苫米地式認定コーチ CoacH T(タケハラクニオ) ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学びながら九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

2020/05

F-135The Sweet Hello, The Sweet Goodbye -7SadSweetに書き換える準備となるヒーリング<老人向け 後編>

 

過去の記事(F-128)で、スウェーデンの男女デュオ ロクセット(Roxette)のボーカル マリー・フレデリクソン(Marie Fredriksson)を取り上げました。最後に御紹介したのは「The Sweet Hello, The Sad Goodbye」という曲。

内科医としての私が医療・福祉の現場で経験するのは「The Sad Goodbye」ばかり。でも、苫米地博士に学ぶ今は、「ヒーリング&コーチングで『The Sweet Goodbye』を実現できる」と信じています。

今回は、その「The Sweet Goodbyeを実現するために」がテーマです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/21580684.html

 

 1不安に襲われる若者、希望を失う老人

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/21892496.html

 2The Sweet Goodbye」とは?(ワーク付き)

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/21970436.html

 3SadSweetに書き換える準備となるヒーリング<若者向け>

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22043888.html

 4SadSweetに書き換えるコーチング<若者向け>

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22117623.html

 5SadSweetに書き換える準備となるヒーリング<老人向け 前編>

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22194084.html

 6SadSweetに書き換える準備となるヒーリング<老人向け 中編>

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22259321.html

 

 

 その関係性(縁起)をしっかり理解できることが、老人にとってのヒーリングの鍵。

「個の存在(部分)をより大きな存在(全体)の一部と考えることができ、個人の生老病死を人類や社会のための重要な役割・機能と理解できること」とは“超自我”。その超自我の境地に達することが老人にとってのヒーリングであり、SadSweetに書き換える準備であるといえます。

では、そのようなヒーリングを実現するために、私たちは何を心がければいいのでしょうか?

 

 

 答えは「若いときからゴールを追求すること」です。すなわちコーチングの実践!

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

老いる前(若者でいられる間)のコーチングの実践が、やがて老い病みながら死を実感する人生晩年でのヒーリングを可能にします。なぜなら、ゴールの追求により抽象度が上がるから。かつてのゴールを達成し、再設定したさらなるゴールを目指して生き続ける過程で、自ずと抽象度は上がっていきます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4448691.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4449018.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516484.html

 

 人生をかけて到達する高い抽象度(次元)がヒーリングパワーの源泉です。抽象度が高いほど、より大きなエネルギーを発揮することができます。例えば釈迦のように。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/20276623.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654316.html

 

vol.4F-132)で取り上げたとおり、苫米地博士は「思考停止という病」(KADOKAWA)の中で、「思考は一定の情報空間での抽象度をダイナミックに変化させる運動行為」と書かれています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516539.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654230.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654316.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831442.html

 

その「ダイナミックな変化」をより高次の抽象度へと、すなわち進化へと導くものが「ゴール」です。博士はよく「進化には必ず意思の力がある」とおっしゃいますが、その“意思”にアクセスする方法がコーチングであるといえます。コーチとの縁により“意思”にアクセスし、自らゴールとして見いだすのです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

 コーチとの縁により“意思”にアクセスし、自らゴールとして見いだす

 

 それを抽象度が上がった“超自我”の視点で再解釈すると、「一人の人間(部分)のゴールへの旅(生老病死)のその遥か先に“意思”があり、連綿と受け継がれる命のリレーによる人類(全体)としてのゴールへの旅(進化)の一部として個の人生が機能している」といえそうです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

それを東洋的にいえば無常であり縁起、西洋的に表現すればゲシュタルトであり「connect the dots」。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193912.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7383761.html

 

“超自我”に達することで時間さえ超越した「縁起やゲシュタルトといった抽象的なイメージ(I)」をありありと感じられる状態(V)がヒーリングを実現します。それは老人にとってのというより人類全体にとってのヒーリングであり、SadSweetな現実(R:Reality)に書き換える(R:Rewrite)究極の準備となります。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

 

 ここで皆さんの多くは疑問に思っているはずです。「誰もが抽象度を上げられるわけではない」「“超自我”の境地なんて簡単にはたどり着けない」「これから人生を生きる若者にとってはそうだとしても、すでに人生の終盤に差し掛かった老人には手遅れだ」と。

 

 「誰もが抽象度を上げられるわけではない」「“超自我”の境地なんて簡単にはたどり着けない」といった言葉は、ホメオスタシス・フィードバックの表れです。前頭葉が発達した私たち人間は、情報空間にもホメオスタシス(恒常性維持機能)が働いています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831660.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971818.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971956.html

 

 それは昨日までの記憶でつくられた“現状”というコンフォートゾーンを強力に維持しようとする働きであり、「創造的回避」です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040752.html

 

 そのような思いが頭をよぎった時は、まずは「自分らしくない」とセルフトークしてみましょう。心が整ったらゴールをイメージしなおし(word/picture/emotion)、ワクワクを感じながらエフィカシーをさらに高めてください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

 「これから人生を生きる若者にとってはそうだとしても、すでに人生の終盤に差し掛かった老人には手遅れだ」に対する私の再反論の根拠になるのも、やはりホメオスタシスです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12340209.html

 

 私たち人間は、情報空間にもホメオスタシスが働くだけでなく、その情報空間(“場”)を共有することができます。共有した情報空間に同じようにホメオスタシスが働くことを「ホメオスタシス同調」と呼びます。古い心理学用語では「ラポール(rapport)」です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/20377591.html

 

 つまり、ある老人が四苦(生老病死)やトータルペインに苦しんでいたとしても、縁ある誰かが“超自我”の境地で関りを持ち続けていれば、ホメオスタシス同調により自然にヒーリングされていくということ。私の例でいえば、WHO的な健康のイメージに囚われている人が、苫米地流の“健康”に書き換わっていくことで“元気”を取り戻していく感じです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7859675.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7859828.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7859896.html

 

 Not normalな存在との双方向の縁によりそれまでのunrealrealに書き換わっていくことは、これまでの人類史の中で何度も繰り返されてきたことです。それは、じつは、身近なところでも何気に経験していることです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8900334.html

 

 すべては“現状の外”へのゴール設定からはじまります。

個人の“現状の外”がまったく新しい現実(R:Reality)を生みだし、ホメオスタシス同調により人類(社会)の“現状の外”へと拡大しながら、やがて大変革(R:Revolution)を引き起こすのです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8292674.html

 

 となると、コーチが目指すのは「クライアント一個人のゴールを達成すること」だけではありません。「人類(社会)共通のスコトーマを外し、社会全体の抽象度を上げるように導くリーダーを育成すること」がコーチの使命といえます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14526054.html

 

個人の“現状の外”がまったく新しい現実(R:Reality)を生みだし、ホメオスタシス同調により人類(社会)の“現状の外”へと拡大しながら、やがて大変革(R:Revolution)を引き起こす

 

やはり、コーチングは人間形成、そして人類の進化のためにあるといえそうです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9963845.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9966391.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10116950.html

 

 そして、そのプロセス(&縁)そのものが、人生終盤での、すなわち老人にとってのヒーリングになると私は思っています。

 

F-136につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

それは昨日までの記憶でつくられた“現状”というコンフォートゾーンを強力に維持しようとする働きであり、「創造的回避」です

 

 コンフォートゾーンを維持しようとする働きは、個人レベルだけでなく、組織や社会レベルでも働いています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13628746.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13837769.html

 

 

-関連記事-

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/21142618.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_292583.html

 

 

Q-137:問題が生じたゴールへの向き合い方 -02

 

 御質問をいただきました。ありがとうございます。

抜粋した下記部分について、回答させていただきます。

(プライバシー保護の観点で、今回に限らず、変更を加えてあります)

 

Q別のゴール(特に現状の内側でリラックスできるゴール)にフォーカスしている状態では体調不良が抑えられております。しかし、問題が生じた領域のゴールについて考え出すと再度、○○に悩まされる状態になる形が続いております。呼吸法を試してみましてもなかなか問題が生じたゴールにつきましてはリラックスが実現できません。

問題が生じたゴールについてどうしても再考したいのですが、どのように向き合えば○○がなくリラックスして再考出来ますでしょうか?

 

01http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22228056.html

 

A:ゴールを達成した未来から見れば、すべての縁が必然!

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

 それでは私が未来から受け取ったイメージで、いただいた御質問を読み解いていきましょう。あくまで私見ですので、気楽に読み進めてください。何か気づきを得ていただければ幸いです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/19980130.html

 

 「別のゴール(特に現状の内側でリラックスできるゴール)にフォーカスしている状態では体調不良が抑えられております」ということより、幸い物理空間での器質的な要因が主ではないと考えられます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

その「抑えられる」という事実を、まずはしっかりと受け止めてください。安心して。

(もちろん、心と体は同じものであり、抽象度の違いです)

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14106619.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14248940.html

 

 ただし、「現状の内側でリラックスできるゴール」という表現には改善の余地があります。ゴールは“現状の外”に設定するべきものだからです。現状の内側にあるものは、ゴールではなく、「予定」や「理想的な現状」です。

今のまま続く時間軸上の未来において達成可能であるものは、たとえその可能性が低いとしても、すべて現状(SQ:Status Quo)といえます。達成可能性が低いほど「理想的な現状」です。現状の内側にいる限りコンフォートゾーンがずれることはなく、スコトーマは外れません

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

 おそらく、健康やファイナンスのカテゴリーについて、「現状の内側でリラックスできるゴール」と表現されているのでしょう。確かに健康やファイナンスでのゴール自体は、他のカテゴリーと違ってバランスを重視し、そのコンフォートゾーンを維持することを目指します。「ぶっ飛んでいるほどいい」わけではありません。

(もちろん「ぶっ飛んじゃいけない」「現状の外を目指してはいけない」という意味ではありません)

 

 しかしながら、「だから現状維持でいい」というわけでもありません。健康やファイナンスは、職業や趣味、社会への貢献といった他のカテゴリーで「ぶっ飛んだ」ゴールを次々と達成していくための必要条件となるものです。
 よって、それらのゴールを更新するたびに、当然、健康やファイナンス自体のコンフォートゾーンも変化していくことになります。より険しい山に登るために、もっと体力が必要になるように。あるいは、より大きな貢献をするために、もっと資金を調達することが必要なように。

 

 言い直しますが、健康やファイナンスに関してはコンフォートゾーンを維持することを目標としてもいいのですが、そのコンフォートゾーン自体は他のカテゴリーのゴールとの関係で上方修正されていきます。

 (「上方修正」の「上方」とは、「抽象度が上がる方向」のことです。単なる予測や目標のスケールのことではありません)

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4448691.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4449018.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516484.html

 

 よって、「現状の内側でリラックスできるゴール」は存在しません。ここは重要なポイントになりますので、ぜひ御理解ください。

 

Q-138につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-関連記事-

Q-064~:認知的不協和と頭痛(ヒーリングとコーチングの関係)

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_292583.html

 

 

ブログ・シリーズ編

S-04:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!

S-04-00:はじめに(目次)

 

問題です。

鏡の中の自分に微笑んでもらうためにはどうすればいいでしょうか?

…私の答えは、このシリーズの最後でw

 
 告知(I-038):
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22227952.html

 

今回のシリーズは「“人間関係”の『正しい見方』と『正しい構築』」がテーマです。ディベート風に表現しなおすと、「“人間関係”上の問題を見つけ(ケースサイド)、その問題を解決すること(プランサイド)」をテーマとしています。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12658417.html

 

 もちろん、「何が問題か?」「何が最適な解決策か?」というのは確定的に決まる(決まっている)わけではありません。不完全性が働くため、「何が正しいか?」は一概に決められないからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6194669.html

 

 その事実が“人間関係”をさらにややこしくしています。

 

 

…このシリーズでは、まず「人間関係の悩みが尽きない理由」「軋轢が生じる理由」「心に深い傷を負う理由」「自分を変えることができない理由」「本当の幸せを感じられない理由」を明らかにしていきます。

そして、「高い抽象度で『人間関係の悩み』を『解決すべき課題』に変える技」を御紹介します。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4448691.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4449018.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516484.html

 

誰もが“人間関係構築のエキスパート”になっていることが、このシリーズでの私の願いでありイメージ(I)です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

マインド(脳と心)について学び、良好な人間関係が構築できるようになると…

 

お互いに助け合い、励まし合う職場で、さらに楽しく働くことができます

生老病死に苦しむ人々を、もっと救い、もっと癒すことができます

大切な家族の心の支えになることができます

未来を夢見る子ども達の強力な“夢実現サポーター”になることができます

そして、自身を過去の呪縛から解放し、思い通りの生き方を選択することができるようになります

 

…最高だと思いませんか?

それでは「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめましょう!

 

 

 00:はじめに

 
 01:人間関係の悩みが尽きない理由
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22381481.html
 
 02:軋轢が生じる理由 -1
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22463773.html


 03:軋轢が生じる理由 -2
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22527815.html
 
 04:軋轢が生じる理由 -3
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22599317.html 


 05:自責の意味
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22669112.html

 06:心に深い傷を負う理由 -1
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22746255.html

 07:心に深い傷を負う理由 -2
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22817135.html

 08:自分を変えることができない理由 -1
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22890937.html

 09:自分を変えることができない理由 -2
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22962354.html

 10:自分を変えることができない理由 -3
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/23031314.html

 11:本当の幸せを感じられない理由 -1
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/23107579.html

 12:本当の幸せを感じられない理由 -2
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/23170992.html

 13:本当の幸せを感じられない理由 -3
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/23234058.html

 14:本当の幸せを感じられない理由 -4(ワーク付き)
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/23309832.html

 15:本当の幸せを感じられない理由 -5
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/23368649.html

 16:反求と在身-1;吉田松陰の教え
 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23437901.html

 17:反求と在身-2;「自分中心」克服のためのワーク
 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23512794.html

 18:自分が相手100%であっても、相手が自分を100%思ってくれなければうまくいかないのではないでしょうか?
 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23583010.html

 19:「人間関係の悩み」を「解決すべき課題」に変える方法
 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23645627.html

 20:「問題を解決すべき課題に変えてしまう」3つのポイント
 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23715889.html

 21:鏡の中の自分に微笑みかけることができない理由
 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23794257.html

 22:鏡の中の自分に微笑みかける秘訣 -私の体験-<前編>
 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23855064.html

 23:鏡の中の自分に微笑みかける秘訣 -私の体験-<後編>
 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23919789.html

 24:「鏡の中の自分に微笑みかけること」の本当の意味 <前編>
 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23983088.html

 25:「鏡の中の自分に微笑みかけること」の本当の意味 <中編>
 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24057099.html

 26:「鏡の中の自分に微笑みかけること」の本当の意味 <後編>
 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24116667.html

 27:鏡の中の“自分”に微笑みかけるために <最終回>
 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24178986.html

 (S-04-01につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記1-

 きっと突っ込まれると思うので、先に弁明しておきますw

 

私はじつの両親と絶縁しました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7555985.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7556082.html

 

11年間院長を務めた病院(の経営陣)からは、手痛い「だまし討ち」にあいました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11594310.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15110477.html

 

でも、だからこそ“人間関係”を切に語れると思っています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13397552.html

 

際限なき苦しみの中で、私がみた“光”を感じてください。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/16660261.html

 

 

-追記2-

 コーチングは悩みごと相談ではありません。

 しかしながら、クライアントさんがコーチングを求める背景には、たいてい何かしらの悩みが存在しています。そんな心の内を打ち明けていただきながらコーチングを行っていくので、傍から見ると悩みごと相談に思えるのかもしれません(もちろん誰も見ていませんがw)。

 

悩みとして多いのは、仕事、お金、健康、そして人間関係…

 

 コーチとしての私はクライアントさんの悩み自体を意識しているわけではありませんが、コーチングを行っている間にいつも自然に解決していきます。

なぜだと思いますか?

 

 …その理由も考えながら、ゆっくり読み進めてください。

 

 

-参考書籍-

苫米地英人コレクション3

「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」(開拓社、復刊版)

 

 

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!×2



F-134The Sweet Hello, The Sweet Goodbye -6SadSweetに書き換える準備となるヒーリング<老人向け 中編>

 

過去の記事(F-128)で、スウェーデンの男女デュオ ロクセット(Roxette)のボーカル マリー・フレデリクソン(Marie Fredriksson)を取り上げました。最後に御紹介したのは「The Sweet Hello, The Sad Goodbye」という曲。

内科医としての私が医療・福祉の現場で経験するのは「The Sad Goodbye」ばかり。でも、苫米地博士に学ぶ今は、「ヒーリング&コーチングで『The Sweet Goodbye』を実現できる」と信じています。

今回は、その「The Sweet Goodbyeを実現するために」がテーマです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/21580684.html

 

 1不安に襲われる若者、希望を失う老人

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/21892496.html

 2The Sweet Goodbye」とは?(ワーク付き)

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/21970436.html

 3SadSweetに書き換える準備となるヒーリング<若者向け>

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22043888.html

 4SadSweetに書き換えるコーチング<若者向け>

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22117623.html

 5SadSweetに書き換える準備となるヒーリング<老人向け 前編>

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22194084.html

 

 

老人の場合、元気を失っていくのは身体面(身体的苦痛)ばかりではありません。若者以上に精神面が落ち込んでいき(心理・精神的苦痛)、社会的喪失が重なっていきます(社会的苦痛)。やがて「自分もいつかは死ぬ」ことを感じはじめると、スコトーマが外れ、突然「自分の存在や意味」が突きつけられていることに気づくのです。その時、衝撃とともに感じる苦しみが「スピリチュアルペイン」。

 では、そんな老病死(+生で四苦)に苦しむ老人にとってのヒーリングとは、どのようなことをいうのでしょうか?

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8045953.html

 

 

 繰り返しますが、老人の場合、身体的にも、心理精神的にも、社会的にも苦痛が増大していきます。WHOの定義でいうとどんどん“不健康”になる感じ。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7859675.html

 

そして、ついにはスピリチュアルペインに気がつきます。本当は思春期から青年期にかけて生じていたのですが、ずっとスコトーマに隠れていた根源的な苦痛です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8293317.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

つまり、老人においては抽象度を上げた“total”という視点(全人的苦痛/total pain)、すなわち「身体的」「心理・精神的」「社会的」「スピリチュアル的」を包摂する次元でのヒーリングが必要になるということ。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4448691.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4449018.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516484.html

 

そして、その“total”という視点自体がヒーリング&コーチング実現の鍵となります。「抽象度を上げる」ことで、“希望”を見いだし、“苦痛”を解決し、“健康”(←苫米地流定義)になることができるからです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8045695.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7859896.html

 

 vol.3F-131)で御紹介したとおり、物理空間に働くホメオスタシス(恒常性維持機能)を最初に提唱したのは米国の生理学者 ウォルター・ブラッドフォード・キャノン(Walter Bradford Cannon18711945年)。キャノンは、「生体の内部や環境因子の変化にかかわらず生体の一部が一定に保たれる性質」というホメオスタシスの目的を、「生命の維持(生存)」としました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/22043888.html

 

 その「生体」や「生命」の抽象度を上げると、「生体が集合したもの」「生命の共同体」という意味で「人類(人という種)」や「社会」と考えることができます。さらに抽象度を上げて時間まで超越していくと、ますます情報次元(空間)へと広がっていきます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516539.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654230.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654316.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831442.html

 

 前頭葉が発達した人間においては、その情報次元(空間)にもホメオスタシス(恒常性維持機能)が働いているというのが、認知科学者 苫米地英人博士が提唱する「サイバーホメオスタシス理論(CH理論)」です。

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 ここまでをまとめると、「『個の生命の維持(生存)』のためにホメオスタシスが働いているが、抽象度を上げて考察すると『生老病死』という変化も人生というスパンでのホメオスタシスであり、それは『種や社会の維持(存続)』を目的としている」ということ。

コーチング理論に置き換えると、「生存することは生命本来のコンフォートゾーンであり、生きながらえながらやがて老い、病み、死ぬことは生命共同体(の一部)としてのコンフォートゾーンである」ということができます。

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「生きたい(生きながらえたい)」が物理次元ではあたりまえである一方で、より上位の抽象度次元では「老いたい」「病みたい」「死にたい」(注:「老病死さえも楽しみ」という感覚)が本心であるはずなのです。それは遺伝子にしっかりと刻み込まれている生命本来の“意図”といえます。

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 例として「細胞と個体の関係」を考えてみましょう。

 一人の人間の命はひとつと思いがちですが、私たちの体は250種類 60兆個をこえる細胞の集合です。その一つひとつが決められたとおりに働き(生)、予定どおりに役割を終え(老)、次世代の細胞におきかわる(死)からこそ、全体としての生(生命)が保たれています。1日で1兆個もの細胞がおきかわりながら、それら無数の細胞(部分)が器官を形成し、たくさんの器官が見事に連携することでひとつの命(全体)が保たれているのです。

その様を東洋的にいえば無常であり縁起、西洋的に表現すればゲシュタルトであり「connect the dots」といえます。

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 そんな縁起あるいはゲシュタルトを壊す存在といえるのが「がん細胞」です。あらかじめプログラムされている老いや死から逃れ、細胞レベルでの“永遠の命”を得たがんの存在(部分)は、やがてはより大きな集合である個体(全体)を死に至らしめます。そして、個体(全体)の死は、やがては“永遠の命”を得たはずのがん細胞(部分)の死を招きます。

 その関係性(縁起)をしっかり理解できることが、老人にとってのヒーリングの鍵。

 

「個の存在(部分)をより大きな存在(全体)の一部と考えることができ、個人の生老病死を人類や社会のための重要な役割・機能と理解できること」とは“超自我”。その超自我の境地に達することが老人にとってのヒーリングであり、SadSweetに書き換える準備であるといえます。

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では、そのようなヒーリングを実現するために、私たちは何を心がければいいのでしょうか?

 

F-135につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

「個の存在(部分)をより大きな存在(全体)の一部と考えることができ、個人の生老病死を人類や社会のための重要な役割・機能と理解できること」とは“超自我”。その超自我の境地に達することが老人にとってのヒーリングであり、SadSweetに書き換える準備であるといえます

 

 その“超自我”への誘いは、教育が目的とすることでもあります。

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