苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学びながら九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

2019/03

F-077:夢が勝手にかなう手帳

 

 認知科学者 苫米地英人博士のブログで、2019年度版「夢が勝手にかなう手帳」の発売が告知されています。直販サイトでの購入分には特典がつきますので、ぜひ御確認ください。

 苫米地英人博士ブログ 「夢が勝手にかなう手帳が発売開始」

 http://www.tomabechi.jp/archives/51580794.html

 

 この「夢が勝手にかなう手帳」は今年で10年目になります。最初の2010年版は1月スタートで、2009年の秋に発売されました。ちょうど私が苫米地博士と情報的に出会った頃です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7702480.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7702640.html

 

 博士をよくご存じない方々には信じられないと思いますが、当時は毎週のように新刊が発売されていました。新刊をいち早く読みながら、過去の著書もどんどん読み進めていた私は、当然のように手帳も購入しました。1月まで待ちきれず、さっそく使い始めたことを覚えています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

 あれから9年以上、毎朝手帳に書き込んでいます。“夢”を、そして人生のあらゆる領域のゴールを。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 それは努力でも、根性でもありません。

もはや心拍や呼吸と同じホメオスタシス活動のようです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831660.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971818.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971956.html

 

 

 先日、2010年の手帳を久しぶりに開いてみました。

 

 わずか9年前のことですが、「当時はそんなことを考えていたっけ」とちょっと恥ずかしく思ったり、「すでにこんなことまでイメージしていたのか」と感心したりしました。

かなえた“夢”がたくさんある一方で、まったく実現していないものもたくさんあります。「なぜ実現していないのだろう」と気軽に考えていたら、いろいろなアイデアが浮かんできました。スコトーマが外れ、新たなゲシュタルトができたのでしょう。「connect the dots」ですね。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193912.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7383761.html

 

夢をかなえる手帳は未来のためのものですが、過去の“失敗”をもとに問題(課題)を発見し、解決していくためにも使えるようです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13397552.html

 

自分の成長を確認し、そしてさらなる進化・向上のきっかけとなる強力なアイテムといえます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

 

 さて、来週から新年度。

 新しい生活にワクワクしている方も、超えられない壁を前に立ち止まってしまっている方も、ぜひ毎日ゴールを書き込みながら“さらなる夢”を創造してください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 数年後、多くの“夢”が現実化していることに驚くことでしょう。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

 たとえうまくいっていないように思えても大丈夫。

なぜなら「生と死の間にあるもの」をしっかり感じ、イキイキと生きているはずだから。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_318161.html

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

夢をかなえる手帳2019

苫米地英人博士のブログより引用
http://www.tomabechi.jp/





Q-079181122福祉講演会(鹿児島県)- 01

 

 20181122日に、鹿児島県の福祉施設にて、コーチングをテーマとした講演を行いました。

 

 スコトーマを体感していただきながら、ゴール、エフィカシー、コンフォートゾーンといったコーチングの基本用語について解説しました。私たち一人ひとりが潜在的に持つ才能や能力、可能性といったものを存分に感じてほしいと願いながら話をしました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 

 講演後のアンケートにはたくさんのコメントをいただきました。ありがとうございます。

 

 アンケート冒頭の「内容はわかりやすかったですか?」という問いに対して、10段階の目盛りで評価していただきました。これは医療現場でも疼痛の評価等に使われる方法で、VAS(バス、Visual Analog Scale)と呼ばれています。

当日(181122)の講演評価は1から10まで分布し、平均では8.10でした。

 

 現実社会では、誰からも同じように最高の評価を得られることはなく、極端に評価が分かれることも少なくはありません。「ものすごくよかった」と思う人がいれば、「全然よくなかった。最悪ッ」と感じる人がいるように。

 

 その「評価が大きく分かれること」の最大の理由が、マインドでの情報処理にあります。

 

 自分自身の認識⇄理解⇄評価⇄判断という情報処理の特徴(ブリーフシステム)を知り、それを自由意志でアップデートしていけば、その結果、認識する世界(宇宙)そのものを自在に構築することができるようになります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

 

 それが私たちの生きる宇宙の理です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

 講演では、その一つの方法としてコーチングがとても役にたつことをお伝えしました。次回より(Q-080~)、いただいた御意見・御質問に回答いたします。

 

 

 当日は一生もののスコトーマ体験をしていただこうと入念に仕込みました(笑)。そのかいあって、スコトーマに関する感想や御意見をたくさんいただいたのですが、私自身も講演後にスコトーマ体験をしました。

 

 講演終了後、受講者の皆さんがアンケートを記載している間にパワーポイントを閉じました。すると、多くの方々がアンケートを書き終わった後もPC画面が投影されていたスクリーンをじ~と眺めているのです。

 

 解散後にも数人が歩み寄り、立ったままずっとスクリーンを凝視しています。ただの壁紙が投影されたスクリーンを。

 

 不思議な光景に興味をそそられた私は質問しました。「何を見ているのですか?」と。

 

 その中の一人が私の質問に答えてくれました。「まだ何か(スコトーマに)隠れている気がして」と。

 

 

 その日、施設のプロジェクターに私のPCが接続できなくて、急遽施設のPCを利用させていただきました。そのPC画面の壁紙に何かが隠れている(仕掛けがある)のではないかと思ったようなのです。

 

講演ではたくさんのスコトーマ体験をしていただきました。スコトーマ外しのワークも行っていたので、つい隠れたメッセージを探してしまったのだと思います(確かに何か隠れていそうな怪しげな壁紙でした)。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721658.html

 

 反対に、私は「ただの壁紙」だと知っていましたので、スクリーンにはまったく興味が生じず、それを凝視する方々の行動が理解できませんでした。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193912.html

 

 「○○さん(その施設の事務長代理)のパソコンのただの壁紙ですよ」と明かすと、その場は爆笑に包まれました。「トリックアートだと思い込み、つい隠れている何かを探してしまった」という一つのゲシュタルトを共有した瞬間でした。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7383761.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13628437.html

 

 事実を知ったことで重要度が書き換わると、全員が急に興味を失ったようでした。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353425.html

 

楽しそうに(恥ずかしそうに?)帰っていく職員さんを見送りながら、私は目の前の世界がスコトーマだらけであることをあらためて実感しました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/search_tags?qt=607371

 

まだまだ知らないこと、気づいていないことはたくさんあります。だから、未来は無限の可能性であふれているといえます。そのようなことを私自身があらためて学ぶ機会となりました。

 

「私はまだまだ学ぶことができる」

「私たちはもっともっと進化・向上できる」

 

我が家に向かってハンドルを握りながら、私はすがすがしい希望を感じました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8045695.html

 

Q-080につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

181122講演会



PMⅠ:The Power of Mind

PM-07:一人ひとりの心の平和から世界の平和へ

PM-07-06:新たな挑戦-3 「日本中に苫米地理論(式)を届ける」

 

この章(第七章)は未来についてまとめます。新たな希望であり、新たなゴールです。

“現状の外”へのゴール設定が、強力なコンフォートゾーンを抜けだすエネルギーと創造性を生みだします。ぜひ私の“気”を感じてください。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

 

未来に向けたダイナミックな変化の中、私はコーチとして次の“現状の外”を思い描きました。「医師であり、病院長経験者であり、苫米地式認定コーチであり、苫米地式認定マスターヒーラーである私が社会に果たすべき機能・役割とはなんだろうか?」と自問しながら。

リラックスしながら未来を思い描いていると、いろいろなイメージが湧きあがりました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15548808.html

 

 

    新たな挑戦-3:日本中に苫米地理論(式)を届ける

 

苫米地博士のパーソナルコーチングを受けた年は、月に23回東京に行くことが続きました。以前なら考えられないことでしたが、週末の当直など関係者の援助により可能となりました。迷惑をかけることがないように、東京に行く予定は事前にしっかりと連絡(相談)していました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

ところが、PMⅠ第六章で取り上げた経営陣の一人から、その業務連絡をやめるように忠告されました。「そんなに何回も東京に行かれると職場の雰囲気が悪くなる」「職員は旅行したくてもできないのだから、みんなの気持ちを考えて周知はやめてくれ」と。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15110477.html

 

 事情により、私にとって東京に出向くことは決してたやすいことではありませんでした。だからこそ、全力で学び、得たものを可能な限り仲間に届けようと懸命でした。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7555985.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7556082.html

 

そのような思い(気迫)が強すぎたのかもしれません。スタッフの心情がスコトーマに隠れてしまい、Pushし過ぎてしまいました。自慢しているように思われたことは心外でしたが、Push-Push backとなってしまった現実については素直に受け入れ反省しました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882703.html

 

 

 私の師である認知科学者 苫米地英人博士は、200冊を超える著書を執筆され、DVD教材も次々に発表されています。さらにネットで学ぶこともできますので、わざわざ物理空間で場を共有する必要はないのかもしれません。

 

 しかし、経験された方は御理解いただけると思いますが、言語情報や視覚や聴覚といったモーダルチャンネルとは別に、場を共有することで得られる体感があります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10542541.html

 

あえて言葉にすると「とてつもなく高い抽象度の世界(宇宙)に触れる感覚」、さらには「引き上げられる感覚」です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4448691.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4449018.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516484.html

 

 そんな一瞬を求めて、私は東京に向かっていました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14120540.html

 

 情報場(情報空間)を共有し、物理的な場まで共有することで、初めて開かれる世界は確かに存在します。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516539.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654230.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654316.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831442.html

 

そのような世界を九州の仲間にも感じてもらいたいという思いが、博士の鹿児島での講演となって現実化しました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7702480.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7702640.html

 

 

苫米地博士は、博士にしかできない機能・役割を果たし続けられながら、ますます御多忙な生活を送られています。そんな博士に代わって、日本の、いや世界の隅々にまで苫米地理論やコーチングを直接届けるのは、認定コーチの大切な役割です。

すでに多くの同志がそんな活動を行っていますが、これから私もその役割を果たします。特に九州においては、各地をくまなく回りたいと思っています。

 

苫米地理論、コーチングやヒーリング、医療・福祉および教育に関する講演や研修を行っています。受講を希望される方と協力しながら(その方の地元で)セミナーを開催することもイメージしています。

 

ぜひお会いしましょう!

御連絡をお待ちしております。

連絡先(メール):coachfor.m2@gmail.com

 

(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記1

 「自慢している」と誤って理解してしまうのはエフィカシーが低いからです。そのエフィカシーの低さがさらなるドリームキリングを生みだします。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040935.html

 

 エフィカシーの高低を決めるのはゴール。そのゴール設定も含め、すべてがマインド(脳と心)での情報処理です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 だからこそ、コーチングは進化・向上を目指す組織に役立ちます。未来をもっとよくしたいと願う人にとっての福音となります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14834138.html

 

 

-追記2

 認定コーチは、「苫米地式コーチング公式サイト(tomabechicoaching.jp)」内の「認定コーチ検索」で探すことができます。ぜひチェックしてみてください。

 苫米地式コーチング公式サイト>認定コーチ検索:

 http://tomabechicoaching.jp/search

 

 

苫米地式コーチングコーチ検索(竹原)


F-076Ya Ya(あの時代を忘れない)

 

 

 I remember younger days my friends and family and there were tears…

 And yes. I fell in love

 If I could only go back once more…

 

 

 サザンオールスターズの16枚目のシングル曲 「Ya Ya(あの時代を忘れない)」のイントロに流れるナレーションの言葉です(「時代」は「とき」と読みます)。

 

1982年に発売(当時はレコードでした)された「Ya Ya」の「Ya」とは、英語の「you」と同じ意味で、親子、友人、恋人たちなどの親しい間で使われる言葉だそうです。

以下、「Ya Ya(あの時代を忘れない)」の歌詞(作詞:桑田佳祐氏)より引用します。

 

 

 胸に残る いとしい人よ

 飲み明かしてた なつかしい時 Oh, oh

 

 

 学生時代を振り返ると、困ったことに、飲み明かした思い出ばかりがよみがえります。コーチとなってからはお酒を飲まなくなりましたが、あの頃は人並みに楽しく飲んでいました。時は1990年代に入ったばかり、酔っぱらいはじけることが許されていた時代でした(私はそのように感じていました)。

 

 

 秋が恋をせつなくすれば

 ひとり身のキャンパス 涙のチャペル

 

 

 学生時代は楽しい思い出ばかりではありませんでした。悲しいことや辛いこともいくつか経験しました。しかし、私のまわりにはいつも仲間がいてくれました。時に慰め、時に励ましてくれた仲間たちには本当に感謝しています。

 その仲間の一人は学生結婚をしました。私にとってはじめてのチャペルでの涙は、家庭を持つことになった友への祝福の涙でした。

 

 

 ああ、もうあの頃のことは夢の中へ

 知らぬ間に遠く Years go by

 

 

 そんな学生時代も今や遠い過去の出来事となってしまいました。我が子があの頃の私の年齢になろうとしているのですから 時がたつのは本当に早いものです。

 

 

Sugar, Sugar, ya ya, petit choux

もう一度だけ逢えたら

Pleasure, pleasure, la la, voulez vous

いつの日にかまた

 

 

 学生時代の終わりにサザンの限定ベストアルバム「Happy!」が発売されました。その2枚目(HappyTWO IN THE CAR)の最後を飾るのが「Ya Ya」。大学を卒業した際、「いつの日かいいおじさんになった頃、仲間たちと再会した夜に『Ya Ya』を聞いてみよう」と心に決めました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 そして先日、ついにその日が訪れました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

 医師としてそれぞれの専門分野で活躍する仲間たちは、みんなとても立派になっていました。本当に同じ年かと疑うほど貫録がついている友もいました。

 

 しかし、昔話に花を咲かせるようになると、すっかりあの頃と同じ気分。みんなが若さあふれる20代の姿に戻っている気がしました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193912.html

 

 約3時間半の楽しいタイムトラベルはあっという間に終わり、私は一人車に乗って家に向かいました。ハンドルを握りながら聞いたアルバムはもちろん「Happy!(disc2)」。海岸線をゆっくりと走りながら、この30年間のことをもう一度イメージしなおしました。現在から過去に向かって。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

そして、「Ya Ya」が流れはじめ

 

 

 互いにGuitar 鳴らすだけで

 わかり合えてた 奴もいたよ Oh, oh, oh

 戻れるなら In my life again

 目に浮かぶのは Better days

 

Sugar, Sugar, ya ya, petit choux

美しすぎるほど

Pleasure, pleasure, la la, voulez vous

忘られぬ日々よ

 

 忘られぬ日々よ

 

 

 過去を「美しく」感じることができるのは、現在を美しく感じているからです。過去を「忘られぬ日々」と肯定することができるのは、現在を肯定しているからです。

 

 そして、現在を美しく肯定できるのは、未来を美しく思い描き、その実現を心から確信しているから。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

そのすべてが「止められても成し遂げたい何か」をゴールとして設定することからはじまります。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8583393.html

 

 

 次に仲間たちと再会したとき、また「Ya Ya」を聞いたとき、過去の記憶を「美しく忘られぬ日々」として思いだせるように、さらなるゴールに向かって歩み続けようと思いました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12931592.html

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 

とびきりステキな恋などもしたと思う

帰らぬ思い出 Time goes by

 
 

 あの頃から四半世紀以上が経過し、ますますステキになっている女性がいます。
 “波乱万丈”の人生をともに歩んでくれている大切な人。

 昨日(3/21)は二人の20回目の記念日でした。

心から感謝、いつも ありがとう

 

 

190309(Ya Ya)




Q-078:お変わりありませんか?こちらは変わりなく過ごしております

 

 先日、ある方からお便りをいただきました。

その方はセクハラやパワハラに長年苦しみ、ときどき私も相談に乗っていました。そして昨年、ついに環境を変えること(=コンフォートゾーンを変えること)を決断し、まったく新しい生活を始めたのです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 

新しいゴールに向かい始めてから連絡は途絶えていました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 「無沙汰は無事の便り」といいます。きっと元気にしているのだろうと思っていたところに、久しぶりの便りが届きました。そこには新たな相談事が記されていました。何回かやりとりをしながらコーチとして感じたことをまとめます。

(御本人の同意をいただいて公開していますが、プライバシー保護のため一部変更を加えてあります)

 

 

 新しい土地、新しい仕事に慣れた頃、前の職場の同僚からメールが届いたそうです。そこには「お変わりありませんか? こちらは変わりなく過ごしております」と書かれていました。

 

 相談者はそのメールに心地悪さを感じました。「なにかモヤモヤしているが、それが何か(なぜか)わからない」というのが私への相談の主旨でした。

 

 皆さんは似たような経験はありませんか?

 

 

 モヤモヤの正体は、「かつてのコンフォートゾーンへ引き戻されることへの警告」や「束縛されていた過去に対する嫌悪感」です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12794797.html

 

コンフォートゾーン(Comfort ZoneCZ)とは、セルフイメージによって決められる(その人にとって)心地がよい空間のことです。物理空間だけではなく、情報空間にもひろがっています。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516539.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654230.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654316.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831442.html

 

ポイントは、「過去の記憶でつくられている」ということ、そして「本人にとって本当に“心地がよい”ものとは限らない」ということ。例えば、ダイエット後のリバウンドは、本人の意志に反して、無意識下で設定されているCZに強力に引き戻される代表例です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15548671.html

 

 この相談者にとってセクハラやパワハラに苦しんだ過去というのは、とてもイヤな思い出である一方で、長年“親しんだ”コンフォートゾーン(CZ)でもありました。このケースのように、過去の記憶でつくられたCZは、「現状維持の壁」となって私たちの前に立ちはだかります。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13628746.html

 

 コーチングを実践する相談者は、過去に引き戻すネガティブフィードバックに自ら気がついたようでした(Yes, you are good!)。

 

 

 モヤモヤの原因は他にもありました。メール中の「こちらは変わりなく過ごしております」という一文がとても気になっていたようでした。「何かバカにされている気がする」というのです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882652.html

 

医療・介護現場で「変わりなく過ごしている」といった表現を使うとき、それはいい意味で使われます。“いのちの現場”で問題となる(重要度が高い)変化は四苦(とくに老病死)だからです。変わらないこと、すなわち「老いないこと」「病まないこと」「死なないこと」はとても望ましいことといえます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8045953.html

 

コーチングの重要なポイントはゴール設定ですが、健康(というカテゴリー)のゴールでも同じことがいえます。健康はシンプルに表現すればバランスであり、状況にふさわしい(いい)状態を維持することが理想です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7859675.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7859828.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7859896.html

 

一方、職業(というカテゴリー)のゴールでは、「いい状態の維持」は「現状の中」を意味することであり、避けなければならないことです。「いい状態を維持」することは過去に囚われることであり、潜在能力を封印し、新たな付加価値を創造するチャンスを奪います。

 

(毎回しつこいほど繰り返していますが)あくまでもゴールは“現状の外”!

 

 コーチングを実践する相談者は、「こちらは変わりなく過ごしております」という言葉に危険な「思考停止」を感じたようでした(Yes, you are very good!)。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14120540.html

 

 

 相談者のコメントには解決するべき課題もありました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12658417.html

 

 「何かバカにされている気がする」と感じたのは、「こちらは変わりなく過ごしております」という言葉から「あなたがいなくても全然困っていない」「そもそもあなたは大した人間ではない」というメッセージを読み取ったからでしょう。

 

 発言者の認識パターンを知っているがゆえに、そのように受け取ってしまったことは理解できます。脳が後天的に獲得した「認識パターン」に基づいて、その人特有の「思考や選択」「行動の傾向」が決まります。その認識のパターンがブリーフシステムです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

 

しかし、「何かバカにされている気がする」という相談者の感想については、「あなたらしくない!」と思いました。エフィカシーが不当に下げられてしまっているから(It’s not like you!)。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

 セルフイメージのコントロールはとても重要です。そのイメージには、セルフトークや実際の言動が双方向的に影響します。もちろん人の集まりである集団(組織、会社、地域、国家)においても。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14401202.html

 

 

今回のケースのように、日常で見聞きする何気ない言動にも気づきのヒントはたくさん隠されています。

 

気になることがありましたら、ぜひ御相談ください。一緒にその意味を考え、スコトーマをはずしあううちに、点がつながり、新たなひらめきを得るかもしれません。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7383761.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13628437.html

 

御連絡をお待ちしております。

連絡先(メール):coachfor.m2@gmail.com

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

今回の相談者がかつて勤めていた会社では、セクハラやパワハラが常態化していました。そのようなブラックな環境に居続けながら「お変わりありませんか? こちらは変わりなく過ごしております」と書くことができるのは、組織への高い帰属意識と忠誠心があるからです。

 

以下、認知科学者 苫米地英人博士の「ビジネス成功脳 スピード構築」(日本文芸社)より引用します。

 

これらは、組織への帰属意識と忠誠心を高め、社員をこき使おうとする会社側の洗脳行為です。洗脳状態で会社にとって都合のいいゴールを達成して感じる幸せは、まさに「奴隷の幸せ」なのです。

 

 「自分は奴隷かもしれない?」と不安に思う方は、今すぐゴールを設定してください。もちろん“現状の外”に。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15395389.html

 


ビジネス成功脳 スピード構築



PMⅠ:The Power of Mind

PM-07:一人ひとりの心の平和から世界の平和へ

PM-07-05:新たな挑戦-2 「医療・介護現場で働く方々に苫米地理論(式)を届ける」

 

この章(第七章)は未来についてまとめます。新たな希望であり、新たなゴールです。

“現状の外”へのゴール設定が、強力なコンフォートゾーンを抜けだすエネルギーと創造性を生みだします。ぜひ私の“気”を感じてください。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

 

未来に向けたダイナミックな変化の中、私はコーチとして次の“現状の外”を思い描きました。「医師であり、病院長経験者であり、苫米地式認定コーチであり、苫米地式認定マスターヒーラーである私が社会に果たすべき機能・役割とはなんだろうか?」と自問しながら。

リラックスしながら未来を思い描いていると、いろいろなイメージが湧きあがりました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15548808.html

 

 

    新たな挑戦-2:医療・介護現場で働く方々に苫米地理論(式)を届ける

 

ほとんどの人がすでに潜在的にスピリチュアルペインを抱えています。スコトーマによりその事実に気がついていないだけです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

それは医療・福祉従事者においても当てはまります。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8293317.html

 

一般の人にとって、スピリチュアルペインはスコトーマに隠れ認識しにくいものであるはずです。しかし、医療・介護現場は四苦(とくに老病死)を実感しやすい場であるがゆえに、四苦に苦しむ患者さんやその家族と同じように、医療・福祉従事者もその痛みを自覚しやすい状況にあるといえます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8045953.html

 

医療安全推進者ネットワークのHPには、「医療従事者の5%がうつや不安障害の傾向がある」一方で、「企業のメンタルヘルスを含む健康管理の取り組み状況を見ると、一番遅れているのが医療業界である」ことが記載されています。

 

さらには、第四章で述べたとおり、医療・介護現場は苦しみの悪循環が生じやすい場です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8164566.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8166289.html

 

医療・介護の現場では、患者さんやその家族だけではなく、働く方々も苫米地理論やコーチングを必要としています。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8166400.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8430972.html

 

もしも医療・福祉業界を挙げてコーチングに取り組むことができたなら、未来の日本はこれから少子・超高齢化社会を迎える国々にとっての希望となることでしょう。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11301259.html

 

 

 組織へのコーチング導入については、すでに一般社団法人 コグニティブコーチング協会によるプログラム(Cognitive Corporate Coaching ProgramCCCP)の提供が始まっています。私自身、継続してコーポレートコーチングを学びながら、医療・福祉業界に特化したコーポレートコーチングを行っていきたいと思います。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14973661.html

 

 具体的には、「全スタッフ対象のセミナー(マインドについて、コーチングについて)」「各部門リーダー対象のグループコーチング」、「経営幹部対象のグループ/パーソナルコーチング」、「経営者対象のパーソナルコーチング」などを継続して行います。

もちろん、第六章で考察したポイントをしっかりと踏まえながら

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14834138.html

 

 医療の質を上げるための「組織パフォーマンス向上モデル」という取り組みがありますが、組織のパフォーマンスが向上するのは、組織を構成する一人ひとりのパフォーマンスが向上するからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

その個人のパフォーマンス向上は、正しいゴール設定と高いエフィカシーの維持により実現します。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

正しいゴール設定も高いエフィカシーの維持も、すべて個人のマインド(脳と心)における情報処理です。したがって、マインド(脳と心)についての学習と「want to」での実践が重要といえます。それをヴィクトール・E・フランクル(19051997年)の言葉でいうと「意味への意志」。それは「目的」や「希望」と言い換えることもできます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8045695.html

 

 経営の本質とは「人材育成」「人間形成」です。そして、その育成や形成の対象となる人の本質は「マインド(脳と心)での情報処理」です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9963845.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9966391.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10116950.html

 

スタッフのマインドを軽視するような運営方針は、必ず破滅を招きます。詳しくはThe Power of MindⅠ第六章を御参照ください。

 第六章目次:

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15110477.html

 

 反対に、スタッフ全員がマインド(脳と心)について十分に理解し、コーチングを実践することができるようになると、チーム(組織)のエフィカシーがさらに高くなっていきます。そのコレクティブエフィカシーの先に756倍の生産性があります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

 「組織パフォーマンス向上」はあくまでも結果です。働く一人ひとりが「自分の存在と意味」を確信し、日々を幸せに生きることの結果です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8430748.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8293317.html

 

 四苦の現場で働く医療・福祉従事者に、その実現を可能とする福音を届けます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8430972.html

 

苫米地式コーチングの導入に興味のある医療・福祉関係者の方々や医療系学校関係者の皆さまからの御連絡をお待ちしております(coachfor.m2@gmail.com)。

 

(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 


F-075Preventable Trauma Death

 

Preventable Trauma DeathPTD)」という言葉を御存知でしょうか?

 

 これは外傷診療に関連する医学用語で、文字どおり「防ぎうる外傷死」を減らすことを目的(ゴール)に、救急医療の現場で使われている言葉です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 その一つ上の抽象度には、公衆衛生上の概念である「防ぎうる死(preventable deathsavoidable deaths)」が存在します。「うまく対処していれば死なずにすんだであろう症例で発生した死」の外傷版が「Preventable Trauma DeathPTD)」です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4448691.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4449018.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516484.html

 

 日本におけるPTDの割合が高いことが明らかになったのが2000年頃。当時はPTDが外傷死亡総数の30%を超えていたとされています。

その後、外傷診療システム(病院前救護、救急病院の診療体制、病院内での医療チーム、適切な紹介転送と安全な搬送)の構築や関わる医療スタッフの診療技術向上の取り組みが進められ、PTD18%台に減少していることが報告されています。

 

今回はそんな「Preventable Trauma DeathPTD)」について、コーチの視点で考察します。

 

 

 外傷治療はPrimary survey Secondary survey Tertiary surveyと行われます。

Primary surveyとは「生理学的評価で生命の危機を把握し、蘇生する」こと。Secondary surveyは「解剖学的評価で全身を系統的に検索し損傷を把握し、根本治療の必要性を決定する」こと。そして、Tertiary surveyが「根本治療や経過観察を行う過程で損傷の見落としがないか確認する」ことです。

 

これは、まずは「全体を把握」し、「重要性・緊急性を判断」した後に、「部分(個別)に対応」していくという流れです。

 

「全体を把握」というのは「ゲシュタルトをつくる」ということ。

ゲシュタルト(Gestalt)とは、形態を意味するドイツ語で、「全体性を持ったまとまりのある構造」のことを指します。全体と部分の双方向性で成り立ち、一つの統合的意味を持つまとまりです。部分を積み重ねたから全体がわかるのではなく、全体がわかったから部分の意味が決まることともいえます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193912.html

 

PTDは、情報量でみると、「最小の情報量で全体を把握した後、情報量を多くして部分に対応する」ということです。よって、抽象度の高いところから低いところへの移動といえます。その対処は、もちろん、最も情報量の多い物理空間が主となります。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516539.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654230.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654316.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831442.html

 

物理空間にフォーカスするこの考え方は、西洋的な哲学や価値観に基づく西洋医学ではスタンダードですが、本来は避けるべきものです。

なぜなら、生命(現象)とは、多次元の情報空間にまたがる情報処理だから。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5306438.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14106619.html

 

しかしながら、外傷は物理空間上の身体での問題であり、かつ急いで対処するべき課題であるため、「物理空間」にフォーカスし対処することは適切であるといえます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7385143.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7385278.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_292583.html

 

では、それを理解したうえで、あえて「Preventable Trauma DeathPTD)」を高次の情報空間にまで拡張すると、どのように考えられるでしょうか?

 

 

コーチとして日々の出来事を観察していると、「トラウマは日常のあらゆる場面で生じている」ことに気がつきます。

 

 がっかりすること、残念なこと、エフィカシーが下がること、ドリームキラーの言葉すべてがトラウマになりえます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040935.html

 

それどころか、一般的には「よいこと」と思われるようなこと 例えば昇進や結婚などもトラウマになりえます。過去の記憶でつくられたコンフォートゾーンから外れることになるからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 

 それが社会的に「よいこと」にせよ、「悪いこと」にせよ、強烈な情動体験はブリーフシステムに影響を与えます。ブリーフシステムとは、前頭前野の認識のパターンのことです。このパターンに影響を与えるような長期記憶化された何らかの情動体験の記憶がトラウマの正体です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

 

トラウマやストレスは放置したままだと心の傷になってしまいます。そして、その心の傷(情報空間のバグ)はやがて病となって物理空間にあらわれ、人を死に導きます。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11822808.html
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10114934.html
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13523096.html

 
まさに「Trauma Death

でも、心配はいりません。

 

様々な物理法則の制約を受ける物理空間と違って、情報空間でのトラウマやストレスはすべてpreventableなものです。なぜなら、物理空間と違って制約が少ないので、情報処理の工夫によってしっかりと書き換えることができるから。

(念のためですが、物理空間も情報空間の一部です)

 

人は生きている間にたくさんの悲しい体験や辛い出来事を経験します。その記憶に囚われてしまう人がいる一方で、過酷な経験をしっかりと克服していく人もいます。

 

その違いは情報処理の差、すなわちマインド(脳と心)の使い方の差により生じます。

 

認知科学者 苫米地英人博士は著書「『イヤな気持ち』を消す技術」(フォレスト出版)の中で、過酷な体験のトラウマ化を防ぎ、人格(ブリーフシステム)への悪影響を回避する方法を紹介されています。簡単にまとめると「その体験を繰り返し、慣れること」「前頭前野側から介入して、恐怖をなくしパターンを変えること」です。

 

もちろん、この世が縁起である以上、起こる事象そのものを思いどおりにコントロールできるわけではありません。しかし、その事象をどのように認識し、理解し、そして評価・判断するかは自分で完全にコントロールすることができます。それが自己責任という言葉の本当の意味です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

大切なのは、「自分のマインド(脳と心)は、自分自身の自由と責任でコントロールする」という意志。そして、「自分自身の心の力(The Power of Mind)で未来を創造する」という覚悟。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10400987.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13958864.html

 

マインドでの情報処理を、過去の記憶でつくられたブリーフシステムではなく、未来の記憶によってつくりあげたブリーフシステムで行うことができるようになると、未来から流れる時間を生きれるようになり、(本来の)“死”までの“生”を存分に生きることができるようになります

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

 それはノーベル平和賞を受賞したユダヤ人作家 エリ・ヴィーゼル(19282016年)のいう「生と死の間にあるもの」を見いだすことでもあります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_318161.html

 

未来の記憶をつくりだすことを可能とし、「生と死の間にあるもの」を見いだすことを可能とするのは、“現状の外”へのゴール設定です。そして、その新たな未来を「達成できる」という確信(エフィカシー)が“現実”を生みだします。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

よって、私は、Preventable Trauma DeathPTD)対策としてもコーチングがとても重要であると考えます。

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 “現状の外”にゴールを設定し高いエフィカシーで生きている人は「タイムトラベラー」! 未来の皆さん自身がトラウマ克服の強力なサポーターになります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13626536.html

 


イヤな気持ちを消す技術(青)



Q-077180804医療講演会レポート vol.5:とても心配していましたが、お元気そうでよかった

 

 201884日(土)に、鹿児島県霧島市で開催された「市民健康教育公開講座」にて講演をさせていただきました。全体のテーマは「がんの総合ケアと疼痛マネジメント」。私のパートは「がんはもう痛くない!? ~全人的苦痛に対する認知科学的対処法(ワーク付き)~」というタイトルでした。

 その講演について、当日の内容に補足を加えながら御紹介します。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_318161.html

 

最終回である今回は講演直後に会場で伺った驚きの情報をもとに、「全人的苦痛に対する認知科学的対処法」について再度考察します。

 

 

 講演ではノーベル平和賞受賞作家 エリ・ヴィーゼルの言葉を引用しながら、「生と死の間にあるもの」に関心を持つことの重要性を、スピリチュアルペインと関連づけてお話ししました。

 

 その講演を最前列で熱心に聞いている御夫婦がいらっしゃいました。

 

 お二人は私がかつて院長を務めていた病院をときどき受診されていた方です。その年(2018年)の2月で定期通院していた霧島リハビリテーションセンターが閉院することになり、春から私の外来を受診する予定になっていました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8292241.html

 

 しかし、私は「だまし討ち」により突然追いだされてしまったので、お二人を外来で担当させていただくことはありませんでした。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13628437.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_124527.html

 

 講演が終わった後、私を招いたくださった病院長や先生方へのご挨拶を終えると、そのご夫婦が笑顔で声をかけてくださいました。

 

 「とても心配していましたが、お元気そうでよかった」

 

 言葉の意味が理解できず困惑している私の様子に気づいたのか、お二人は状況を詳しく教えてくださいました。

 (意味が理解できなかったのは、ゲシュタルトができていなかったからです)

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193912.html

 

簡単にまとめると、

 ・病院のスタッフは先生が突然来なくなった理由を一切教えてくれない

 ・だから、急病で倒れたんじゃないかと心配していた

 ・実際に「緊急の手術を受けて、今もまだ入院しているらしい」という噂を聞いていた

 ・深刻な状況だと思っていたので、とても元気そうで安心した       

 ということでした。 

 

 苦笑いを我慢しながらお二人にどのように説明しようかと考えていると、衝撃的な質問をされました。

 

「先生、いつから外来診療に復帰されますか?」

 

 本当に何も知らないことに驚きながら、「病院の顧問弁護士からの突然の通知で働けない状況に追い込まれたこと」「病院が申し立てた調停の結果、20186月末で正式に退職となったこと」などをお伝えしました。

 

すると、お二人はとても混乱した御様子で、「病院の外来担当表には今でも(20188月時点)先生の名前が記載されていますけど」「(スタッフは)『復帰はまだわかりません』と繰り返すばかりで、退職のことなど一切口にしませんけど」と絶句されていました。

 

 

御夫婦と別れた後、今度はそのやりとりを近くで聞いていた別の方に「先生はなんでそんなに前向きなのですか?」と質問されました。その時、私は、まだ院長として働いていた頃に大先輩の医師(鹿児島での苫米地博士の講演中に絵を描かれた先生)から、「いつもこんな目にあわされているのに、なんで明るく振る舞えるのか?」と質問されたことを思いだしました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7030948.html

 

 答えは「ゴールがあるから」です。そして、「ゴールを達成できると確信しているから」。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

 ゴールを設定すると、未来から流れ始める時間を感じながら日々をフルに生きることができるようになります。そして、すべてがゴール実現のための大切な縁起であると感じることができるようになります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

 それは「何事も自分に都合よく統合している」状態です。「自分に都合よく」というのは、「自分勝手」とは違います。むしろその逆で、「自分が100%正しいという考えを手放すこと」で可能となります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193912.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6194669.html

 

 いずれにせよ大切なのは、「すべて自分の力で自由に行える」とはっきり自覚すること。

 すべてが自身のマインド(脳と心)で行うことであり、そのはじまりがゴール設定です。

それをコーチングの元祖 ルー・タイス氏は「すべての意味のある、永続的な変化は、まず心の内側に始まり、それから外に広がっていく」と表現しました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8583393.html

 

 反対に、“現状の外”にゴールを設定しないことは、とても危険なことです。

過去のブログ記事に「コーチングを全否定するのは経営サイドの自由だと今でも思っています」と書きましたが、経営に携わる者やリーダーは必ずゴールを設定し、そして更新し続ける存在であるべきです。さらに関わる方々にその術を教え広げる存在であるべきです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12658417.html

 

なぜなら、ゴールがないとスコトーマが外せず、「生と死の間にあるもの」をいつまでたっても見つけることができないから。ヴィーゼルの言葉を突き詰めれば、それは生きていないことと同義です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

思考停止している間はそんなに苦しくないかもしれません。しかし、いつか必ずスコトーマが外れ、苦を実感する時がやってきます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14120540.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8045953.html

 

 それが人生の終盤(End of Life Stage)であったとしても、緩和ケアの取り組みにコーチングを活かすことで解決できると私は信じていますが、なるべく早く自分自身の「生と死の間にあるもの」に気づくにこしたことはありません。命は有限なのだから。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11301259.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11386276.html

 

 

 私がかつて在籍した病院の経営陣と同様に、事実を隠蔽し、記録を改ざんし、嘘を重ねごまかし続けようとする人たちは少なからず存在します。国家レベルにおいても。

しかし、そのような人たちに未来はありません。そのような人たちがリーダーのままだと組織(集団)にも未来はありません。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14401412.html

 

“自分”という存在に対する責任、今回のテーマでいうと「生と死の間にあるもの」への関心と自覚がないため、現状を決して抜けだせないからです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13628746.html

 

成功の反対は失敗ではありません。無関心です。

幸福の反対は不幸ではありません。無関心です。 

 

人の本当の苦しみは、「生と死の間にあるもの」に対する無関心から生じています。コーチングでいうとゴール設定ができておらず(あるいは失敗していて)、エフィカシーが低いままの状態。

 

「もうどうでもいいです」

「別にどうなったってかまいません」

 

そんな思いを感じている方は、ぜひコーチングを学んでください。そして今すぐ(できることからでいいので)実践しはじめてください。

 

ゴールを設定(更新)しエフィカシーを取り戻しながら挑んでいくうちに、「生と死の間にあるもの」を見つけ、無関心の反対、すなわち「生きている」状態に戻ることができます。

 

そして、それは「全人的苦痛に対する認知科学的対処法」の根底にあるべき“スピリチュアルペイン克服”の第一歩であるはずです。

 

 

 愛の反対は憎しみではない。無関心だ

 美の反対は醜さではない。無関心だ

 信仰の反対は異端ではない。無関心だ

 生の反対は死ではない。生と死の間にあるものへの無関心だ

 

The opposite of love is not hate, it’s indifference.

The opposite of beauty is not ugliness, it’s indifference.

The opposite of faith is not heresy, it’s indifference.

And the opposite of life is not death, but indifference between life and death.

 

エリ・ヴィーゼル(19282016年) 
1986
年にノーベル平和賞を受賞したハンガリー(当時)出身のユダヤ人作家

 

 

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

医療・福祉施設での研修・講演やコーチング導入等につきましては、下記メール宛に御連絡ください。喜んで伺います。もちろんパーソナルコーチングも受け付けております。

連絡先(メール):coachfor.m2@gmail.com

 

 

-関連記事-

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6854056.html

 

The Power of Mind Ⅰ」第四章:苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_124524.html

 

第四章目次

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13076878.html

 

 

エリ・ヴィーゼル(Wikiより引用)

エリ・ヴィーゼル

Wikipediaより引用



PMⅠ:The Power of Mind

PM-07:一人ひとりの心の平和から世界の平和へ

PM-07-04:新たな挑戦-1 「医療・介護を必要とする方々に苫米地理論(式)を届ける」

 

この章(第七章)は未来についてまとめます。新たな希望であり、新たなゴールです。

“現状の外”へのゴール設定が、強力なコンフォートゾーンを抜けだすエネルギーと創造性を生みだします。ぜひ私の“気”を感じてください。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

 

未来に向けたダイナミックな変化の中、私はコーチとして次の“現状の外”を思い描きました。「医師であり、病院長経験者であり、苫米地式認定コーチであり、苫米地式認定マスターヒーラーである私が社会に果たすべき機能・役割とはなんだろうか?」と自問しながら。

リラックスしながら未来を思い描いていると、いろいろなイメージが湧きあがりました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15548808.html

 

 

    新たな挑戦-1:医療・介護を必要とする方々に苫米地理論(式)を届ける

 

ほとんどの人がすでに潜在的にスピリチュアルペインを抱えています。スコトーマによりその事実に気がついていないだけです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

気がついていないからいいというわけにはいきません。その状態では本当の幸せを感じることができず、まわりの人たちを幸せにすることもできないのだから。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8430748.html

 

苫米地理論やコーチングについて学びながら「自分の存在と意味」を自ら見つけることで初めて、本当の幸せを手に入れ、健康になることができます。そして、まわりに幸せを広げていくことができます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_318161.html

 

そのサポートを可能とするために、私は「医療現場にコーチングを届ける取り組み」を加速したいと思っています。

 

 

苫米地博士に学ぶうちに、私の診療は自然に「コーチング診療」となっていきました。しかし、通常の医療体制の中で十分な時間を確保することは困難でした。また、患者さんにコーチングの全体像を把握していただかないと(ゲシュタルトをつくってもらわないと)、劇的な効果を発揮することは難しいことがわかりました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193912.html

 

(当たり前ですが)医療を必要とする方々には、まずは治療が必要です。とくに物理的な身体症状がすでにあらわれている方は、明らかな因が情報空間にあるとしても、物理的な身体の治療(&精神科や心療内科による情報的な心の治療)を必要とします。その後で(またはそれと並行して)ヒーリングやコーチングに取り組むべきです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_292583.html

 

医療・介護現場でのコーチングは、現在の診療報酬制度や診療システムの外にある取り組みであるがゆえに、決して簡単ではありません。しかし、例えばクリニックや病院、福祉施設へのスタッフ向けコーチング導入とセットで患者さんやその家族、利用者さんなどに対しての働きかけを開始し、組織向けの定期セミナー(学習会)と並行して地域向けセミナー(講演会)を行っていくなど、様々な工夫を行うことができるのではないかと考えております。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

現在の医療・介護が抱える課題に対する新たな挑戦です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12658417.html

 

賛同していただける医療・福祉関係者の方は、ぜひ御連絡をお願いします。

連絡先(メール):coachfor.m2@gmail.com

 

(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-関連記事-

PMⅠ第四章「苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ」

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_124524.html

 


F-074:「糖尿病リスク予測ツール」に思う vol.4AI時代に求められるもの

 

 「糖尿病リスク予測ツール」をテーマに、4回に分けてお届けします。

 

 F-071vol.1)は、医師の視点で、国立国際医療研究センター(NCGMNational Center for Global Health and Medicine)が開発した予測ツールを紹介しました。未確認の方はぜひ(F-071の)文末のリンクからアクセスし、予測ツールをお試しください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15236875.html

 

 残り3回は、コーチの視点で、「糖尿病リスク予測ツール」について考察します。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15394923.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15548671.html

 

 

 このシリーズで御紹介している「糖尿病リスク予測ツール」を、国立国際医療研究センター(NCGM)が最初にウェブサイトで公開したのは20181024日でした。

ところが、翌日には公開中止となりました。厚生労働省から「医薬品医療機器法に触れる可能性がある」と指摘を受けたからです。

 

 指摘を行った厚労省 医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課は、「個人の健診結果からその人の糖尿病発症リスクを評価し、それを本人に伝えることは診療行為に当たる可能性がある。これを目的としたツールも医療機器プログラムに該当する可能性がある」とコメントしています(医療維新 2018116日配信記事より引用)。

 

 つまり、「医師が行うべき診療行為に関わる(可能性がある)からダメ」ということ。

 

 さらに厚労省の担当課は、「(ツールの)開発者が診断を目的としていなかったとしても、第三者が診療行為を目的としていると取りかねない表現だと問題になる可能性がある」としています(同引用)。

 

 「診療目的ではなくても、第三者にそのような誤解を与えるものはダメ」ということです。

 

厚労省の指摘を受け、国立国際医療研究センター(NCGM)は診療行為との誤解を与えかねない文言について修正を行ったそうです。その結果、「糖尿病リスク予測ツール」は再公開の運びとなりました。

 

 

私はこの経緯を知り、従来の人間の仕事が人工知能(AIArtificial Intelligence)に置き換わっていく一例だと思いました。

 

AIは医療現場にも広がろうとしています。

 

例えば、先日(2019225日)オリンパスは内視鏡と組み合わせて大腸がんなどの早期発見に使うAI診断ソフトウェアを発売すると発表しました。

 大腸のポリープががんになる恐れのあるものかどうかを診断するには熟練した技術が必要です。熟練医以外の検査では7割前後の診断率なのに対して、AIの診断率は9割以上で熟練医と同等だそうです。

 さらに、従来の検査時には採取した組織の精密な検査(病理検査)まで必要とすることが多いのですが、AIの導入によりその手間とコストをカットできる可能性があるといいます。患者さんにとっては出血のリスクが減り、検査時間が短くなるというメリットがあります。社会的な視点でみても、深刻な病理医不足問題を解決するきっかけになるはずです。

 

 他の例を挙げると、国立がん研究センターは関連病院までを含む薬剤部等の多施設共有データベースの構築とAIを活用した問い合わせシステムの構築を目指しています。対話形式で情報が得られるAI質疑応答システム(AIチャットボット)のもととなるのはIBM Watsonです。

 

 AIや自動化により、これまでの仕事の形はダイナミックに変化していきます。もちろん医療以外でも。

 

 では、そんな時代に向けて、私たちはどのような準備をするべきなのでしょうか?

 

 

 私の答えは、「マインド(脳と心)について学び、コーチングを実践する」です。

 “現状の外”にゴールを設定し、そのゴールに向けてエネルギーと創造性を発揮し続けると、新たな価値を生みだすことができます。イノベーションです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

 スコトーマを外すことでそれまで誰も気づいていなかったこと(もの)を発見し、実現(実装)していくことこそ、AI時代の人間に求められる機能・役割です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353367.html

 

 「糖尿病リスク予測ツール」公開時の混乱は、時代のダイナミックな変化とコーチングやその理論的根拠である苫米地理論を学び実践することの重要性をはっきりと示しています。

 

 自由自在に思考することで、自らを未来からコントロールする生き方こそが、各人の中に眠る才能を覚醒させる最高の(そして唯一の)縁起です。

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 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html
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 そして、それは「生と死の間にあるもの」を見つけ、スピリチュアルペインを克服する鍵でもあります。

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苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-関連記事-

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Q-076180804医療講演会レポート vol.4:コーチングが“痛み”に有効な理由

 

 

 愛の反対は憎しみではない。無関心だ

 美の反対は醜さではない。無関心だ

 信仰の反対は異端ではない。無関心だ

 生の反対は死ではない。生と死の間にあるものへの無関心だ

 

The opposite of love is not hate, it’s indifference.

The opposite of beauty is not ugliness, it’s indifference.

The opposite of faith is not heresy, it’s indifference.

And the opposite of life is not death, but indifference between life and death.

 

エリ・ヴィーゼル(19282016年) 
1986
年にノーベル平和賞を受賞したハンガリー(当時)出身のユダヤ人作家

 

 

 201884日(土)に、鹿児島県霧島市で開催された「市民健康教育公開講座」にて講演をさせていただきました。

 全体のテーマは「がんの総合ケアと疼痛マネジメント」。私のパートは「がんはもう痛くない!? ~全人的苦痛に対する認知科学的対処法(ワーク付き)~」というタイトルでした。

 

 その講演について、当日の内容に補足を加えながら御紹介します。最後は講演直後に会場で伺った驚きの情報をもとに、「全人的苦痛に対する認知科学的対処法」について再度考察します。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15099158.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15237306.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15395389.html

 

 

前回(Q-075)は、「早期から終末期まで病期を問わず、また心身の問題だけでなく、生活の不安や社会復帰までの道のりなども含め、幅広く支援する」のは(理想的には)全医療職の役目であり、そのためのコーチングの導入とフォローをプロコーチがしっかりと行うべきべきであることを書きました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15395389.html

 

 プロコーチがしっかりと介入し、医療・介護従事者がコーチングスキルを活かせるようになると“いのちの現場”でハッピーが広がり、結果として健康が実現します。患者さんやその家族はもちろん、医療・介護従事者自身にとっても。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7859896.html 

 その一例として、PM-07-01において、ある特別養護老人ホームで経験した事例を御紹介しました(コーチが介入していたかはわかりませんが、間違いなくゴールの共有は行われていたはずです)。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15237057.html

 

 じつは、その話には続きがあります。

 鹿児島の施設に入所していた105才の母親は、とても不安が強く、たびたび痛みや呼吸苦を訴えていました。ひとたび訴えが始まると、火がついたかのような激しい叫びがつづきました。ところが、娘の面会の後は、(しばらくですが)その訴えがおさまったのです。

 

 きっと皆さんも、心理状態により、痛みが増強したり軽減したりした経験をお持ちのはずです。昔は単純に「気のせい」とされていましたが、最新の研究はその仕組みを解き明かしつつあります(さらにいうと、すでに認知科学者 苫米地英人博士により理論化されています。博士が公開された範囲内で下記ブログ記事にまとめています)。

  http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_292583.html


 

 当日(201884日)の講演では、NHKの「今日の健康」(201875日放送回)の内容に沿って説明しました。

 

 疼痛対策の鍵となるものは「ドーパミン(dopamine)」です。ドーパミンとは、“行動”を促す中枢神経系の神経伝達物質です。

 

ドーパミンは食事で摂取したフェニルアラニンやチロシンを元に作られ、興奮した状態をつくるアドレナリン、不安や恐怖を引き起こすノルアドレナリンに変わります。

かつてはアドレナリンやノルアドレナリンの単なる前駆物質と考えられていましたが、ドーパミンそのものに、運動調節、ホルモン調節、快の感情や意欲・学習に関わる重要な働きがあることがわかってきました。

 

そのドーパミンが減ると運動や思考が緩慢になってしまいます。

一般でも10歳老いるごとに10%のドーパミンニューロンが死滅するといわれており、年をとるごとに物理空間での身体の運動や情報空間での思考のスピードが遅くなる原因とされています。

病的にニューロン死が起きた結果ドーパミンが不足してしまう病気がパーキンソン病です。反対に、ドーパミンが増えすぎると幻覚や妄想などの問題を生じます。

 

そんなドーパミンは、1)うれしい・楽しい状態で、2)ストレスがないと、中脳にある腹側被蓋野(ふくそくひがいや、VTAVentral Tegmental Area)から放出されます。

 

すると、大脳基底核を構成する腹側線条体の側坐核(そくざかく、NAccNucleus accumbens)からμオピオイドが大量に放出され →セロトニン・ノルアドレナリンといった神経伝達物質が放出され →痛みの信号を脊髄で抑制する(=痛みをスコトーマに隠す)といった変化が起こります。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

つまり、「うれしい・楽しい状態」で「ストレスがない」と痛みから解放されるのです。

 

反対に、不安・恐怖などによるストレス状態やうつ状態が続くと、ドーパミンが放出されにくくなり、痛みをやわらげる仕組みが働きにくくなってしまいます。実際にストレスを感じている人ほど側坐核の機能が低下し、μオピオイドの放出が減少することが明らかになっています。

 

ストレスは、人間を一時的に退化させる(ファイト・オア・フライト)だけでなく、苦痛も増強してしまうのです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8164566.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8166289.html

 

よって、医療や介護現場でのコーチングの実践はとても重要になります。

ゴールとして「うれしい」「楽しい」「すがすがしい」「誇らしい」「気持ちがいい」といった何かを未来側に設定することができると、ドーパミン放出を増やし、結果として痛みから解放されることができます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

それはスピリチュアルペインを克服するための「自分の存在や意味」を見いだすことであり、「生と死の間にあるもの」を創造することでもあります。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15237306.html

 

 (Q-077につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 ドーパミンは痛みだけではなく、「抽象度」とも大いに関係します。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8749123.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8900535.html

 

 

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The Power of Mind Ⅰ」第四章:苫米地理論で見える医療・福祉現場のスコトーマ

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_124524.html

 

第四章目次

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13076878.html

 

 

180804市民公開講座-4



PMⅠ:The Power of Mind

PM-07:一人ひとりの心の平和から世界の平和へ

PM-07-03:職場での苦い経験を“失敗”から“成功のきっかけ”に変えるために

 

この章(第七章)は未来についてまとめます。新たな希望であり、新たなゴールです。

“現状の外”へのゴール設定が、強力なコンフォートゾーンを抜けだすエネルギーと創造性を生みだします。ぜひ私の“気”を感じてください。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

 

職場での苦い経験を“失敗”から“成功のきっかけ”に変えるために

 

 すべては多次元の階層にまたがって存在している双方向(多方向)の関係性ネットワークであり、情報です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

次元でみると、上の抽象度に情報的な因があり、下の抽象度で果としてあらわれます。情報空間の底面である物理空間に、その関係性が写像として実在しています。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4448691.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4449018.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516484.html

 

 それは「物理空間(での事象)は情報空間の関係性を映しだす鏡である」ということでもあります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516539.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654230.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654316.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831442.html

 

 

私は11年間院長として働いた組織への苫米地式コーチングの導入に“失敗”しました。その失敗という事実は、私と組織の関係性にバグがあったことを映しだしています。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_124527.html

 

すべては多次元の階層にまたがって存在している双方向(多方向)の関係性ネットワークであり、情報です。

 

時間でみると、未来に情報的な因があり、現在で果としてあらわれます。その関係性は未来から過去へとダイナミックに変化していきますが、それが「現在」という時間が存在しうる物理空間において結実しています。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

その「現在」の事象の意味を決める因は常に未来にゴールとしてあるのですから、「鏡として物理空間が映しだしている関係性とは未来である」といえます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

よって、私のコーチング導入失敗という経験は、未来の関係性に介入することにより、その意味を変えることができます。未来の関係性への介入は、ゴールを再設定することでできます。

 

私は、職場での苦い経験を“失敗”から“成功のきっかけ”に変えるために、私自身の機能・役割を変え、“現状の外”に飛びだすことにしました。具体的には、病院長を辞職することを決意しました。

当時の仕事内容を考えると辞職は簡単なことではないように思えましたが、いざその方向に動きだすとスコトーマが外れ、いろいろな課題(ケース)とその解決策(プラン)が次々とクリアになっていきました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

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経営陣に院長辞職を申し出た時、「20カ月後」という日程はまだまだ“現状の外”でしたが、そのイメージは本当に現実化しました。

(しかも、経営陣による「だまし討ち」により、実質的には3か月も早まりました)

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13628437.html

 

未来に向けたダイナミックな変化の中、私はコーチとして次の“現状の外”を思い描きました。「医師であり、病院長経験者であり、苫米地式認定コーチであり、苫米地式認定マスターヒーラーである私が、社会に果たすべき機能・役割とはなんだろうか?」と自問しながら。

 

リラックスしながら未来を思い描いていると、様々なイメージが湧きあがりました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

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