Q-059:今まで「仕事をしなければならない」という気持ちが強いでした

 

 

いただいた御意見に回答いたします。ありがとうございます。

 

Q:今まで「仕事をしなければならない」という気持ちが強いでしたが、ブログを読ませていただくうちに「私が自分で思い込んでいた」と思い当たることがあり、少し気持ちが楽になりました。人間の脳はおもしろいものなんだと感じています。これまではhave toになっていたことが多かったので、want toになれるように考え方を変えていければと思います

 

A:お役に立ててうれしく思います。

 

 仕事を「我慢して行う苦行」のように思っている方もいらっしゃいますが、それは間違いです。

仕事とは「社会に機能を提供すること」であり、「誰かの役に立つこと」です。「苦しいからすばらしい」わけでも、「楽しんでるから間違っている」わけでもありません。

 

ハーバード大ビジネススクールの研究により、「want to(~したい)」は「have to(~ねばならない)」に対して756倍の生産性が発揮されることが明らかになっているのですから、より効率的に機能を提供し最大限役にたつために、自身のモチベーションを自らコントロールすることが求められます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

そのためにはゴールをしっかり設定する必要があります。

よって、コーチングを学び実践することは、個人にとっても、組織(会社など)にとっても、そして社会にとっても、とても大切なことであるといえます。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 

私は苫米地博士に学ぶようになってから、目の前のすべてを未来の結果と思えるになりました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

医師としての仕事も、リーダーとしての責任も、親としての役割も、すべてwant toと捉えることができるようになりました。過労や睡眠不足が重なりhave to感に襲われたときも、物理的因果による休息のサインと素直に受け止め対処することができるようになりました。

 

そんな私を身近な人たちはあたたかくサポートしてくれましたが、決して好意的な人ばかりではありませんでした。私がドリームキラーと感じた人たちは、最初は無視し、徐々に陰口を叩き、次第に妨害するようになり、最終的にはだまし討ちをして排除しようとしました。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040935.html

 

 今春、私を中傷する(はずの)文書が、調停の証拠として裁判所に提出されました。申立て内容にまったく関係ないばかりか、かえって自らの主張を否定してしまうことになったその文書には、「タケハラはいつもwant toばかりしている」といった内容が書かれていました(苦笑)。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11594310.html

 

 調停では取り上げられることがなかった文書ですが、私の心にはとても大きく、そして悲しく響きました。「我慢することが仕事」「苦しみの対価として報酬がある」「この苦しみから抜け出すことは許されない」 そんなドリームキラー達の断末魔の叫びを感じたからです。

 

彼・彼女らも、「感情労働」という誤った価値観の犠牲者なのです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10987351.html

 

 

 「want toか? have toか?」を決めるものはゴールです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 そのゴールの設定も含め、情報処理のすべてがマインドで行われます。

そのための知識をぜひ手に入れて、実践してください。そして、大切な人たちにも伝えてあげてください。

 

 

 過去の最適化が重要視された時代は過ぎ去りました。すでにある答えをいち早く見つけたものが勝ち上がる時代はとっくに終わっています。

 人工知能を手に入れた世界では、過去の延長ではない未来、すなわち“現状の外”にあるまったく新しい答え(プラン)を、問題(ケース)ごと創造する力(innovation)が求められます。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/12658417.html

 

 その創造(innovation)のためには、ひらめき(inspiration)が必要です。

ひらめき(inspiration)は、ゴール設定(goal setting)とゴール達成の確信(efficacy)により生じます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 

 そして自分の自由意志で設定したゴールに向かう日々の中でこそ、真の心の平和が得られます。スピリチュアルペインを克服するからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8293317.html

 

 このブログは、そんな心の平和を実現するために、そしてその平和をひろげるために存在しています。ぜひ皆さまに縁ある方々に広げてください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)