Q-083181122福祉講演会(鹿児島県)- 05

 

 20181122日に、鹿児島県の福祉施設にて、コーチングをテーマとした講演を行いました。講演後にいただいたコメントに回答いたします。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15981131.html

 

そもそも不完全な宇宙に生きている、必ずスコトーマを持った私たちが、「よりよく生きるために心がけるべきこと」とはなんでしょうか?

私の答えはこのシリーズの最後で)

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6194669.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

 

「何が印象に残りましたか?」というアンケートに対する皆さまの御意見です。

 

・マインドについて

・人の心の動きには様々な変化があることを実感できました

 

A:目の前のすべてが各人のマインドでの情報処理の結果です。その事実を釈迦は「縁起」として説明しました。2600年前に。

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 例えば、映画の評価が極端に分かれることはめずらしくありません。評価は各人のマインドが決めるからです。最近では「スターウォーズ 最後のジェダイ」がそうでした。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542066.html

 

 多くの人が「目の前の世界をありのままに認識している」と信じているはずですが、私たちは世界(宇宙)のほんの一部しか認識していません。RAS(ラス)があり、スコトーマが生じているからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721658.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

 RAS/スコトーマに影響する重要性を決めるものがブリーフシステムです。それは「情動を伴った体験の記憶」と「抽象化された情報の記憶」でつくられます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

 

 つまり、ブリーフシステムを自由に書き換えることができれば、認識する世界(宇宙)を自在にコントロールすることができるということ。

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 その第一歩が“現状の外”へのゴール設定です。

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・スコトーマで一つのことに囚われやすいことがすごく印象に残りました

 

A:過去の記憶でつくられた重要性により認識する世界(宇宙)が決まり、認識した世界がその重要性をますます強化していきます。その積み重ねにより「強く信じる考え方・価値観」がどんどん固定化されていきます。

 その固定化する力を、ホメオスタシスフィードバックと考えることができます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831660.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971818.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971956.html

 

 つまり、私たちはどんどん「一つのこと」に囚われていきます。

 

「その囚われ(執着)から苦しみが生まれている」というのが仏教の基本的な教えです。よって、私は現代型仏教の実践がコーチングであると思っています。もちろん「仮(け)」としての実践です。

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・ヒントを与えること。過去に囚われない

・少しの思い込みが人の可能性を阻害していることや人にはまだまだ見えない可能性が秘められていることに驚きを感じました

 

A:私たちが見ている世界はすべてが「過去」です。そして、多くの人が思い描く未来とは「このまま続く時間延長上のイメージ」です。それは過去に(あるいは過去の記憶でつくられた価値観に)閉じ込められ、可能性を失っている状態といえます。

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 「過去に囚われない」ために、まずはそれまでの時間観をひっくり返す必要があります。ぜひ「時間は未来から現在、現在から過去へと流れている」ことを体感してください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

 そして、お互いの価値観の違いを利用してスコトーマをはずしあうことができれば、私たちは本来の可能性を取り戻し、さらに進化・向上することができます。

 

 

・絵からいろいろなものが見えたこと

 

A:「いろいろなもの」が新たに見えたのはスコトーマが外れたから。そのスコトーマを生みだすポイントは3つあります。「知識」「重要性」「役割」です。

 

 スコトーマを外す大前提である知識を得るためのものが学習。その学習を促進するものがゴールです。

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 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9533528.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9533623.html

 

 

・最初から「今までの考え方をもっと楽しい方向に変えていきたい」と思いました。皆で考えて、笑って楽しくできてよかったです

 

A:学習にはとても大きな意義があります。

 (繰り返しますが)目の前のすべてが各人のマインドでの情報処理の結果です。その事実を釈迦は「縁起」として説明しました。2600年前に。

 

 ということは、観測者(認識主体)の知識、知能が上がれば上がるほど、観測(認識)される宇宙が「『たいしたことがある』ものになる」ということがいえます。それが釈迦の説いた縁起の重要な部分です。

 

つまり、学習することで「今までの考え方をもっと楽しい方向に変えることができる」ということ。関連することを「F-034~:『何もないところからレンブラントを発見』は正しい?」 にまとめています。ぜひ下記ブログ記事を確認してください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_268332.html

 

 さらに、私たちの脳には「相手の行動と同じ行動をするための神経回路網」があると想定されています。ミラーニューロンです。

 

 よって、「今までの考え方をもっと楽しい方向に変えることができる」という可能性は、ミラーニューロンの働きにより周囲の人に広がります。さらに「皆で考えて」、もっと「笑って楽しくできる」のです。

 

 私はそのようなことを、“いのちの現場”で、「笑顔のままお亡くなりになった患者さん」から学びました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_268334.html

 

Q-084につづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

181122福祉講演会-05(スコトーマ-2)