 「分かりません」「何を?」はゴールが“現状の外”にある際の健全な感覚だと思います。「invent on the way」自体を楽しんでください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

ただし、その際には注意点があります。

 

 

Q3「物凄く苦手意識と厚い壁を感じて 恐怖心に近いです」

 

A3不安や恐怖、怒りといった情動の対処。エモーションコントロールです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19417065.html

 

 繰り返しになりますが、「苦手意識」「恐怖心」はゴールが“現状の外”にある際の健全な感覚です。それらには過去の何らかの”失敗“の記憶が貼り付いています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 そんなネガティブな記憶(過去)の克服とともに、BSが書き換わり、認識する世界が変化します。ただし、「記憶(過去)の克服」「BSが書き換わる」「認識する世界が変化」はすべて結果。ゴール設定の結果です。

そのことをコーチングの祖 ルー・タイスさんは「ゴールが先。認識は後」と表現しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8583393.html

 

 

Q4:「どうしても好きになれないしやりたいとは思えない

 

A4ネガティブな記憶(過去)の克服とともに、BSが書き換わり、認識する世界が変化する

その時「どうしても好きになれないしやりたいとは思えない」は霧散していることでしょう。大丈夫ですよ。

Q-167:自分を苦しめているのは記憶です。過去に苦しめられていることを感じています。コーチングで変化を実感しますか?<プチワーク付き>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24320549.html

 

 ちなみに、どうしても好きになれないしやりたいとは思えない」も過去の記憶が生みだしています。現状のBSが生みだすセルフトークであり、dominant pictureです。

 Q-226ReplaceしたらそれがDominantになればいいのですかね?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27729316.html

 

ゴールが生みだす新たなセルフトーク&replacement pictureで、ゴール側のイメージ(I)の臨場感を高め(V)新たなリアリティ(R)を生みだす

その過程でBSが書き換わり、認識する世界が変化していきます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 

Q5:「△△としての役割は、自分の中ではやり切った感があります。以前はかなりの熱を持って取り組んでいましたが、失望しか感じていません。なので、〇〇として生きたいとの想いが日に日に強くなっています

 

A-5:「△△に失望。なので、〇〇として生きたい」はnot good。ゴールの定義を再確認しながら、その理由を熟慮されてください。

 (参考にこちらをどうぞ↓)

 F-155:「怒りと絶望しかありません」という言葉に感じた希望

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23743308.html

 

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

△△としての役割は、自分の中ではやり切った感があります

 

 では、次のステージは〇〇×△△ですね。2つのゲシュタルトを統合した次元(connect the dots)で得る新たなひらめきを大切に。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 そのひらめきを社会に還元する先に「新たなw1」がひろがっているはず。ゴールとして生みだすw1です。楽しみですね。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 

-関連記事-

Q-042~:「明確にリアルに目標がイメージできた時点でほぼゴールに近づいた」とは具体的にどういうことでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_262962.html

Q-136~:問題が生じたゴールへの向き合い方

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_397998.html

Q-142~:現状の外にゴールが設定できている状態と現実逃避に陥っている状態とでは何が違っているのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_400116.html

Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

Q-209:「“現状の外”のゴールの体感」とはどういうのが正しいのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26877574.html

 

 

-告知-

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

次回は「R4.2/19土 午前9時」、その次は「R4.2/211745分」開催。20分間(~最長30分)です。一緒に楽しみましょう!

R4.2/19土 午前9時」はこちら↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28116052.html

 R4.2/211745分」はこちら↓

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L-06020208月シークレットレクチャー -06;必要なのは意思と覚悟

 

20208月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の2回目。3回を通しての全体テーマは「現世利益」、キーワードは「トータルペイン(とくにスピリチュアルペイン)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24505924.html

 

 *初回講義(20207月)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416281.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01;たいていの「現世利益」は理想的な現状

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28011261.html

 02;「〇〇〇〇」でゴールの世界に誘う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28037699.html

 03;「私」の定義(範囲)を拡大・拡張する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28075823.html

 04;抽象度を上げる秘訣 <ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28095246.html

 05;抽象度を高めながら「生と死の間(between life and death)」に向き合う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28133614.html

 06;必要なのは意思と覚悟

 

…LUBである「total」という次元でcompleteを目指すことは可能。そのために

抽象度を高めながら、「生と死の間(between life and death)」に向き合え

 それがヴィーゼルが下記の言葉に込めた思いであるような気がします。

 L-0372020年4月… -06;「ヴィーゼルの言葉」を超越する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26744273.html

 

 そして、抽象度を高めながら「生と死の間(between life and death)」に向き合うことは、「現世利益」のための最大のポイントであるともいえるはずです。

 

 

 私は11年間病院長を務めた病院へのコーチング導入に“失敗”しました。そればかりか、経営陣からはひどいだまし討ちにあいました。

 PM-06~:職場への苫米地式コーチング導入挑戦と明らかになった課題(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15110477.html

 

“失敗”の理由は「中途半端なコーチ(コーチング)だったから」のはず。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 私の考える「中途半端」とは、「空観を忘れ、(仮観ではなく)実観になってしまう」という過ち。それはコーチとして自信がつくほど陥りやすくなる罠といえます。

 PM-06-21:仮説14)空(くう)なき実観の行き着く先にあるもの

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14833876.html

 

 私は認知科学者 苫米地英人博士に教えを受けることで救われました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7702480.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7702640.html

 

 苫米地理論はすごい

コーチングは医療・介護にとても役立つ

平和のために誰もが抽象度を上げるべきだ

 

そんな思いが私の中で確信にかわり、やがては絶対になっていきました。不完全性/不確定性がスコトーマに隠れていきながら。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

もしも「私の中で絶対」で留まれば、ゴールが生みだすイメージ(I)とエフィカシーが一体となった臨場感(V)によってwell-beingを実現しながら(R)、ますます縁ある人たちに貢献し続けたでしょう。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 ところが、私は、「ww1への移行」だけではなく、法人(経営陣)の「p」にまで介入してしまいました。

(「ww1への移行」「p」はこちら↓)

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 

211213バラだん04

バラいろダンディ(20211213日放送回)より引用

銀河系ゼミナール

https://www.youtube.com/watch?v=45-1UEYkl7Q

 

  

 コーチは「クライアントの利益100%(自身は0%)」であり、コンテンツには決して関わりません。それは「自身の価値観を押し付けない」「ガイド(サポート)はするが強制しない」「誘(いざな)いはするが引き込まない(巻き込まない)」ということ。

 

だから

 中途半端なコーチ(コーチング)は危ない

 本物のコーチ(コーチング)は、ギリギリまで踏み込むが、決して一線は超えない

中途半端と本物を分けるものは空観(そして中)

です。

 

 そんなことを言われると、コーチになることやコーチングを行うことをためらう方がいらっしゃるかもしれません。

  

 大丈夫です。

大切なのは「空を体得している」ことよりも「志向する」ことだから。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html


そもそも空は固定的な点ではありません。情報宇宙のトップ(T)である空を志向し、思考し続けるのです。どこまでも。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 さらに上の抽象度次元に向かい続けるという意思

 思考し続ける、思索し続ける、悩み続ける、そして挑戦し続けるという覚悟

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

その意思と覚悟を持ち続ければOK

 その証拠に、大失敗を犯した私は、自ら選択した機能で貢献し続けるチャンスをいただき、苫米地博士の許可を得てコーチの皆さまに教え伝えるという役割を果たしています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24204264.html

 

 決して恐れないでください。どんな“失敗”でもすぐに(すでに)過去。

大切なのはその縁により新たにうみだされる未来です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

「縁により新たな未来をうみだす力(縁起力)」をもともと全ての人が持っています。そして、その力(縁起力)は静かに覚醒のときを待っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 そんな縁起力の覚醒そのものが、「現世利益」であるはずです。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-関連記事-

L-023~20203月シークレットレクチャー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_411419.html

L-032~20204月シークレットレクチャー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413332.html

 

 

-告知-

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

次回は「R4.2/19土 午前9時」、その次は「R4.2/211745分」開催。20分間(~最長30分)です。一緒に楽しみましょう!

R4.2/19土 午前9時」はこちら↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28116052.html

 R4.2/211745分」はこちら↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28166479.html

 

 

 

I-064:【告知】コーチング・デ・コンパッションクラブ<220221> 受付開始

 

 すべてのはじまりは“現状の外”へのゴール設定

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

双方向(多次元)の縁起を意識した気楽なクラブ活動をはじめました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ(CoacHing de Compassion ClubCHCC)」。

(詳しくはこちら↓)

1

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27936349.html

2

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28045280.html

 

 

CoacHing de Compassion Club


 

 このクラブ自体のゴールは「コンパッション実現」。コンパッションとは「慈悲」のことです。

20分(~最長30分)のクラブ活動を通じて、「Compassion = 慈悲」を体感&共有しながら、コンフォートゾーン化していくことを目指します。気楽にw

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 その実現のためにエンドステートを2つ設定しました。

 (エンドステート、COA、アサンプションはこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

1つ目(クラブ活動前半)は認知科学者 苫米地英人博士が教示されるコンパッションを確認していきながら、「お互いにスコトーマを外しあい、知識を習得・共有していく」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 2つ目(クラブ活動後半)はお互いにエフィカシーを高めあいながら、「コンパッションを高次の抽象度で臨場感豊かに体感しつつ、物理空間でしっかり実践(実装)する」。

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 *物理空間(=情報空間の底面)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 毎回、苫米地博士の著書「近未来のブッダ」(サンガ)より引用します。

 初回(220205開催)の反省を踏まえ、今後は告知の際に次回開催時の引用部分を提示することにしました。

 PM-06-01:過去の“失敗”をもとに問題を解決する方法

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13397552.html

 

 開催は不定期(平日/週末の午前/午後)です。1週間前までにはブログで告知します。

クラブ活動時間は20分間を予定しています(最長30分)。自由に参加してください(途中入退室可能)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 次回は R4.2/19土 午前900分~開催。受付は5分前からです。

 (告知ブログはこちら↓)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28116052.html

 

 その次(3回目)は R4.2/211745分~開催。受付は5分前からです。

 (その後は R4.3/61300分~開催を予定しています。後日告知します)

 

 申し込みは下記メールアドレスに。件名を「コンパッションクラブ<開催年月日>」としてください。

例:「コンパッションクラブ<220221>」

 

 申し込み・お問い合わせ(メール)

coachfor.m2@gmail.com

 

 お申込みいただいたら、zoom招待URLを返信します。あとは当日参加するだけです。

*自動返信ではありません。タイムラグを(compassionしながら)お楽しみください

*招待URLの転送等は御遠慮ください。参加できるのは申し込み者のみです

*申し込み時から匿名可とします(クラブ活動時の表示も)。ご自由にどうぞ

*友人や御家族等と一緒に一端末で参加する場合、申し込みは代表者だけでOKです

*クラブ参加時はカメラ・マイクともにオンにしてください。どうしても顔を出したくない方はzoomに搭載されているフィルター機能をご利用ください

(マスク・覆面・仮面のリアル使用も可w

*注意;録音・録画・撮影は御遠慮ください(私も行いません)

 

 

220221>前半のテーマ(引用部分)はこちら↓



 

 220221>後半のテーマ(引用部分)はこちら↓



 

 最後にもう一度、「近未来のブッダ」(サンガ、p151~)より引用します。

 

 

 現代版慈悲は「一緒に楽しみましょう」

 宗教は、たくさんの人に開かれていて、役に立ってこそ存在意義があります。ブッダの時代は「四つの苦をなくしてあげる」といえば、そのニーズは絶大でした。でも、今はそれではだれもついてこないのです。

 ブッダの時代、大衆のニーズに、教えを説いて応えた実績は意義深いです。しかし、今やニーズが違ってきています。そういう意味では、ブッダの教えが有効に人々の役に立っていないような懸念を感じます。

 宗教は、多くの場合は本人の救済に役立ってこそのものです。そういう機能を提供していくことの大前提として、たくさんの人の耳に届く、たくさんの人が聞きたいと思うメッセージを発信していないといけません。ブッダの教えも基本は不変ですが、時代が変わるにつれて説き方もバージョンアップしていくべきですし、コンパッションという考え方もどんどん現代化していくべきです。

 二十一世紀のコンパッションは、「一緒に苦しみましょう」とか、「一緒に憐れみましょう」とか、「私もあなたと同じように苦しんでいるんですよ」でなくていいと思います。もちろん、そういうニーズにも応えますが、もっと一般的な、基本的には現代社会の楽しさや快適さを享受できている人たちに応える「一緒に楽しみましょう」でいいのです。

 引用終わり

 

 

 さぁ、一緒に楽しみましょう!

 縁がつながることを楽しみにしています。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

2つ目(クラブ活動後半)はお互いにエフィカシーを高めあいながら、「コンパッションを高次の抽象度で臨場感豊かに体感しつつ、物理空間でしっかり実践(実装)する」

 

 抽象度が上がるほど具体的な情報量が減っていくので、臨場感は下がっていきます。

ところが、それは「臨場感についての認識の誤解」(by苫米地博士)。詳しくはこちらで↓

 Q-159~:臨場感が薄れても高い抽象度のゴールをイメージし続けるのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_404758.html

 

 

-告知-

 今年度(2021-22年)は計8回のオンラインセミナーを計画しました。1年間を通してのテーマは「Well-being」。

 F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

 最終回は2022220日(日)開催。テーマは「Total Well-being ~『total』に秘められた生命力を知る~」です。詳細はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27953269.html

 

 超情報場でお会いしましょう!

 

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 coachfor.m2@gmail.com

 

 

近未来のブッダ




F-227:ジョコビッチのwp

 

 今回のタイトルは「ジョコビッチのwp」。

 

 「w」とは可能世界(possible world)のこと。それは各人の心の内にひろがる臨場感世界であり、自我宇宙のこと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27981625.html

 

 「p」とは宇宙を何らかの基準で並べ替える関数のこと。一言でいうと自我です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 コーチングでは、関数pの再定義を促すのではなく、可能世界wから別のw1への移行を促します。詳しくは認知科学者 苫米地英人博士の講義動画で確認されてください(下記ブログ記事内にリンクがあります)。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 「ジョコビッチ」とは、テニスプレーヤーのノバク・ジョコビッチ(Novak Dokovic1987年~)のこと。グランドスラム優勝は歴代1位タイの20回で(*追記3で解説)、世界ランキング1位通算在位は歴代1位の346週。名実ともにテニス史上No.1のプレーヤーです

 

Novak_Djoković_Trophy_Wimbledon_2019(Wikipedia)

2019年、ウィンブルドン

Wikipediaより引用

 

 と、通のように書きましたが、じつは、テニスのことはまったく知りません。

最近、「ジョコビッチ反撃のノロシ!『精神的苦痛受けた』5億円の損害賠償求め豪政府を提訴へ」という記事を目にしたときも、ぼんやりと「あの個性派俳優がなぜ?」と思ったくらいです。

(それはマルコヴィッチ。冗談です)

 

 そのジョコビッチは新型コロナウイルスに対するワクチン接種に慎重な立場を取っているそう。接種義務化に反対を表明し、自身のワクチン接種については公表していません。

 そんな言動の根底には何らかのブリーフがあります。「情動を伴った体験の記憶」や「抽象化された情報の記憶」によりつくられる価値観や信念といえるものです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 ジョコビッチは、2022年の全豪オープンに参加するため、同1/5にオーストラリアに到着しました。当局より「ワクチン接種義務が免除された」と説明されていたそうです。

 ところが、厳しい渡航制限下のオーストラリア国内で特権だと批判が湧き起こったせいなのか、突然入国を拒否されてしまいます。すでに到着しているのに。

 裁判所命令によりいったんは入国が許可されますが、結局豪州当局からビザを取り消され国外退去処分となりました。

 その後、「精神的苦痛を受けたとして豪政府に対し、約5億円の損害賠償を求めて同国連邦裁判所に提訴する」ことが報道されています。

 

 私が感心したのは「約5億円の損害賠償」という主張(claim)の根拠(warrant)。一体どんなものだと思いますか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12340209.html

 

 答えは「優勝賞金約35000万円+精神的苦痛の賠償」。

 そう、優勝することが前提なのです。これは「優勝して当然」「私は世界No.1のプレーヤーだ」というセルフイメージ。そのイメージはゴール達成の確信、すなわちエフィカシーが生みだしています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 表現をかえると「自分の潜在能力(I)に対する高い臨場感(V)」。その「I×V」が史上No.1という現実(R)をうみだしてきたのでしょう。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

おそらく「夢をかなえる方程式」を体得しているはず。本物のコーチと縁がつながっているに違いありません。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 

 感心する一方で、気になる点もあります。

 

 それは「精神的苦痛を受けた」という表現。

史上No.1の選手が本当に傷ついているなら(p)、ちょっとがっかりです。私がコーチなら、「あなたらしくない」と声掛けをしながら、エモーションコントロールを教えるでしょう。

F-094~:私はイヤなことは心の中で握りつぶす

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_375251.html

 

「精神的苦痛はよくない」「落ち込んではいけない」といいたいのではありません。「精神的苦痛をコントロールできない(しない)ことはあなたらしくない」と伝えたいのです。コントロール下であれば、落ち込んでいても全然かまいません。

コントロールとは「自分の自由意思(&責任)で選択する」ということ。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13958864.html

 

 本物のコーチがついているなら、いつまでも精神的苦痛を感じたり落ち込んだりすることはありません。なぜなら、コーチングマインドには必ずゴールが存在するから。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 物理空間での身体的苦痛と違って、情報空間上(心)のバグといえる精神的苦痛は完全に自分次第。自身のマインド次第です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 1)心から望み、2)自分中心を捨て、3)現状の外に設定したゴールを持つ者にとって、「精神的苦痛を受けた」「落ち込んだ」はすでに(すぐに)過去の話。どんどん遠ざかる過去に拘泥するのではなく、自然と未来(ゴール)にフォーカスし続けます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 ただし、ゴール達成の阻害要因になるのなら(可能性が少しでもあれば)、リスクマネジメントとして「精神的苦痛を受けたとして提訴する」はあり。

それは前頭前野背外側野をフル活用する論理的な対応です。おまけとして「ファイト・オア・フライト」を防ぐ(すぐにリカバーする)ことができます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 *「論理的な対応」の詳細はこちら↓

 S-01~:よりよい“議論”のために(目次)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/11613757.html

 

 コーチングマインドを発揮した理想的な対応は、「精神的苦痛や情動をゴールと統合する」こと(connect the dots)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 その統合は、抽象度を上げながら、「情動レベルの私憤」を「社会的情動あるいは感性レベルの公憤」にブーストしていくことを可能にします。

 PM-06-11:仮説06)二つの怒りとその間にある論理的思考

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14107083.html

 

 *抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 それはEvolution。関数pの革新的進化です。

 ここで忘れてはならないのは、コーチングは、「pの再定義」ではなく、「可能世界wから別のw1への移行を促す」ということ。ゴール設定で新たな「w1」を生みだすことがブーストであり、「関数pの革新的進化」はその結果です。

 Q-117:「コーチングは変わるためにあるものではない」の真意とは?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20576958.html

 

 「ww1への移行」により、結果として「pの再定義」が起こり、そのプロセスが縁起宇宙にひろがっていきます。それがRevolution

 F-208:マトリックス/Matrix -03Revolutions;脳の呪縛を解き放つ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27063566.html

 

その関係はゲシュタルトであるはず。部分であるEvolutionと全体であるRevolutionが双方向性をもって成り立ち、1つの統合的意味を持っているゲシュタルトです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 

 さて、「ジョコビッチ反撃のノロシ!」の先にあるw1とはどんな世界なのでしょう。

 騒動の原因について同じブリーフ(おそらくゴールも)を持つ者として、しっかり見守りたいと思います。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記1

 そんな言動の根底には何らかのブリーフがあります。「情動を伴った体験の記憶」や「抽象化された情報の記憶」によりつくられる価値観や信念といえるものです

 

 じつはもう1つ気になる点があります。

英大衆紙サン(電子版)によれば、ジョコビッチの母・ディアナさんが「現地滞在中に隔離されたホテル(の部屋)はノミやウジ虫でいっぱいだった。息子は囚人のように扱われた」と訴えているそうです。

Q-097:子どものwant toを大切にしたいと思っていますが、なぜかhave toの押し付けになってしまいます。どうすればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_376974.html

 

 

-追記2

 「内村航平、離婚トラブルに『嫁姑問題』も関係 名物ママの深い息子愛」

 ちょうど追記1を書いている時に、私のRASが拾い上げた見出しです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 

-追記3

「ジョコビッチ」とは、テニスプレーヤーのノバク・ジョコビッチ(Novak Dokovic1987年~)のこと。グランドスラム優勝は歴代1位タイの20回で、世界ランキング1位通算在位は歴代1位の346週。名実ともにテニス史上No.1のプレーヤーです

 

 これは原稿執筆時の話。ジョコビッチが出場できなかった大会は、スペインのラファエル・ナダル(Rafael Nadal Parera1986年~)が優勝しました。その結果、グランドスラム優勝回数を21回とし、単独1位に躍り出ました。

 

 縁起宇宙は果てしなくひろがり、ダイナミックに変化しています。その理「無常」をあらためて実感しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 

-関連記事-

F-070:「夢をかなえる方程式 I×V=R」のとおり、本当に夢が現実化した一例 ~映画「メジャーリーグ」~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15096276.html

F-117~Field of Dreams

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_390942.html

F-206~:マトリックス/Matrix

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414394.html

Q-192~:コーチングはマインドを使える人のためのものなのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_410371.html

Q-227~:低年齢の子どもも「want toで生きる」「have toは一切しない」なのでしょうか? しつけと教育の違いはどのように考えればよいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416707.html

 

 

-告知1

 今年度(2021-22年)は計8回のオンラインセミナーを計画しました。1年間を通してのテーマは「Well-being」。

 F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

 最終回は2022220日(日)開催。テーマは「Total Well-being ~『total』に秘められた生命力を知る~」です。詳細はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27953269.html

 

 超情報場でお会いしましょう!

 

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-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27936349.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28045280.html

 

 


L-05920208月シークレットレクチャー -05;抽象度を高めながら「生と死の間(between life and death)」に向き合う

 

20208月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の2回目。3回を通しての全体テーマは「現世利益」、キーワードは「トータルペイン(とくにスピリチュアルペイン)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24505924.html

 

 *初回講義(20207月)はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_416281.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01;たいていの「現世利益」は理想的な現状

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28011261.html

 02;「〇〇〇〇」でゴールの世界に誘う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28037699.html

 03;「私」の定義(範囲)を拡大・拡張する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28075823.html

 04;抽象度を上げる秘訣 <ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28095246.html

 05;抽象度を高めながら「生と死の間(between life and death)」に向き合う

 

 抽象度を上げるポイントは3つ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

1つ目は「抽象度の上がった『高い視点』を発見すること」。2つ目は「『高い視点』から見たものを結び付けて統合すること」。そして、3つ目が「複数の『高い視点』のLUBを考えること」。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8900535.html

 

 「バランスホイール」を「トータルペイン」に置き換えると、前回御紹介したワークの要領で「トータルペインを用いて抽象度を上げるワーク」を行うことができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24505924.html

 

 

全人的苦痛(トータルペイン)

厚生労働省HP>第2回終末期懇談会 資料2-2より引用

終末期医療に関する懇談会 (mhlw.go.jp)

 

 

LUBLeast Upper Bound、最小上界)とは、「2つ以上の概念の、1つ上の共通の上位概念」のこと。LUBを考えることで、概念をひとまとめにして書き換えることができます。

例えば、「チワワ」と「シベリアンハスキー」のLUBは「犬」。「犬」と「猫」のLUBは「哺乳類」です。「犬」の定義が変わると、自動的に「チワワ」や「シベリアンハスキー」も書き換わります。もちろん、「ブルドッグ」や「ラブラドールレトリバー」も。

さらに、「哺乳類」の次元で変わると、「犬」ごと一括で書き換わることになります。「猫」「牛」「豚」「クジラ」などとともに。

 

 進化発生生物学(Evolutionary developmental biology、通称:エボデボ/evo-devo)は「異なる生物の発生過程を比較してそれらの系統関係を推測し、発生過程がどのように進化したかを示す生物学的研究の分野」です(Wikipediaより)。

 例えば、昆虫と軟体動物と哺乳類を含む脊椎動物の「目」の発生は、pax-6のような同じ遺伝子によって制御されていることが判明しているそう。

 このような研究により、これまでの知識が大きく書き換えられることが起こりえます。高次の抽象度次元での書き換えであるほど、より多くの情報が一気に書き換わることになります。それが「概念をひとまとめにして書き換える」です。

 

 高い抽象度次元で書き換えると、その下の階層すべての情報が書き換わる

 

 もしも「トータルペイン(total pain)」という抽象度でペイン(pain)をウェルビーイング(well-being)に書き換えたならどうなるでしょうか?

 

 もちろん、身体的にも(physical)、心理・精神的にも(mental)、社会的にも(social)、そしてスピリチュアルという点においても(spiritual)、すべてにおいてウェルビーイングになることができます。
 それが苫米地流健康の秘訣であると私は思っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859896.html

 

 WHOの健康の定義が「身体的」「心理・精神的」「社会的」「スピリチュアル」の次元でそれぞれcompleteというのであれば、その実現(持続)は絶対に不可能です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7859675.html

 

しかし、LUBである「total」という次元でcompleteを目指すことは可能。そのために

 

抽象度を高めながら「生と死の間(between life and death)」に向き合え!

 

 それがヴィーゼルが下記の言葉に込めた思いであるような気がします。

 L-0372020年4月… -06;「ヴィーゼルの言葉」を超越する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26744273.html

 

 

愛の反対は憎しみではない。無関心だ

 美の反対は醜さではない。無関心だ

 信仰の反対は異端ではない。無関心だ

 生の反対は死ではない。生と死の間(にあるもの)への無関心だ

 

The opposite of love is not hate, it’s indifference.

The opposite of beauty is not ugliness, it’s indifference.

The opposite of faith is not heresy, it’s indifference.

And the opposite of life is not death, but indifference between life and death.

 

エリ・ヴィーゼル(19282016年) 
1986
年にノーベル平和賞を受賞したハンガリー(当時)出身のユダヤ人作家

 

 

抽象度を高めながら「生と死の間(between life and death)」に向き合う

 

 そして、それは「現世利益」のための最大のポイントともいえるはずです。

 

L-060につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

高い抽象度次元で書き換えると、その下の階層すべての情報が書き換わる

 

“高い抽象度次元”を「本質」や「リーダーの役割」に、“その下の階層”を「方法論」や「マネジメントの機能」に例えると理解が深まるはず。こちらをどうぞ↓

 PM-06-17:仮説12)リーダー、マネジメント、コーチの役割と抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14526054.html

 Q-176:コーチはリーダーとマネージャーの役割・機能を持つと考えてよいのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25016029.html

 

 

-関連記事-

L-032~20204月シークレットレクチャー

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413332.html

 

 

-告知1

 今年度(2021-22年)は計8回のオンラインセミナーを計画しました。1年間を通してのテーマは「Well-being」。

 F-176~:“幸福(well-being)”とは? ~antiwithwellpart

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_408326.html

 

 最終回は2022220日(日)開催。テーマは「Total Well-being ~『total』に秘められた生命力を知る~」です。詳細はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27953269.html

 

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-告知2

 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

次回は「R4.2/19土 午前9時」開催。20分間(~最長30分)です。一緒に楽しみましょう!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28116052.html

 

 


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