苫米地式コーチング認定コーチ CoacH T <タケハラクニオ> ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学びながら九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

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PMThe Power of Mind

PM-01苫米地理論とは? ~抽象度と超情報場仮説

PM-01-16超情報場仮説(理論)-6

 

 超情報場仮説は、「もともと認識が抽象度の高い超情報場ともいうべきところでできあがっているからこそ、より情報の抽象度の低い物理空間の諸々のものを理解識別できるのではないか」という苫米地博士のひらめきから生まれました。

以下、博士の「人間は『心が折れる』からこそ価値がある」(PHP)から引用します。

 

引用開始

 物理空間というのは、私たちが五感で感じ取れる空間と言い換えることもできます。物理空間が対象としているのは、目で見えるもの、手で触れられるものだけです。人間は五感以外にも感じ取れるものがたくさんあるかもしれませんが、五感で感じ取れる情報だけを映し出したものが物理空間です。

 しかし私たち人間は、そのような「物理空間」ばかりでなく、もっと抽象度が高い「超情報場」を認識できているのではないか。そして、そこから抽象度の低い物理空間を見ているのではないか。それが「超情報場」という仮説です。

 具体的な例として示せば、レストランのことをレストランだとわかるのは、「物理空間」で判断しているのではなく、物理空間よりも抽象度の高い「超情報場」に「ここはレストランです」という見方ができあがっていて、それによって物理空間のレストランを認識できているのではないかと考えるのです。

 三次元の物理空間のみで「レストラン」を定義しようしても、「喫茶店」「カフェのある書店」「飲食可能な図書館」との区別はどうやっても定義し切れません。三次元の物理空間より抽象度の高い次元の「超情報場」ではレストランとその他のものが区別されていて、それによって人間はレストランを識別できているのではないかということです。

 言葉で表現しようとすると、「何となく、レストランとわかる」としかいえませんが、「超情報場」でレストランを認識しているからこそ、物理空間における「レストラン」の存在を認識できるのではないかと考えたのです。

 抽象度の次元を上げていけばいくほど、圧倒的に情報処理が効率化されます。抽象度の高い次元から抽象度の低い次元を見れば、多くの一見ランダムに見える情報を整合的に判断できます。

 たとえば、私たちは平面に描かれたイラストを見ただけでも、それが何かを判断できます。三次元の世界を知っていて圧倒的に多くの情報量を持っているので、二次元のイラストを見ても何であるか想像がつきます。

 我々は三次元の「ボール」を知っていますから、平面の丸い形を見ても、「ボールではないか」と立体物をイメージできます。しかし、もし二次元しか知らない人がいたとしたら、平面の丸い形から、とてもではありませんが立体のボールは想像できないのではないでしょうか。

 同じように、次元の高い「超情報場」で「レストラン」という認識ができあがっている人間だからこそ、物理空間の多種多様なレストランを見て、「ああ、これはレストランだ」と認識できるのではないかと理論化されるのです

引用終わり

 

 「心と体は強い相関関係をもつ」は誤りで、「心と体は同じもの」です。

物理空間を底面とする情報空間のすべての階層に同時に存在している“情報”が生命の本質であり、その存在を情報空間では「心」と呼び、物理空間では「体」と呼んでいるだけです。

 

もともと同じものなのですから、「強い相関関係をもつ」ように感じられるのはあたりまえです。「強い相関関係をもつ」ように感じられるところからもう一つ抽象度を上げることができると、今までの常識を覆す新たな世界を認識することができるようになります。

 

そのためにまずは抽象度という概念を知り、さらにもう一段上の階層から生命をみるという意識状態が重要です。

 

平面の丸い形から立体のボールを想像できるように、物理的身体から生命の本質である情報(処理)をイメージできるようになると、その高い抽象度次元で情報を書き換えることで身体を変えていくことが可能になります。

 

(つづく)

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

 

-追記-

 いただいた御質問に対して、苫米地博士による「超情報場理論(仮説)」の解説に沿って回答しました。コーチング実践者~コーチ向けに。

 「抽象度の高い方法で、潜在能力を引き出し、『超情報場』を変化させて、問題の解決を図る」という感覚を感じてください(Don’t think. Feel!)↓

 Q-220:ゴールに対するスケジュールはたてますか? <後編(コーチング実践者~コーチ向け);人類には“今”しかない>

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PMThe Power of Mind

PM-01苫米地理論とは? ~抽象度と超情報場仮説

PM-01-15超情報場仮説(理論)-5

 

私の母校である鹿児島大学医学部には心身医療科があります。じつは日本の心身医学の草分け的存在で、その誕生は九州大学に続いて第一内科(当時)に心身症グループが立ち上がった40年以上前までさかのぼります。

 

私が医学生だった1990年代前半の心身医学(心療内科)の根底にある考え方は、簡単にいうと、「心と体は強い相関関係をもつ」でした。心と体は別々のものであるという大前提のもと、心を対象とする精神科に対して、体を対象にしているのが心療内科でした。

あくまで治療および研究の対象は身体疾患である心身症です。

 

心身症は次のように定義されています。「身体疾患の中で、その発症や経過に心理社会的な因子が密接に関与し、器質的、ないし機能的障害が認められる病態をいう。ただし、神経症やうつ病など他の精神障害に伴う身体症状は除外する。」(日本心身医学会, 1991

 

 当時の私は、直感的に、この考え方は本質を外していると感じていました。それでは加持や気功でがんが消えることを説明できません。「心理社会的な因子」まで診て、「機能的障害」までを治療の対象としているのですから抽象度が高いことは間違いありませんが、とても強い違和感を覚えていました。

 

ただ、当時の私にはそれ以上突き詰めることはできませんでした。

 

 その違和感は、苫米地博士に学ぶことで解決していきました。

 当時の心身医学は、情報空間の「心」と物理空間の「体」がどこかで結びついている(専門用語でグラウンディングと表現)と考えていましたが、本当はそうではなく、「心と体」はそもそも一つのものであり、観察する抽象度の違いなのです。

情報空間では体のことを心といい、物理空間では心のことを体というということです。

 

 超情報場仮説は、「もともと認識が抽象度の高い超情報場ともいうべきところでできあがっているからこそ、より情報の抽象度の低い物理空間の諸々のものを理解識別できるのではないか」という博士のひらめきから生まれました。

 

(つづく)

 

 

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PMThe Power of Mind

PM-01苫米地理論とは? ~抽象度と超情報場仮説

PM-01-14超情報場仮説(理論)-4

 

 医学的な事例で考えてみましょう。

 様々な調査にて残業時間が多い人ほど睡眠時間が短いことが明らかになっています。

睡眠時間は健康と大きく関係します。よって、残業時間が多いほど健康が損なわれる可能性が高くなるといえます。

 

その長時間労働による健康被害を防止するために、2002年から産業医による過重労働面談が始まり、201512月からは従業員50名以上の全事業所にストレスチェックが義務づけられました。

ストレスチェック制度とは、「定期的に労働者のストレスの状況について検査を行い、本人にその結果を通知して自らのストレスの状況について気付きを促し、個人のメンタルヘルス不調のリスクを低減させるとともに、検査結果を集団的に分析し、職場環境の改善につなげる取り組み」(厚生労働省ホームページより引用)です。

 

ストレスチェック結果や労災認定されたケースの分析により、大変興味深い事実が浮かび上がってきました。

脳梗塞や心筋梗塞といった身体の不調は残業時間が長くなるほど増えていく傾向がありますが、メンタルヘルスの不調に関しては必ずしも残業時間と比例していないのです。

仕事にやりがいを感じている人は長時間労働でもストレスが少ない人が多く、逆にやりがいを感じていない人は残業時間が少なくても高ストレスになる傾向があることがわかりました。

 

この分析結果を、「まず先に高い抽象度で因として情報(処理)があり、その情報がより低い抽象度で果として表れ、ついには物理空間に実体として現れている」という超情報場仮説の視点で考察すると、「高い抽象度である心(マインド)の次元での情報処理により“やりがい”が生まれると、その物理的写像である身体は”いい状態”になる」ということができます。

 

もちろん、物理空間は物理法則という秩序に従いますので労働時間が長くなればそれだけ物理的ダメージは受けやすくなりますが、鍵はあくまでも情報空間にあります。

 

よって、ストレスチェック制度の結果を受けて、物理的な「職場環境の改善につなげる」ことももちろん重要ですが、それ以上に心(マインド)での情報処理を磨いていくための取り組み、すなわち「苫米地理論の理解とコーチングの実践」が重要であるといえます。

 

(つづく)

 

 

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Q-002:(それまでの自分が)一気に小さく見える経験

 

 コメントをいただきました。その一部を御紹介いたします。

 

 これまで22年間ものづくりの会社に勤めてきて、今月から担当していることが、「抽象度を上げることができれば、すなわち、高い抽象度の情報空間に臨場感を感じることができれば、その人の宇宙は拡大します」でいうところでいうと、今までの中で一番「高い抽象度」のお仕事を担当してさせていただいております。
 それにワクワクし、これまで見えなかったものが一気に見えるようになる感覚は何者にも変えられないとても刺激的なことでした。
 さらに新しい仕事を担当して、更に高い抽象度のものづくりをされている方と10日目にしてお会いし、それまでの9日間の感覚が一気に小さく見える経験をしました。
 つまり抽象度の高いものと触れることが如何に自分が変化したい時に効果があるかということを認識しました。
 今は赴任して10日目に頂いた気づきを元に、更に高い抽象度の会社、人と接するよう意識的に心掛けていきたい、そしてワクワクし続けたいと思ってます。

 

 

 ワクワクがすごく伝わってきます(笑)。

 そのワクワクがより高い抽象度http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/cat_123517.htmlへ自分をブーストしていくエネルギーとなります。

 ぜひ、ゴールを更新しながら、どんどん突き進んでください。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html
 

 それまでの自分が「一気に小さく見える経験」を、社会人22年生が素直に感じることができ、自然に喜ぶことができることをとてもすばらしいことだと感じます。

 

 ところで、苫米地英人博士がルー・タイス氏と出会ってちょうど10年になるそうです(2007124日、シアトルにて)。

 その時、コーチングという業界を生みだし大成功を収めていたタイス氏は、「コーチとして大成功したせいでスコトーマができているに違いない。あなたが私のスコトーマをはずしてくれ」と博士にお願いされたそうです。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5721610.html

 

 その話を博士御本人から教えていただいたとき、私はタイス氏の純粋さ、向上心、そして何よりゴールを達成したいという熱意に感動しました。

 タイス氏のゴールとは“WorldPeace”です。

 

 私はあなたのコメントに同じエネルギーを感じます。

 鹿児島から”気”を送りながら、心をこめて応援しています。

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

I-002:一緒に”平成”に取り組みませんか? <ニコニコ・モード>

 

 前回の投稿(I-001)で質問をしていました。

 

 A:「ブログ、ちょっと難しいです(だから、私は学ばなくていい)」

 B:「ブログ、ちょっと難しいです(でも、何とかして学びたい)」

 …ABとで決定的にちがうものとは何でしょうか?

 

 ところで、現在の年号である「平成」の語源を御存知ですか?

2100年前の中国前漢の武帝の時代に、司馬遷によって編纂された歴史書「史記」の中の「内平外成(内平らかにして、外なる)」という言葉がその由来です。

 

「自分の心が平穏であってはじめて、自分のまわりの状況がうまくいく」という意味です。

 

そして、現代認知科学はこの言葉が正しいことを明らかにしました。その科学的根拠をもとにベチロン(苫米地理論)がつくられ、コーチングメソッドに応用されています。

 

世界中のすべての人がそれを学び、自らの心に平和を見いだしていけば、家族や職場といった身近なコミュニティが平和になり、やがて世界に広がっていきます。

そして、次の世代にも伝えていけば、未来は確実に平和になり、差別がなくなります。

 

自分の心について学び、その心をコントロールすることが、世界平和への、そして平和な未来への第一歩である

 

…「平成」という元号を目にするたびに、埋め込まれたそんなコードに思いを馳せます。

 

 「まずは自分自身がマインド(脳と心)について学び実践しながら、その知識とスキルを仲間に広げていこう」そんな思いで病院長になった2007年夏に平成研究会(平研)という名の勉強会を立ち上げました。

  苫米地博士に学ぶようになってからは認知科学やコーチングが中心となりましたが、禅道場を持つ病院にふさわしい釈迦哲学に関しても掘り下げていきました。

 

 先日、平研がついに病院を飛びだしました。

 

 霧島市(鹿児島県)すこやか保健センター長の御配慮で、市の保健師・看護師の皆さまと一緒に学ぶことができました。

 おそらくほとんどの皆さんは初めて聞くコーチング用語に戸惑ったのではないかと思いますが、笑顔あふれる時間を共有することができ、質問もたくさんいただきました。

参加された全員が「B」だったからです。

 

 A:「ブログ、ちょっと難しいです(だから、私は学ばなくていい)」

 B:「ブログ、ちょっと難しいです(でも、何とかして学びたい)」

 …ABとで決定的にちがうものはモチベーション(動機)です。

 

 モチベーションは大きく2種類あります。

 「~ねばならない(have to)」という強制的動機と「~したい(want to)」という建設的動機です。もちろん、「A」が「have to」、「B」が「want to」です。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5882609.html

 

 一方的な「解雇します」がまかりとおるような「have to」文化の企業と「社会を豊かにしよう!」といった活気あふれる「want to」文化の企業を10年間追跡調査した米ハーバード・ビジネススクールの研究では、生産性の違いが、なんと、756だったと報告されています。7倍ではなく、70倍でもなく、756倍です!
 もちろん、高かったのは「B」の企業です。

 

 組織を構成するのは人です。その人を突き動かすのはマインドです。

 そのマインドを「want to」に自ら変えることができれば、その瞬間からhappyになり、自然に生産性があがり、必ず成功します。

一人ひとりの心が満たされていくその先には世界の平和があります。

 

 そのすべてが「ゴール設定」からはじまるのです。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5615935.html

 

 ゴール設定をしっかり行い、エフィカシーをますます高めるためにコーチングが有効です。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5616012.html

 本物のコーチとの縁起が、あなたの認識する宇宙そのものを変えていきます。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6353044.html

 

 その前提として大量の知識を学ぶことが必要です。

このブログも含めたテキスト情報を自分で学んでいくことももちろん重要ではありますが、“場を共有すること”そのものが強力に理解を手助けします。

 

 しかし、ベチロン(苫米地理論)やコーチングを学ぶには大都会に出向かなければならないのが現状です。時間的、経済的バリアがとても大きいのです。

 

 私は九州の人々に、ベチロン(苫米地理論)やコーチングスキルといった福音を届けたいと願っています。興味のある方はぜひ御連絡ください。講義、講演、研修、セミナー等、御要望に合わせて準備させていただきます。

 

 医師であり、病院長経験者であり、苫米地式認定コーチであり、同認定マスターヒーラーであるという自らの機能・役割を考慮し、医療・福祉関連の御要望については日本中どこでも伺います。遠慮なく御連絡ください。

 

 さて、先程触れた霧島市での研修会で「マインドの状態をかえるだけで、本当に言動は大きく変わっていくのですか?」という質問をいただきました。ありがとうございます。

 

 答えはYesです。

 認識する世界(宇宙)そのものが変わりますので、当然言動は大きく変化します。自然にです。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/6542364.html

 その例として、「一緒に“平成”に取り組むこと」が目的のこの文章を、社会的怒りを感じながら書き直してみます(I-003)。ぜひ読み比べてみてください。
 http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/5445527.html

 

 

苫米地式認定コーチ                        

苫米地式認定マスターヒーラー     

 CoacH T(タケハラクニオ)    

 

 

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