Q-106:190126鹿児島コーチングセミナーQ&A -03

 

 2019年1月26日、鹿児島市でコーチングをテーマとしたオープンセミナーを開催しました。いただいた御意見・御質問に回答いたします。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/19263179.html

 

 「印象に残ったこと」に関する御意見です。

 

 

Q:だまし絵などの例を使って、わかりやすく話を進めていたところ

 

A:ありがとうございます。当日のセミナーは小学生も参加していたので、いつも以上にわかりやすくなるように心がけていました。

 

 ところで、「だまし絵」は「トリックアート(trick art)とも表現されます。

 (フランス語で「眼を騙す」を意味する「トロンプ・ルイユ(trompe l’oeil)」と表記されることもあります)

 

 トリック(騙す、欺く、かつぐ)が可能なのは、「この世界は情報で作られているから」。その情報を操作することで、相手が認識している世界そのものを変えることができます。同様のことは、古くは映画「マトリックス」で、最近では「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」で描かれていました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11823351.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11823843.html

 

 もしも自身の自由意志で情報操作をできるようになると、自分が思うとおりの“現実”を手に入れることができるようになります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

 

Q:スコトーマを自在にコントロールすることができることをワーク付きで体感できたこと

 

A:ワークを通じて得る体感はとても大切です。臨場感の手がかりとなるから。それは夢をかなえる大きな力となります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10400871.html

 

ところで、前回の記事(Q-105)でもワークを紹介しました。実際にやってみましたか?

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/19371125.html

 

苫米地博士もよく話されていますが、実際にワークを行う人はそんなに多くはありません。工夫してやり続ける人はごく少数でしょう。それは前回も書いた「心のリミッター」が関係しています。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5165658.html

 

ほとんどの人は無意識に自身の可能性を制限し、過去の記憶でつくられた“現状”をコンフォートゾーンとしています。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 

“現状”にはホメオスタシス(恒常性維持機能)が働いているのですから、それを打ち破るのは、つまり「心のリミッター」を解除するのは、生半可なことではありません。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831660.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971818.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971956.html

 

なんらかの理由で現状のコンフォートゾーンからはみだしてしまったら、無意識はあわててもとに戻ろうとします。その代表例がダイエット後のリバウンドです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882652.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13374254.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15548671.html

 

私たちが認識することができるのは、強力なホメオスタシスで維持されるコンフォートゾーン内の情報だけです。その外はスコトーマに隠れるため、認識すらできません。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

 したがって、「スコトーマを自在にコントロールすることができる」とは、「コンフォートゾーンを自在に動かせる」ということであり、「ブリーフシステムを自在に変えられる」ということです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

 

 では、なぜそんなことができるようになるのでしょうか?

 

 

Q:タケハラコーチの話し方や雰囲気を感じたこと。10年間毎日ゴールを書いているエピソード

 

A:…答えは、やはり、「この世は情報で作られているから」。そして、「“現状の外”へゴールを設定することで、情報を書き換えることができ、新たな世界を生みだせるから」です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 「10年間毎日ゴールを書いているエピソード」というのは、このブログでもたびたび御紹介している苫米地式「夢が勝手にかなう手帳」のことです。2009年に初めて手にした日から、毎日ゴールを書き込んでいます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193360.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/16095819.html

 

手帳を使い始めた頃、私はある病院で院長として働いていました。医師としての機能はwant toだったはずですが、押し寄せるhave to感に嫌気を感じていました。「逃げるわけにはいかない」「耐えきらないといけない」「明るく前を向かなければならない」と思っていました。それはまるで黒い霧(FOG)の中でもがいているような感覚でした。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13523715.html

 

博士と出会い、学び、直接教えをいただくようになった私は、今、CoacH Tとして活動しています。それはかつては想像すらできなかった、つまりスコトーマの中に隠れていた未来でした。 

今は「張り切って頑張っている」というより、「自然に生きている」「のびのびと楽しんでいる」という感覚。まさに「夢が勝手にかなう」感じです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7701939.html

 

そのすべてはゴール設定からはじまり、毎日のゴール更新で加速しています。

 

ゴールにより世界を思いどおりに再構築していく

未来から流れる時間にのって“今”を楽しむ(Time surfing!)

 

 …そんな人生を可能とする力がコーチングにはあります。いや、無限の力は皆さん一人ひとりの心の中にすでに存在しています。その心の力(The Power of Mind)を開放する鍵がコーチングなのです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12794797.html

 

 繰り返しますが、力はすでに存在しています。ぜひ「心のリミッター」を解除して、思う存分その力を開放してください。自らが望む機能を発揮し、役割を果たすとき、心に真の平和が訪れます。

 私は、苫米地式コーチとして、皆さんを応援します。

 

(Q-107につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                       

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

-追記1-

 2019年10月に、鹿児島市と霧島市で、コーチングセミナーを開催します!

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/19527371.html

 

 

-追記2-

 「夢が勝手にかなう手帳」ですべてのゴールが実現したわけではありません。数多くの“失敗”も経験しました。11年間院長を務めた病院(の経営陣)から「だまし討ち」をされたりもしました。でも、ゴールがある限り、そこから学び、気づきを得ることができます。悪縁をゴール達成のきっかけに変えることができます。すべてが自分次第(ゴール次第)です。

 「The Power of Mind」第六章:職場への苫米地式導入失敗と明らかになった課題(目次)

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15110477.html

 

 

夢をかなえる手帳2019

新・夢が勝手にかなう手帳(2019年度版)

苫米地英人博士のブログより引用

http://tomabechi.jp/archives/51580794.html