Q-049:霧島市(鹿児島)教育講演会<180628> vol.3

 

 2018628日(木)、霧島市(鹿児島県)で開催された姶良地区学校保健会において、教育に関する講演を行わせていただきました。

 当日の講演内容については、Q-047を御確認ください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11142259.html

 

 いただいた御意見・御質問に対して回答いたします。

 

 

・未来に目を向けて(ゴールを決めて)今を決めていく(作っていく)こと(が印象に残った)

・時間は未来から過去に流れるということ(が印象に残った)

・未来に目を向けさせることの大切さ(が印象に残った)

・未来にフォーカスを向けさせること(が印象に残った)

・未来に意識を向けることの重要性がよくわかりました

 

A:時間に関しては前回(Q-048)回答しておりますので、まずはそちらを御確認ください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/11297824.html

 

 先日、「『過去に起きたことは未来に起こることに一切関係ない』と言うのなら、『コーチングを受けた』という過去の出来事は未来に影響しないのではないか?」という意見に対して、苫米地英人博士がリツイートされました。

 

 未来に起こる出来事は過去から独立。過去のコーチングも含む。

だからこそ常に未来のゴールを更新する。

自己流やめてコーチング理論を基礎から学んで

 

 この文章を読んだとき、私は、身が引き締まる思いと同時にワクワク感を感じました。

 

 私にとって苫米地博士のコーチングを受けたという事実(過去)は、特別な意味を持つものです。しかし、それすら関係ない。つまり、未来に起こる出来事により過去の解釈は変わるため、「あくまでこれからゴール達成に向けて何を行うか」が重要ということなので身が引き締まる思いがしたのだと思います。

そして、博士にコーチングを受けたという事実(過去)にさえ縛られることなく自由に生きることができると感じたからワクワクしたのだと思います。

 

博士のこのコメントは、釈迦が最後に語った「自帰依自灯明」と同じ意味です。気をつけなければならないのは、「自」とは過去の記憶でできているという事実です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10400987.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10987549.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

 教育熱心な親や教師がドリームキラーになってしまう理由のひとつに、「過去を手放せないから」というものがあります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040935.html

 

 今まで熱心に取り組んできたという記憶、経験を積み重ねることで得てきた自信、そして経験とともに重くなっていく肩書といったものが、巨大なスコトーマを生み、Push-Push backを生み、子どものモチベーションを「have to」に変え、やがてはドリームキラー化していきます。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882703.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6854056.html


 過去に対する思いの強さが、“現状”という強力なコンフォートゾーンをつくってしまうのです。そして、情報空間まで働く人間のホメオスタシス(恒常性維持機能)が、その“現状”を強力に維持し続けようとします。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4831660.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971818.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4971956.html

 

 「過去」という強力な束縛から抜け出すために、まずは「時間は未来から過去へと流れる」という体感を徹底的に身につける

 次のステップとして、「(過去も未来も含む)時間」というさらに強力な束縛から覚醒するために、「時間はそもそも流れていない」「時間は自分自身のゴールでうみだすもの」という体感を行動に落とし込んでいく

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html 

 それが苫米地式コーチングを学んだ者の生き方です。

 

 苫米地博士が認定コーチに向けて「一念三千(いちねんさんぜん)」という天台智顗の言葉を話されるたびに、「そんな生き方を極めよ」という励ましを感じます。「一念三千」に関しては、「思うままに夢がかなう 超瞑想法」(PHP)や「一生幸福になる 超訳 般若心経」(Gakken)といった博士の著書をご覧ください。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353367.html

 

 

・マルトリートメントやスコトーマという言葉(が印象に残った)

・両親の暴言を見るより、聞くときの方が脳の萎縮が大きいということ。心が傷つくことは脳が傷ついているのだなと改めて感じました

・「ストレスによって脳が物理的に傷つく」ということが、大変驚きました。子どもの前で話す言葉にも気をつけたいです

 

A:「心の傷は、やがて脳の傷へと変わる」ことは、最新の医学研究がどんどん明らかにしている科学的事実です。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10114934.html

 

 NHKスペシャル取材班がまとめた「キラーストレス 心と体をどう守るか」(NHK出版新書)の中で、国立精神・神経医療研究センター疾病研究第三部 功刀(くぬぎ)浩研究部長は、「健康な方でもストレスが積み重なって、それが長い時間持続すると、ストレスホルモンが海馬を傷害します。それが強くなってくると、うつ病のような症状が出てくる可能性があるのです」と語っています。

御承知のように、海馬は記憶や空間学習能力に関わる大切な部位です。

 

 超高齢化社会を迎え、ますます認知症患者が増えることが危惧されていますが、その対策として早い段階からストレス対策を行うことが重要であるといえます。「早い段階」というのは小児期です。幼少時の段階で、すでにストレスによる海馬や扁桃体への悪影響が生じていることが確認されています。

 

 人間の心身に起こる変化を測定する研究を行っているワシントン大学のライアン・ボグダン氏は前述の「キラーストレス」(NHK出版)の中で、「人生の早い段階、つまり子ども時代に不運な経験をした人たちは、恐怖や不安に対するストレス反応が大きくなる傾向があります」と語っています。幼少期のストレス量が多い人ほど、大人になってから扁桃体が反応しやすくなるというのです。

 これは幼少期にストレスを経験した者は、「ファイト・オア・フライト」に陥りやすいことを意味します。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9815429.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8164566.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/8166289.html

 

PM-04-08(一つ上のリンク記事)で御紹介したとおり、苫米地博士は「イヤな気持ちを消す技術」(フォレスト出版)の中で、身に降りかかったイヤな体験や情動を無害化するための「情動を消し去る三つの方法」を記されています。

その方法とは、1)高い抽象度で考える、2)イヤな出来事の記憶に「うれしい・楽しい・気持ちいい・すがすがしい・誇らしい」という情動感覚を結びつける、3)脳を自己発火させる、です。

 詳細は書籍で確認していただきたいのですが、その実行のための強力な方法論としてコーチングがとても有効です。

 

 

・スコトーマ(心理的盲点)、エフィカシー、リミッターをはずす、ゲーム障害→自殺との関係、ゴール設定の方法、コーチング(が印象に残った)

・スマホの使用と自殺が関係しているということ(が印象に残った)

・学校の立場として、スマホのどんなところが自殺願望につながっていくのかということが気になりました

 

A:講演で御紹介したとおり、スマホやインターネットの使用時間と自殺・希死念慮増加の関連を示唆する研究報告があります。しかし、その原因はまだよくわかっていないようです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542248.html

 

 最近、「むしろスマホをもつことでストレスが下がる」というニュース記事を読みました。

 「スマートフォンはデジタル安心毛布?持っているだけでストレス値が下がるという研究結果https://japanese.engadget.com/2018/08/08/securityblanket/)」

 

 いずれにせよ、ネットゲームやスマホの使用から子どもたちを守ることは必要です。

 

 「守る」とは、スマホを取りあげたり、制限することではなく、自らその使用をコントロールできるように導くことです。

 それは釈迦が最後に語ったという「自帰依自灯明」を自己責任とともに教えることであり、もともと教育の目的であることです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/9034343.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10400987.html

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10987549.html

 

人命よりもギャンブルを優先する国においては、依存を自ら予防・克服し自由に生き続けるために、コーチングがますます必要不可欠なものとなります。

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

超瞑想法&超訳般若心経&イヤな気持ちを消す技術