苫米地理論&定理を学び、苫米地式を実践する <竹原邦雄 / CoacH T>

認知科学者 苫米地英人博士に学び活動するコーチ・ヒーラー・医師 <竹原邦雄 / CoacH T> ブログ

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 「一人ひとりの心の平和がひろがり、WorldPeaceが実現している」というゴールに向かいながら「幸せの種を残す」ために、苫米地理論&定理を学び、苫米地式を実践するブログです。未読の方はぜひ「The Power of Mind Ⅰ(全九章)」をお読みください↓
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L-259202212月医療・介護研修会 -08Q&A

 

202212月、鹿児島県の医療法人で、認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました。テーマは「3つの感染症』を“Total”という視点で考える」。

当日の研修内容を、最新の知識で再構築しながら、ブログ用にリライトします。

*関係者の皆さま、大変長らくお待たせいたしました

 

 01;研修当時の“空気感”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38323917.html

 02;帰納的方法論(induction)と演繹的方法論(deduction

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38330191.html

 03;人間は情報不足を補うために、限定合理的な推論を使う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38343600.html

 04;認知戦時代を生き抜く“秘訣”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38349808.html

 05;「3つの感染症」その違いは?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38364410.html

 06;「3つの感染症」や「トータルペイン」のシンプルな“解”

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38370707.html

 07;「ゴール間の縁起の力」「メンバー間の縁起の力」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38385551.html

 08Q&A

 

 

 研修後にたくさんの感想や質問をいただきました。ありがとうございます。

 なるべくシンプルに回答いたします。

 

□スコトーマが多いことに気づいた

 

 スコトーマは、誰にも、必ず、あります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 大切なのは「ゴールと関係することはスコトーマを外し認識できるようにし、ゴールと関係ないことはスコトーマに隠す」こと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

つまり、「ゴール側からRASをコントロールする」ことです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 と口で言うのは簡単ですが、実際に「ゴール側からRAS/スコトーマ をコントロールする」ことは簡単ではありません。では、どうすればいいでしょうか?

 

 

□スコトーマが外れた瞬間、すごくスッキリしました。日常でもまったく見えていないこと、感じ取れていないことがこういうことなんだと思いました。自分では見えていない部分があること意識しておくことが大事なんだと思いました

 

 私の答えは「ゴールを共有した仲間とスコトーマを外しあう」。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

いくらゴールを共有していても、これまでの情動記憶や知識で作られるブリーフシステムが違うので、各自が認識している世界(可能世界w)は必ず異なります。つまり

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

目指す未来(ゴール側の可能世界w2)は同じでも、今いる世界(現状の可能世界w1)は千差万別

 

 その差を利用して、お互いにスコトーマを外しあうのです。その際の基盤となるのがコレクティブ・エフィカシーです。

 Q-310~2:私のまわりではそうでもvol.5~7:コレクティブ・エフィカシー>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31049084.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31078775.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31102405.html

 

 メンバー間でゴールを共有しエフィカシーが高まるほど、「すごくスッキリ」の機会は増え、その体感は強くなっていくはず。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/7383761.html

 

 すると、エネルギーと創造性はますます大きくなっていきますよ。お楽しみに。

 Q-178:家族ががんで治療中です… -02;エネルギーと創造性の源

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25090742.html

 

 「ゴールを共有した仲間とスコトーマを外しあう」ために重要なのが、「自分では見えていない部分があること意識しておく」こと。レジリエンスと重ねていうと、「ゼロトラスト」です。

 Q-467:「『職業』と『ファイナンス』をvol.3;“自問自答のループ”に導くkey word「ゼロトラスト」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38169810.html

 

 

□抽象度を考える際にそれだけにとらわれると見えなくなるような気がします。うまく抽象度を考えるには何かあるのでしょうか?

 

 「『抽象度』という軸の存在を感じ続ける」ことが一番のポイントだと思います。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 具体的にいうと、目の前の世界(すべての存在や概念)を抽象度という軸を用いて再構築する感じ。ほとんどの人は(抽象度を軸にした場合の)情報空間の底面付近に意識が囚われています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 その意識を、さらに高次の次元に開放するイメージです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/10400987.html

 

 

□俯瞰的な視点と抽象度が上がるは同じ理解ですか?

 

 「同じ」という認識で大丈夫だと思います。「俯瞰」の最高次元、すなわち「抽象度」のtopが「空(くう)」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

DrT神奈川大講演-05

神奈川大学情報学部開設記念シンポジウム(2023523日)より引用

基礎科学としての情報〜エントロピーと生命、超次元複雑性と生成AIの未来と私達 Dr.苫米地 (2023年5月20日) - YouTube

 

 

 まずは、自分の「視点」をモニタリングし続けること。

 Q-265:臨場感世界をまったく同じように感じること<前編;視点>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29084873.html

 

 その上で「視点」を上げることを意識していると、「抽象度」も上がりやすくなります。

 Q-266:臨場感世界をまったく同じように感じること<後編;視点を上げる>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/29135063.html

 

 

□気持ちに余裕がないときに抽象度が上がっていない。そんな時の自分(心の気持ち)をどう高めていったらよいのか?

 

 気持ちに余裕がないときに抽象度が上がっていない」は、そのとおり。

 そんなとき(気持ちに余裕がない)の心の中は、「have to~ねばならない)」ばかりのはず。そうですよね?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882609.html

 

 大切なのはゴール。ゴールを達成している自分がいる世界(w2)の臨場感が高まるほど、「自分(心の気持ち)」は高まりやすくなります

 F-244:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.1;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

 が、それも「気持ちに余裕がないとき」には難しいですよね。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8164566.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/8166289.html

 

 だから私は、「『いつもリラックスしている』ことが大前提」だと思っています。そのために常に意識に上げて行うのが“逆腹式呼吸”。「呼吸をコントロールして、リラックスとゆらぎを得る」ことが基本です。

 Q-410:「Rゆらぎ」のゆらぎとは何がゆらぐのですか? どのようにゆらがすのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36018695.html

 

 

□生物学的感染症が起きた際に(最高の対策したよで)、心理的・社会的な感染症を防ぐ、または最小限に抑えるような方法は自分のマインドの使い方だけで変わるものか?

 

 秘密をお話しします。

私が考えていた今研修の最大のポイントは、「『すべて情報である』と理解する」こと。苫米地理論でいうと、第2世代「超情報場理論」の体得です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165789.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165823.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5165888.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306380.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306438.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5306445.html

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5445932.html

 

 「生物学的」「心理的」「社会的」は抽象度の差に過ぎず、すべて各自のマインドの中にある情報です。だから、必ず「マインドの使い方」で変わります。

 F-402:「抽象度」を説明する際に用いている図が誤解を与えていることを知り、止観を経て、気づいたこと

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36958351.html

 

 ただし、「自分のマインドの使い方だけで変わるものか?」に対する答えはNo

 

 「生物学的」のような抽象度の低い次元では物理法則に合わせた対応が必要で、当然、実装のための知識や技術が必要になります。

 Q-196未来の抽象度の高いイメージ(I)を臨場感高く想像すれば(V)実現する(R)と考えていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/25936863.html

 

 反対に「社会的」のような抽象度の高い次元では“自分”を超えた働きかけが必要で、ゴール実現に向けた「マインドの使い方」ができるように“他者”をうまく導く必要があります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353425.html

 

 それが「リーダーシップ」です。

 Q-459:「この世をよくしたいなら権力から離れる」とは? <vol.3;リーダーシップ>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37967235.html

 

 

□個人的にあと2回くらい講話を聞いたら理解度が上がりそうです

 

 そのとおり!

苫米地博士は「オレの本は最低4回は読め」と仰っています↓

Q-470:苫米地博士はよく「オレの本は最低4回は読め」と話されますが、動画でしたら何回を目安にすると良いのでしょうか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38191846.html

 

 

□様々な情報が飛び交う世の中 どの情報を信じていいのかわかりません。私たちは何を信じればいいのでしょうか?

 私の親はテレビ(=国)で予防接種をすすめているので、しっかり接種を行い予防していると信じています。今回、私が予防接種を控えるように伝えると、私と同じ気持ちになったようです。テレビの声か、私の声か、どちらを信じたらいいのだろうと混乱していました

 

 現在認識しているものは、すべて過去。よって、現在認識しているものの中から「信じる」ものを選択すると、必ず過去に囚われます。

それは無限の可能性を手放すということであり、自由を失うということです。

 L-01020201月シークレット… -10;記憶でつくられる「思い込み」が自由を奪う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/24808708.html

 

 では、何を信じたらいいのでしょう?

 

 

 そんなことを「自問」しながら、下記の文章をゆっくり読み進めてください。苫米地博士の著書「オーセンティック・コーチング2026 ~本物のコーチング~」(開拓社、p254)より引用します。前回引用部分のつづきです。

 Q-452:コーチングの対象が自分であってもvol.1;コーチングは「自問自答」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37854944.html

 

 

◎なぜ、コーチングの時間は30分なのか?

 <アドバンスド2>の最後は「コーチング・セッションはなぜ30分なのか?」についてです。

 いつも言っているようにコーチングの時間はおしゃべりの時間ではありません。いま紹介したようにコーチの仕事の第一はゴールが現状の外にあるかどうかのチェックです。その時に重要なのはコーチのアドバイス……だと思っている人が非常に多いようですが、違います。

 コーチはアドバイスをしません。ゴールについて考えるのはクライアント自身です。逆にアドバイスのようなことをしたら、クライアントは、コーチからの影響を受けてしまうでしょう。さきほど言った「世界から差別をなくす」をゴールに設定する話がいい例です。ですから、コーチはクライアントが自問自答を続けられるように黙って見守るべきなのです。

 ところが、多くの間違ったコーチングでは、ここでさまざまなアドバイスをすることを推奨しています。クライアントの悩みを聞き、気持ちに寄り添い、元気づけようとします。

 たぶん「それの何が悪いのか?」と思った人も少なくないでしょう。コンサルティングやカウンセリングであれば、そのやり取りこそが仕事になるわけですから。

 しかし、苫米地式コーチングでは「クライアントのコンテンツにかかわらない」というルールがあります。コンテンツとはまさにゴールの内容で、コーチは内容にかかわってはいけません。それをやってしまうとどうしてもクライアントの利益100%というわけにはいかなくなってしまいますし、クライアントのスコトーマを逆にコーチが強めてしまうことにもなりかねません。

 では、一体、セッションの間、コーチはなにをしているのか?

 答えは簡単です。クライアントのエフィカシー(ゴールを達成するための自己能力の自己評価)を上げることをしています。これは、コンテンツにかかわらないということの裏返しでもあります。自己能力の自己評価ですからコーチはコンテンツにはかかわる必要はありません。ですから、コーチングは、エフィカシーの構築をお手伝いするものなのです。

 また、クライアントがエフィカシーを上げることができれば、コーチは話す必要はありません。なぜなら、そこから先はクライアントがゴールについて自問自答する時間だからです。もしも、そこでコーチがなにかを喋ってしまったら、自問自答の邪魔をすることになってしまいます。クライアントが口を開くのは自問自答の結果が出た時です。その時、コーチも必要であれば、口を開きます。ただし、それはアドバイスではありません。そのゴールが現状の外であるかのチェックです。

 そして、必要に応じて、バランスホイールへと落とし込むことを促していくのです。

 だからこそ、コーチング・セッションの時間は30分ほどなのです。これは多くの人が短いと思っているようですが、コーチの前で実際にクライアントが自問自答している時間は5分と保ちません。ほとんどの人は1分もしないうちになにかを話し始めてしまいます。自問自答の時間としては30分でも長いくらいなのです。

 何度も繰り返しますが、コーチングはカウンセリングでもコンサルティングでもありません。クライアントとともにゴールへと向かうパートナーといった存在です。いえ、パートナー以上の存在であると思っている私にとって、やはり、この言葉がしっくりきます。「コーチはクライアントの一番の味方である」と。

 親兄弟、配偶者よりも味方です。

 なにがあってもクライアントの味方をする存在、それがコーチです。

 ですから、セッションではクライアントは徹底的に自問自答し、その自答をコーチにぶつけてください。コーチは、それがゴールへと向かっているかを確実にチェックします。

 引用おわり

 

 

 クライアントがエフィカシーを上げることができれば、コーチは話す必要はありません。なぜなら、そこから先はクライアントがゴールについて自問自答する時間だからです

 

 「何を信じたらいい?」に対する私の答えはゴール。これから現状の外に設定する、今はまだ見つけられていないゴール(の存在) です。

 

 「私(私たち)は、今はまだ認識できないすごいゴールを設定できる」ということを信じ、さらに「今はまだ認識できないすごいゴールを達成できる」ということを信じきることがコーチングマインドであると私は思っています。

 そんな私は自分(→宇宙)“の中にひろがる「意図性(intentionality)」を信じています。

 F-384:ロバート・メーガーの「3つの質問」 <vol.4;役割/責任「Intentionality」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36189008.html

 

 

DrT神奈川大講演-12

神奈川大学情報学部開設記念シンポジウム(2023523日)より引用

基礎科学としての情報〜エントロピーと生命、超次元複雑性と生成AIの未来と私達 Dr.苫米地 (2023年5月20日) - YouTube

 

 

 以上、医療法人での研修内容を、最新の知識で再解釈しながら、ブログ用にリライトしました。お声がけいただいた担当の方、そして御参加いただいた皆さま、貴重な機会をありがとうございました。

 

 

CoacHing4M2 EDGE          

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-告知1

私の意図は「縁起の力により、ゴール側の世界(未来)を創り、ゴールに向かってブーストしていく!」

 L-258202212… -07;「ゴール間の縁起の力」「メンバー間の縁起の力」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38385551.html

 

 コーチとしての活動を大幅に見直すことにしました。現在、いろいろ思索中です。

 

 

-告知2

 クラブ活動を行っています。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-228~:ゼロトラスト

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418030.html

F-294~:苫米地式次世代リーダーシップ

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_425234.html

F-385~: “心身の不調”の一考察 ~苫米地式コーチング認定コーチとして~

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_430631.html

F-439:風になりたい <vol.3;「風」も「『風』を起こす自分」もすべて

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38162396.html

L-160202201月シークレットレクチャー -04;フレーム解体×ゴール設定

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34244552.html

 

 

オーセンティック・コーチング2026

Kindle版はこちら↓

Amazon.co.jp: オーセンティック・コーチング2026 ~本物のコーチング~ eBook : 苫米地英人:





L-258202212月医療・介護研修会 -07;「ゴール間の縁起の力」「メンバー間の縁起の力」

 

202212月、鹿児島県の医療法人で、認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました。テーマは「3つの感染症』を“Total”という視点で考える」。

当日の研修内容を、最新の知識で再構築しながら、ブログ用にリライトします。

*関係者の皆さま、大変長らくお待たせいたしました

 

 01;研修当時の“空気感”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38323917.html

 02;帰納的方法論(induction)と演繹的方法論(deduction

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38330191.html

 03;人間は情報不足を補うために、限定合理的な推論を使う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38343600.html

 04;認知戦時代を生き抜く“秘訣”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38349808.html

 05;「3つの感染症」その違いは?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38364410.html

 06;「3つの感染症」や「トータルペイン」のシンプルな“解”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38370707.html

 07;「ゴール間の縁起の力」「メンバー間の縁起の力」

 

 

  利他的に生き、利他性を示しながらひろげつたえる

 

 

 利他的に生きるために、まず行うのが「ゴール設定」。そして、利他性をひろげつたえるために行うのが、「ゴール設定の仕方を教え、しっかりサポートする」こと。

一言でいうと“コーチング”です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

ゴールとは、人生の目的であり、未来(ゴール側の可能世界Wh)を創りだすもの。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 「オーセンティック・コーチング 2026」(開拓社)の中で、苫米地博士は、ゴールをこのように形式化されています(p287)。

 

 

∀y∃x qGoal(x,y) } x,y ∈w_{future}}

 

 

 □ ゴールは関数である

 □ ゴール関数qは「すべての未来の可能世界を重要度順に並び替える」という関数

 □ 「w_{future}」は「未来に存在し得るすべての可能世界の集合」

 

 *詳しくは↓

 F-429~:オーセンティック・コーチングの形式定義

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432237.html

 

 

DrT251005 CoachingFormalDefinition -08

CoachingFormalDefinitionDrT20251005」より引用↓

251003_地上最強グローバルサミット v8(Blog

 

 

 具体的なゴール設定のポイントは

 □ 現状の外に設定すること

 □ 心から望むものであること

 □ 人生のあらゆる領域に設定すること(バランスホイール)

 □ 自分中心を捨て去ること(利他)

 

 

 当時の研修では、とくに「バランスホイール」を詳しく説明しながら、「各カテゴリーのゴールを気楽にイメージする」というワークを行っていただきました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19980130.html

 

 

バランスホイール(定理での並び順)

 

 

 人生のあらゆる領域(カテゴリー)にゴールを設定していると、それだけでも抽象度が上がりやすくなります。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

さらに、たくさんのゴールを、つねに無意識下で維持しながら、自由に意識に上げることができるようになると、もっと抽象度が上がりやすくなります。

Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

 ポイントは「気楽にゴールをイメージする」こと。

 F-284~:気楽 ver.2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_424593.html

 

ところが、実際にゴールを設定すると、途端に気楽ではいられなくなります。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 以下、苫米地博士の著書「オーセンティック・コーチング2026 ~本物のコーチング~」(開拓社、p252)より引用します。

 

 

◎クライアントの土壇場で支えになれなくて、なにがコーチか

 コーチは何があってもクライアントの味方です。コンフォートゾーンから人が出ようとすると、日本では「空気を読めない人」と言われたり、「和を乱す人」という言われ方をされたりすることがあります。それが怖くてなかなか現状の外に出たがらない人もいますが、空気を読むことや和を乱さないことが本当に良いことかどうかは、ここ数年のワクチン騒動ほかで誰もが疑問を持つようになったはずです。苫米地式コーチングのコーチはそんな同調圧力に負けそうになる人たちの支えになります。

 もちろん、コーチは同時進行で、「ゴールが現状の外に設定されているか?」「好きなことをやっているか?」「過去を気にしていないか?」といったチェックをしていきます。そこから外れていれば、随時調整していきますし、そのためにバランスホイールなどのメソッドがあります(バランスホイールについてはのちほど詳しくお話しします)。

 ですから、メソッドの部分でのアドバイスは必要であれば常にやっていきますが、コーチの本質は「クライアントの味方」であることです。

 なぜなら、現状の外にゴールを設定すると、多くの反対者が出てきてしまうからです。特にクライアントの身近な人が反対者に回ってしまうことが多いのです。例えば、家族です。現状の世界から出るということは、現状を壊すことになります。そんな時、一番不安になるのは夫や妻でしょう。「新しいことを始めるのはいいけど収入はどうするの? これまで通りにお金が貰える保証はないんでしょ?」奥さんであれば、そこを真っ先に心配するはずです。そして、「そんな夢みたいなことはやめて、いままで通りの仕事をして」と必ず言い出すでしょう。家族だけではありません。会社の同僚や上司、友人たちもそう言ってくる可能性は高いはずです。

 四面楚歌になったクライアントは結局、ゴールを変えることを余儀なくされるのです。現状にマッチしたゴールは多くの賛同者を得ることができますが、クライアントが本当に欲しかったものはそれではなかったはずです。逆にそんなものは欲しくないと思ったから、コーチに頼ったはずです。

 クライアントが現状にノーを突きつけた時、「現状」はクライアントに対して「お前がノーだ」と反撃してきます。それはもう確実です。

 そんな時に支えになるのはコーチだけなのです。その支えとなるコーチが、「何があっても大丈夫です」と断言できなくて、なにがコーチでしょうか。

 コーチはクライアントの土壇場を支えるキャッチャーなのです。そのために心の使い方を誰よりも学び、誰よりもクライアントを支える覚悟と責任を持つのです。

 引用おわり

 

 

 クライアントが現状にノーを突きつけた時、「現状」はクライアントに対して「お前がノーだ」と反撃してきます。それはもう確実です

 

 ゴールの最大のポイントは「現状の外」。

 Q-391:現状の外かな~ということをイメージするととても気分が悪くなって

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35232931.html

 

 「現状の外」はスコトーマに隠れているため、ゴール(のようなもの)を認識するのはとても難しいことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 多くの場合、チラッとゴールの世界が感じられても、すぐにまた感じられなくなります。強力なホメオスタシスにより、現状に引き戻されるから。それが「『現状』はクライアントに対して『お前がノーだ』と反撃してくる」ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 そんなときに「バランスホイール」がしっかり維持されていると、ゴール側の臨場感を保ちやすくなります。私の感覚を言葉にすると、「各カテゴリー間の縁起の力により、ゴール側の世界(未来)が守られる」という感じです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 それと同じようなことが、ゴールを共有したメンバーの間でも起こるはず。

 

 

メンバー間の縁起の力により、ゴール側の世界(未来)が守られ、さらにゴールに向かってブーストしていく

 

 

 コーチング用語でいうと「コレクティブ・エフィカシー」。

 Q-310~2:私のまわりではそうでもvol.5~7:コレクティブ・エフィカシー>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31049084.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31078775.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31102405.html

 

その力によって重苦しい雰囲気や閉塞感を打ち破っているイメージで講義を行い、そしてブログ用にリライトしました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542364.html

 

 当時の講義とはだいぶ違った感じになりましたが、私の意図はまったく同じ

 L-238202209… -13;“Not Normal”を貫きBPに打ち克つための最初の一歩

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37758098.html

 

 

  縁起の力により、ゴール側の世界(未来)を創り、ゴールに向かってブーストしていく!

 

 

 です。

 

L-259につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-告知1

 縁起の力により、ゴール側の世界(未来)を創り、ゴールに向かってブーストしていく!

 

 コーチとしての活動を大幅に見直すことにしました。現在、いろいろ思索中です。

 

 

-告知2

 クラブ活動を行っています。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-273:冗長性と多様性 <vol.5;抽象度×バランスホイール>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30452009.html

F-407:自由訳「守破離」 vol.5(最終話);苫米地式「守破離」の真髄

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37145932.html

L-06320209月シークレットレクチャー -03;全面肯定しつつ、“現状の外”を志向する

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28501205.html

Q-374~:バランスホイールは全て現状の外? クライアントが現状に満足している項目があった場合、その項目をどう扱えばいい?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_429253.html

Q-456:ゴールにふさわしいブリーフシステムを構築するためには <後編;「現状の外×自分中心を捨て去る」のダイナミズム>

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37922407.html

 

 

オーセンティック・コーチング2026

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F-450:音楽から引退することはできない <vol.4;「儚く、断片的」>

 

映画音楽の巨匠 ジョン・ウィリアムズ(John Towner Williams1932~)は、昨年(2025年)、自伝を出版しました。その出版に関するインタビューの最後の言葉は「音楽から引退することはできません。それは呼吸のようなもので、私たちの人生だから」。

 巨匠らしい抽象度の高さを感じさせる言葉ですが、そこに至るまでは“らしくない表現”が続きました。例えば、映画音楽について

あまり好きではなかった

懐かしい思い出として記憶しているだけ

儚く、断片的

ただの仕事」  とコメントしています↓

ジョン・ウィリアムズ「映画音楽あまり好きじゃなかった」「ただの仕事」 | THE RIVER

 

そのブリーフシステムを分析する過程で感じたことを整理しながら、これらの発言を考察します。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721531.html

 

 vol.1;映画音楽の巨匠の軌跡

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38315386.html

 vol.2;「映画音楽はあまり好きではなかった」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38335373.html

 vol.3;「懐かしい思い出として記憶しているだけ」

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38354805.html

 vol.4;「儚く、断片的」

 

 

 1999年に公開された「スター・ウォーズ」新3部作(プリクエル・トリロジー)の1作目(Episode/The Phantom menace)のラストシーン(華々しいパレードの場面)で流れる音楽には、じつは、“秘密”が隠されています。後のストーリー展開を知っている人の情動を激しく揺さぶるサブリミナルな仕掛けです。

 Q-410:「Rゆらぎ」のゆらぎとは何がゆらぐのですか? どのようにゆらがすのですか?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36018695.html

 

「スター・ウォーズ大好き!」という方に伺います。

ウィリアムズの仕掛けに気づいていましたか?

 

 

 家の中にはいろんな“SW”があふれている私ですが、じつは20年以上もウィリアムズの仕掛けに気づいていませんでした。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 *以下、スター・ウォーズ・サーガのネタバレを含みます。御注意ください

 スター・ウォーズシリーズ - Wikipedia

 

 

 Episodeのラストは、シスと通商連合の攻撃から惑星ナブーを守り抜いた民と原住種族グンガンのパレードで終わります。ストーリーとしてはハッピーエンドです。

 ところが、未来(Episode以降の展開)を知っている人にとってはバッドエンド。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 なぜなら、そのパレードには、じつはダース・シディアスであるナブー選出の元老院議員シーヴ・パルパティーンが参加していたから。シスの暗黒卿は、後にダース・ベイダーとなる9歳の少年アナキン・スカイウォーカーにこう語りかけます

 

君の将来が楽しみだ

We will watch your career with great interest.

 

このシーンこそ、まさに「I have a bad feeling about this」。

 嫌な予感がする | Wookieepedia | Fandom

 

SW好きな人ほど、とても嫌な気分になるはずです。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5882652.html

 

 パレードは、絵面(物理空間の描写)上は華々しいものでしたが、情報空間ではとても苦々しいものでした。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516539.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

初見以降(3D版を含め)何度も見返していますが、最後に後味の悪さが残るのはその後のストーリーを知っているからだと思っていました。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721658.html

 

 ところが、パレードの音楽にも仕掛けがあったのです。まったく気づいていなかった分(subliminal)、音楽の方が後味の悪さに強く影響していたかもしれません。

 F-114:情報が書き換わると現実が変わる vol.5;「幸せなら手を叩こう♪」(ワーク付き)

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/20477749.html

 

 その仕掛けとは

 (まだ引っ張ります。ヒントは「ライトモチーフ」です)

 

 

 以下、苫米地博士の著書「音楽と洗脳 美しき和音の正体」(徳間書店、p85)より引用します。

 

 

◎音楽と情報空間

 以上が音と脳の関係でした。

 いかに音が、音楽が、脳に影響を及ぼすかがこれでわかってもらえたのではないかと思います。自分が好ましいと感じる音楽を聴くこと、また、楽器を演奏することは、脳幹から大脳皮質まで、すべての脳の部位を刺激します。

 単なる空気の振動にしか過ぎない音。そこに我々人間は、意味を付加し、付加することによって情動を揺さぶられています。

 もちろん、そこにはある種の学習があります。パターン化された音を何度も聴くことによって、その音に馴染み、汎用的意味を知ったり、自分好みの意味付けをしていきます。記憶の積み重ねによって、音楽の好き嫌いも出てきます。

 そういう意味では、音楽は、それ自体がひとつの洗脳とも言えるものです。

 何しろ、一旦、音楽を刷り込んでしまえば、今度は楽譜を読んだだけで、音楽を頭の中で鳴り響かせることも可能になるわけですから。音などどこにも鳴っていないのに、一次聴覚野、聴覚連合野を活性化させ、情動まで突き動かされてしまうのは、情報空間で音が鳴り響いているためです。

 また、音は運動野も発火させることを書きましたが、これも多くの人が実体験していることです。音楽を聴きながら自然に足でリズムを取る作業がそうです。

 音楽の素晴らしいところは、強烈なイメージを情報空間に作り上げることができる点です。それは同時に情動を動かすのですが、ただの感情の喚起だけでなく、脳内ホルモンの分泌を促し、さらに記憶を動かし、身体も動かします。

 映像のない点も素晴らしいところです。情報空間の中で自由にイメージを広げることが可能になります。

 そんな音楽が持つ可能性はまだまだ広げることができるはずです。

 ところが、残念ながら、現在の音楽環境は、それほどいいとは言えません。

 特に日本の場合は、ピアノの和音が狂っていることを放ったらかしにしています。これでまともな音楽教育ができるはずがありません。

 次章では、その辺りのことを探りながら、日本の音楽教育の問題点を見ていきましょう。

 引用おわり

 

 

 単なる空気の振動にしか過ぎない音。そこに我々人間は、意味を付加し、付加することによって情動を揺さぶられています。

 もちろん、そこにはある種の学習があります。パターン化された音を何度も聴くことによって、その音に馴染み、汎用的意味を知ったり、自分好みの意味付けをしていきます。記憶の積み重ねによって、音楽の好き嫌いも出てきます。

 そういう意味では、音楽は、それ自体がひとつの洗脳とも言えるものです

 

 ウィリアムズの仕掛けも「ひとつの洗脳」だといえます。「意味付け」したメロディ(←トリガー)によって、絵面(視覚認識)とは真逆の「嫌な感じ」「後味の悪さ」を引き出しているから(←アンカー)。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/23944294.html

 

 そのギャップが生みだすゆらぎが、人を強烈な変性意識状態に誘います。

 *その対策は↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38079540.html

 

 

 では、ウィリアムズの仕掛けを確認しましょう。

 

 パレードの音楽「Augie’s Great Municipal Band and End Credits」のメロディは、じつは、パルパティーン(ダース・シディアス)のテーマといえる「Emperor’s Throne Room」と同じ。リズムやキーが違うだけで、メロディラインはほとんど同じです。

 つまり、「シスを退けたことを喜ぶパレード(状況)はシスに支配されている」というサブリミナルメッセージになっているということ。

 *「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」(1983年)の「Emperor’s Throne Room」↓

 Star Wars VI Return of The Jedi Soundtrack - Emperor's Throne Room (Emperor's Theme)

 *「スター・ウォーズ エピソードⅠ/ファントム・メナス」(1999年)の「Augie’s Great Municipal Band and End Credits」↓

 Star Wars Episode 1 Soundtrack- Augie's Great Municipal Band And End Credits

 

意識の上ではまったく気づいていませんでしたが、無意識はしっかりわかっていたのでしょう。そのずれが「bad feeling」や「後味の悪さ」をブーストしていたに違いありません。

 Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

 「意識の上ではまったく気づいていない」を「無」、「無意識はしっかりわかっている」を「有」とすると、その両者を包摂する意識状態が「空(くう)」だといえます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 「無」の方を「儚く、断片的」と表現するなら、「有」の方は「不滅、全体的」。釈迦哲学でいうと「縁起」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353044.html

 

 そんなことを考えていたら、映画音楽を「儚く、断片的」と表現(supraliminal)したウィリアムズは、本当はMr.プロ野球 長嶋茂雄さんのように「我が映画音楽は永久に不滅です」と伝えたかったのではないか(subliminal)という気がしてきました。

 F-330:分断緩和のための処方箋 vol.1;サーフィンvsウインドサーフィン

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33414117.html

 

(冗談です)

 

F-451につづく)

 

 

CoacHing4M2 EDGE         

 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

-追記1

 今日(2026522日)は、「スター・ウォーズ」の久しぶりの新作「マンダロリアン・アンド・グローグー/The Mandalorian and Grogu」の公開日!

 音楽を担当したのはルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Göransson1984~)。SW伝説の新たな“はじまり”を感じさせるスコアでした。This is the Way.

 スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー - Wikipedia

 

 

-追記2

 「This is the Way」はマンダロリアンの主人公(ディン・ジャリン)が所属する「ウォッチ(チルドレン・オブ・ザ・ウォッチ)」を象徴する言葉。

 マンダロリアン - Wikipedia

 

 映画鑑賞に備え、まったく予備知識がない妻と一緒に「マンダロリアン/The Mandalorian3シーズン全24話と「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」の関連話(第5~7話)を日本語吹き替え版で見直しました。

 マンダロリアン (テレビドラマ) - Wikipedia

 ボバ・フェット/The Book of Boba Fett - Wikipedia

 

 吹き替え版では「This is the Way」が「我らの道」と訳されていたのですが、視聴中、私はずっと違和感を感じていました。おそらくコーチとしてのブリーフがはじいたのでしょう。

 Q-475:嫌がらせを受けた場合、どのように抵抗したら<実践編②;plan「抵抗」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38245936.html

 

 コーチングは、「主観」ではなく、「客観」。「客観」こそが、コーチング実践者にとっての「the Way」です。

 Q-452:コーチングの対象が自分であってもvol.1;コーチングは「自問自答」>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_432162.html

 

 

-告知1

次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年秋に配信を開始する予定です。

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

-関連記事-

F-375:俺にかかってこい

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L-242202210月介護施設研修 -02;「場にふさわしくない態度や言葉」への向き合い方

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Q-117:「コーチングは変わるためにあるものではない」の真意とは?

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音楽と洗脳

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L-257202212月医療・介護研修会 -06;「3つの感染症」や「トータルペイン」のシンプルな“解”

 

202212月、鹿児島県の医療法人で、認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました。テーマは「3つの感染症』を“Total”という視点で考える」。

当日の研修内容を、最新の知識で再構築しながら、ブログ用にリライトします。

*関係者の皆さま、大変長らくお待たせいたしました

 

 01;研修当時の“空気感”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38323917.html

 02;帰納的方法論(induction)と演繹的方法論(deduction

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38330191.html

 03;人間は情報不足を補うために、限定合理的な推論を使う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38343600.html

 04;認知戦時代を生き抜く“秘訣”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38349808.html

 05;「3つの感染症」その違いは?

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38364410.html

 06;「3つの感染症」や「トータルペイン」のシンプルな“解”

 

 

  苫米地定理3

  抽象度が上昇するにつれ、収束点は最小上界(LUB)へと引き上げられる

  - 統合・包摂・利他性の構造

 

 

 博士の「統一理論」を学ばせていただきながら、私は、感染症を「生物学的」→「心理的」→「社会的」と抽象度を上げて理解することができるのも、生命現象としての人間がもともと持つ能力であり、自然な利他性(altruism)の発露である

 

と確信するようになりました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 

 「3つの感染症』を“Total”という視点で考える」というタイトルで講義を行ったとき(2022年)、私は、自分が「生命現象(=エントロピー縮小系)」や「利他性」の話をしているとは思っていませんでした。知識が足りずスコトーマに隠れたままで、十分には理解していなかったから。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

 苫米地博士が公開された“最新の理論”に学びながら、「“Total”という視点」の重要性を、以前とは比べものにならない臨場感で体感しました。

 F-244:「ゴール」と「現状の自我」の間に臨場感という橋を架ける <vol.1;臨場感>

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/28857122.html

 

 その「“Total”」とは、「空(くう)」のこと。「“Total”という視点」とは、「空観」のことです。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6353367.html

 

 苫米地博士は、「空」を「宇宙の任意の二つのLUB」「包摂半順序latticeの宇宙のtop」と定義されています。

 (論文はこちら↓)

Microsoft Word - 空論文20111106v212.doc

 

 

DrT神奈川大講演-05

神奈川大学情報学部開設記念シンポジウム(2023523日)より引用

基礎科学としての情報〜エントロピーと生命、超次元複雑性と生成AIの未来と私達 Dr.苫米地 (2023年5月20日) - YouTube

 

 

宇宙の最も高次の概念が形式的に定義されたということは、すべてを「演繹的方法論(deduction)」で定義することができるということ。演繹的方法論とは、以前(L-253/02)言及したとおり、「先に抽象的な定義をし、目の前のサンプルを『その定義の中で、どう当てはまるか』という視点で考える」というもの。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38330191.html

 

 クルト・ゲーデル(1906~1978年)による不完全性定理は、「自然数論程度に大きな演繹系においては、内部論理無矛盾性を成り立たせることはできない。系のなかに必ず、正しくない命題、もしくは証明不能な命題が内包されてしまう」ことや「無矛盾性を成り立たせようと、演繹系を拡大すればするほど、もともとの公理系そのものが成り立たなくなる」ことを示しました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6194669.html

 

「包摂半順序latticeの宇宙のtop」を「空」とする見方は、数学でいうと不完全性定理が成功した後、物理学でいうと量子力学が成功した後の、現在の数学や物理学、哲学においては、まったく違和感のない見方となっています(と博士が書かれています↓)。

ドクター苫米地ブログ - Dr. Hideto Tomabechi Official Weblog : 「空」を定義する ~現代分析哲学とメタ数理的アプローチ、"Defining Emptiness"論文の日本語版 - ライブドアブログ

 

 つまり、「空」を目指すことで今まで気づいていなかった問題(課題)を発見することができ、さらに「空」に近づくことでその問題(課題)を解決できる ということ。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/12658417.html

 

 トゥールミン・ロジックでいうと、「クリティーク(Kritik)」中の「ブッディズム」です。

 S-01-18反論力を身につける4つの戦略

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13076426.html

 

 

 「空」を目指すことで今まで気づいていなかった問題(課題)を発見し、さらに「空」に近づくことでその問題(課題)を解決する

 

 

 それが「『3つの感染症』を“Total”という視点で考える」ことを通じて体現したかったことだと気づきました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/13628437.html

 

 

 そんなことを気楽に考えていたら、「ならば、『トータルペイン(全人的苦痛)』も同じじゃん」という内なる声が聞こえてきました。

 L-07920213月シークレットレクチャー -02;内省言語を発生させる

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30021884.html

 

 

全人的苦痛(トータルペイン)

厚生労働省HP>第2回終末期懇談会 資料2-2より引用

終末期医療に関する懇談会 (mhlw.go.jp)

 

 

 今までも「トータルペイン」や「スピリチュアルペイン」について思い巡らしてきましたが、問題発見(ペインの認識)とその解決(ペインの解消)のための方法は驚くほどシンプルなのかもしれません。

 L-001~20201月シークレットレクチャー(スピリチュアルペイン-1

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_407080.html

 L-023~20203月シークレットレクチャー(スピリチュアルペイン-2

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_411419.html

 L-032~20204月シークレットレクチャー(スピリチュアルペイン-3

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_413332.html

 

 以下、苫米地博士の著書「老い方を今すぐ、アップデート 老害にならずに『第二の人生』を生きるヒント」(TAC出版、p71)より引用します。

 

 

利他的に生きれば、この世は一瞬で変わる

 利他的になれば、世界の見え方は一変します。何を大事にし、何を不要だと思うかが180度変わることもあるでしょう。

 ここで一度立ち止まってよく考えてみてください。これまで利他的に世界を見たことがありますか?

 たぶん、ほとんどの人がそういう経験を持っていないと思います。もちろん、あなたが我利我利亡者だったと言っているわけではありません。誤解しないでください。そうではなく、意識して利他的に世界を見る習慣を持っている人などほとんどいないでしょう、という話です。

 しかし、だからこそ、そこがスコトーマになっています。

 

 利他的に行動することはそのスコトーマを外す行動なのです。スコトーマが外れれば新しいものが見えてきます。その新しいものが「新しい発想」であり、別の言葉で言えば「クリエイティビティ」なのです。

 「クリエイティブな発想」とは利他的に生きることで生まれてくるのです。

 「世のため、人のため」が「あなたが思っている以上に良い形となって戻ってくる」というのはこういう意味です。シンプルですが実行できている人は、いまの世の中では稀有な存在だと言っていいでしょう。

 そして、そのときに自分ができることを行い、周囲のあらゆる人の幸せを最大化することを意識できれば、なお良いでしょう。あなたの見ているこの世界が新鮮になり、まったく違う見え方をするはずです。

 

 利他的というのはこの世をあらゆる意味で良くする考え方であり、生き方であることがわかっていただけたでしょうか?

 あなたが第二の人生を生きるのであれば、「利他的に生きる」だけで十分です。それが世界を幸せにし、ひいてはあなたを幸せにしてくれるのです。

 引用おわり

 

 

「利己的に生きる」と「利他的に生きる」(老い方をいますぐ、アップデート p73)

図「利己的に生きる」と「利他的に生きる」

「老い方を今すぐ、アップデート」p73より引用↓

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 利他的に行動することはそのスコトーマを外す行動なのです。スコトーマが外れれば新しいものが見えてきます。その新しいものが「新しい発想」であり、別の言葉で言えば「クリエイティビティ」なのです。

 「クリエイティブな発想」とは利他的に生きることで生まれてくるのです

 

 3つの感染症」や「トータルペイン」「スピリチュアルペイン」に対する“解”は

 

 

  利他的に生き、利他性を示しながらひろげつたえる

 

 

 こと。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831660.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971818.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4971956.html

 

 そんなシンプルな答えに、やっと気がつきました。

 L-214202208… -01;利他性=抽象度の高さ=スピリチュアリティの高さ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37099250.html

 

L-258につづく)

 

 

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一緒に楽しみましょう!

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F-366:日本を世界のリーダーに! 「苫米地式次世代コーチング」

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F-392~:ナイセイカンショウ

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Q-387~:同じ職場でお客さんに対しての話し方がおかしい人がいます。どう接すればいいでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_429772.html

Q-392:コーチングとは基本的に利他的になることでゴールを達成することなのでしょうか?

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35248836.html

Q-394:利己的な思いと利他的な思いが両方ある場合は

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/35299303.html

Q-440:「want to」に従い行動していると、「これは利他的な行動なのか?」と悩んでしまうことがあります

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37350628.html

 

 

老い方をいますぐ、アップデート

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L-256202212月医療・介護研修会 -05;「3つの感染症」その違いは?

 

202212月、鹿児島県の医療法人で、認知科学やコーチング理論を用いた職員研修を行いました。テーマは「3つの感染症』を“Total”という視点で考える」。

当日の研修内容を、最新の知識で再構築しながら、ブログ用にリライトします。

*関係者の皆さま、大変長らくお待たせいたしました

 

 01;研修当時の“空気感”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38323917.html

 02;帰納的方法論(induction)と演繹的方法論(deduction

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38330191.html

 03;人間は情報不足を補うために、限定合理的な推論を使う

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38343600.html

 04;認知戦時代を生き抜く“秘訣”

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/38349808.html

 05;「3つの感染症」その違いは?

 

 

 とくに初めての場で研修を行う場合、私は「スコトーマ」と「ゲシュタルト」の話からはじめます。この研修においても、まずはスコトーマについて説明を行い、「ルビンの壺」のようなトリックアートを使って実際に体感していただきました。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5721610.html

 

スコトーマは 1)知識、2)重要性、3)役割(責任)の3つがそろったときに外れます。知識がスコトーマを外すための最初の条件です。

Q-279~:今までRASとスコトーマは「認識しているものの中から何を選ぶか?」という話だと思っていました

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_422026.html

 

ちなみに「知識」とは、「可能世界から可能世界への到達可能性関数」のこと↓

 L-174202203… -07;ゴールの世界(=ゴール側のCZ)に移行する秘訣

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/34993755.html

 

 次世代コーチング・プリンシプルと重ねていうと、「ある可能世界w1から別の可能世界w2への到達可能性関数」が知識。

 F-222:コーチングの基本概念を習熟して、エフィカシーをブーストしよう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/27832570.html

 

 さらに掘り下げて説明すると、「現状の自我が生みだす“現実世界”という可能世界w1(←多くの人にとっては物理空間)から、現状の外へのゴール設定により自ら生みだす新たな可能世界w2(←高次の情報空間)へ移動する関数」が知識です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5615935.html

 

 余談ですが、「オーセンティック・コーチング 2026」(開拓社、p291)の中で、苫米地博士は「w1からw2への到達可能性関数」と「エフィカシー関数」を重ねて表現されています。

最新のコーチングにおけるエフィカシーの定義は、「現状宇宙w1からゴール宇宙w2に移行する自己能力の自己評価関数」です。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/5616012.html

 

 *「エフィカシー関数」について、こちらもどうぞ↓

 L-209202207月シークレットレクチャー -07;コーチングのカクシン

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36836716.html

 

 

 そのような知識が増えるほど、たしかにスコトーマは外れやすくなります。しかし、その一方で、肝心なことがわからなくなることも起こりえます。いわゆる「専門バカ」という状態です。

 F-277L下でのBSB vol.2brainstorming

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/30655837.html

 

 例えば「感染症」に関して専門的な知識が豊富なほど、細菌やウイルスの具体的情報や病原体による身体の反応(症状)などに囚われてしまいがち。

 それは視点が(抽象度を軸とした場合の)情報空間の底面、すなわち物理空間にロックオンしている状態です。

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 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654230.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4654316.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4831442.html

 

 視点が底面にロックオンしたままだと、より高次の情報空間での“関係”が認識しづらくなってしまいます。

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 それを防ぐために使えるのが「3つの感染症」という概念↓

 F-186:「新型コロナウイルス感染症」との縁で… -033つの“感染症”

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「3つの感染症を”Total”という視点で考える」3つの感染症とは?

 

 

 では、問題です。

 Q13つの感染症の違いは何でしょうか?

 Q2:「3つの感染症」を考える(意識に上げる)ことはなぜ重要なのでしょう?

 

 

 …1つ目の問いの答えは「抽象度」。「生物学的」→「心理的」→「社会的」と視点が移動するほど、抽象度は上がっていきます。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4448691.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4449018.html

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/4516484.html

 

 2つ目の問いの答えは、「まだ気づいてさえいない問題を見つけることができ、その問題を解決できるようになる」から。シンプルにいうと「ひらめきやすくなる」からです。

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実際、「知識があることで、さらなる認識を妨げている」ことを、医療・介護の現場ではたびたび経験します。それをソクラテスは「知のジレンマ」と表現しました↓

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/19879896.html

 

古くから知られるそんなジレンマを、人は解決することができます。その秘密が「ゲシュタルト能力」。前々回(L-254)取り上げた「アブダクション(abduction)」と呼ばれる推論能力であり、心理学や計算機科学で「ヒューリスティック(heuristic)」と呼ばれる能力です。

https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6193912.html

 

 ゲシュタルト能力により、私たちは「知らないモノを見ても、何かわかってしまう」ことができます。それが「ひらめき」↓

 F-289:今日1日だけは、憧れるのはやめましょう vol.2;超人脳

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/31299309.html

 

 

 ひらめきやすい状態、すなわち抽象度を上げやすい意識状態をつくるために、まずは「逆腹式呼吸」を行い、「R」をゆらがします(ゆるがす)↓

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/36018695.html

 

 その上で「時間を超えた推論(未来)を楽しむ」ことを、私はお勧めしています。

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/6542317.html

 

 以下、苫米地博士の著書「とてつもない未来を引き寄せる予見力」(徳間書店、p147)より引用します。「時間を超えた推論」の一例として、病や老いを克服する人類が迎える未来を感じてください。Feel

 

 

人間の定義が変わる!?

 人間の煩悩には果てがありません。きっと200年生きることができれば、「もっと長く生きることはできないのか?」と考えるはずです。

 200年以上生きるためには、脳の情報のリプレース(書き換え)が必要になります。つまり、脳と同レベルの情報処理能力を持つシステムを外部に作り、そこに脳の情報を書き換えるのです。

 現在の科学では、脳の情報のリプレースは不可能だといわれています。しかし将来的には、神経レベルで少しずつリプレースして、情報を伝達していく方法が開発されると思います。脳細胞のいくつかをバイオ技術で作った人工的な脳細胞と交換をして、もともとの脳細胞と一緒にトレーニングをしていけば、段階的なリプレースは実現可能です。

 そうなると、われわれ人類はひとつの大きな命題にぶつかることになります。それは「人間とは何か?」「何をもって人間と定義するのか?」という問題です。

 肉体の大部分を機械やクローン細胞と入れ替えた人間は果たして人間といえるのか、ということです。もしかするとその人は、水中でも呼吸できる肺を持っていて、水中生活ができるかもしれません。また、飛行機のような翼を持ち、自由に空を飛べるようになっているかもしれません。そういう人間を「人間」と定義していいのか?

 もし、あなたがこのような未来に遭遇したらどう考えますか? 私は、やがて人類は機械やクローン細胞の肉体を持った人間も人間として認めるようになる、と考えています。

 きっと初期段階では「体のうちの一定以上が自然体もしくは自然脳であれば人間である」という定義になるかもしれません。しかし、脳のリプレース技術が進化すれば、自然体・自然脳がまったくなくなり、物理的な自己は機械もしくはクローン細胞のみで形成されるようになります。そうなると自己を定義するものは「記憶の連続性」、つまり「情報」のみになります。自分という人間にとって、物理空間の体や脳はすべて人工的な仮のもので、情報空間のみにアイデンティティが存在することになるのです。

 

 記憶の連続性が自己のアイデンティティになるという考え方は、遠い世界の話のように感じられるかもしれませんが、実は現在のわれわれも記憶の連続性によって自己の存在を確認しているのです。

 夜寝て、起きるときを考えてみてください。人間の意識は、眠るときにいったん死んでいるのです(肉体的には、睡眠中も呼吸をして心臓は動いているので死んではいませんが)。しかし、私たちは眠ることを「死」だとは考えません。なぜならば、記憶の連続性があるからです。目を覚ましたとき、昨夜と同じ状況で目を覚まし、リビングに行けば家族がいて、会社には自分の机があり、周りの同僚や友人もいるため、「自分は寝て、また起きて、新しい1日をはじめている」と認識できるのです。

 また、相対性理論においては時間と空間は同じ概念だと考えられています。ですから定義上では、空間で3メートル離れている人が他人ならば、時間で24時間離れている人も他人なのです。つまり本来は「昨日の自分」と「今日の自分」と「明日の自分」は赤の他人同士なのです。しかし人間は24時間後の自分も自分だと認識します。それは単に記憶の連続性があるから自分だと認識しているだけの話なのです。

 

 話が少し脱線しました。未来の話に戻しましょう。

 つまり、未来においても、はじめは自然脳・自然体の割合によって人間を定義する段階があり(「自然脳・自然体が50%以上なら人間、50%未満ならアンドロイド・ロボット」というように)、最終的には「自然脳・自然体がゼロでも、情報的記憶が連続していれば人間」だと定義する段階になります。これが人類の進化の第3段階です。

 情報的自己が主体となり、物理的な体があろうがなかろうが関係なくなります。物理的な体がほしい人はバイオ技術やロボット技術を駆使して体を作ればいいし、もし物理的な体は不自由だからいらないという人は、情報的自己をコンピューターのネットワーク上に持つようになるのです。

 この第3段階において、人間は「物理空間」から「情報空間」の存在へと完全に引っ越しをします。

 現在の認識から考えれば信じられないことですが、こうした未来はおそらく200300年後にはある程度実現されると思います。この未来が実現したとき、人間の定義が新たに書き換えられるのです。

 「人間の定義が変わる」というと何かとんでもないことのように感じるかもしれませんが、実は人類の過去の歴史を振り返っても、たびたび人間の定義が変わっています。

 アメリカ独立宣言がなされた1776年、世界最初の人権宣言としてバージニア権利章典が採択されました。バージニア権利章典では「万人が生まれながらにして等しく自由かつ独立しており、財産の所有とともに、幸福追求の自由が認められる」とされています。しかし当時のアメリカでは、その権利は黒人には認められていませんでした。黒人は人間として認められていなかったのです。

 黒人が南北戦争中に提出された奴隷解放宣言によって、建前としての権利を認められるようになるのは、それから87年後の1863年のことです。当初は人間として認められなかった黒人は、約100年かかってやっと人間として認められたのです。

 そして、現在から200300年後の未来には、人工的な体を持つ人間を「人間」として認めるか、さらには物理的な体を捨てて情報的な存在となった人間を「人間」として認めるか、という時代に突入していくのです。

 引用おわり

 

 

この第三段階において、人間は「物理空間」から「情報空間」への存在へと完全に引っ越しをします

 

 もともと生命現象は「『情報空間』へ引っ越す」存在です。それを苫米地博士は「エントロピー縮小系」と表現されています。

 F-335:分断緩和のための処方箋 vol.6;「内部表現から頭を突き出し、真の自由意思を獲得する」というゴール

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/33671632.html

 

 

DrT神奈川大講演-12

 神奈川大学情報学部開設記念シンポジウム(2023523日)より引用

基礎科学としての情報〜エントロピーと生命、超次元複雑性と生成AIの未来と私達 Dr.苫米地 (2023年5月20日) - YouTube

 

 

 さらに最新の講義 -例えば「スティムソン・レクチャー」(20264月、ワシントンD.C.)- では、定理証明までされて、なんと無償で公開されています。

 

 

苫米地博士ブログ(「国防拠点大学認知戦講義論文和訳」

ドクター苫米地ブログ - Dr. Hideto Tomabechi Official Weblog - ライブドアブログ

 

 

 その中で苫米地博士は、「潜在ポテンシャル統一理論」の「定理3」を、このように書かれています。

 

 

  苫米地定理3

  抽象度が上昇するにつれ、収束点は最小上界(LUB)へと引き上げられる

  - 統合・包摂・利他性の構造

 

 

 博士の「統一理論」を学ばせていただきながら、私は、感染症を「生物学的」→「心理的」→「社会的」と抽象度を上げて理解することができるのも、生命現象としての人間がもともと持つ能力であり、自然な利他性(altruism)の発露である

 

と確信するようになりました。

 L-214202208… -01;利他性=抽象度の高さ=スピリチュアリティの高さ

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/37099250.html

 

L-257につづく)

 

 

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 CoacH T(タケハラクニオ)

 

 

 

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次回のオンラインセミナーは、コーチング募集開始前の「コーチング説明会」として期間限定配信(2ヶ月)します。2026年秋に配信を開始する予定です。

 

 

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 クラブ活動をはじめました。その名は「コーチング・デ・コンパッションクラブ」。

一緒に楽しみましょう!

 https://coaching4m2-edge.blog.jp/archives/cat_418055.html

 

 

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