Q-092181122福祉講演会(鹿児島県)- 14

 

 20181122日に、鹿児島県の福祉施設にて、コーチングをテーマとした講演を行いました。講演後にいただいたコメントに回答いたします。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15981131.html

 

そもそも不完全な宇宙に生きている、必ずスコトーマを持った私たちが、「よりよく生きるために心がけるべきこと」とはなんでしょうか?

私の答えはこのシリーズの最後で)

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6194669.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

 

「もっと知りたいことは?」という質問に対する皆さまの御意見です。

 

・知りたいことが、気持ちが大きくて特定できないです

 

A:いいですね!

 

 きっとスコトーマが外れ、自分の中に眠るたくさんの可能性をしっかりと感じたのだと思います。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

「こんなことをやってみたい」「あんなこともできる」など、次々とイメージが湧きあがる状態を「気持ちが大きくて」と表現されたはず。そんなイメージに“あるもの”が加わると、それは現実化していきます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

その“あるもの”とはエフィカシー(自分のゴール達成能力の自己評価)です。コーチングではエフィカシーを重要視します。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

 

・医療現場で実際に活かすためにはどのようなことが大切なのか

 

A「エフィカシー理論」における世界的な権威であるアルバート・バンデューラ博士(元スタンフォード大学心理学教授)は、エフィカシーが健康やQOLそのものに強く影響を与えることを明らかにしました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7859675.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7859828.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7859896.html

 

つまり、健康を維持しQOLを高めることを目指す医療・介護現場においては、「エフィカシーを意識的に高めること」を実現するコーチングがとても役に立つということ。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8900705.html

 

 「お互いのエフィカシーを高めあうこと」は、「幸福度ランキング」が下がり続ける日本社会全体にとっても希望ある解決策となります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8430748.html

 

 

・伝えたいことを伝えられない、がまんしてしまうとき、自身がイラついてしまうとき。もっとコンフォートゾーンについて知りたい

 

A:「伝えたいことを伝えられない」は、「伝えたい」という理想と「伝えられない」という現実との間にギャップが生じている状態です。それを認知的不協和と呼びます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882652.html

 

 この時、理想と現実のギャップが大きければ大きいほど、より大きなエネルギーが生じます。そのエネルギーがモチベーションの源です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

 モチベーションには「~したい(want to)」の建設的動機と「~ねばならない(have to)」の強制的動機があります。

(より詳細には4つに分類されます。Q-029で取り上げています。その記事ではゴール、エフィカシー、抽象度と“熱意”の関係をまとめました。下記リンクからどうぞ)

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8435217.html

 

 エネルギーは、want toのときは理想実現に向かって発揮されますが、have toのときは理想を投げ出し現状を維持するように使われます。創造的回避です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040752.html

 

 756倍の生産性を実現するためにも、want toであり続けることがとても重要。そのためにとびきりの理想をゴールとして設定します。そして、さらなる理想を新たなゴールとし設定し続けます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 ところが、ゴールに向かい生きることは、決して簡単ではありません。世の中にはドリームキラーがあふれているからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040935.html

 

 ドリームキラーに敗れ「がまんしてしまう」ことは、とてもストレスフルです。そのストレスは心に傷をつけ、やがては体をも蝕みます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10114934.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15833962.html

 

 見渡せば世間は「がまん」ばかり。いつの間にか忖度や感情労働が身近な言葉となり、人々はますます「イラついて」います。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040523.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10987351.html

 

 昨年、私のことを誹謗中傷する文書が裁判所に提出されました。しかしながら、その文書は、調停員にも、私の側の弁護士にも、完全に無視されていました。ただの“嫌がらせ”だったからです。

「読む価値はない」と助言されていましたが、私は「“だまし討ち”から学び、未来に活かしている」とセルフトークをしながらしっかりと目を通しました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_124527.html

 

文書は調停の申し立て理由を(申立側が)自ら完全に否定するという衝撃の内容でした。それだけでも驚きでしたが、さらに私を非難する根拠として「いつもwant toばかりしている」と書かれていました。

 

「いつもwant toばかりしている」は事実(データ)です。それが非難というクレームと結びつくためにはちゃんとした根拠(ワラント)が要ります。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12340209.html

 

それなのに文書には根拠(ワラント)やその論拠(バッキング)は示されていませんでした。おそらく「経営陣にとっては『いつもhave to』があたりまえ」「そのhave toを職員にも厳しく押し付けている」ということなのでしょう。

つまり、「want toは許さない」がワラント。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12504855.html

 

このケースのように、have toはすっかりはびこり、人を狂わしています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13076206.html

 

 「~しなければならない」「~してはならない」といったhave toは、社会全体のコンフォートゾーンになってしまっているのかもしれません。そして、今後ますます強まっていくはずです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 

 では、私たちはこの閉塞状況から抜け出すためにどうすればいいのでしょうか?

 

Q-093につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

アルバート・バンデューラ(Wikiより引用)

アルバート・バンデューラ

Albert Bandura
Wikipediaより引用