苫米地式認定コーチ CoacH T(タケハラクニオ) ブログ

認知科学者 苫米地英人博士に学びながら九州で活動するコーチ・ヒーラー・医師 CoacH T(タケハラクニオ)ブログ

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 「一人ひとりの心の平和がひろがることでWorldPeaceが実現している」というゴールに向かって、その福音となるコーチングや苫米地理論について御紹介しているブログです。未読の方はぜひ「The Power of Mind Ⅰ(全九章)」をお読みください。
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I-001:ブログ更新予定変更のお知らせ

 

 先日、私が働く病院の理事長(96才!)とお会いした時に「先生はとてもいいことを話すけど、話が難しいからな~。もっとやさしく話してよ~」と言われました(涙)。

同様の御指摘を結構いただいています。さらに精進いたします(苦笑)。

 

 ところで、同じ「ブログ、ちょっと難しいです」という言葉であっても、その背後にある心理は様々です。

 例えば、

 A:「ブログ、ちょっと難しいです(だから、私は学ばなくていい)」

 B:「ブログ、ちょっと難しいです(でも、何とかして学びたい)」

 

 私たちコーチは、言動そのものだけではなく、その背後にある情報場をつねに観察しています。医師兼気功ヒーラーとしての感覚でいうと“診察”です。例えば「A or Bどちらであるか?」などは瞬時に判別します。

そして、発言者のスコトーマ(心理的盲点)となっているものを探しだしていきます。クライアントであれば、ゴールを達成するための方法を一緒に創造していきます(「invent on the wayby Lou Tice)。

 

 直接指摘する場合もありますが、ほとんどは非言語で働きかけを行いながら、クライアントがスコトーマを自らはずし、“invent”することができるように導きます。

もちろんリラックスしていることが大前提です。

 

 では、問題です。

 ABとで決定的に違うものとは何でしょうか?

 答えは次回の告知(11/18)で。  

 

 

 さて本題に入りますが、「B」の方々からの御要望によりブログの更新予定を変更します。

 

 月~木は、「The Power of Mind Ⅰ(全9章)」より3回投稿、

 金~日は、フリーテーマ(1回)と不定期で質問回答や告知のための投稿を行います。

 

 なるべくわかりやすい表現を心掛けます。繰り返し読んでいただくと理解がより深まるように書きます。一回の投稿は短めにしていますので、ぜひ何度もお読みください。

 次回(The Power of Mind Ⅰ)からは、いよいよ、「超情報場仮説(理論)」に入ります。
 お楽しみに。

 

 

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F-005:激変緩和措置

 

 霧島市(鹿児島県)の国民健康保険運営協議会に出席しました。

 

 国民健康保険(以下、国保)は、来年度から、財政主体がそれまでの市町村から都道府県に移行します。「都道府県が、都道府県内の統一的な運営方針としての国保運営方針を示し、市町村が担う事務の効率化、標準化、広域化を推進」することが目的とされています。

 

 市町村によっては保険税(料)負担が大幅に上昇するところがあります。そこで「被保険者の保険税負担が急激に増加することを回避するための措置」が三種類検討されており、それを“激変緩和措置”と呼びます。

 

 その“激変緩和措置”について詳細な説明を聞いている間、私は違和感を覚えました。それはコーチとして感じたものでした。

 

 被保険者の負担を(一時的にですが)緩和するための「国民のための配慮」ですので、当然、「とてもいいこと」「すごくありがたいこと」としての文脈で説明は行われていました。

 

 しかし、コーチとしての視点で考えると、“激変緩和措置”は決していいものではありません。

 

 私たちは常に一定の状態を強力に維持しようとしています。それを恒常性維持機能(ホメオスタシス)と呼びます。そして、脳(特に前頭葉)が発達した人間の場合、その維持機能が情報的な空間にまで働いています(サイバーホメオスタシス仮説、CH理論)。

 

 つまり、「私はこれくらい」「私たちはこんなもの」といったイメージを強力に維持してしまっているのです。無意識にです。

 

 もし、それまでの自分(自分たち)のイメージをはるかに超える成果をだしそうになったらどうなるでしょうか?

 

 その場合、急に落ち着かない感じがして、いつもの自分(自分たち)に戻るように無意識が働き、クリエイティブに実行します。例えば、いい言い訳を思いついたり、ケアレスミスを犯したり、お互いに足を引っ張りあったり。その結果、結局はいつもどおりの状態に落ちつくのです。

 

 「もっとすごい私」や「さらに進化・向上する組織」の実現を阻むこのようなネガティブフィードバックが、私たちの心の中にある“激変緩和措置(装置)”です。当然、その装置を解除しなければ、昨日までの記憶でつくられた現状を打ち破って“激変”することはできず、いつまでたっても昨日のような今日を生き、今日のような明日を迎えることになります。
 かつては隆盛を誇った人物や組織が時代の変化に取り残され、やがて信じられないほど没落していくのはそのいい例えです。

 

 前回(F-004:続・楽しいことを見つけたことで発作が止まった患者さんが教えてくれたこと)は「気功」について触れました。その正体は、とくに非言語の働きかけによる「内部表現の書き換え」です。そして、その本質は「変性意識状態(ASCAltered State of Consciousness)」にあると書きました。

 今回のテーマである“激変緩和措置(装置)”は、もちろん、気功でも解除することができます。

 

 しかし、私は、「コーチングを学び、実践すること」を強くお勧めします(もちろん、気功と並行してセルフコーチングやコーポレートコーチングを行えば最高です!)。

 

 ベチロン(苫米地理論)やコーチングを届けるこのブログが、みなさんの「リミッターをはずす!」きっかけになることを心から願っています。

 

 

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PMThe Power of Mind

PM-01苫米地理論とは? ~抽象度と超情報場仮説

PM-01-10サイバーホメオスタシス仮説(CH理論)-3

 

 このホメオスタシスの概念を、先程の情報空間と組み合わせて考えてみましょう。

 

 ホメオスタシスとは、生体と外部環境との情報の応酬による安定化の働きでした。

通常の場合の外部環境とは物理空間を指しますが、脳が進化した人間の場合は情報空間にまで拡張しています。

 

その情報空間に働くホメオスタシスのフィードバックの強度を決めるものが「臨場感」です。臨場感が強いほど、ドキドキやワクワクが強くなります。

 

つまり、臨場感が“現実”を決めているのです。

 

 臨場感は抽象度が上がるほど弱くなっていくのですから、情報空間の上限、すなわち人が認識することができる宇宙の大きさを決めるポイントは、「どれだけ抽象度の高い世界に臨場感を感じることができるか」であるといえます。

 

抽象度を上げることができれば、すなわち、高い抽象度の情報空間に臨場感を感じることができれば、その人の宇宙は拡大します。

釈迦のような大きな存在になることができるのです。

 

 では、いよいよ苫米地理論(式)のベースである「超情報場仮説(理論)」に入ります。

 

(つづく)

 

 

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PMThe Power of Mind

PM-01苫米地理論とは? ~抽象度と超情報場仮説

PM-01-09サイバーホメオスタシス仮説(CH理論)-2

 

 ホメオスタシスは、呼吸や心拍のように秒単位のものから、生理周期のように月単位、さらには季節に合わせた年単位のものまであります。

 

人の一生を考えたときの「生まれて成長し、徐々に老いて病み、やがては死を迎える」という生老病死の変化も、人生という大きな単位でのホメオスタシスといえます。

 

 私たちの体が、外部環境に合わせて、あるいはその年代にふさわしいような、安定した状態を保とうとすることができるのは、生体と環境の間でフィードバック関係が成り立っているからです。

 

 さらに人間においては、進化の結果として、ホメオスタシスの能力が物理空間から情報空間http://blog.livedoor.jp/coachfor_m2/archives/4516539.htmlにまで拡張しました。

映画を見ながらドキドキしたり、小説を読みながら泣いたりすることができるのは、仮想的な情報の世界ともホメオスタシスのフィードバック関係が成立しているからです。

 

今では当たり前のように感じられるかもしれませんが、この事実を世界に先駆けて理論化した「サイバーホメオスタシス仮説」を提唱されたのも苫米地博士です。

 

(つづく)

 

 

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F-004:続・楽しいことを見つけたことで発作が止まった患者さんが教えてくれたこと

 

 著作220冊以上、累計400万部突破のベストセラー作家でもある、認知科学者 苫米地英人博士の新刊(H29.10/7発売) 「自分のリミッターをはずす! 完全版 変性意識入門」(ビジネス社)に、私のインタビュー記事が掲載されています(116128P)。

 テーマは「医師の目から見た気功」です。

 

 その中で「楽しいことを見つけたことで発作が止まった患者さんが教えてくれたこと」について触れさせていただきました。

 

 未読の方のために簡単にまとめると、頻回に狭心症発作が起こっていた女性の病状が熊本地震後に悪化すると予想していたのに全然大丈夫だったのは、“楽しみごと”というゴールが見つかり、それ(狭心症発作)どころではなくなったからと考えられる。それを「気のせいだ(=都合のいい解釈だ)」と捉えるか、それとも「気のせいだ(=セルフ気功治療のおかげだ)」と捉えるか?

私は、「気持ちの持ち方」や「人生の捉え方」こそ、病を克服するための大前提であると感じているという内容でした。

 

その続きです。

 

その本は10/7発売でしたが、鹿児島はいつも34日遅れで発売(配達)されます。

私が自分の原稿が無事掲載されていることを確認したのは10/10夜のことでした。

 

翌日、外来診療にその本を持参しました。

午前中の外来終了間際に、なんという偶然でしょうか、「楽しいことを見つけたことで発作が止まった患者さん」が施設スタッフによって運び込まれてきました。

 

車椅子にポツンと座り不安そうにしている患者さんに状況を伺うと、通所リハビリ中に「目の前がボウ~とするような感じがして、血圧が全然下がらない」と訴えました。外来での血圧は確かに高く170/mmHgほどですが、心筋梗塞や脳血管障害等を疑う異常所見は認めませんでした。

 物理次元に近い抽象度では、幸い問題はなさそうです。

 

“診察”がひと段落した頃を見計らって、「完全版 変性意識入門」にその患者さんのエピソードが掲載されたことをお伝えしました(事前に掲載されるかもしれないことは話していました。今回の投稿も同意をいただいています)。

 

「きゃ~、ほんとに載ったの。恥ずかしい~」と話しつつ、興味深げに本を覗き見るその患者さんは、その時点から徐々に笑顔を取り戻していきました。二人で何気ない会話をしながら、かつてはよく狭心症発作がでて心配したのに今は調子がいいことを再認識してもらい、今日の症状も命にかかわるようなものではないことを表情と言葉でお伝えしました。

私なりの「和顔愛語」の実践です。

 

やがて完全にいつもの和やかな表情に戻ったその患者さんが一言。

「もう血圧は下がったわ」

 

 途中からは大笑いをするような状況でしたので血圧は高いままだろうと思いましたが、測ってみると本当に落ち着いていました。ほんの数分前まで「血圧が下がらない」と心配していたのがウソのように。

 車椅子に乗せられ運び込まれたその患者さんは、「お騒がせして恥ずかしい~。でも、よかった~」と笑顔で話しながら、歩いて帰っていきました。

 

 物理空間の異常(因果)はしっかりと見抜く必要があります。

 

 でも、それで問題がなければ(本当はあったとしても)、まずはリラックスが大切。

なぜなら、緊張したままだと物理空間を離れて(=抽象度を上げて)情報空間のバグ(エラー、心配事、主張)を認識することができないからです。

 

 地震をものともしなかったその患者さんの体調を悪くした本当の理由はわかりません。

 

 ただ、その日は病院近くの新燃岳(しんもえだけ)が6年ぶりに噴火した日でもありました。立ち上る噴煙(視覚)、立ち込める硫黄のにおい(嗅覚)、そして不気味な地鳴り(聴覚)と地響き(触覚)。

無意識下で刺激された五感が不安や恐怖を伴った記憶を呼び起こしたのかもしれません。その患者さんが「remember」したものは、おそらく、戦争体験でしょう。

 

 その「remember」を、楽しいこと、うれしいこと、そして時間軸でいえば未来に変えることで、瞬く間に症状は消えていきました。

 

 私は、それらを一言で、「気功」と表現しています。

 その正体は、とくに非言語の働きかけによる、「内部表現の書き換え」です。

 そして、その本質は「変性意識状態(ASCAltered State of Consciousness)」にあります。

 

 ぜひ、「自分のリミッターをはずす! 完全版 変性意識入門」(ビジネス社)を読んでみてください。「これを理解できれば、あなたの潜在能力は120パーセント発揮される」ことを、私もお約束します。

 

 

苫米地式認定コーチ                        

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 -追記- 下の写真は、明屋書店隼人店(鹿児島県霧島市)の店内を写したものです。明屋書店さん、いつもありがとうございます(微笑)。霧島市近郊にお住いの方は、ぜひお立ち寄りください。

 

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