Q-045:「明確にリアルに目標がイメージできた時点でほぼゴールに近づいた」とは具体的にどういうことでしょうか? Vol.4

 

Q:現在自分は目標がありますが、ただ漠然としたイメージの中で目の前の目標に対して取り組んでいます。よく明確にリアルに目標がイメージできた時点でほぼゴールに近づいたと聞きますが、具体的にどういうことなのか教えていただければと思います

 

A:御質問に対する私の回答を、

 

1)認知科学以降に変わった“リアル”の定義、

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10400871.html

2)ゴールと現実の関係

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10542791.html

3)よくあるゴール設定の間違い

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/10691658.html

4)ゴール達成前にすべきこと

5)“自我”の考察により明らかになる“リアル”の儚さ

に分けて回答いたします。  

 

「ただ漠然としたイメージの中で目の前の目標に取り組むこと」の功罪について理解するための、そして、これからの自分の生き方を“自由意志”で選択するための、大切な知識となるはずです。

 リラックスしながらお読みください。

 

 

4)    ゴール達成前にすべきこと

 

ゴール設定のポイントは、「現状の外」にゴールを設定することです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

正しいゴール設定が行われた場合、最初は実現方法が全くわかりません。ゴール実現のためのあらゆる可能性やアイデアが、すべてスコトーマに隠れているからです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

そこでスキルを用いて、ゴールに近づく方法を徐々に明らかにしていきます。

その過程でブリーフシステム(または自我)が変わった瞬間に、スコトーマが外れ、いきなりゴールがリアルに感じられるようになり、その達成方法を“発明”します。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721531.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353425.html

 

それが“覚醒”の時であり、新たなゲシュタルトを構築した瞬間であり、ジョブズ風にいうと「Connecting the dots」の実現です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6193912.html

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/7383761.html

 

ゴールがリアルに感じられたらしめたもので、あとは時間が経過すれば必ず実現します。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542317.html

 

しかし、このときに新たな落とし穴が生じます。

 

ゴールの世界がリアルに感じられるということは、その世界が「現状(Status Quo)」になったということです。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 

それはゴール実現という意味では成功なのですが、しかし、そのままではその人を「かつてのゴールの世界」に縛ってしまいます。新たな進化を阻んでしまうのです。

何らかの革新的な事業で躍進した企業でも30年もたてば寿命を迎えてしまうのは、これが原因です。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6040892.html

 

ということは、ゴールの世界をリアルに感じられるようになった瞬間(あるいはその少し前)に、「現状の外」に新たなゴールを設定しなければならないということになります(もちろん want to で。)

「ゴールは更新するものである」という裏には、そんな大きな理由があります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

ところで、我が子に質問されて調べてみたのですが、東京商工リサーチの2017年の調査によると、倒産企業の平均寿命は23.5年ということです。

詳細には、業歴10年未満の新興企業が全体の倒産件数に占める割合は24.5%、業歴30年以上の老舗企業が31.2%。産業別の平均寿命では、製造業32.9年、運輸業27.0年、卸売業27.3年と続き、金融・保険業が16.4年で最も短命でした。

最近の特徴として、「人手不足による収益悪化」が大きな要因となっているようです。

 

 意識してゴールを更新し続けないと、いつの間にか現状維持がゴールとなってしまいます。現状維持では進化・向上は不可能なため、環境(縁起)の変化に適応できず、いつかその組織は終焉を迎えることになります。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

 現状維持を是とする組織が人手不足に陥るのは偶然ではありません。現状維持がゴールの組織ではエネルギーや創造性が発揮されることがなく、そこでの仕事は「つまらない」と感じられるはずだからです。

 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

個人にとっても、組織にとっても、そして業界や地域にとっても、ゴールの更新がとても重要です。

今日と違う明日を求めるからこそ、エネルギーと創造性が湧きあがります。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

私たちは進化・向上のために、つまり抽象度を上げ続けるために、ゴールを更新し続ける必要があります。もちろん、人生の様々な領域に(それをバランスホイールといいます)。

http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_123517.html

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)