PMⅠ:The Power of Mind

PM-06:職場への苫米地式コーチング導入挑戦と明らかになった課題

PM-06-24:ドラッカーの忠告に対して ~苫米地式コーポレートコーチング~

 

この章(第六章)では、「院長を務めていた病院へのコーチング導入“失敗”」という事例について、仮説を立て、トゥイーキングを行っていきます。その目的(ゴール)は、「失敗から学び、“いのちの現場”にコーチングをしっかり届けること」です。

告知:http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13216030.html

“失敗”を解決する方法:http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13397552.html

 

 

ドラッカーの忠告に対して ~苫米地式コーポレートコーチング~

 

しかし、仮にすべての人が個人のスピリチュアルペインを克服したとしても、組織(会社)としての、業界としての、そして社会としてのスピリチュアルペインはなくならないかもしれません。

それらを克服するためには、ドラッカーのいう「人間の本質および社会の目的についての新しい理念を基盤として、自由で機能する社会をつくりあげること」が必要なはず。

 

では、そのためにはどうすればよいのでしょうか?

 

 

 201410月に「企業向けコーチング」セミナーに参加したことを前述しましたが、その時の撮影も含め作成された新たなプログラムは「Cognitive Corporate Coaching ProgramCCCP)」として完成し、一般社団法人 コグニティブコーチング協会による提供が始まっています。

普及の中心的な役割を果たすのは久野和禎コーチと、苫米地式のグランドマスターコーチでもある田島大輔コーチです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/13628531.html

 

 私はまだCCCPは受講していませんが、教材づくりのためのセミナーと苫米地博士の「コーポレートコーチング 上・下巻」(開拓社)を通じて、その大きな可能性を感じています。前回御紹介したドラッカーの「人間の本質および社会の目的についての新しい理念を基盤として、自由で機能する社会をつくりあげること」を実現するための重要な役割を果たすに違いないと感じるのです。

組織(会社)の、業界の、そして社会のスピリチュアルペインを克服するための強力な取り組みとしてCCCPが機能を発揮することを確信しています。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

 私自身は院長として11年間関わった組織へのコーチング導入に“失敗”しました。

コーチとして独立したため、もう管理者として病院経営に関わることはないと思いますが、この苦い経験を活かしコーチとして医療・福祉業界に貢献し続けるために、「コーポレートコーチング」を一から学びなおしたいと思っています。

そして、その成果を一刻も早く“いのちの現場”に届けたいと願っています。

 

コーチングやその理論的根拠となる苫米地理論がひろがっていけば、いつかきっと“無敵”が実現します。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5446097.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5448151.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615695.html

 

その時こそ、すべての人が個人のスピリチュアルペインを克服しているだけではなく、組織(会社)としての、業界としての、そして社会としてのスピリチュアルペインをも克服しているはずです。

 

社会を構成する一人ひとりの人間形成の結果として、「人間の本質および社会の目的についての新しい理念を基盤として、自由で機能する社会」が実現するのです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9963845.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9966391.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10116950.html

 

そのとき、「世界から戦争と差別がなくなっている」というゴールは“現実”となっているはずです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

 

「第六章:職場への苫米地式コーチング導入挑戦と明らかになった課題」完

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 


-追記-

 失敗と挑戦に関する“Air Jordan”の言葉を御紹介します。

 

失敗をすることは耐えられるが、

挑戦しないでいることには耐えられない

 

マイケル・ジョーダン(1963年~)  

アメリカの伝説的バスケットボール選手