苫米地理論&定理を学び、苫米地式を実践する <竹原邦雄 / CoacH T>

認知科学者 苫米地英人博士に学び活動するコーチ・ヒーラー・医師 <竹原邦雄 / CoacH T> ブログ

2018/01

PMThe Power of Mind

PM-02苫米地理論における重要用語解説

PM-02-19夢をかなえる方程式:I×V=R

 

 この章では、苫米地理論の中でとくに重要な概念をピックアップし、解説いたします。
 第二章目次:
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12936581.html

 

19)夢をかなえる方程式:I×V=R

 

I」はイメージ(imageまたはimagination)、「V」は鮮明さ(vividness)、「R」は現実(reality)です。

 

「まずイメージがあり、その臨場感を上げていくと、そのイメージが現実となる」という意味で、「すべての変化は心の中に生まれて、外に広がっていく」というルー・タイス氏の言葉を理論化したものです。

 

認知科学以降、現実(reality)の定義は変わりました。

 

繰り返しになりますが、五感で知覚した情報が脳に伝達され、その情報の処理により認識が生まれます。

私たちは、同時に、複数の世界(ゲシュタルト:http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193912.html)を持つことができ、そのうち一番臨場感が高いものが現実となります。

 

つまり、マインド(情報空間での心、物理空間での脳)が現実を生みだしているのです。

逆に、イメージ(イマジネーション)の限界が私たちの限界ともいえます。

 

I」を生みだすものがゴール設定です。

現状の外にゴールhttp://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.htmlを設定するというのは、イメージの限界を超えるということです。

その限界を超えたゴールの世界の臨場感の強さをエフィカシーhttp://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.htmlといい、アファメーションやビジュアライゼーションによって高めていきます。

 

 ところで、縁起のプリンシプルは「この世に絶対はない(アプリオリなものはない)」と「この世は心(マインド)がつくっている」でした。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

V」を生みだす「必ずゴールが達成できるという確信」をクライアントに埋め込んであげることがコーチの役割ですので、コーチとの縁起が現実を生みだすともいえます。

 

(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 


-関連記事-
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PMThe Power of Mind

PM-02苫米地理論における重要用語解説

PM-02-18:時間の流れ

 

 この章では、苫米地理論の中でとくに重要な概念をピックアップし、解説いたします。
 第二章目次:
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12936581.html


18)時間の流れ

 

 コーチとしてたくさんの方々をサポートし、様々な変革を見守ってきました。ほぼ全員が変革のきっかけになったと評価するのが「時間観の変化」です。私もそうでした。

 

コーチングを受けたことのない方々は、「時間は過去から未来へと流れている」という見方を受け入れています。

それは人を隷属的にし、既得権益の支配をより強固にするための仕掛けです。

 

 時間は未来から過去に流れています。

 

例えば、現在は一時間後には「一時間過去」になり、今から一時間未来が「現在」になります。このように時間は未来から過去に流れており、因果応報というときの「因」はつねに未来にあるのです。

私たちは未来の「因」の「果」として現在を生きています。

 

料理を例に考えてみましょう。

時間経過で行動を表記すると、「食材を準備した」→「調理をした」→「料理が完成した」になります。この時「過去→未来」の時間観に立つと「とりあえず食材を準備して、なんとなく調理していたら、こんな料理が出来上がった」となります。

 

そんな感じで料理をすることもあるかもしれませんが、ふつうは最初に献立を決め、何を作るかを明確にしているはずです。コーチングでいうゴール設定です。
 
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

出来上がりのイメージが先にあるから、「何時頃こんな調理をしている」が決まり、「調理の前にこんな食材を仕入れている」が決まってくるのです。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

つまり、未来が先にあり今の行動が決まっていくのです。

それが「時間は未来から過去に流れる」という意味です。

 

このとき「ゴールを設定することが時間の流れを生みだしている」と考えることができます。「ゴールが時間の流れを生みだす」という言葉に違和感を覚える方も多くいらっしゃると思いますが、じつは、現代物理学により「時間は流れていない」ことは明らかになっています。

 

「過去、現在、未来の区別は頑固に引き続いている幻想にすぎない」という言葉は、現代物理学の父と呼ばれるアルベルト・アインシュタインによるものです。

そのアインシュタインによる相対性理論により時間と空間は同じものであることが明らかにされています。鹿児島と東京とニューヨークが同時に存在するように、過去も現在も未来も同時に存在しているのです。

 

時間は連続的ではなくバラバラに散らばった状態に、つまり離散的に存在しています。

時間が流れているように感じられるのは、私たちの意識が時間軸を移動しているからです。

 

また、量子論により「時間には最小単位がある(プランク時間:5.39106…×1044秒)」ことが導き出されました。

最小単位があるということは、やはり連続しておらず離散的であることを表しています。

 

私たちの生きる世界はパラパラ漫画のような世界で、一瞬一瞬に断層が存在しています。

その断層を飛び越えることが「生」であり、その断層にとどまることが「死」。

コーチングの視点で見ると、その「生」のエネルギーを生みだすものがゴールといえます。

 

(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

I-007:【最終案内】 霧島市(鹿児島県)での無料講演会の御案内

 

 インターネットゲームなどのやり過ぎで日常生活に支障をきたす症状(=「ゲーム症・障害」)について、世界保健機関(WHO)が、病気の世界的な統一基準である国際疾病分類(ICD)に初めて盛り込む方針であることがわかりました(朝日新聞、201813日)。


 WHOの最終草案では、「ゲーム症・障害」を「持続または反復するゲーム行動」と説明。ゲームをする衝動が止められないゲームを最優先する問題が起きてもゲームを続ける個人や家族、社会、学習、仕事などに重大な問題が生じる――を具体的な症状としています。

診断に必要な症状の継続期間は「最低12カ月」。ただし特に幼少期は進行が早いとして、全ての症状にあてはまり、重症であれば、より短い期間でも依存症とみなす方針だそうです。


 ゲームを含むネット依存はこれまで統一した定義がなく、国際的な統計もありませんでした。新しい定義は各国での診断や統計調査に役立てられます。記事によると、我が国の厚生労働省の国際分類情報管理室も「公表から数年後にICD-11を統計調査に使う」としているそうです。

 

 その詳細は講演中に紹介いたしますが、米サンディエゴ州立大学心理学教授のJean Twenge氏らが、「米国でスマホが一気に普及した2012年を境に、米国内で中高生の抑うつ症状や自殺念慮の経験者、自殺者が急増した」というショッキングな研究結果を発表しています。

 

 ネットやゲーム、スマホから子供を守ることは喫緊の課題です。

 

 では、その予防や対応(治療)はどのようにすればよいのでしょうか?

 これらを強制的に取り上げる(禁止・規制する)ことは、子供たちにかえって悪い影響を与えるのではないでしょうか?

 

 …1/24の講演では、今後ますます大きな問題となる「ゲーム症・障害」や「ネット・スマホ依存」の解決策となるはずのコーチングについてお話しします。

 

 参加費は無料です。まだエントリーしていない方は、ぜひ私にメール(coachfor.m2@gmail.comしてください。

 

 以下、前回(I-004)分の再掲載です。

 

※ ※ ※ ※ ※

 

 H30124日(水)に国分シビックセンター(鹿児島県霧島市)にて開催される「第12回霧島市学校保健研究協議会(主催:市学校保健会、共催:市教育委員会)」にて講演を行います。

 

 演題は「The Power of Mind ~子供たちの心に火をつけるコーチング」で、質疑応答含め90分の予定です。

 前半は、合間にスコトーマ体験をしていただきながら、私自身の体験を例にコーチング用語を解説します。後半は「スピリチュアルペイン」について、皆さんとともに考察していく予定です。

 

 スピリチュアルペインは緩和ケアの中の概念です。

 緩和ケアとは「生命を脅かす病に関連する問題に直面している患者と家族の痛み、その他の身体的、心理社会的、スピリチュアルな問題を早期に同定し適切に評価し対応することを通して、苦痛(suffering)を予防し緩和することにより、患者と家族のQuality of Lifeを改善する取り組み」のことです(WHO2002年)。

 

 緩和する対象となる「身体的痛み」「心理(精神)的な痛み」「社会的な痛み」、そして「スピリチュアルペイン」を、それぞれに個別に捉えるのではなく全体としてとらえるために「トータルペイン(全人的苦痛)」という概念が生まれました。

 

 私が2011年に受講した「症状の評価とマネジメントを中心とした緩和ケアのための医師の継続教育プログラム(PEACE)」では、スピリチュアルペインは「自己の存在と意味の消滅から生じる苦痛(無意味、無価値、虚無、孤独など)」と定義されていました。最新版では「自分の存在や意味を問うことによる苦痛」とされているようです。

 

 小・中・高の教育(現場)とスピリチュアルペインは全く関係ないように感じられるかもしれませんが、じつは、大きく関係しています。

 

 関係者の取り組みにより日本の自殺者数は減少傾向です。しかし、人口10万人あたりの自殺者数18.5人はいまだに先進国7か国で最多です。また、若者の自殺者数はむしろ増加傾向にあり、2015年の死因順位を5歳ごとの年齢層別にみると1539歳は自殺が最多となっています(2017年自殺白書より)。

 教育再生実行会議がH2961日にまとめた「自己肯定感を高め、自らの手で未来を切り拓く子供を育む教育の実現に向けた、学校、家庭、地域の教育力の向上(第十次提言)」には、日本の子供たちの自己肯定感の低さが指摘されています。

 

 私は、このような状況は「本当のゴール設定」によって改善できると確信しています。

 本当のゴール設定は、コーチングを学び、実践することでできるようになります。

 

 今回の研究協議会の主題は「心身の健康つくりに努める児童生徒の育成を目指して」です。

 その実現を可能とするコーチングについて、心をこめてお話しします。平日昼の開催ではありますが、参加可能な方はぜひお越しください。

 

 受講対象者は霧島市の学校医、PTA、学校関係者等ですが、対象外の方(市外在住者含む)で受講を希望される方は私にメールをしてください(coachfor.m2@gmail.com件名を「1/24講演会受講希望」としてください)。当日、会場でお会いできることを楽しみにしています。

 

当日の講演の様子や御意見・質問への回答は、後日、このブログに投稿いたします。

参加できない方もぜひ御確認ください。

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

180124 学校保健会講演案内用

Q-010:「できない理由」「やらなくていい訳」への対処

 

 いただいた御質問に回答いたします。

 

Q:つい「できない理由」「やらなくていい訳」が思いついてしまいます。どうすればいいでしょうか?

 

A:我々の脳のシステムには、「創造的回避 Creative Avoidance」(01-02-09http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040752.html)と呼ばれるものがあります。「have to」、つまり「~ねばならない」ものは避けようとする働きがあるのです。しかも創造的に。

 

何年か前の話ですが、20代の女性が自宅で縛られた姿で発見されるという事件がありました。周辺住民を恐怖に陥れた事件は、警察の捜査によりあっけなく解決しました。じつは、被害者女性の自作自演だったのです。その動機は、なんと、「会社に行きたくなかったから」。

これが「創造的回避」です。

 

「つい『できない』理由を探したり、考えてしまう」ときは、一度立ち止まって「なぜそれをしようとしているのか?」を考えてください。

何かが原因で「have to」になっています。

 

もし、どう考えても「have to」なら、あなたはその行為をきっぱりやめるべきです。

 

たいていは何かがきっかけで、本来「want to」であったことが「have to」になってしまっているだけですから、必ず解決します。

無意識レベルでモチベーションが「want to」に戻ったら、あなたの創造的無意識が勝手に「『できる』ためのこと」を考えはじめます。

 

自分の無意識状態が「want to」か?、「have to」か?-そのセルフチェックに「できない理由を探していないか?」のセルフチェックを活用してください。

 

The Power of Mind Ⅰ」の第二章の「モチベーション」(01-02-06http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html)で御紹介したとおり、「want to」と「have to」との生産性の違いは10年で756倍です。

 

あなた自身の未来のために、「want to」のみで生きることがとても重要です。

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 


F-014:「THE LAST JEDI」評 ~ネタバレなしversion

 

 今回は「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」がテーマです。

 

通算(本編)8作目となる「THE LAST JEDI」は、公開後3日間で世界の興行収入が45080万ドルを記録する大ヒットとなりました。しかし、映画批評家と一般観客の評価は大きく分かれました。

映画レビューサイトRotten Tomatoesでは、批評家93%に対して観客満足度は56%。映画レビュー集積サイトMetacriticでは、批評家86点(100点満点)に対して観客は4.910段階)です。

 

その理由を、コーチとしての視点で考えてみました。

 

THE LAST JEDI」の脚本を書いたのはライアン・ジョンソン監督自身です。

今回の話は前作(本編7作目)「THE FORCE AWAKENS」から続くストーリーですが、ジョンソン監督はインタビューにこのように答えています。少々長いですがWIRED201819日配信)から引用します。

 

エピソード7から8をやるとき、そして次は8から9に行くわけだけど、関係者で話し合う機会をつくったんだ。

7から8へのバトン渡しでは、主に僕がJ.J.(注釈:SW7の監督・共同脚本家 J.J.エイブラムス)に「フォースの覚醒」とそこでの選択について質問をした。あれは何を意味しているのか?こちらは?といった具合にね。彼からできるだけ多くの情報を引きだすようにしたんだ。

でも、そこからは完全にバトンを受け取った。自分がここから引き継ぎたいと思っている場所から引き継ぐことができて、物語がどうなるべきか、またドラマチックな状況で一番ふさわしいと思う選択をする自由があるということが、このシリーズをつくるうえでは非常に重要だと思っている。

そして、8から9へのバトンタッチでも同じだ。仮にここで次回作のネタバレをしたいと思っても、そんなことはできないんだよ。J.J.とクリス・テリオが脚本を書いている最中で、「最後のジェダイ」はどのような状態で終わったか、この先はどういう可能性があるかといったことについて、彼らに伝えたばかりだからね。ふたりはこれからこうした情報を元にストーリーを組み上げていく。ぼくはここから先は観客の1人にすぎなくて、シリーズの行方を見守るだけなんだ

 

私が驚いたのは、7作目が公開された時点で8作目、9作目のストーリーがまったく決まっていなかったことです。

「全体と部分の双方向性で成り立ち、一つの統合的意味を持つまとまり」というゲシュタルトの考えでいうと、先に全体が決まっていないことで一貫性がなくなったり、中途半端になってしまうリスクが生じます。

 

批評家の評価が高いことを考えると、そんなマイナス面は(現時点では)感じられなかったと考えられます。むしろ、ジョンソン監督が言うように「選択をする自由」から新たな可能性が生まれました。

 

スター・ウォーズの生みの親 ジョージ・ルーカスは、新たな三部作(79)の構想を持っていたそうです。しかし、ルーカスフィルムを買収したディズニーはそれを受け入れませんでした。

それは、おそらく、ルーカスがSWサーガを創りだした人であるがゆえに、強力なスコトーマがあり、自由な発想ができなくなっていることを(ディズニー側が)理解していたからです。

 

ルーカスに代わって新たな物語づくりを託されたJ.J.エイブラムスは、オリジナル三部作の主役(ルーク・スカイウォーカー、レイア・オーガナ、ハン・ソロ)も描きながら、新たな可能世界(possible world)を創造しました。そして、それを引き継いだジョンソン監督が、今作でその可能世界をさらに拡張しました。あえてスカイウォーカーから離れるような演出は“創造的破壊”の象徴です。

 

日本の某大企業のトップに返り咲いた創業家がお友達人事をしたことが話題となっていますが、かつては隆盛を誇った組織が没落していくのは、その成功体験が足かせとなり、スコトーマが外せなくなるからです。

 

コーチングを受けてマインドの力を発揮できるようになると、かつては夢だったようなことが次々と現実となります。それは同時に、強力なコンフォートゾーンをつくりだし、さらなる進化・向上を阻むように無意識が働いてしまうようになることを意味します。

いわば「“出し惜しみ”マインド」です。

 

ルーカスが生みだしたSWサーガは、全世界の熱狂的なファンの心に強力なコンフォートゾーンを作り上げました。それ故に、そのコンフォートゾーンを壊しさらに先に行こうとする次世代の監督たちの意図が、生粋のファンには不快に感じられるのです。

それが観客評価(特に熱狂的なファンであるほど)が低い理由ではないでしょうか。

 

LAST」とは終わりではなく、新たな可能世界の始まりである

 

それが「THE LAST JEDI」の後に、コーチとしての私が感じたイメージです。

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

PMThe Power of Mind

PM-02苫米地理論における重要用語解説

PM-02-17:自我

 

 この章では、苫米地理論の中でとくに重要な概念をピックアップし、解説いたします。
 第二章目次:
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12936581.html

 

 *20266月追記

 苫米地博士はよく「オレは立ち止まらない」と話されます。それは「思考し続ける」ということ。そして、実践(実装)し続けるということ ゲバラ主義です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29522943.html

 

 2021年冬まで、苫米地博士は、「自我」のことを「部分関数」や「評価関数(重要性関数)」と表現されていました。そこからもう一段踏み込まれたのが、「バラいろダンディ」でのこの講義↓

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 そこでは「自我」を「{w ∀y∃x p自我(x,y) } x,y ∈宇宙」と表現されています。

 F-353:“覚醒”の夏に向けて習得! 苫米地式「オーセンティック・コーチング」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34650757.html

 

 *「バラいろダンディ」最終講義はこちら↓

 F-366:日本を世界のリーダーに! 「苫米地式次世代コーチング」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35313236.html

 

 

 そして昨年(2025年)、「オーセンティック・コーチング 2026」(開拓社)の中で、さらに「自我」の定義をアップデートされました。

 以下、同書(p290)より引用します。

 

 

自我の二つの定義と統合

 自我を、自分にとって一番重要なコンフォートゾーンを選び出す(重要度で並び変える)関数とする定義と、自我を、自分にとって一番重要なゴールを選び出す(重要度で並び変える)関数とする定義を統合すれば、自我とは、すべての現在あり得るコンフォートゾーンを、自分にとって一番重要な未来のゴールに従い、選び出す(重要度で並び変える)関数と定義することが出来る。

 

 1w ∀y∃x sSelf (x,y) } x,y ∈all comfort zones in all possible worlds

 

 - Function s that reorders all comfort zones

  自我とはすべての存在し得るコンフォートゾーンを自分にとっての重要度で並び変える関数

 

 2 w ∀y∃x sSelf (x,y) } x,y ∈all goals in all possible worlds

 

 - Function s that reorders all goals

  自我とはすべての未来の得るゴールを自分にとっての重要度で並び変える関数

 

 3 integration 統合

 

 - Function s that reorders all comfort zones based on all goals

  自我とはすべてのコンフォートゾーンをすべてのゴールに従い並び変える関数

 引用終わり

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -11

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

 

 詳しくは、こちらで御確認ください↓

 F-429~:オーセンティック・コーチングの形式定義

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432237.html

 

 

  苫米地式は立ち止まらない!

 

 

 私たちにとっての「立ち止まらない」とは、「最新の理論でこれまでの知識を再解釈する」ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 このブログがそのための良縁となることを願っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 以下、「これまでの知識」です

 

 

17)自我

 

 結論を先に述べると、自我は「関係によって浮かびあがってくるネットワーク」であり、その本質は「空」です。
 
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353367.html

 

空とは「無」と「有」を同時に満たす、一つ上の抽象度の概念でした。

よって自我も、「無としての自我」と「有としての自我」という二つの側面で考察することができます。

 

まずはあなたの自我を定義してみてください。

 

「年齢は?」「性別は?」「住所は?」「家族は?」「職業は?」「趣味は?」項目(部分関数)が多くなればなるほどより詳しく自分を定義できるように感じますが、しかし、それらは自分そのものを定義しているものではありません。

すべて「他との関係性」にすぎず、その関係性が変わると自我は変わっていきます。

つまり、自我は「無」なのです。

 

先程自分を定義するために用いた概念は、事実上無限に等しい概念の集合から自分にとっての重要なものを抽出したものといえます。

「宇宙を自分にとって重要な順に並べ替える関数」を評価関数(重要性関数)といいます。

宇宙を並べ替える関数として自我は確実に存在しています。

つまり、自我は「有」でもあるのです。

 

評価関数を自由に変えることができれば、それは自分をつくりかえることになり、さらには自分の認識する宇宙そのものを変えることになります。

 

なぜなら、私たちが認識する宇宙はRAShttp://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721658.htmlを通り抜けた重要な情報で構築されているからです。

 

自我はこの瞬間に自由につくりだすことができます。
 宇宙さえ自由に生みだすことができます。

 

すべてはあなたの心(マインド)次第です。

 

(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1-

 「自我」について、抽象度と関連して、苫米地博士はこのように書かれています。「Dr.苫米地の『脳力』の使い方」(徳間書店)より引用します。

 

 抽象度が上がるということは、自分の行為が何なのかということ以上の抽象的な思考を持つということであって、それを自我というのです。自分の行為の内省的な認識に意味を持たせるためには、このように、1つ上の認識が生まれなければならないのです。

 

Dr.苫米地の「脳力」の使い方

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-追記220266月追加)-

苫米地式は立ち止まらない! 私たちにとっての「立ち止まらない」とは、「最新の理論でこれまでの知識を再解釈する」ということ

 

 そのために重要なのが「コンセプチュアル・フロー」。こちらにまとめました↓

 L-08120213… -04;言語を用いたゲシュタルト構築 <応用編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30075139.html

 

 

-告知-

 クラブ活動を行っています。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

PM-05-21~22:現代分析哲学を用いた「自我=私」の定義から明らかになる自由の意味

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10543825.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10543909.html

F-227:ジョコビッチのwp

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F-244~:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける

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F-392~:ナイセイカンショウ

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F-441:風になりたい <vol.5;自我の求心力>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38197659.html

L-133202111月シークレットレクチャー -02;自我とRAS&スコトーマとコーチングの関係

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33004210.html

L-229202209月シークレットレクチャー -04;自我関数から導きだされる縁起

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37603992.html

Q-259:コーチングは弱った人を対象とする臨床心理や精神医療の世界にはなじまないのだろうか? <vol.1;自我から離れ、高い抽象度で物事を捉える技術>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28742699.html

Q-441:職場の先輩方が私のことを嫌っている気がするのですが、どうすればいいのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37378379.html

Q-448:未来において「被害者」という評価をひっくり返すことができるのはあり得ないと思っています <補足;「自我関数→エフィカシー関数」×超楽観>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37503636.html

Q-449:アートマンって何ですか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37528586.html

Q-455:ゴールにふさわしいブリーフシステムを構築するためには <前編;自我の書き換えを目的にするとコーチングは失敗する>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37898936.html

Q-484:「コーチングは自己実現ではない」ということの意味がわかりました

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38411913.html

 

 

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PMThe Power of Mind

PM-02苫米地理論における重要用語解説

PM-02-16空観、仮観、中観

 

 この章では、苫米地理論の中でとくに重要な概念をピックアップし、解説いたします。
 第二章目次:
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12936581.html


16)空観、仮観、中観

 

 「すべての存在は関係で成り立っている」という縁起の思想は、大乗仏教に現れた二人の天才(ナーガールジュナ、ツォンカパ)によりさらに発展し「中観思想」を生みだしました。

 

 「中観」とは、すべての存在が「空(くう)」であるとする「空観」と、縁起の中での「仮の役割」に注目する「仮観(けがん)」の二つをバランスよく維持している状態のことです。

 「空」とは「すべてのものは他との関係性の網の中で形作られていて、普遍的な実在はない」という縁起の考え方に基づいています。

空というと「なにもないこと」をイメージする方が多いと思いますが、実際は反対の「とてつもなくある」ということでもあり、宇宙のすべてを包摂する概念といえます。

 

 第一章で我が家の「さくら」を紹介いたしましたが、その抽象度を高めていくと→「ラブラドールレトリーバー」→「犬」→「哺乳類」→「動物」→「生物」となっていきます。
  (http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4448691.html

 

その「生物」より上は「物質」に行きつきます。「物質」のことを仏教では「色(しき)」と呼びますが、それは「ある(有)」という概念と同じと考えられます。

その「ある(有)」と対立する概念が「ない(無)」ですが、ここでナーガールジュナは、「空」を「有」と「無」のさらに上の抽象度の概念であるとしました。

 

つまり、抽象度の軸で宇宙を見たときに情報空間の頂点を「空」としたのです。

 

よって、空はなによりも情報量が少なく(なにもないに等しい)、かつ、潜在的な情報はなによりも多い(とてつもなくある)といえるのです。

この宇宙の見方が「空観」です。

 

 「仮観」とは、この世の「ありとあらゆる空なる存在」に対し、「それぞれに役割を持たせること」です。「無常」だから「仮」なのですが、仮であってもその役割を積極的にみようと考えます。

 

すべての存在には役割があります。なぜなら縁起があるからです。すべてのものが関係しあうため、その関係性の中でまったく役割を果たさないものなどありません。

 

役割は「存在意義」と置き換えることもできます。

すべての人が必ず誰かとの関係性の中に生き、誰かの役にたっており、存在意義があります。その存在意義とは、ゴール設定により自らつくりだすものです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

その存在意義の確信が、コーチングで重要視するエフィカシーです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html


よって、エフィカシーを高めるということは、「自分の存在意義を確信したうえで、さらに世の中とのつながりを拡大し、宇宙サイズにまでその存在意義を拡大していくこと」といえます。

エフィカシーはゴールが生みだすものでした。そのゴールが「仮の役割」です。つまり、コーチングとは仮観の実践であるのです。

 

 「中観」とは、すべての存在が「空」であるとする「空観」と、縁起の中での「仮の役割」に注目する「仮観」の二つをバランスよく維持している状態のことです。

その中観のポイントは、「仮の役割は無限にある」ということです。

 

 縁起の思想からすると、宇宙は多様で、かつダイナミックに変化する関係性によって成り立っています。
 
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

逆にいえば、この世の一人ひとりは、お互いの関係性の中で初めて成り立つと同時に、この宇宙を構成している貴重な存在だといえます。

 

この「一人ひとりがお互いに宇宙を生みだす大切な存在である」という視点が中観です。

その視点があると、すべての存在を自然に大事に思うことができます。

 

縁起に関しては苫米地博士の「もうこれ以上人間関係で悩まない極意」(TAC出版)を御参照ください。

 

(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 「空(くう)」に関して、認知科学者 苫米地英人博士のブログに論文が掲載されています。タイトルは「『空』を定義する ~現代分析哲学とメタ数理的アプローチ」です。

 http://www.tomabechi.jp/EmptinessJapanese.pdf

 

 ワークスDVD2弾 「空の理解と体得」でより詳しく解説されています。下記サイトを御確認ください。

 http://maxpec.net/dvd2/index.html



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PMThe Power of Mind

PM-02苫米地理論における重要用語解説

PM-02-15:縁起

 

 この章では、苫米地理論の中でとくに重要な概念をピックアップし、解説いたします。
 第二章目次:
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12936581.html


15)縁起

 

 縁起とは、「原因によって結果が起きる」という釈迦哲学の根幹をなす教えです。

 

それは「自分を含めてすべては他の何かとの関係性で成り立っている」ということであり、「関係が存在を生みだす」という見方です。それぞれの事物・事象はあらかじめ存在しないという理論になります。

これは「存在が関係を生みだす」という西洋的な見方とはまったく反対であり、先に述べた不完全性定理および不確定性原理によりその正しさが証明されています。
 
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6194669.html

 

 「関係が存在を生みだす」という考え方は、「だから普遍的な実体などはなく、物事は常に変わりゆき、永遠に変わらないものなどない」という考え方につながります。

それを仏教では「無常」と表現します。

 

 さらに突き詰めると「この世に絶対はない(アプリオリなものはない)」と「この世は心(マインド)がつくっている」という二つのプリンシプルに行きつきます。

アプリオリとはカントの言葉で、「経験的認識に先立つ先天的、自明的な認識や概念」のことです。人間の経験的認識に先立って確立されているべきもので、「人間をつくった神」や「その神が創った世界」のことです。

 

 縁起をふまえてコーチングを定義すると、「自分を構成する関係性(=縁起)をごっそり変えることで、新たな自分を創造すること」といえます。ごっそり変えることができるのは、「この世に絶対はないからで、そもそもこの世自体が心により生みだされたものであるから」です。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353367.html

 

ルー・タイス氏が1970年代初頭にはじめたコーチングは、苫米地博士との縁により加速的に進化していますが、その源流は2600年前のインドにあったといえるのかもしれません。

「釈迦こそが人類初の認知科学者であり、コーチであり、ヒーラーである」と私は思っています。

 

(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記-

 202227日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)にて、苫米地博士が「縁起」を解説されています。リラックスしながら視聴し、縁起を体感されてください。

 Dr.苫米地 「縁起」を理解して更なるゴールと未知の喜びを! - YouTube

 



I-006:【再案内】 霧島市(鹿児島県)での無料講演会の御案内

  

求めよ、さらば与えられん

尋ねよ、さらば見出さん

門を叩け、さらば開かれん

 

 これは新約聖書「マタイによる福音書」中の言葉です。「自ら行動を起こさなければ、何も得られない」という教えです。

 

 コーチングの視点で解釈すると、「自らの自由意志でゴールを設定し、スコトーマをはずし、実現に向かって行動せよ」という励ましです。

 

 「平日の開催だし」「本当は対象者じゃないし」など参加を躊躇している方も、本当に参加するかどうかは別として、まずは私に御連絡ください(coachfor.m2@gmail.com)。

 

 その行動がきっと、輝く未来への扉を開くきっかけとなります。

 以下、前回(I-004)分の再掲載です。

※ ※  ※ 

 

 H30124日(水)に国分シビックセンター(鹿児島県霧島市)にて開催される「第12回霧島市学校保健研究協議会(主催:市学校保健会、共催:市教育委員会)」にて講演を行います。

 

 演題は「The Power of Mind ~子供たちの心に火をつけるコーチング」で、質疑応答含め90分の予定です。

 前半は、合間にスコトーマ体験をしていただきながら、私自身の体験を例にコーチング用語を解説します。後半は「スピリチュアルペイン」について、皆さんとともに考察していく予定です。

 

 スピリチュアルペインは緩和ケアの中の概念です。

 緩和ケアとは「生命を脅かす病に関連する問題に直面している患者と家族の痛み、その他の身体的、心理社会的、スピリチュアルな問題を早期に同定し適切に評価し対応することを通して、苦痛(suffering)を予防し緩和することにより、患者と家族のQuality of Lifeを改善する取り組み」のことです(WHO2002年)。

 

 緩和する対象となる「身体的痛み」「心理(精神)的な痛み」「社会的な痛み」、そして「スピリチュアルペイン」を、それぞれに個別に捉えるのではなく全体としてとらえるために「トータルペイン(全人的苦痛)」という概念が生まれました。

 

 私が2011年に受講した「症状の評価とマネジメントを中心とした緩和ケアのための医師の継続教育プログラム(PEACE)」では、スピリチュアルペインは「自己の存在と意味の消滅から生じる苦痛(無意味、無価値、虚無、孤独など)」と定義されていました。最新版では「自分の存在や意味を問うことによる苦痛」とされているようです。

 

 小・中・高の教育(現場)とスピリチュアルペインは全く関係ないように感じられるかもしれませんが、じつは、大きく関係しています。

 

 関係者の取り組みにより日本の自殺者数は減少傾向です。しかし、人口10万人あたりの自殺者数18.5人はいまだに先進国7か国で最多です。また、若者の自殺者数はむしろ増加傾向にあり、2015年の死因順位を5歳ごとの年齢層別にみると1539歳は自殺が最多となっています(2017年自殺白書より)。

 教育再生実行会議がH2961日にまとめた「自己肯定感を高め、自らの手で未来を切り拓く子供を育む教育の実現に向けた、学校、家庭、地域の教育力の向上(第十次提言)」には、日本の子供たちの自己肯定感の低さが指摘されています。

 

 私は、このような状況は「本当のゴール設定」によって改善できると確信しています。

 本当のゴール設定は、コーチングを学び、実践することでできるようになります。

 

 今回の研究協議会の主題は「心身の健康つくりに努める児童生徒の育成を目指して」です。

 その実現を可能とするコーチングについて、心をこめてお話しします。平日昼の開催ではありますが、参加可能な方はぜひお越しください。

 

 受講対象者は霧島市の学校医、PTA、学校関係者等ですが、対象外の方(市外在住者含む)で受講を希望される方は私にメールをしてください(coachfor.m2@gmail.com件名を「1/24講演会受講希望」としてください)。当日、会場でお会いできることを楽しみにしています。

 

当日の講演の様子や御意見・質問への回答は、後日、このブログに投稿いたします。

参加できない方もぜひ御確認ください。

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

180124 学校保健会講演案内用

Q-009171117研修会アンケート回答編 vol.7final

 

 霧島市(鹿児島県)で開催したコーチングをテーマとした研修会に、たくさんの保健師・看護師さんに御参加いただきました。御意見や御質問の一部に回答いたします。個人が特定されそうなもの等は除いていますので御了承ください。

 

 

・○○の絵がわかったとき、心のモヤが晴れてすっとした感覚が一番今心に残っています。特定保健指導のとき、受診者は心から納得していないが、無理に行動計画を立てている状況があるな~とあらためて認識しました

A:その「すっとした感覚」がスコトーマがはずれた瞬間です。一つ上の抽象度に上がった際には、さらにクリアな感覚を体感するはずです。

私が勉強会や講演会に参加することが好きなのは、スコトーマをはずすための意識状態をつくりやすいからです。その道の達人の話は、受講中はそれほどではなくても、必ず私の情報場を揺さぶります。その揺さぶりを楽しみながらリラックスしていると、突然“ひらめき”が生まれます。

今回の研修会後に様々な貴重な御意見をいただきましたが、一番うれしかったのは「心のモヤが晴れてすっとした感覚」を体験していただけたことです。その時に感じたもの(受診者に関する認識)をぜひ追及してください。そこにあなたのさらなる進化・向上の糸口があります。楽しみですね。

 

 

・スコトーマについて、知識がないと見えてこないし、重要に思わないと見えてこない。保健指導などでもうまくいかないと思うと方法が見えてこないということが印象に残りました。行動の部分ばかり見てしまうけれど、その人の心をみること、知ることが大切であるとわかりました

A:私たちはつい物理空間での言動に注目してしまい、それを過去の記憶で認識・判断してしまいます。その情報処理の仕方のままだといつまでも過去に囚われたままで、なかなか現状をひっくり返すようなアイデアは生まれません。

 言動を生みだす情報空間上のイメージ(今回の研修会では「セルフイメージ⇄セルフトーク」と説明しました)を常に観察し、書き換えることを意識してください。保健師・看護師としてのさらに先のステージに到達することができます。

 

 

・自分の内部表現を書き換えること、またなぜ自分は相手に変わってほしいのか、自分についてもしっかり考えないといけないと思いました。抽象度など、そこが保健指導などとどうつなげていくのか、どう考えればいいか難しいと思いました

A:一つ上の回答の続きです。「言動を生みだす情報空間上のイメージを常に観察し、書き換えることを意識」と書きましたが、まず観察し書き換えるのは自分の情報空間です。

 あなたの心の中のイメージは、情動を伴った体験の記憶と抽象化された情報の記憶でつくられています。そのほとんどは他人の価値観であり、社会の常識です。そして、そのすべてが過去の呪縛を受けています。

 「自分についてしっかり考えないといけない」というのは、そのとおりです。しかし、過去の記憶(そして他人の価値観)によりつくられたブリーフシステムで「しっかり考える」と、そのたびにあなたはさらに縛られていくことになります。まずは“現状の外”にゴールを設定するということを学んでください。

 抽象度については「The Power of Mind Ⅰ」第一章のラスト「無敵の意味」を参考にしてください。読み返すうちに「抽象度と保健指導のつながり」が見えてくると思います。

 

 

・今まで考えたこともないような思想?考え方だったので少し難しかったです

A:あなたの“現状の外”の知識だったということです。スコトーマに隠れていた知識だったともいえます。スコトーマを生みだすものは、1)知識(まずは知識の欠如によりスコトーマが生じますが、逆に知識があることでスコトーマが生まれることもあります)、2)重要度 です。私はさらに3)役割 を意識しています。

 目の前の世界に対する機能・役割が仕事ですが、保健師・看護師という仕事のために、ベチロン(苫米地理論)やコーチングの知識・スキルがいかに役立つかを実感した時に -つまり重要度が高まり、その役割を理解した時に- 「難しい」という感覚はpassionに変わります。

 このブログで苫米地理論やコーチングについての発信を続けますので、ぜひフォローしてください。

 

 

 以上で、霧島市すこやか保健センター(鹿児島県)で開催した研修会(171117開催)でいただいた御意見・御質問への回答を終わります。

 

 医療・介護現場にコーチングを届けることは、私の大切な機能・役割のひとつです。

 

 御要望があれば喜んで伺いますので、公的機関はもちろん、民間病院・福祉施設の方々も、遠慮なく御連絡ください(coachfor.m2@gmail.com)。

 お会いできることを楽しみにしています。

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

F-013:お年玉

 

 2018年あけましておめでとうございます。

 今年はコーチングを広める活動を加速いたします。このブログでも発信を続けていきますので、よろしくお願いいたします。

 

 さて、皆さんはどんなお正月を過ごされたでしょうか?

 

 私は十年ぶりに12/311/1を家族と過ごしました。これまでは院長として、他の医師やソーシャルワーカーに休んでいただくために率先して年末年始の当直をこなしてきました。創業家の後継ぎが帰ってきた今回は、その責から解放されゆっくりと休むことができました。

そんな久々の家族との正月を楽しんでいるときに、ずいぶん前の出来事を思い出しました。

 

それは長男がまだあどけなかった頃の話です。

うっすら雪が積もった庭で子供たちや犬と遊んだ後に家族と出かけることになりました。その時に「足首をひねってしまい痛いから杖を使いたい」と長男が言ってきました。

腰痛・坐骨神経痛が原因で歩行困難になってしまったときに私が使っていた杖のことでした。

 

早速長男の身長に調節し、杖の使い方を少し理論的な話も加えながら教えました。長男は階段を上るときも下るときも杖を使っていました。不慣れなためうまく使えておらず、ほとんど役割を果たしていないようにも見えましたが、本人が真剣でしたので冷やかしたりはしませんでした。

 

その翌日には、もう杖のことは頭になかったようでした。

足関節の状態も悪くなく、普通に歩いていました。そんな長男の姿を見守りながら、ふと「杖を使う私の姿が、長男の無意識に働きかけたのではないか」という思いがよぎりました。

 

発達心理学の研究にて、我々の価値判断の90%以上が親の影響を受けていることが明らかにされています。

例えば、毎朝コーヒーを飲むという習慣(ハビット)も、「コーヒーにしますか?紅茶にしますか?」と質問され、思わず「コーヒー」と答えてしまう行動の性向(アティテュード)も、親のものまねであることが圧倒的に多いということです。

 

杖を使う私の姿が、子供たちの脳内で何らかのイメージを形成してしまったことは間違いありません。長男にとってそれがどんな情動を伴うものかは分かりませんが、少なくともネガティブなものではなさそうでした。たどたどしいその姿から“あこがれ”のようなものさえ感じました。

 

「自分の何気ない言動が子供たちに、そして子供たちの未来に、強く影響してしまう」という事実を少し恐ろしく感じました。“教育”という言葉に含まれる影響力を、現役子育て世代や教育関係者はしっかり理解する必要があると思いました。

 

そんなことを考えながら長男の姿を眺めていると、私の父も腰痛に悩み、よく動けなくなっていたことを思い出しました。

私も親から影響を受けていたのです。腰痛で動けなくなる父の姿に将来の自分の姿を重ねていたのかもしれません。そして、そのイメージは現実になりました。

 

「私は、どんな習慣を、親から受け継いでしまったのだろうか?」

「私は、どんな情動記憶を、親から埋め込まれてしまったのだろうか?」

 

そんな自分自身に対する問いかけは、知らずに自分を束縛している親の影響から脱却するきっかけになります。それは、本当の自分自身を見つけることでもあります。

 

自分自身が自由になるために、親のコピーではない自分オリジナルの人生を歩むために、まず自身の中に埋め込まれたブリーフを見つけ出す。

そして、良い影響を与えるブリーフのみを次世代に引き渡す。

そのために、日常の自分自身の言動をふりかえり、コントロールすることが大人の責任である

 

杖を使う長男の姿から、そんなことを学びました。

愛する我が子からのあたたかいお年玉でした。

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

I-005:【緊急告知】青山龍マスターコーチの革命講座セミナー(鹿児島開催)のご案内

 

 苫米地式認定マスターコーチ 青山龍さんの革命講座セミナーの鹿児島開催が決定しました。

 鹿児島開催は1/18(木)1830分~2030分の予定。前半90分はコーチングセミナー、後半はコーチング革命講座リーダー講座説明会です。

 

 御承知だと思いますが、青山コーチは苫米地式認定コーチを育成するマスターコーチのお一人です。いわばコーチのためのコーチ。そんな青山コーチが、わざわざ鹿児島で、一般向けにセミナーを開催してくださいます。

 

 昨年はヨーロッパ~ロシア、ニューヨーク、そしてハワイと、青山コーチの活動は世界に広がっています。「先日行ってきたニューヨークで感じたこと、年末に行ったハワイでの出来事から感じたこと、究極に高いエフィカシーをワークを通して体感していただきたいと思います」とのこと(青山コーチブログより、http://blog.livedoor.jp/r_aoyama/)。

 

 ハイエフィカシーの場を共有することで、新たな次元への扉が開くに違いありません。2018年のスタートダッシュをきめるためにも、ぜひ御参加ください。

もちろん私も参加いたします。会場でお会いしましょう。

 

 鹿児島以外にも東京、広島、福岡、大阪で開催されます。また、現在は期間限定のコーチング革命講座が無料配信中です(登録制)。

詳細は青山コーチのブログ(http://blog.livedoor.jp/r_aoyama/)を御確認ください。

 

 

苫米地式認定コーチ                        

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