I-035:ブログ更新予定変更(シリーズ編第3弾スタート)のお知らせ
これまでシリーズ編第2弾として、「自由に生きること」をテーマに、マナーやルール、モラルについて考察してきました。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_368012.html
その連載期間中(2019年6月10日~同10月14日)、香港では大規模なデモが行われていました。きっかけは「容疑者の身柄引き渡し手続きを簡略化し、中国大陸、マカオ、台湾にも刑事事件の容疑者を引き渡しできるようにする」ための逃亡犯条例改正案が提出されたこと。つまり「ルールを変える」ことに対してでした。
香港の民はルール変更によって自由を奪われることに怒ったのです。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/19477029.html
2019年3月31日、民間人権陣線が香港で反対デモを実施しました。この時の参加者が1万2千人(警察発表:5200人)。その後デモは広がりを見せ、同6月9日は103万人(24万人)、そして同6月16日は200万人(33万8千人)と、じつに香港の人口の3割(5%)近くに達しました。
次第にデモ側、警察側、双方とも行動が過激化し、8月12日から13日にかけてはデモ隊の香港国際空港占拠により発着する全便が欠航する事態となりました。対する警察は無抵抗の参加者らを警棒で殴打するようになり、ついには非武装の高校生に対して実弾を発砲しました(同10月1日)。
文字どおり、怒りに火がつき、激しく燃え広がっているのです。
怒りは認知的不協和のひとつの表現といえます。うまく活用すればエネルギーと創造性を得ることができます。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882652.html
その一方で、コントロールを失えば、自分だけでなくまわりにも破滅をもたらします。前者が「人間的怒り」「公憤」、後者が「動物的怒り」「私憤」です。
(その間に論理があります)
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14107083.html
シリーズ編第3弾として新たに始まるS-03では、「心のエネルギーとは何か?」をテーマに、怒りに代表される情動の正体やその向き合い方について考察したいと思います。ぜひ皆さん自身の経験を振り返りながら読み進めてください(Don’t think. Feel!)。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14120540.html
…次回より更新スケジュールを変更いたします
月曜日:S-03「心のエネルギーとは何か? ~カナックス事件に学ぶ“心のエネルギー”をコントロールする方法~」より投稿
金曜日:フリーテーマとして、その時々の話題に関連した文章を投稿
その他の曜日に、御質問への回答やセミナー開催の告知などを行います(不定期)
御質問や研修・講演の御依頼等については、コメント欄またはメールで御連絡ください(coachfor.m2@gmail.com)。
パーソナルコーチングや医療・福祉機関向け研修やコーチングの受付も随時行っております。詳細についてはメールで御相談ください(coachfor.m2@gmail.com)。
御連絡をお待ちしております。
苫米地式認定コーチ
苫米地式認定マスターヒーラー
CoacH T(タケハラクニオ)
-追記-
認知科学者 苫米地英人博士の著書に「怒り」をテーマとしたものがあります。「『怒らない』選択法、『怒る』技術」(東邦出版)です。こんな文章で始まります。
もしも、あなたが怒ることは悪だと考えていたなら、即刻その考えは捨ててください。なぜなら怒りは…
…続きは本でどうぞw(Kindle版もあります)
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