ブログ・シリーズ編

S-01:よりよい“議論”のために

S-01-07:“議論”の先にあるもの

 

このシリーズでは、 “議論”について、そして“議論”をよりよくすることについて考察します。

PM-02-13http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6194585.html

I-017(告知):http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11594310.html

S-01-00(目次):http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11613757.html

 

 

07:“議論”の先にあるもの

 

 ここまで、“議論”とは、「ゴールを共有した集団が、お互いの価値観の違いを使ってスコトーマを外しあい、ゴール達成のために解決するべき問題(課題)を明らかにして、有効な解決策を見つけていくこと」であることを説明しました。

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 そのために情動をコントロールする必要があり、「ゴールの共有」「不完全性・不確定性」「スコトーマ」といったものを理解しておく必要があると書きました。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6194669.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

 今回は、そんな“議論”の先にあるものについて考察いたします。

 じつは、その答えはすでに明かしてあります。

 

 それは「抽象度を上げること」です。

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 繰り返しになりますが、スコトーマをはずすためには知識が必要です。まずは知識がスコトーマをはずす大前提となります。その知識は、議論によって効率よく得ることができます。お互いにスコトーマをはずしあうことによって、さらに知識を獲得することができます。

 

 その大量の知識が、ゲシュタルトをつくります。

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 知識の集合であるゲシュタルトがたくさん集まると、つまり、学習や議論によりもっと大量かつ多様な知識を得ていくと、さらに大きなゲシュタルトを再構築することができます。

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 それが「抽象度が上がる」ことであり、「ひらめき(inspiration)」です。

 

 そうやって抽象度を上げ続けた先には、きっと“無敵”があります。

 一人また一人と“無敵”に到達し、人類のすべてが“無敵”に達したときには真の平和が達成されているはずです。

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 真の平和に至る大切な縁起として“議論”が存在している

 

 

そのように私は考えています。

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 では、次回から、“議論”の具体的な方法であるディベートについて説明いたします。

 

(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)