Q-091:181122福祉講演会(鹿児島県)- 13
2018年11月22日に、鹿児島県の福祉施設にて、コーチングをテーマとした講演を行いました。講演後にいただいたコメントに回答いたします。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15981131.html
…そもそも不完全な宇宙に生きている、必ずスコトーマを持った私たちが、「よりよく生きるために心がけるべきこと」とはなんでしょうか?
(…私の答えはこのシリーズの最後で)
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6194669.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html
「もっと知りたいことは?」という質問に対する皆さまの御意見です。
・うつ病の治し方
A:うつ病を治すことはコーチの役割ではありません。とくに不眠や疼痛など身体症状があらわれているケースや日常生活に支障がでている場合は、必ず精神科を受診してください。
何となく元気がでないといったケースやうつ病発症(再発)前といった段階で、(精神医療と並行して)コーチングを受けることは差し支えないと思います。
ただし、そのコーチングがうまくいくためには、まずはしっかりとヒーリングがなされているべきです。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14400982.html
ファイト・オア・フライトに代表されるような緊張した状態では“現状の外”は描けないからです。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8164566.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8166289.html
ところで、私はヒーリングのためにはコーチングが有効だと考えています。
「コーチングのために、まずはヒーリングが必要」
「そのヒーリングのために、じつはコーチングが有効」
…矛盾してますよね(笑)。下記のブログ記事にまとめています。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14524490.html
・本の名前をもう一度教えてほしい
A:講演では人の情報処理の特性について紹介しながら、「常に現状維持!」と説明しました。その維持される空間(情報的な空間まで含む)のことをコンフォートゾーン(Comfort Zone、CZ)と呼びます。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html
コンフォートゾーンは恒常性維持機能(ホメオスタシス)によって強力に維持されています。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831660.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971818.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971956.html
コンフォートゾーンを下向きにはみだした(パフォーマンスがいつもより悪かった)場合、ホメオスタシスは上向き(パフォーマンスの改善)に働きます。エネルギッシュに行動し、元に戻るのです。これはOK。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html
問題はコンフォートゾーンを上向きにはみだした(パフォーマンスがいつもより良かった)場合。結果がいくら喜ばしいことであったとしても、無意識はとても嫌がります。「私(私たち)らしくない」からです。
その場合、強力なホメオスタシスが下向き(パフォーマンスの悪化)に働き、いつの間にか「いつもの私(私たち)」に逆戻りです。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882652.html
このように、私たちは常に自分自身にリミッターをかけています。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12794797.html
世界的な認知科学者 苫米地英人博士が、そのリミッターの解除法を解説されているのが「完全版 変性意識入門 自分のリミッターをはずす!」(ビジネス社)です。第二部 気功編には私のインタビュー記事が掲載されています(116~128P)。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_268324.html
・自分の意識がとどまり続けていることを認識しました。どのようにヒントをだしていけばよいのか?
・人生のゴールについて
A:「自分の意識がとどまり続けていること」を認識できたことは、とてもすばらしい経験です。あとは選択。自身の自由意志で、「コンフォートゾーン(CZ)にとどまり続ける」のか、それとも「CZを飛びだして挑戦する」のか決めてください。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10400987.html
挑戦(challenge)を選ぶのなら、次に行うのはゴール設定。
「心から望むものであること」「自分中心を捨て去ること」「現状の外側に設定すること」という3つのポイントを意識しながら、人生のあらゆる領域に幅広く設定していきます。
幅広い領域とは、職業、家庭、趣味、健康、ファイナンス、身近なコミュニティへの貢献、社会への貢献、生涯学習、老後、人間関係、精神性 …などです。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html
「“現状の外”にゴールを設定する(更新し続ける)」「リミッターをはずし進化・向上し続ける」 …その実現に向けて「ヒントをだす(得る)」とてもいい方法があります。
その方法とは…
…このシリーズの最終回までお待ちください(まだまだ引っ張ります…笑)。
その方法は、冒頭で問いかけている「そもそも不完全な宇宙に生きている、必ずスコトーマを持った私たちが、『よりよく生きるために心がけるべきこと』」と同じです。
「ワクワク」を楽しみながら、読み進めてください。
(Q-092につづく)
苫米地式認定コーチ
苫米地式認定マスターヒーラー
CoacH T(タケハラクニオ)
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http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_292583.html
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