苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学び九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

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L-08920217月シークレットレクチャー -01;病からの脱洗脳

 

20217月にコーチ向けのレクチャーを行いました。守秘義務を結んだ上で行う全3回の講義の初回。3回を通しての全体テーマは「コーチング×医療×脱洗脳」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

当日の講義内容をブログ用に再構成してお届けします。

 

 01;病からの脱洗脳

 

 

 今回の全3回の講義は「コーチング×医療×脱洗脳」がメインテーマ。そして「I×V=R」がキーワードです。

 PM-02-19:夢をかなえる方程式 I×V=R

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

さらに隠れテーマがあります。その隠れテーマは“コーチの心得”といえる「〇〇〇〇〇」。それが何か想像しながらお読みくださいw

 

 

 認知科学者 苫米地英人博士との縁により、医師としての私は「脱洗脳」という感覚で診療を行うようになりました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 病からの脱洗脳

 

 じつは、これは2012年に開催された日本催眠術協会のイベントのタイトル。苫米地博士が代表理事を務められています。

 

 皆さんは「病からの脱洗脳」と聞いて、どんなイメージが浮かびますか?

 まずはそのイメージを自由に書き留めてください。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 

 この全3回の講義が終わる頃には、今書いていただいたイメージはかなり変わっているはずです。お楽しみにw

 

 ところで、「イメージ」という言葉は何気なく使われていますが、それはとても大切な概念です。なぜなら、イメージが目の前の現実を作り出しているから。それが「I×V=R」。

 F-192:「夢をかなえる方程式 I×V=R」実践の秘訣(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26119647.html

 

 「IImageImagination)」が変わると、目の前の世界は変わっていきます。

 F-175:脳内を書き換えると「環境」が変わる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25046274.html

 

 医療でいうと、「病」というイメージが「病という現実」をつくりだし、「健康」というイメージに置き換わっていくほど癒えていく感じ。

 F-215:これりすくん

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27469761.html

 

 

さて、先ほどの「病からの脱洗脳」というイメージですが、言葉(言語)で書いていませんか? 真面目な方ほど、より具体的に表現しているはずです。言葉を用いて。

 

じつは、何気に使う言葉(言語)がイメージの限界(上限)を生みだします。言葉は意外に抽象度が低いからです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 しかしながら、抽象度が低いからこそ、より具体的なイメージを共有することができます。例えば「洗脳」というイメージは人によってだいぶ異なると思いますが、言葉(言語)を利用することで同じようなゲシュタルトを作り上げることができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

まずは「洗脳」の定義を言葉で確認しましょう。以下、苫米地英人博士の著書「洗脳原論」(春秋社、第1章)より引用します。

 

 

 洗脳という仮想現実の世界。主観的には、うっとりする夢想空間を魂が漂流しているような状態である。同時に、客観的には、緻密に計算された虚構の世界に閉じ込められた状態である。

 洗脳の本質:洗脳とは、われわれの神経レベルでの情報処理・信号処理の段階に、何らかの介入的な操作を加えることによって、その人の思考、行動、感情を、思うままに制御しようとすること

 洗脳のレベル:基本的なテクニックは2種類ある。ひとつは本人に意識された状態で行われる場合、もうひとつは気づかれないうちに行われる場合である

 変性意識と神秘体験:洗脳のメカニズムには、深度だけではなく、施された刺激の種類も重要な要因となる。具体例として。すべての洗脳には、必ず変性意識状態(altered states of consciousness)が介在している

 至福体験とトリガー

 ホメオスタシス仮説

 洗脳の段階

 体感的条件づけ(洗脳のステップ1

 臨場感の強化(洗脳のステップ2

 アンカーの埋めこみ(洗脳のステップ3

 永遠の洗脳サイクル(洗脳の最終段階ステップ4

 引用終わり。続きはこちらでどうぞ↓

 洗脳原論 | 苫米地 英人 | 心理学 | Kindleストア | Amazon

 

 

 シンプルに表現すると、洗脳とは「ある現実w0を、それとは違う現実w1に変える」こと。

 

基本的にはコーチング中に行われることと同じですが、洗脳は第三者の利益のために行われ、コーチングは100%クライアントのために行われます。

コーチはコンテンツ(w1)には一切関わりません。コーチの利益は0です。

F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

L-090につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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 2022年度のオンラインセミナー(全12回)を企画しました。

メインテーマは「夢が勝手にかなうマインドセット(“Matrix”)の構築 ~ReloadRevolution」。詳細はこちらでどうぞ↓

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 第10回目(R5.2/5開催)のテーマは「縁起」。詳細は後日あらためて御案内いたします。

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

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-関連記事-

F-010:先にゴールがあり、その結果として健康になる

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882140.html

F-037:「もうおねがい ゆるしてください」 ~心の傷はやがて脳の傷になってしまうという科学的事実~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10114934.html

F-075Preventable Trauma Death

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/15833962.html

F-195:新たな概念「PPPD」の考察

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/26301730.html

 

洗脳原論

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Q-297:弟子にしてください

 

 コーチング・デ・コンパッションクラブ(CoacHing de Compassion ClubCHCC)やオンラインセミナーについてお問い合わせいただいた方より御相談をいただきました。ありがとうございます。

 そのやりとりの一部をまとめます。

 (変更を加えています)

 

 *コンパッションクラブはこちら↓

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 *2022年度オンラインセミナー予定はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28274321.html

 

 

Q1それらを抽象度一つ上げて包摂するとCoach Tさんの弟子にして頂きたいと考えています。(もちろん苫米地博士の弟子ではあります)

Coach Tさんの大量のブログ記事は、苫米地理論をベースにトゥールミンロジックが取り入れられています。そして苫米地理論の解釈を広げられ、全体として巨大なゲシュタルトを形成されています。

また内容は、基本的に読者の質問に対して、釈迦が弟子に行っていたとされる対機説法的で1つの視点に縛られず多面的に応えられています。

趣味の音楽に対する造詣も深くとても共感しています。

コンパッション・クラブ活動自体が、コンパッション無くして出来ない事だと思います。

そしていつも笑顔でいらっしゃいます。苫米地博士もいつも笑顔で楽しそうに話されていらっしゃいますが、Coach Tさんと重なります。

鏡の中の自分にも、他の人にも笑顔で接したいと思います。

 

A1:まず最初に重要な話を。私は「CoacH T」です。

CoachingHealingを同時に行っている」というイメージで活動しています。最近の苫米地博士のセミナータイトル風にいうと、「脱洗脳×コーチング」という感じ(イメージです)。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

そんな私はクライアントさんとの関係は契約期間中に限定し、その間もなるべくラポールを形成しないように心がけています。

 F-206:マトリックス/Matrix -01<ストックホルム症候群>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_414394.html

 

それは、コーチングに関してもですが、とくにヒーリングにおいて重要なポイントだと感じています。

Q-068~69:認知的不協和の状態にあり頭痛が

Vol.5;ヒーリングとコーチングの関係

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14400982.html

Vol.6;セルフヒーリングとセルフコーチングのコツ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14524490.html

 

 そのような理由により、「弟子にして頂きたい」という申し出にはお応えしておりません。どうぞ御理解ください。

 

 

Q2:返信ありがとうございました。

メールを送信して、正直違和感を感じていたのでハッキリと伝えて頂き助かりました。

コーチはクライアントの利益100%であるのならば、クライアントが未来のゴールに向けてMindを本人の責任と自由の元で発揮させることが、利益100%であるはず。

そう考えれば、『弟子である』事が本来のMindの機能を果たすのか?

ただMindが機能し始めた今、フワフワした感じは否めなく、何処かに頼りたいと感じたのは確かでした。たぶんその為に思い付いたのだと思います。

やはりこういう時は、バランスホイールを意識しながらのゴール設定がいいのでしょうか?

情報空間ではグルグル頭をフル回転させているつもりですが、何をどうして良いのか?

まだ良く分かりません。

 

A2:「必ず解決できる」という根拠なき確信を、結果として得られることがHealing

そのように私は考えています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28053878.html

 

 そのようなHealingの秘訣は「生命力のすごさを素直に感じる」ことであるはず。コーチングのフレーム(ゲシュタルト)でいうと、ゴールが生みだすエネルギーと創造性を確信することです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 エフィカシーの定義は「自分のゴール達成能力の自己評価」ですが、私は「ゴールが生みだすエネルギーと創造性の確信」「生命力の確信」まで含めてエフィカシーだと思っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 もう一つ。コーチはクライアントのコンテンツには関わらず、スコトーマにも直接的には言及しません。マインドの使い方を教える過程で自然とスコトーマが外れ、ゴールを見つけ向かっていけるように導くだけです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 直接的には言及せずにスコトーマを外す

 

そのために私は苫米地博士の言葉を紹介します。

 

 以下、「新・夢が勝手にかなう手帳 2022年度版」(サイゾー)から引用します。

 苫米地博士から直接コーチングを受けているイメージで読み進め、スコトーマを外してください。

 

 

 12Monthly Dr.Tomabechi’s Column

 自分に対するこだわりを捨てる

 「私はこういう人」というイメージは誰にでもあるかもしれません。でもこのイメージがゴール達成を邪魔します。「私はこういう人」と認識している姿は、親や友人、学校の友達や会社の同僚が作り上げたものであり、彼らから見た自分でしかありません。それもとても相対的です。それに彼らから見たあなたの像は、あなたの過去の印象から作られたあいまいなものです。そのイメージをもとにしてしまうと、それに縛られてしまいます。

 そもそも「自我はない」ですし、自分と思っている存在もないのです。例えば「私は〇〇です」という文章を100個くらい書いてみると、私という情報は私以外の情報で記述されることがわかると思います。「私は〇〇の子供です」「私は〇〇で働いています」「私は〇〇が好きです」などと自分の特徴を書き連ねてみると、自分を記述しようとしているのに、自分以外のことしか記述できないことに気づくでしょう。そもそもすべての存在は、他の存在との関係性の中で決まってきます。これをお釈迦様は縁起と言いました。まさに縁によって起こるのがすべての存在です。ですから、あるといえばあるし、ないといえばないのです。すべては「空」なる存在なのです。縁起によって、認識され、存在するのです。

 同様に「私」や「自我」もそうです。自我は点のようなもので、網の目のような縁起のネットワークの結節点です。その点はあるといえばあるし、ないといえばないのです。それに関係によって、どんどん変わっていきます。ですから、自分に対するこだわりはない方がよいのです。自分のイメージにこだわると、自由にゴールを描くときに邪魔になります。
 引用終わり

 

 

 以上、私の回答です。

 御相談ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

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 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

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-関連記事-

S-04~:さぁ「人間関係の悩みを克服する旅」をはじめよう!

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_397885.html

 

 

新・夢が勝手にかなう手帳2022年度版



F-272:冗長性と多様性 <vol.4;「マルチな次元が組みあわされるシステム」の礎>

 

 先日(20221031日)、認知科学者 苫米地英人博士が「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演され、「世界的有事におけるスターリンクの安全な運用法」について講義されました。まずはこちらを御確認ください↓

 世界的有事におけるスターリンクの安全な運用法 Dr.苫米地 2022年10月31日 - YouTube

 

 博士は「有事を前提とした計算機システムと通信ネットワークの基本原則」として、「通信(情報)の冗長性の確保」と「システム(ハードソフト)の多様性」について語られています。

 

 視聴後に苫米地式のコーチ&ヒーラーとして感じたことをまとめます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 vol.1;有事を前提とした計算機システムと通信ネットワークの原則

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30221598.html

 vol.2;アサンプション・アップデート

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30321842.html

 vol.3;デタッチメント・ユニット

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30335231.html

 vol.4;「マルチな次元が組みあわされるシステム」の礎

 

 

 Q:アサンプション・アップデートを行う“自分”とは何か?

A:ブリーフシステム(BSBelief System

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 Q:なぜ“自分自身”だけでアップデートすることは困難なのか?

 A:“自分”=BSは過去の記憶でつくられ、他者の考えや社会の価値観がたっぷりと刷り込まれている。BSが強固なままでは「変化する状況」を認識することができないから

 F-089~:無人運転と自動運転の違い ~シーサイドライン逆走に思う~

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_369873.html

 

 Q:なぜコーチが必要なのか?

 A:結果としてBSを変化させ、RAS&スコトーマを動かすために、現状の外へのゴール設定(更新)が必要。コーチなしでは現状の外が見いだせないから

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 *「結果としてBSを変化」は重要なポイント。こちらでどうぞ↓

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 Q:(それらを踏まえた上で)何を心がけるべきか?

 A:“自分”のデタッチメント・ユニット化

 

 元々のデタッチメント・ユニットとは、「本部の判断を仰げない状態にある部隊」のこと。軍用語です。具体的にはリーダー(コマンダー)、一般兵、狙撃兵、通信兵、衛生兵といった異なる役割を持つ戦闘員の集まりです。

その概念を応用し3~7人程度の少数精鋭ユニットが臨機応変に判断し行動できるようにしているのが、コーポレートコーチングにおけるデタッチメント・ユニット。

 各ユニットのリーダー(コマンダー)には企業CEO並みの権限が与えられ、変化する状況に合わせた行動計画の変更を実行します(アサンプション・アップデート)。

 とくに重要なのはユニットの構成員すべてがいつでもリーダーになれるよう準備すること。つまり、リーダー育成!

 

 そのリーダー育成のポイントとして、苫米地博士は「抽象度」と「エフィカシー」を挙げられています。ここでのエフィカシーとは、「いつでもリーダーの代役ができるという自覚」のこと。目指すのは「全員がリーダーとなる組織」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

*抽象度はこちら↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 以下、苫米地博士の著書「心の操縦術 真実のリーダーとマインドオペレーション」(PHP研究所、p86)より引用します。

 

 

 全員がリーダーとなる組織

 組織の上位の人々が命令し、下位の人々はただひたすらそれに従って行動する、という組織は効率がよくありません。理想は、全員がリーダーとなれる組織です。

 それに、工場での単純作業のようなものはできるだけロボットに任せて、将来は全員参謀の時代が来たほうが幸せでしょう。

 アメリカの軍隊も、昔と違って、個々の兵士が自律して行動する柔軟な組織になっています。どの人間でもいつでもリーダーになれるような訓練がなされているわけです。

 それはどういうことかといえば、タスクごとに担当が決まっているのです。役割分担です。

 「この分野、この仕事では俺がリーダーだけど、この仕事では俺はソルジャー」ということです。タスクによって、リーダーになり、ソルジャーになり、と、役割を変えるのです。このように、マルチな次元が組みあわされるシステムをつくっているのです。

 そうしないと、旧来のツリー状の組織では、どんどんボトルネックができてしまいます。ボトルネックの部分をやられると、それより上と下とが完全に切れてしまい、情報伝達ができなくなってしまいます。

 太い電線を一本切れば、そこから分岐していた電線すべてに電気が供給されなくなり、大規模な停電が起こるようなものです。

 切れなくても、何らかの理由でそのボトルネックで情報が停止すると、そこから下のツリー全体が機能停止します。

 これを防ぐためには、全員がリーダーになれる組織をつくる必要があります。そうすることで、状況に応じて柔軟に対処できるようになります。

 そのためには、組織のメンバーの誰もが視点を上げてものを考えられるようにならなければなりません。

 今のアメリカ軍は既にそうなっています。アメリカ軍だけでなく、企業もそうでなければなりません。

 事実上、既にそうなっている部分もあるでしょう。

 電子メールのセッティングは、「社長、ダメですよ」などと言いながら新入社員がやっているかもしれません。昔はありませんでした。

 そういったことが、まさに今、技術革新のなかで起きているわけです。それは、そのタスクのなかにおいて、社長がソルジャーで、電子メールを設定している親友社員がリーダーなのです。

 このようなことがいくらでもありえるわけで、企業組織体の各メンバーは、このタスクを遂行するユニットにおいては自分がリーダーシップを発揮して行動できる、というようにしておかないと、本来いけないのです。

 引用終わり

 

 

 ポイントは「タスクによって、リーダーになり、ソルジャーになり、と、役割を変える」こと。つまり、役割をアプリオリなものとみるのではなく、ゴール実現のためのひとつのダイナミックな機能とみることです。

そのためには役割・機能の違いをしっかり尊重する必要があります。「しっかり区別は行いながら、決して差別はしない」ということ。

 それが「マルチな次元が組みあわされるシステム」の礎です。

 PM-06-13:仮説08)はびこる差別意識

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14249741.html

 

 しっかり区別は行いながら、決して差別はしない

 

 その境地を大乗仏教では「中観」と呼びます。「しっかり区別を行う」は仮観であり、「決して差別はしない」は空観。その仮と空を同時に行うのが中観です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 「すべては同じである」「違いなど一切ない」としっかり理解した上で(無分別)、あえて機能・役割上の違いを尊重するのです。なぜならゴールがあるから。

 “無敵”へと至ることができる「中観」を体得するためにも、私はデタッチメント・ユニットを“自分”の中に作り上げることが重要だと思っています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5446097.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5448151.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615695.html

 

 

 では、 “自分”の中でのデタッチメント・ユニット化について考えていきましょう。私は最低でも「コーチ」「リーダー」「テクノクラート」「ワーカー」「ヒーラー」の独立した5つの機能を同時並行的に発揮することをイメージしています。

 PM-06-17:仮説12)リーダー、マネジメント、コーチの役割と抽象度の関係

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14526054.html

 

 現状の外へのゴール設定(更新)をサポートするのが「コーチ」の役割。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴールが決まると、エンドステート(やるべきこと)が詳細にわかってきます。そのエンドステートを実行するために様々な状況や可能性を想定し(アサンプション)、状況の変化に合わせて更新していくことがアサンプシュン・アップデート。そのアップデートを重ねるのが「リーダー」の役割。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19485793.html

 

 その過程で具体的な行動が決まってきます。それがCOA(コース・オブ・アクション)、「想定される状況を吟味した上での、そのいくつかの状況下で行うべき行動パターン」のことです。より専門(技術)的なCOAが「テクノクラート」、COA全般の実行・実践が「ワーカー」という感じです。

 F-201~:「医学と医療」と「理学と工学」の類似と相違からコーチングで心がけるべきことを考える

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413696.html

 

 例えば、「一人ひとりの心の平和がひろがることでWorldPeaceが実現している」というゴールを設定している場合、「リーダー」としてのエンドステートは「コーチングや苫米地理論をしっかり届ける」となり、そのためのCOAとしてブログによる情報発信が行われます。社会状況に合わせてブログ内容の選択・更新・変更を行うことがアサンプション・アップデートです。

私の感覚ではテーマを決めるのが「リーダー」の役割。テーマ決定後に具体的な専門知識を確認したり、引用文の選択や守秘義務遵守の確認を行うのが「テクノクラート」の機能。そして、頭の中のイメージをキーボードを使ってひたすら打ち込む(言語化する)のが「ワーカー」の役割です。

 そんな「リーダー」「テクノクラート」「ワーカー」の機能(&アサンプション・アップデート)を同時並行的に行っていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14973460.html

 

 「ヒーラー」はマインド(この場合は「リーダー」「テクノクラート」「ワーカー」という各機能)が常にいい状態で働けるように気を配ること。コンフォートゾーンを維持できるようにすることです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6040892.html

 

 ちなみに、「コーチ」は逆。コンフォートゾーンの上限を突き破り、さらなる現状の外へ踏みだせるようにするのが「コーチ」の役割です。

 PM-06-06:仮説01)変わらないコンフォートゾーン(CZ)が生みだす「現状維持の壁」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628746.html

 

F-273に続く)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

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 第9回目(R4.12/25開催)のテーマは「超瞑想」。こちらで御確認ください↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30204067.html

 

 

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-関連記事-

F-035~:クライシス(危機)の本質

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F-189~:くっきりとした姿が見えているわけではないけど、おぼろげながら浮かんできたんです

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F-254~:イノベーションがうまれるとき

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Q-176:コーチはリーダーとマネージャーの役割・機能を持つと考えてよいのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25016029.html

 

 

心の操縦術

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Q-296:孤独を感じています。私はどんなゴールを設定すればいいでしょうか? <実践編>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部について、3回に分けて回答いたします。

 (変更を加えています)

 

 Q-294:孤独を感じています<理論編・前編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30327815.html

 Q-295:孤独を感じています<理論編・後編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30375944.html

 Q-296:孤独を感じています<実践編>

 

 

Q:私は親元を離れ一人暮らしをしている大学生です。ちょうど入学の頃にコロナの騒動が始まって、思い描いていたような大学生活を送れていません。最近はゼミとか実習とかで多少同級生と交流できるようになりましたが、これまでまったく友達もおらず、ずっと孤独を感じています。

 私はどんなゴールを設定し、どんなことに気をつけたらいいでしょうか?

 

A3:前回までは理論編として、前編(case-side)と後編(plan-side)にわけてまとめました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 私が考える「孤独」の原因は「縁起が感じられない」で、解決は「ゴールを設定する」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 ゴール設定を起点としてより高い抽象度次元まで感じられるようになると、関係により存在が生まれていることが理解できるようになり、すべてがつながっていることがしっかり感じられるようになります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 そんな意識状態に至ると、「孤独」は霧散していくはずです。

 

 だから、孤独を感じている質問者がゴール設定について質問されているのは、大変素晴らしいことだといえます。すでに解決に向かって自ら歩みはじめています。

 Q-221:ゴール設定のポイントについて確認させてください

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27497249.html

 

 ただし、そのような質問に答えるコーチには注意が必要。それは「コンテンツには関わらない」という鉄則のこと。「どんなゴールを設定し」という部分に具体的に答えることはNGです。クライアントがコーチを信頼しているほど、コーチのブリーフが影響を与えてしまいます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 よって、「どんなゴールを設定し」にはお答えできません。「どんなことに気をつけたらいいでしょうか?」に関してのみ、少し具体的に回答します。もちろん、苫米地式で(何の話か当ててくださいw)。

 

 

 まずは3つのプリンシプルをしっかり理解してください。それは 1)言語運用能力を上げる、2)情動・情緒は排除する、3)圧倒的な知識を身につける。

 

1)言語運用能力を上げる

 コミュニケーションにおける言語運用能力とは、「客観的な事実を、短時間で正確に、伝えるための能力」。そのために苫米地博士がとくに重要だとされているのが「できるだけ少ない言葉で、的確に伝える」こと。言い換えると、「臨場感を保てるギリギリまで抽象度を上げるスキル」です。具体的なワークについてはこちらでどうぞ↓

 L-05820208… -04;抽象度を上げる秘訣 <ワーク付き>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28095246.html

 

 2)情動・情緒は排除する

 「客観的な事実のみを伝える」ためには、「情動・情緒を排除する」ことが必須です。「客観的な事実」だけで論理を組み立てることを徹底的に鍛えられるのがディベート。現代ディベート論理はトゥールミンロジックと呼ばれています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194585.html

 

 *詳しくはこちらでどうぞ↓

 S-01~:よりよい“議論”のために

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_254557.html

 

 3)圧倒的な知識を身につける

 コミュニケーションで伝え合うのはお互いの“意図”であり、知識ではありません。“意図”は深い意味を持つのですが、ここではゴールと理解してください。

 ただし、“意図”を構築し、ゴールを設定するためには、その背景として圧倒的な知識を持たなければなりません。知識を得る大切な活動が「学習」です。

 PM-05-06~08:そもそも教育とは? -3-1~3)学習を促進する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9367702.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533528.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/9533623.html

 

 *「“意図”の深い意味」はこちら↓

 F-265:不満と傲慢のはざまで苦しんでいる君へ <vol.9;“初心”とは?>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30002338.html

 

 繰り返しますが、プリンシプルは 1)言語運用能力を上げる、2)情動・情緒は排除する、3)圧倒的な知識を身につける の3つ。その3つを踏まえた上で、下記の10のルールを実践していきます。

 

    省言語

-無駄な言葉を減らす3つのポイント(「『あー』『えー』とか言わない」「同じことは言わない」「場を和ます言葉はいらない」)

    テーマを絞る

-ひとつの要件にテーマはひとつ

    Yes or No

-返事は「一言」で十分

    光速化

-相手によって話すbpsを調整する

    キーワード化

-抽象度の高いキーワードを使う

    展開自在

-起承転結をぶっ壊せ

    ワラント

-「ワラント」なくしてコミュニケーションに非ず

    情報の高精度化

-相手のIQレベルの“ちょっと上”を心がける

    情報提示の戦略

-相手のWANT TOの“ちょっと先”を心がける

    習慣の見直し

-ビジネスから「ごみニケーション」を撤廃する

 

 

苫米地式コミュニケーションの3つのプリンシプルと10のルール

 

 

 今回お伝えしたのは「苫米地式コミュニケーション」です。苫米地博士の著書「苫米地式 超光速コミュニケーション術 一瞬で伝わる・動かす・ともに幸せになる」(大和出版)の内容をまとめました。

 

 縁によりすべての存在が生まれています。

 そして、巨大な縁の結実として、“自分”の思考や行動が縁起空間にひろがっていきます。時空を超えたコミュニケーションを重ねながら。

 

 そのすばらしい事実を感じながら(Feel!)、コミュニケーションを楽しんでください。それが苫米地式認定コーチとしてお勧めする孤独解消法です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/14120540.html

 

 

 以上、私の回答です。

 御質問ありがとうございました。

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 苫米地博士とお会いするたびに、いつも感じることがあります。それは「すべての人のハッピーを心から願われている」。「苫米地式 超光速コミュニケーション術」に書かれているのは、まさに「すべての人のハッピーを実現する秘訣」。

以下、同書冒頭(p4)の引用です。

 

 

 「コミュニケーション」は、すべての人をハッピーにする技術である

 「スピーチ(ベストセラー式スピーチ)」と「コミュニケーション」がどう違うのかについて理解していただくため、それぞれの特徴を整理してみました。

 

 ベストセラー式スピーチ術の本質とは、

 ・自分の言いたいこと、やりたいことを一方的に伝える方法

 ・巧みな言葉を駆使して、相手を説得・交渉する方法

 ・相手の感情に訴えかけて、共感を起こさせる方法

 なのです。

 相手がどうであれ、自分の言いたいこと、やりたいことを通すためのテクニックであり、言うなれば「自分の思い通りに相手をコントロールする方法」だと言えます。

 

 かたや、コミュニケーションとは何か?

 辞書をひくと「社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと。言語・文字・身振りなどを媒介として行われる。」(大辞泉)とあります。なかでも「伝達し合う」という点が重要なところです。つまり、

 ・自分が伝えたいことだけでなく、相手の考えや状況も考慮する方法

 ・自分と相手との関係性を把握し、双方にとって有益な情報を交換する方法

 なのです。

 

 考えてみてください。

 自分の側に伝えたいこと、やりたいことがあるように、相手の側にも聞きたいこと、やりたいことがあります。そうした「伝えたいこと」「聞きたいこと」を「意図」という一言で表現できます。

 コミュニケーションとは、本来、双方の意図を把握して、両者にとって有益な情報をやりとりするための方法です。相手の意図に沿う(意図を達成する)情報をピンポイントで提供することで、結果としてお互いの意図が実現できます。またビジネスにおいてはそれが一分一秒でも早く実現することが求められるのです。

 つまり、コミュニケーションとは、自分と相手の意図を同時に実現させて「すべての人をハッピーにする方法論」であり、その実現までの過程を早くも遅くもすることができるキーポイントなのです。

 引用終わり

 

 

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Q-291:ドーパミンの分泌をvol.11;縁起的コミュニケーションのために>

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Q-295:孤独を感じています。私はどんなゴールを設定すればいいでしょうか? <理論編・後編>

 

御質問をいただきました。ありがとうございます。

 その一部について、3回に分けて回答いたします。

 (変更を加えています)

 最初の2回は理論編。前編はケースサイド(case-side)、後編はプランサイド(plan-side)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 Q-294:孤独を感じています<理論編・前編>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30327815.html

 Q-295:孤独を感じています<理論編・後編>

 

 

Q:私は親元を離れ一人暮らしをしている大学生です。ちょうど入学の頃にコロナの騒動が始まって、思い描いていたような大学生活を送れていません。最近はゼミとか実習とかで多少同級生と交流できるようになりましたが、これまでまったく友達もおらず、ずっと孤独を感じています。

 私はどんなゴールを設定し、どんなことに気をつけたらいいでしょうか?

 

A2:前回はケースサイド(case-side)。ケースサイドとは必要性のこと。ある問題があったとき、「その問題がいかに大きいか」「どれほど行動の必要があるか」といったことです。その度合いをシグニフィカンス(重要性)とよびます。

 

トゥールミンロジックでは、必要性をさらにハーム(問題性)とインヘレンシー(内因性)にわけて考えます。例えば、「孤独は悪いのか?」がハーム、「孤独の本質は何か?」がインヘレンシーです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808495.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12808542.html

 

 前回確認したとおり、孤独にはハーム(問題性)があります。心身に悪影響を及ぼし、社会をも蝕むことが明らかになっています。

ところが、その孤独は一人で過ごす時間の長さや社会的交流の頻度とは関係がありません。よって、インヘレンシー(内因性)は「自分の状態の自己評価」。あくまでも「孤独というセルフイメージ」といえます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 したがって、対策の基本は「どの抽象度か見極め、想像力を働かせる」(by 苫米地博士、前回引用分)です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 これが今回のテーマであるプランサイド(plan-side)の基礎。その点を意識に上げながら、下記引用文をお読みください。前回と同じく苫米地博士の著書「『感情』の解剖図鑑」(誠文堂新光社、p78)からの引用です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24281579.html

 

 

 〇ホメオスタシスがもたらす寂しさもある

 大切な人を失ったり、住み慣れた場所を離れたりしたときに感じるのは、ホメオスタシスの働きによって生じる寂しさです。

 人間の身体や精神には、自分にとって居心地のいい状態、慣れ親しんだ状態を維持しようとする力(ホメオスタシス)が強く働いています。そして、何らかの事情により、「自分はこういう人間である」「自分はこういう世界に生きている」という脳内のブリーフシステムが崩れると、最初のうち、脳は戸惑い、それを何とか元に戻そうと葛藤します。このときに、寂しさが生まれるのです。

 

 〇寂しさをコントロールする方法

 ここでは、寂しさをコントロールする方法を2つ、紹介しましょう。

 

 1 想像力と思考力をフルに駆使する

 寂しさを早く乗り越えたいときは、想像力や思考力を駆使しましょう。大切な人が目の前からいなくなって寂しさを感じたなら、「ほかの町で元気に暮らしている、その人の姿」を想像すればいいし、住み慣れた場所を離れて寂しさを感じたなら、「新しい場所で楽しく暮らすこと」をゴールに設定し、それを達成するための方法を考えるのです。

 いずれにせよ、ある程度時間が経ち、脳が「もう、ブリーフシステムは元の状態には戻らない」と認識し、現状を踏まえた新たなブリーフシステムを受け入れるようになると、寂しさは徐々に治まっていきます。

 

 2 寂しさは、人の感情が生み出す幻の感情ということに気づく

 人間の根源的な孤独に思いをはせたり、宇宙の成り立ちに思いをはせたりしたときに生じる、時間空間を超えた、抽象度の高い寂しさはどうでしょう。

 これらは、想像しすぎ、考えすぎから生まれていますから、当然のことながら、想像するのをやめれば、寂しさは治まります。何事も、ほどほどが一番なのです。

 寂しさを感じることは決して悪いことではありません。しかしあくまで、その感情を楽しむことができる程度であれば、です。

 寂しいという感情にとらわれすぎてはいけません。抽象度の低いものであれ、高いものであれ、寂しさはすべて、自分の想像力の欠如もしくは過剰さが生み出した、幻の感情にすぎないのです。それに気づくだけでも、だいぶ心持ちは変わってくるはずです。

 引用終わり

 

 

寂しさはすべて、自分の想像力の欠如もしくは過剰さが生み出した、幻の感情にすぎない

 

 博士が言及されているのは「寂しさ」についてですが、「孤独」もまったく同じ。その本質は「縁起がスコトーマに隠れ感じられなくなっている」ことです(ハズ)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 「感じられない」の表現を変えると、「臨場感がない」。コーチングの重要なプリンシプル「夢をかなえる方程式 I×V=R」を用いると

 

 縁起のつながり(I)が感じられると(V↑)、「寂しさ」「孤独」が消えていく(R↓)

 縁起のつながり(I)が感じられないと(V↓)、「寂しさ」「孤独」が深まっていく(R↑)

 

 と考えることができます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 縁起とは情報空間に無限にひろがっているネットワークのこと。それをしっかり感じるためには、意識が物理空間から離れなければなりません。映画館が騒がしかったら、映画に没頭できないのと同じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 そのためにまず取り組むのが逆複式呼吸。呼吸によってリラックスとゆらぎを得ていきます。

 L-05720208… -03;「私」の定義(範囲)を拡大・拡張する

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28075823.html

 

 その次に取り組んでいくのが

 

 そう、ゴール設定!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

1)心から望むことを、2)自分中心を捨てながら、3)現状の外に設定するから、結果としてブリーフシステムを書き換えることができます。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 *詳しくはこちらで↓

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 ブリーフシステムが書き換わると、ホメオスタシス・フィードバックが変わります。すると、ホメオスタシスの働きによって生じていた「寂しさ」「孤独」は解消していきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 「私はどんなゴールを設定し、どんなことに気をつけたらいいでしょうか?」という質問は、「孤独を感じている自分」をしっかりモニタリングし、それを解決するべき課題であるととらえ(case)、ゴール設定という解決(plan)にたどり着いた上でのものであるはず。

やはり素晴らしい質問です。Yes, you’re good

 

Q-296につづく)

 

 

苫米地式コーチング認定コーチ     

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 やはり素晴らしい質問です。Yes, you’re good

 

 ただし、回答するコーチ側には重要な注意点があります。

 続きは次回に。

 

 

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一緒に楽しみましょう!

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「感情」の解剖図鑑



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