Q-081:181122福祉講演会(鹿児島県)- 03
2018年11月22日に、鹿児島県の福祉施設にて、コーチングをテーマとした講演を行いました。講演後にいただいたコメントに回答いたします。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/15981131.html
…そもそも不完全な宇宙に生きている、必ずスコトーマを持った私たちが、「よりよく生きるために心がけるべきこと」とはなんでしょうか?
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6194669.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html
(…私の答えはこのシリーズの最後で)
「何が印象に残りましたか?」というアンケートに対する皆さまの御意見です。
・時間が過去へ流れている
・過去でなく未来を向いて生きていかないとと思った
・まさに過去に囚われていました。未来へ。スコトーマを外していきたいです!want to !!
A:時間は未来から現在へ、そして現在から過去へと流れています。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html
私たちにとって重要なことはこれから流れてくる(やってくる)未来の方です。その未来はゴールを設定することで決まります。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html
例えとして、車を運転するシーンをイメージしてください。
あなたは家をでて、車に乗り込みました。この時、目的地(ゴール)がなければ左右どちらに進みだすのかさえわかりません。ゴールがあるから進むべき方向が明確になり、道が決まります。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8583393.html
では、目的地(ゴール)が決まって走りだしたとしましょう。運転中に注視するべきなのは、当然、進行方向(未来)です。ところが、じつに多くの方々がバックミラーに写る後方(過去)に気をとられています。
「あの時○○していればよかった」「△△しなければよかった」…そんな後悔ばかりしているのは、バックミラーだけを見て運転しているのと同じ。それでは無事に目的地(ゴール)に到着するはずがありません。
皆さんがフォーカスするのはこれからやってくる未来のみです。どんどん遠ざかっていく過去ではありません。
過去に囚われることなく、未来志向でいきましょう!
もちろん100% want toで。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html
・子どもに対して「しなければならない」的なことを言っていないかということ
・自分は子どもがいるので、今日勉強したことを胸に(子どもに)接していこうと思いました
・過去よりも未来を見て、子どもたちへの声掛けをしたいと思いました
A:ひとつ上の回答では「一個人の人生というゲシュタルト」での未来志向の重要性について述べました。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193912.html
一人の人間という次元から抽象度を上げて「人類というゲシュタルト」で考えると、未来志向とは子どもや孫といった次の世代にフォーカスすることといえます。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4448691.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4449018.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516484.html
もちろん子育て中の親ということもありますが、私は未来志向という観点から教育をとても重要視しています。私の思いを書き綴ったThe Power of Mind Ⅰにおいて、医療・福祉の章(第四章)よりも教育をテーマとした章(第五章)の方が文章量が多くなったのは偶然ではありません。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13076878.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13077001.html
それは私のブリーフシステムの物理空間への投影です。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5165823.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5165888.html
…というわけで、福祉についての講演会ではありますが、このように自身の子育てや次世代のことを思いながら聞いていただいたことをとてもうれしく思います。ありがとうございます。
コーチングは皆さんの職場としての介護現場だけではなく、家庭や地域の子どもたちにも役にたちます。私はコーチングの知識とスキルを広げることで、次世代に希望を手渡せると信じています。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11301259.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11386276.html
・無意識は現状維持
A:無意識は常に現状維持を選択しています。それは心拍や呼吸と同様に強力なホメオスタシス(恒常性維持機能)でコントロールされています。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831660.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971818.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971956.html
物理空間(身体)で心拍や呼吸を意のままに変えることはできませんが、情報空間(心)にて無意識をコントロールする(方向づける)ことは可能です。その実現のための方法がコーチングです。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516539.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654230.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4654316.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831442.html
人間は誰もがとてつもない能力を潜在的に持っています。無限に等しい可能性を秘めています。しかし、残念ながら、幾重にもロックがかかっており、本来の力を発揮することができていません。
そのロックを解除するキー(鍵)となるものがコーチングです。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12794797.html
例えるなら、高性能な機器を、取扱説明書がない(あるいは不十分である)ために使いこなせていない状態。もちろん「高性能な機器」とは人のことであり、「取扱説明書」がコーチングの知識とスキルです。そして、取説の根拠となるものが認知科学であり、苫米地理論です。
(Q-082につづく)
苫米地式認定コーチ
苫米地式認定マスターヒーラー
CoacH T(タケハラクニオ)
-追記-
「高性能な機器」とは人のことであり、「取扱説明書」がコーチングの知識とスキルです。そして、取説の根拠となるものが認知科学であり、苫米地理論です。
…そのように書いていますが、もちろん、「人はマシンである」という意味ではありません。私は、各人のマインドを無視し、まるでマシンのように扱うことは、経営者の罪だと思っています。
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13523887.html
http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/14249780.html
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